666人の転生者達   作:アロンダイト

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ちょっとした衝動書きです


No.1

「ここは・・・?」

見渡す限りの白。地平線も何もない広い空間

 

「おい、刹那」

 

「あ、陸お前も来たのか?」

ここがどこなのか知らんが、そう付け加える

 

彼は海原陸(うみはらりく)俺の幼馴染だ

 

『海原陸君と五月雨刹那(さみだれせつな)君。よく来てくれたね』

不意に声が響いた

 

「誰だ、あんた?」

 

『名前は人間に発音が出来るものじゃないから神と呼んでくれ』

 

「神・・・ね」

胡散臭いこと山の如しだ

 

『さて、君たちを呼んだのは他でもない。私の暇つぶしに付き合ってもらうからだ』

 

「ずいぶん勝手だな」

 

『ああ、なんせ私は神。君たちの創造主にて君たちの主人。対して君たちは私の所有物で奴隷。人権がどうのこうのは神様には効かないよぉー』

 

「・・・・まぁそんなことどうでもいい。俺たちになにさせるんだ?」

問題はそこだ

俺らに殺し合いをさせるのかそれとも他のことをさせたいのかなんなのかはっきりさせる必要がある

 

『君たちを含めた666人の転生者を《緋弾のアリア》の世界に送ろうと思うんだ』

 

「666人って・・・多いな」

なにその大所帯

 

『そこで君たちには三つ。何でもいいから力をあげるよ。アニメの力でもいいし、自分で考えた能力でもいい。それらを使い最終的に私の課した試練をクリアすればいい』

 

「試練?」

 

『そこは楽しみにしててくれ。なにがいい?』

 

「どうする、五月雨?」

 

「うーん、そうだな・・・じゃあ【イメージした拳銃をノーリスクで召喚する能力】とか」

 

『受理しよう』

 

「もう使えるのかな?」

 

『ああ』

 

「そうか・・・」

すぐさま頭にデザートイーグルをイメージする。一瞬のタイムラグの間に銀色のデザートイーグルが俺の右手に握られていた

 

「うわっ!すげぇ!本物!?」

陸が隣で騒ぐ

 

 

 

バンッ!

 

 

「・・・ぁ・・・え?」

俺は召喚したデザートイーグルで陸を撃った

無様に倒れた陸にさらに二発、三発と50.AE弾を撃ち込んでいく

 

「・・・・・ふぅ、スッキリした」

やっと、やっと殺せた。嬉しいなぁ

 

『・・・・600人以上の転生者をもう送り出したんだが、今までにないイカレ野郎だな』

 

「神様、そこはドン引きするところであってそんな嬉しそうな声を出すところじゃないよ?」

 

『く、くはははははは!!すまん!やっぱ無理だわ!初めてだよ!お前みたいな奴は!気に入った!』

 

「神様も頭のネジが飛んじまってるなぁ・・・まぁ、嫌いじゃないけど」

 

『くひひひ・・気が合うなぁ・・・お前は特別だ。そこでくたばってるやつの分の願い事を3つ余分に叶えてやろう』

 

「ホントに!?」

となると願い事の合計は六つになる

 

『お前なら最高の見世物を演じてくれそうだからな、先行投資だよ』

 

「そう・・・じゃあね」

 

 

 

【触れた電子機器を自由自在に操る力】

 

 

 

【ヘルシングのアーカードの人知を越した能力の取得】

 

 

 

【アーカードの能力を一部改編】

 

 

 

【デート・ア・ライブの時埼狂三の《刻々帝》の取得】

 

 

 

【刻々帝】(ザフキエル)の能力の一部改編】

 

 

 

『くひひひひ。化け物め』

神様が非常に愉快そうに笑った

 

「転生者はみんなイレギュラーの化け物だよ?」

 

『まあいい。そこに転がってるやつを回収してさっさと失せな。後がつかえてる』

 

「わかったよ」

陸の頸に噛み付き血を啜る

 

吸血鬼としての力の使い方がだんだんとわかってきた瞬間だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目を開けるとそこはマンションの一室

 

「・・・・・ふわーぁ」

何回か瞬きし伸びをしたとき手にした手紙の存在に気付いた

 

『今は原作開始から一年前だ。その間は登場キャラを殺すなどの大それた接触は出来ない、だがそれ以外のことは何をしてもいい。試練のことはそのうちわかるからそれまで好きにしな 神様より』

 

「そうですか・・・」

自動的に燃えていく手紙を眺めつつベットから立ち上がる

 

この世界では俺はどうやら両親が生きていくのに足りる分だけ遺産を残して死んでいったという設定らしい

 

「じゃあ、さっそく・・・」

俺は目を閉じて改編した能力を確認し始めた

 

 

 

 

 

 

「・・・・これか、思ったよりも小さいな」

俺の目の前には石造りの荘厳な城が建っていた

 

これはアーカードの能力を改編して創りあげた【魂の居城】という空間でいわば集めた魂の行き着く場所だ

どうでもいいがここと現実空間とは時間の差がありここの一か月は現実の一秒にも満たない素敵使用である

 

俺が近寄ると重厚な観音扉がひとりでに開き一人の執事が出迎えた、陸だ

 

「やあ、陸」

 

「・・・・・・」

へんじがない、ただのしかばねのようだ

 

実際しかばねと大差ない感じだ。顔真っ青だし、透けてるし

 

「【刻々帝】」

能力を作動させると俺の背後に巨大なローマ数字の時計が現れた

その時計の短針と長針をしていたマスケット銃が外れ両手に収まる

 

【十二の弾】(ユッド・ベート)

 

その短銃を陸に向けると陸がビー玉位の光に変わり短銃に吸い込まれる

 

俺はその短銃を側頭部に押し当てる

 

「ムッ・・・意外と勇気がいるな・・・・・」

なけなしの勇気を振り絞って引き金を引いた

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・これた」

今俺の前には合戦が始まってる

 

鎧兜をきて刀や槍を振るいお互いの命を削りあってる

 

俺は【十二の弾】の効果によって現在前154年 呉楚七国の乱の真っただ中にいた

 

目的は【魂の居城】の充実化だ

 

現代だと人を一人殺すだけで警察やら武偵がうるさいのだ

その点、過去なら問題ない。よほど歴史を改編しなければ

 

「じゃあ、集めますか。魂を!」

俺はグロック18を両手に持ち駆けだした

 

 





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