それとスキルの内容一つ追加しました。
僕は魔石の換金を終えて
「今帰りました、神様。」
「おかえり、ベル君!!」
そう言って地下室の入り口を開くと、神様は僕に抱き着いてくるのでそっと優しく抱き留める。
「今日はやけに帰ってくるのが早いけど、何かあったのかい?」
そう、僕は普段ならこの時間よりも長めに潜っている。
「えぇ、実は中層からミノタウロスが上層にやってきたんです。」
「おいおい、それって一大事じゃないか!?」
僕がそう言うと、神様は驚きの声を上げながらそう言ってくる。
「大丈夫ですよ、
「そうかそうか、ベル君がミノタウロスを・・・。って、えええぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
僕がそう言った瞬間、神様は大声を上げて絶叫した。
そりゃそうだよね、わずか半月のlevel1の冒険者がlevel2のミノタウロスを倒す事は絶対に不可能である。
「ベル君、よく勝てたね。」
神様は僕の肩をポンポンと軽く叩きながらそう言ってくるのに対して、僕はこう言った。
「そうなんですけど、何としても勝とうと思った時に声が聞こえてきたんです。」
僕の言葉に対して神様は首を傾げながらこう言って来る。
「声?他に誰かがいたのかい?」
神様の言葉に対して僕はそれを否定した後こう付け加えた。
「いえ、頭の中に直接語りかけてくる感じでした。」
僕の話を聞いて少し考えた後、神様はこう言って来る。
「・・・ベル君、【ステイタス】の更新をしようか。」
「あっ、はい!」
神様の更新という言葉に僕は同意をして上着を脱いで備え付けのベッドに横になった。
更新が始まると、神様がこう言って来る。
「ベル君、これが今の君の【ステイタス】だよ」
「えっ、神様この数値ってどういう事ですか?」
神様の言葉に対して、僕は
ベル・クラネル
Lv.1
力SSS9999
耐久SSS9966
器用SSS9762
敏捷SSS9865
魔力I0
【
・身体の中にいる八体の邪龍の肉体と力と特性を使役する。
・使役した邪龍の【ステイタス】(level以外)が自動的に書き写される。
・邪龍一覧
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スキルの内容が増えている上に基本アビリティの数値が異常な数値を叩きだしていた。
「ベル君、これはもしかしたら使って初めて効果が現れるのかもしれないよ。」
僕が目を見開きながら【ステイタス】の書かれた羊皮紙に目を向けていると、神様がそう言って来るのに対して僕はこう問いかける。
「使ったら効果が現れるってどういう事ですか、神様?」
そう言うと、神様はこう言って来る。
「それはね、最初にこのスキルを確認した時はその内容は一つだけだった。なのに、君がダンジョンに行ってミノタウロスを倒した際にスキルを使った。そして、それが僅かな時間であっても関係なく君の【ステイタス】に邪龍の【ステイタス】が書き写されているのは
神様の言葉が僕に重くのしかかってくる。
だけど、確かにそうだ。
邪龍を身体に宿しているからってだけでその肉体と力と特性が使えるのはオカシイ。
ましてや、【ステイタス】を丸々書き写すなんて有り得無いのだから。
僕がそう思っていると、神様がこう言って来る。
「でもね、ベル君これに関してはしょうがないという面が強いんだ。」
「しょうがない、ですか・・・?」
神様の言葉に対して僕は首を傾げた。
「そうさ、だって自動的に書き写されるんじゃ諦めるしかないじゃないか。」
「それはそうですけど・・・。」
神様の言い分に、僕は頭の中では理解出来てはいても納得は出来ないでいる。
そんな僕に神様はこう言って来る。
「ベル君、気にせずに行こうじゃないか。これもまた、君の物語だよ。」
そう言って来る神様に対して僕はこう言った。
「分かりました、神様。」
こうして、本日のダンジョン攻略はこれにて終了。
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