666人の転生者達   作:アロンダイト

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No.3

俺は世間で言うところのNEETだ

 

武偵高に通うのも考えたが俺の目的には自由に動く時間がたくさんほしい

 

よってこの世に親の遺産を食いつぶす引きこもりがまた一人増えたのだ

 

だから外に出ると碌なことにならない

 

裏通りの電気屋で盗聴器やラジコンを仕入れると

 

「よぉ、ちょっといいか?」

なんか二人のチンピラに絡まれた

 

「お前、転生者か?」

 

「・・・は?」

こんな頭悪い質問するからにはこいつらも転生者なのだろう

 

「俺たちは【破壊の使徒】っていってな、原作をめちゃめちゃにぶっ壊す集団なんだぜ」

原作ブレイクか・・・目的は被るがスパイとかに計画がばれたら嫌だな

 

「あの・・・なんの話ですか?」

しらばっくれる!

 

「・・・ふーん、ならいいや。死ね」

俺の前にいた男の背後から槍が飛んできた。あれだ、【王の財宝】だ。多分

 

「ちょ!」

ギリギリを装って回避、したけど右手が千切れて飛んでいきました

 

「ぎゃあああああああ!!」

久々に千切れた。最後に千切れたのは、あれだ。タジキスタンでゲリラにやられたとき以来だ

 

「フハハハ!!弱い弱い!貧弱貧弱ぅ!」

 

「まったくだな!もしかしたら転生者じゃないんじゃね?」

 

「だとしてもここで殺しちまえ!」

前の男は新たな宝具を生み出し後ろの男は先ほどの槍を掴んでニヤニヤしてる。おそらく【騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)】だろう

 

「しねやぁ!!」

 

槍が突きささり俺は、殺された

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・ここもにぎやかになったなぁ・・・・」

【魂の居城】はまさにカオスだった

 

前にも言ったが俺は2000年近く戦争による犠牲者の魂を集めてきた

 

そのためあちこちに兜を纏った侍や重装歩兵が隊列を組みカウボーイやイギリス軍の騎馬隊が並んで走りAKを持ちラクダや騎馬に乗ったイスラム教の戦士等がそこらを闊歩し空には複葉機が飛び”ヒンデンブルク号”や”アクロン号”がが零戦や隼などといいたレシプロ戦闘機やAH-64アパッチが一緒に飛び回り城の隣にはいつの間にやら真っ赤な血の海が出来上がり曹操軍の軍船や”ドーントレス号”や戦艦”大和”等の様々な艦隊が血の海に漂ってる

 

『ずいぶんと賑やかになったな』

姿は見えないがこの声は神様だ

 

「人間の営みの証だからね」

 

『この状態で死の海を発動したら世界は愉快になるんだろうなぁ・・・』

 

「それはまだまだ。どうせなら転生者のみんなにもこの光景を見せたいじゃないか」

俺はそう言って歩き近くのファーティマ朝兵士の頭を掴む

 

「まずは二名様、ごあんあんーい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「死んだな」

 

「ああ、余裕だ」

槍をもった男がにやりと笑うとそいつの頭が割れた

 

「!!くそ!」

人殺しには慣れていた彼は素早く反応し距離をとる

 

 

 

ジュク

 

 

 

「ぅえ・・・・」

彼は血だまりから伸び自身の背中に刺さった日本刀を見てうめいた

 

「くひひひひひ、俺を殺す気なら後40億回殺すんだなぁ・・・・」

俺はサプレッサーの巻かれたデザートイーグルでそいつの頭を撃ちぬいた

 

 

 

 

 

 

 

家に帰って荷物を下ろし【魂の居城】に行く

 

相変わらず鎧やら軍服を着た男や女や貴族やら老人やら子供やら動物がうごめいていた

 

そこにいる二人の燕尾服の少年、さっきの転生者二人組だ

 

どうやら転生者は周りと区別するために燕尾服で固定のようだ。女性ならきっとメイド服なんだな多分

 

「どれどれ・・・」

転生者の頭を掴んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・さっきより体が軟弱だな」

まあ、革命の戦士と平和国家の子供とではまるっきり生きてる世界が違うしな

 

さっそく手じかにあったワルサーP38を握り力を込めるととなんかどす黒くなった。【騎士は徒手にて死せず】だ

やはりだ。転生者の魂を憑代にするとそいつの能力を使える

ただ自分が認識した能力しか使えないようで後の二つは使えなかった

 

これなら戦力強化につながるな

 

 

 





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