東京武偵校1年 強襲科Aランク 175cm
カグラと同じ事件後に武のメイドとして仕えている。闇鬼の副リーダー。
長身で男性以上の筋力を持つが、恋愛系にはめっぽう弱い。
大胆で小さい事にはこだわらない性格で、姐御肌で仲間思い。
使用銃器[シグザウエルSP2022・タケルカスタム]
使用刀剣[兜割り]
木之本日和
東京武偵校1年 情報科Aランク 158cm
カグラと同じ事件後に武のメイドとして仕えている。黒い長髪に右目の泣きボクロが特徴。
何時も笑顔を絶やさなく誰にでも優しいが少々S要素あり、武と同じく脚フェチ。語尾に〜なんよ〜をつける癖がある。
使用銃器[M1911・タケルカスタム]
使用刀剣[白鞘 打鉄鉄砕]
ソフィア・ソーンツェ
東京武偵校1年 狙撃科Aランク 150cm
カグラと同じ事件後に武のメイドとして仕えている。
ロシア人のハーフ。
口数は少なく武達以外とは余り関わらないがクラスではまるで人形の様だと男女から構われ、慕われている。
また日本のアニメに興味があり、コスプレが密かな趣味である。
使用銃器[スチェッキン・タケルカスタム]
使用刀剣[軍用トマホーク]
「ただいま〜」
「お邪魔します」
学校からレキと2人で男子寮の俺の部屋に着き厳重なドアロックを外し中に入ると、とてもいい香りが漂っている。
「おかえりなさいませ、武様、レキ様」
何時ものミニスカのメイド服に着替えたカグラが居間から出てきた。
「武様お身体の方は大丈夫ですか?」
「あぁ、カグラも保健室に運ぶの手伝ってくれてありがとな」
「メイドとして当然ですよ」
と言いながら俺の鞄に手を伸ばすが俺はその手に鞄ではなく、別の物を手渡した。
「武…様?」
カグラは手渡された長細い箱をじっと見つめた。
「入学祝いだ開けてみ、それと確かにカグラはメイドだが俺の大切な家族だ、自分で出来る事は自分でやるよ」
「本当に申し訳ございません、武様」
「分かってくれたならいいよ」
カグラは少し微笑みながら武に謝罪し入学祝いの入った箱を開け、その中身を見て目を見開いた。
「武様…これは?…」
箱からそっと取り出されたモノは銀色のチェーンとその先にはチェーンと同じ色のプレートがあり、裏にはには武偵のマークが丁寧に掘られている。
「ドッグタグだ、良く見てみ」
「Sendou…Kagura…?」
カグラは揺れるドッグタグを手で止め、裏返し反対側をみて息を呑みながら掘られたローマ字を読んだ。
「君の名字だ、入学おめでとう」
「…ありがとうございます…武様」
息を呑み目を閉じドッグタグを胸に押し当てるカグラの目から涙が零れ、頬を濡らした。
「あの時武様とレキ様とキンジ様や早間様達がが私達を救ってくれたお陰で今を生きる事が出来ています…一生をかけても返せない恩を貰いました…それなのに…私は貰ってばかりで何も返せていません…」
「俺達は家族だ…みずくさい事を言うんじゃねぇよ、早間だって同じ事を思ってるよ」
「武さんの言う通りです、私達は見返り欲しさで貴女達を助けた訳ではありませんよ、ね武さん?」
あの事件の報酬は莫大な額だった。だが、悲惨な状況を実際に見た俺とレキだからこそ言える事だが、事件を請け負う事にしたのは報酬目当てではなく完全に正義感によるものだ。ここにいない奴も同じだろう。それに報酬は全額カグラ達の為に使う事にした。
「レキの言う通りだ、恩を売ったつもりもないし、返して貰おう何て微塵もおもってない」
「…本当に…ありがとうございます…」
泣きながら笑うカグラの姿に俺とレキは互いに見つめ合い、そして共に微笑んだ。
「手を貸して欲しい事があったら何時でも遠慮なく言ってくれ」
「はい…」
「んじゃ早速手伝う事あるか?あぁ、レキ鞄とライフルは俺の部屋に置いといて」
「はい」
「早くアイツらにも入学祝い渡したいなぁ、一応武偵校にははいれたんだよな?カグラ」
「フフ、では武様、レキ様夕食作りの手伝いをしてもらえますか?」
「あぁ任せとけ?」
「わかりました」
不意に微笑むカグラを不思議にレキと互いに顔を見つめた後、思い首を傾げる。
「助かります今夜は何時も以上に人が来るので」
『!?』
「まさか…今日来るのか!?」
何も言わず首を縦に振り答えた。
「そっか!!よし!なら早く晩飯を作ろっか!」
「私に出来ることなら」
「ありがとう!助かるよ」
「ありがとうございますレキ様」
俺の部屋に荷物を置き、キッチンに向い調理を始めた。
「腕が鳴るなぁ〜、あっキンジも呼ぶか?」
「いいですね」
「賑やかになりますね、武様の作る料理はきっと喜ばれますよ」
キンジ宛に簡単なメールを送り、調理を始めた。
「アイツらに作るの久しぶりだなぁ」
肉をフランベする俺の横で野菜を斬るカグラをみて、最初の頃を思いだしていた。
「家族か…」
「武様、今何かいいました?」
「いや何でもない、さってこっちは完成」
「こっちのサラダも完成しました、ありがとうございますレキ様、時間は…」
カグラは懐中時計を使い時間を確認している。
「もうすぐですね」
「なんだじゃあキンジと一緒に来ることになりそうだな」
ピンポーン
「武〜俺だキンジだ、一応飲み物買ってきた」
インターフォンの音と共にキンジの声が聞こえ、カウンターキッチンに置かれたモニターに入口に立つキンジの映像が写った。
「キンジのが早かったか…キンジ今開けたぞ、飲み物サンキューな」
モニターの近くにある青いスイッチを押し鍵をあけ、スピーカーに鍵を開けた事を伝える。
「わかった」
「ん?…」
キンジ以外の声に気づきもう一度モニターを見ると、端の方にピンクの髪が一瞬写りモニターの端に消えた。
「何でアリアもいるんだ?」
「どうかしましたか?武様」
「いや、何でもない」
布巾で手を拭き外したエプロンをフックに掛け、料理をテーブルに運ぶ。
「邪魔するぞ、ほれ飲み物」
「サンキュー」
差しだされたジュースのペットボトルの入った袋をキンジから受け取った瞬間、キンジの後ろからピンク色の小さい何か出現し更にそこから黒い何かがこちらに伸び、それをジュースの入った袋を持つ手の反対の手で防いだ。
「大丈夫だカグラ」
今のを攻撃と認識したカグラが襲い掛かろうとした瞬間に、それを辞めさせる。
「ですが…」
「大丈夫こいつにしたら挨拶みたいなもんだ、だろ?アリア」
俺のみぞおち目掛け放たれた蹴りを手で防いだ為、片足だちをしながらにゃっと笑い口を開いた。
「さすがの動体視力ね、入口のカメラで私の存在は気づいたと思ったから奇襲をかけたのに」
脚を下げながら悪戯をした子供の様に笑う。
「でも辞めろよ本当、てか何でお前ら一緒に来たんだ?まさか!!お前ら付き…」
俺の言葉を遮る様にアリアがカバメントを抜き俺に向け撃ち、慌てて銃弾を掴み止める。
「おい!!アリア!!何撃ってんだよ!」
「うるさい馬鹿キンジ!!つ…次言ったら風穴開けるわよ!!」
銃口から硝煙が上がるガバメントを持ち何故か赤面のアリアが、息を荒げ掠れたこえを出す。
(アリアはこの手の話に弱いのか…てかマジ 普通に撃ってくるの辞めてくんないかな…)
「わかったわかった、後カグラも…ッお前らも落ち着け!!」
「え?…な!?」
「アリア!!」
急に張り上げた武の声に自分を油断させる為の演技と思い、武とその後ろにいるカグラと言うメイドに警戒を強めたが、視界の左右からの両手首への手刀でガバメントを振り落とされ両手を無理やり後ろに回され喉元にトマホークと白鞘の刃を突き付けられた。
「おいおいカグラ…旦那が銃向けられてんのにただ突っ立ってるだけか?」
「危険は直ちに消去すべきだ」
「コォラ!…武偵は人を殺しちゃだめなんよ?でもまぁ骨の2〜3本は折っても構いはしないんよ」
「アンタ達…一体!?」
アリアが首だけを使い状況を確認している。
(メイド?…後ろにデカイのと右に銀髪…左に黒髪…コイツらいつの間に)
「薊、ソフィア、日和そいつは大丈夫だから離してやれ、カグラにもそう説明したんだ」
三人共互いに顔を見合い大きく息を吐き、拘束を解き刃物を下ろした。
「アンタ達何者なの!!」
体が自由になった途端、薊達から距離を取り小太刀を出し構えた。
「あらぁ〜可愛らしいお嬢ちゃんヤル気みたいなんよ」
「面白れぇ!!ヤッてやるぜ」
「脅威対象…確認…殲滅する」
「だからお前ら辞めろって!!」
薊は兜割りを出し近接武器を構えたミニスカメイド[脚フェチの武の趣味]三人と、小太刀を構えたアリアの戦闘が始まる前に仲裁に入る。
「でも…旦那」
「俺の仲間だ、それに今日は飯喰いに来たんだろ?冷めちまう前にここにいる皆で喰おう!総員手ぇ洗ってこい!」
『…はーい…』
薊達は武器を下ろし洗面所に向かった。
久しぶりですいません…