666人の転生者達   作:アロンダイト

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遅くなりました


NO.30

名前 首切り

 

危険度 未知数

 

チート能力

 

【どこでも斬馬刀】

手をかざすと斬馬刀が出てくる

 

【生への執着】

傷が増えれば増えるほど弾丸やナイフが当たらなくなる

 

十二の試練(ゴット・ハンド)

 

 

 

 

 

 

「やなもん見ちまったなぁ……」

【名無し】が【看破の心眼】でみ【首切り】という鉄仮面少女のチート能力、特に最後の【十二の試練】。あれはやばい

 

【Fate stay night】で使われた能力であるが、早い話残機が十二あるということである

しかも同じ手は通用しないはずだから、つまり奴にもうちいど機銃掃射しても効果はないと言うことである

 

(やってらんねーぜ……)

あの鉄仮面ゴリラ女は斬馬刀を振るい、壁や床を粉砕しながら俺を殺そうと迫り来る

 

(ならば……いろんな殺し方をすればいい!)

【名無し】のチート能力はもはや運河のごとき数を有している。同じ人間を十一回殺すのは簡単である

 

「ぅしゃッ!ぶっ殺ぉー!」

自身の能力で次々と拳銃を生み出し鉄仮面に向けて乱射しはじめた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

強奪されたジョージ・ワシントンの甲板では転生者達が戦闘準備を始めていた

 

インフィニット・ストラトスに登場したロボット【ブルーティアーズ】が甲板上に待機していた

 

「グフフフ、どうあがいても奴らは人間にすぎぬ。ロボットを前にしたら無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」

 

「まったくですなぁ、ロボットを前に!人間が、勝てるとでもおもってるのかぁ!?」

その隣には馬鹿でかいライフルを持った顔、ガンメンがあった

 

「油断は禁物。的確に潰すぞ」

そう答えた少女が身にまとってるのはASTユニットといって、【精霊】と呼ばれる存在に対抗するために生み出された戦闘兵器である

 

《こちらローンウルフ1!発信準備完了!》

スピーカーでそういったのは四本の垂直翼がⅩのように生え、先端が二つに分かれた戦闘機、【スターフォックスシリーズ】に登場した【ウルフェン】である

 

彼らは【破壊の使徒】の中でもロボット系統の扱いに優れた一団、その名も【鋼鉄機甲師団】という名前を自称している

 

そのとき、スピーカーから声が流れる

 

《機甲師団、出撃スタンバイ!》

 

「ッしゃ!行くぜ、おい!」

そういうと鋼鉄の兵団はブースターやスラスターで各々空を飛ぶ

 

《次ッ!戦闘機、スタンバイ!》

すると甲板に停まっていたF/A18AやF/A18Eがパイロットを乗せずに無人で動き出す

 

《ジャンジャン飛ばせぇ!》

その言葉を合図に戦闘機が蒼穹に飛び立つ

 

その戦闘機隊に続くようにMH-60なども転生者を満載して飛び立った

 

それらの光景を艦橋から満足そうに眺めているのは二階堂である

 

「君がくれた装置は役に立ったよ。菅谷くん」

二階堂の後ろにいた少年、元【平和連合】の菅谷がにやにやしながら二階堂に手を差し出す

 

「約束通り、つけただけでどんな機械でも思いのままに操れる発信装置を作ったんだ。手間賃一億払え」

 

二階堂は取り出した小切手に一億を書き込む

 

「いくらチートでも一億は懐が厳しいなぁ……」

 

「よく言うぜ」

小切手を受け取った菅谷はさっさと部屋を出ようとする

 

「あーそうだ、ちょっと待って!」

二階堂に呼び止められたので菅谷が振り向く

 

「んだよ、追加のしごぉ!?」

いきなり二階堂に殴られた菅谷は床を転がる

 

「て、テメェ!なにを!?」

菅谷は元々情報支援でお金を稼いでこの世界でリッチに暮らしたいという魂胆の人間であり、戦闘向けのチートはそんなに持ち合わせていない

 

「別にぃ……ちょっと、実験するんだよぉ!?」

二階堂が手をかざし、にたりと笑う

 

ブシュ!

 

いきなり二階堂の手が二つに裂け、大根のような太さの触手が菅谷に襲い掛かった

 

「う、うわぁぁあああああああ!!?なんじゃこりゃぁあああ!?」

たまらず菅沼はUZIで触手を撃つが効いていない

UZIが弾かれ、極太の触手に四肢を拘束される菅沼

 

「転生者のチートは、洗脳されていても使える。だったら、みんなを手っ取り早く洗脳して、兵隊を作り上げたら、強いと思わない?」

 

「お、おまっ!ど、どんなチートだよ!?キモイ!怖い!」

 

「心配いらないよ。ちょっと、寄生虫呑むだけだから……」

そういうと二階堂の口から何かが出てきた

 

出てきたそれは四つに裂け、烏賊の口のような四つの牙と生理的嫌悪を引き起こすヌメヌメが糸を引いている

 

「バ、バイオハザード……」

二階堂の裂けていないもう片方の腕が真ん中に開いた穴に躊躇もなく突っ込まれ何かを引きずり出した

 

「や、やめろぉ!よせ!嫌だ!あんなのになりたくない!やめろぉぉぉぉ!」

寄生虫(プラーガ)が菅谷の口に押し込まれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは二十近くのチートを乱用して【首切り】を殺し尽くした時に聞こえた

 

《所属不明の未確認機が、高速で接近中!》

【AAR】からの警告であった

 

「衛星をハッキング。正体を確かめろ」

最初の機銃掃射で開いた穴に近寄り水平線に目を凝らす

 

「………戦闘機?」

 

《機種判明。F/A18スーパーホーネット。アメリカ海兵隊第五空母航空団の所属機と判明しました。70程の戦闘機やヘリがこちらに向かってます》

 

「海兵隊が、なんで……?」

刹那が呟いた時だ

 

《警告!警告!ミサイル発射!マーベリック、ハープーン、サイドワインダーが接近中!》

 

「やばっ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上空を飛んでいた【リバティーメイソン】の戦闘ヘリ、バチカンの水上艇、AC-130が撃墜された

 

雨埼が乗っていたヘリも撃墜されたが雨埼はギリギリで逃げ延びれた

 

「なにが起こってるんだ……?」

そして多くの転生者が乗り込むこの船にマーベリックやハープーンが直撃した

 

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