Memory of symphony   作:愛夢

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プロローグ

今日は振り分け試験の結果発表日……

僕はこの日の為に……今までに無いぐらい勉強をした

 

何故かって??それは……僕は絶対にAクラスに入りたかったから

いや入らなければいけなかったからね

そうあの悪夢のせいで

それは振り分け試験の一ヶ月前に一本の電話から始まった

 

 

プープープー

 

「はい。もしもし」

 

「あっ明久」

 

「何?母さん」

 

「玲から聞いたけど、あんた勉強しないで遊んで

ばかりだって?」

 

「そ、そんな事ないよ」

 

「そう、ならいいわ。ちゃんと勉強してるのよね?」

 

「う、うん」

 

「なら次の振り分け試験でAクラスに入りなさい!

入れなければ玲をそっちにまた送るから

後、仕送りもやめるからね」

 

「ちょ、ちょっと母さん!それは……」

 

ヤバい。姉さんがやっと向こうに帰ってくれたのに

これじゃまた地獄だよーーー

しかも仕送りも無くなるなんて、僕の食費がぁぁ!

 

「そういう事だから、頑張ってね。

一応確認の為に一回は玲送るからね~」

 

ブチップープープー

 

そんな事があって僕は死ぬ気で勉強したんだよね

だから多分大丈夫だよね

 

「おはよう吉井」

 

「あっおはようございます鉄人。」

 

「西村先生と呼ばんか!それより吉井

お前何があった?」

 

「えっ?何もありませんよ」

 

「俺はこの二年間お前を見てきたがバカと確信していた。」

 

「ひどいよ!鉄人!鉄人の目は節穴ですか!?」

 

「コラッ西村先生と呼べ!!まぁそうだったかも知れないな

吉井お前のクラス表だ!」

 

吉井明久 Aクラス主席

 

「やったぁぁぁ!」

 

「まさかお前が主席になるなんてな。おめでとう吉井

最後の1年精一杯楽しみに学問に励めよ!」

 

「はい!ありがとうございます!」

 

やったよ!Aクラスに入る所か主席になってしまった

本当に驚いた

そんなことを思っていたらいつのまにかAクラスに

着いていた

 

うわぁ……やぱいつ見てもここはスゴいな

そう思っていたら後ろから声が聞こえた

 

「吉井君??えっと教室に入りたいんだけど

退いてもらえる?」

 

「あっごめん……秀吉?」

 

「違うわよ!私は秀吉の姉の優子よ!

それより吉井君貴方も自分の教室に戻りなさいよ?」

 

「あぁそうなんだ。ごめん。僕もAクラスなんだ」

 

そう言った明久はクラス別表を見せる

 

「えっ?嘘……吉井君が主席?」

 

「うん。そうみたいだね」

 

「そうみたいだねって!あの吉井君が主席……」

 

優子は明久が主席と聞いて放心状態だった

 

「秀吉のお姉さん~?大丈夫?」

 

「えっええ。それにしても吉井君なんで貴方はここまで

学力があがったのかしら?」

 

「あぁーそれは……」

 

明久は事情を優子に詳しく話した

 

「……そう。貴方も苦労しているのね。

まぁいいわ。これからよろしくね。」

 

「うん。こちらこそ。」

 

そうして二人はAクラスに入っていったがやはり明久が

主席って事に皆驚いていた

 

ガラガラガラ

 

「皆さん席についてください!」

 

学年主任の高橋先生が入ってきた

 

「えーまず設備に不満はありませんか?

あれば私たち言ってください!」

 

(この設備に不満ある人なんているわけないよ)

 

クラス全員の気持ちが一つになった

 

「えーそれでは学年代表からの挨拶をお願いします

吉井明久君前へ。」

 

「はい!」

 

明久は主席な為に無条件で

代表になってしまった

 

「えーまず試験召喚戦争はしません。

ですが多分Fクラスから仕掛けてくるでしょう

なので各自準備は怠らないでください!」

 

そう、明久は予想していた

なぜならFクラス代表は明久の悪友だからだ




今回はここまで!

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