Memory of symphony   作:愛夢

16 / 24
第15話「本当の気持ち」

試験召喚戦争は僕達Aクラスの勝利で終わり

今戦後会談が行われてる。

 

 

「それで明久、そっちの願いとはなんだ?」

 

「……雄二、私と結婚『翔子さん、ストップ』明久何?」

 

「翔子さん、このお願いは僕に使わせてもらえないかな?」

 

そう言って僕は翔子さんにお願いした

 

「……わかった、明久のおかげで勝てたから明久に譲る」

 

「ありがとう。」

 

「それで明久のお願いとはなんだ?」

 

「そうね。私も気になるわ。明久君どんなお願いを

するつもりなの?」

 

「優子さん、そんな大したお願いじゃないけどね。

雄二、僕のお願いは君の本当の気持ちを嘘偽りなく

話してほしい。君は本当は翔子さんの事が好きでしょ?」

 

「な、なにを言ってるんだ明久。俺は翔子の事なんて」

 

はぁ~こいつは本当に意地っ張りだな

 

「雄二、本当に好きじゃないの?」

 

「……あぁ」

 

「なら聞くよ?君はなんでそんなに苦しそうなの?」

 

「明久君の言う通りね。」

 

「……雄二」

 

「雄二そろそろ素直になりなよ?僕は君と二年間も

一緒のクラスだったんだよ?君は翔子さんの事が好きで

でも自分には釣り合わないと思って、翔子さんを

避けていたって事ぐらい僕にはわかるよ?

だからさ、そろそろ本当の気持ちを翔子さんに

伝えてあげようよ?」

 

「……ったく!明久に見破りれるなんて、俺もまだまだだな

明久の言う通り俺は翔子の事が好きだ。だけど俺は翔子には

釣り合わないし、迷惑をかけると思う。だから俺は翔子を

避けていたんだ。」

 

そう言った雄二は目に涙を溜めていた。

 

「雄二、君は間違えてるよ?迷惑をかける?それは

翔子さんが決める事だよ。そして翔子さんは

雄二を迷惑なんて思わないはずだよ。そうだよね?翔子さん」

 

「……うん、私は雄二しかいない……迷惑なんて思わない」

 

「ほらね?それがわかったんだ。雄二今することをしてあげなよ?」

 

「あぁ。翔子、本当に俺で後悔は無いんだな?」

 

「……うん」

 

「そうか。翔子、俺と付き合ってくれ!」

 

「……うん、その言葉ずっと待ってた」

 

そう言って雄二は翔子さんを抱きしめた

すれ違った分、幸せにしてあげなよ?

「明久君、本当に明久君はスゴいね」

 

「そうかな?僕は何もしてないよ優子さん」

 

「ううん、そんなことは無いよ。明久君が周りを

幸せにしていってるのよ。」

 

優子さんはそう言って僕の腕に抱きついてきた

だから僕は優子さんの頭を撫でていた

その時…………

 

「何してるのよアキ!?なんで木下の頭を撫でてるのよ?」

 

「そうですよ!なんでですか?」

 

はぁ~この二人は本当に懲りてないんだね

 

「それはね、姫路さん島田さん僕は優子さんと

付き合ってるからだよ?何度もそう言ったでしょ?」

 

「そんなことは認めないわ!アキお仕置きよ!」

 

「そうです!認めません!お仕置きです。」

 

この二人は本当に訳がわからないよ。

そんな風に思っていたら……

 

「姫路、島田いい加減にしろ!」

 

雄二が大声で姫路さんと島田さんを静止させた

 

「お前達は二度と明久に近づくな!そして今すぐこの場から

消えろ!」

 

「な、なんであんたに言われ『消えろ』……覚えてなさいよアキ

行こ瑞希」

 

「はい。美波ちゃん」

 

そして二人は立ち去っていった

 

「雄二、ありがとう。助かったよ。」

 

「ありがとう坂本君」

 

こうして僕達の戦後会議は終わった。

だけど僕はまだ知らなかった

これから先あんな悲劇が待ってたなんて




今回はここまで
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。