『ハッハッハッハッハ!!君ならやってくれると思ってたよ!!』
さきほどから神様のテンションが高い
「俺は邪道が好きだからな」
『そうかいそうかい。今後とも楽しませておくれ』
「今回報酬は無しか?」
『あんまりあげすぎるとありがたみが薄れるからね、次回に期待してくれ』
「さて・・・・」
ベットから起き上がり伸びをする
どうでもいいことだがさっきのは夢だ。バスジャックの間能力を使っていたらひどく疲れたので仮眠をとったのだ。どうやら制限のような物があるみたいだ
ハッキングしたところ病院の入院患者に『神崎 H アリア』の名前があったから方法はどうあれ雨埼達の実力がわかったし奴らの能力も一部だがわかった
「さて・・・」
俺はスーツに袖を通しガスマスクやブニーハットを鞄にしまい家を出た
夜になって着いたのは武偵高地下の
入り口の鉄格子を焼き切り暗視装置の電源を入れ中を歩く
火薬庫を抜けお目当てのデータサーバーにたどり着く
ここはジャンヌとの戦いでいろいろぶっ壊れるのでその前にデータを盗っておこうと思ったのだ
送信機を差し込みカタカタとパソコンを叩く
持ち出すのは今年二年になった生徒名全部だ。これで転生者が何人学校にいるかがわかる
「ほぉ。まさか一人とわなぁ・・・・」
声がしたのでチラリと振り返る
目に入ったのはギネスブックにも載った世界最凶のリボルバーM500の銃口
こんなゲテモノ銃を使うのは世界広しといえど一人しか思い浮かばない
「蘭豹先生・・・」
「コソ泥に先生呼ばわりされる覚えはないなぁ・・・」
強襲科のバイオレンスティーチャーこと蘭豹先生だ
「なにが目的かは知らん。だが、五体満足でムショ行けると思うなよぉ!」
「ただでは、死なん!」
M500を振り払い銃口をそらさせる
「どぉらぁ!」
ドラム缶も歪めれそうな強烈な殺人キックが俺の右腕に命中。左に1mほど飛んだ
「こんなんで済むと思うなよぉ!」
あんたヤクザですか
マスクの下で込み上げてくる血を飲み込みながら腰のデザートイーグルを二丁抜きはなつ
「ッしゃ!死ねおらぁ!」
ショットガンと聞き間違うような銃声のM500と俺の二丁のデザートイーグルの激しい銃弾の銃弾による応酬戦が始まった
俺が数に物言わせてバカスカ撃ちまくる一方、蘭豹は装弾数が五発しかないのでガラになくその場に留まり正確に弾を当ててきた、腐っても武偵高の教師だ
だがそれは悪手だ
俺はいま転生者から奪った【騎士は徒手にて死せず】を使っておりDEから放たれる銃弾の威力は普通の50AEの約二倍(当社比)の威力がある
「ぐうおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
蘭豹は致命傷になる銃弾だけをよけてこちらを狙うがこちとら銃弾なんかここ数百年でそれこそ浴びるように撃たれてきたため恐怖心は薄らいでる
「・・・ハッ!」
蘭豹の気合の一声と共に撃ちだされた銃弾が俺の頭を砕いた
「・・・き、きひひ、ひ・・・勝った」
そこで俺の意識は途絶えた
「クッソ!ステルスか!」
蘭豹が地面を殴る
始末書覚悟で侵入者の頭を撃ちぬいたが奴の捨て台詞を聞くと同時にそいつが融けたのだ
真っ赤な血液になったそれは地面に一滴の血を残さず排水溝に流れて行った
「残ったのは・・・帽子に、ガスマスク・・・」
どちらも手掛かりになりそうなものはない
「イテテ・・・くっそったれめ・・・」
何発かかわして致命傷には至らなかったものの足や腰に何発か食らってしまった、しばらくは治療だな
最低限の止血を施し送信機の方を見る
残念なことに自爆機能かなにかが働いて煙を吹いてる
「負けた・・・」
「分身の気配が消えた・・・」
【刻々帝】の【八の弾】で作った分身をジャンクションに潜り込ませたのだ
紅茶を啜りマドレーヌをかじりながら送られてきた情報を眺める
わかったのは武偵高には約644人の転生者と思しき人が通ってる
ちなみに俺は今までに16人の転生者を喰ってきたのでそれ足しても5人足りない計算になる
「その五人はどこにいるんだろ・・」
可能性としては
1 もうくたばってる
2 別の国、もしくは別の学校などに通ってる
3 武偵自体に興味なし
4 他の組織に所属してる
おそらくあの神様のことだ。他の組織。伊・U-にランパンや魔女連隊、リバティーメイソンなどの組織にいる可能性も無きにあらずだ
そのためまずは国内の連中を狩り尽くす事が目的だ
もうじきアリアがイギリスに帰る。そこのハイジャックが狙い目だな
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