Memory of symphony   作:愛夢

3 / 24
第2話「新たなAクラス」

代表挨拶の後、僕の周りに

秀吉のお姉さん達がやってきた

 

「吉井君挨拶お疲れ様。これからよろしくね。」

 

「うん。こちらこそ。」

 

「しかし吉井君、君は凄いな。

まさか春休みの間に抜かれるとは思っていなかったよ」

 

久保君それは全部母さんと姉さんのせいだよ……

 

「そうだね~僕もびっくりしちゃったよ~」

 

「……吉井は、やればできる子……」

 

「あはは、そんなことよりさ二年の時からの

顔見知りだからこの際皆で名前で呼びあわない?」

 

「「「賛成---」」」

 

ピンポンパンポン

 

「何の放送かしら?」

 

「えー数学の船越先生、船越先生

Fクラスの吉井明久君が旧校舎で待っています

なんでも生徒と教師の枠を越えて

男と女で話があるそうです。

至急お越しください。

くりかえし『何をしてる!!』げっ鉄人」

なんだこの放送……

 

「これはもしかして……明久君の言う通り

Fクラスが動きだしたのかしら?

それよりも西村先生いいタイミングね。」

 

「あはは、そうだね。鉄人が来なかったから

やばかった……

どうやら雄二達が動き出したみたいだね。

こっちも用意だけはしておこう。」

 

「……うん」

 

この放送のおかげで雄二達が動き出したのを

気づけてよかった……

だけど雄二……あれは鬼だよ

 

「僕達も一応準備始めようか。」

「明久君、準備って具体的に何をするの?

勉強に関しては負けないと思うけど?」

 

「うん。勉強は大丈夫だから操作を練習

しようと思うよ。」

 

「なるほどね。確かに私たちはあまり試召戦争の

経験がないから操作は苦手ね……でも一体どうやって

練習するのかしら?」

 

「向こうの士気を下げるのと同時に

こちらの士気をあげて操作練習を兼ねた

模擬試験戦争をBクラスに仕掛けようと思う!

皆いいかい?」

 

「「「了解」」」

「この提案は僕が向こうのクラスに行ってくるね!」

 

「待って!一人じゃ危険よ。私も行くわ。」

 

「ありがとう優子さん」

 

僕は優子さんと二人でBクラス代表に模擬試験戦争の

提案をしにいった

その提案はBクラス代表小山優香さんによって

無事受け入れてもらい、模擬試験戦争が開始された

 

「やっぱりAクラスの人ってすごいね~

努力を怠らないで優しい人ばかりだしね~」

 

「そう///」

 

そんな話を優子さんとしていた時

後ろから僕たちは奇襲された

「危ない優子さん!」

 

「えっ?」

 

バコッ

 

奇襲の犯人は姫路さんと島田さんだった

僕は優子さんを庇い背中を釘バットで

叩きつけられた

 

「姫路さん、島田さんなんでこんなことをするの?」

 

「アキが悪いのよ!カンニングなんかしてAクラスに

行くから!だからお仕置きよ!」

 

「そうですよ!お仕置きです!」

 

「僕はカンニングなんか『ふざけないで』優子さん?」

 

「明久君はカンニングなんかしてない!

それに釘バットで殴っておいて何がお仕置きよ!

そもそも貴女達は彼の彼女なの?彼女じゃないでしょ

だったら貴女達にお仕置きされる筋合いだってないはずよ!」

 

「あんたに関係ないじゃない!」

 

「そうですよ!関係ないんです!」

 

「そもそもあんたこそアキのなんなのよ!?」

 

「彼は大事なクラスメイトで友達よ!」

 

そんな口論がされてるなか皆が駆けつけてくれた

 

「これはどうしたんだい明久君?」

 

「……明久大丈夫?」

 

「明久君大丈夫?」

 

利光君、翔子さん、愛子さんが心配して駆け寄って

来てくれた

 

「大丈夫だよ皆」

 

「大丈夫なわけ無いでしょ!明久君は釘バットで

叩かれたのよ……それと庇ってくれてありがとう。」

 

「大丈夫だよ。優子さんこそ怪我は無い?」

 

「私は明久君のおかげで大丈夫よ」

 

私は思った明久君は自分が、叩かれたのにも

関わらず私の心配をしてくれてる

なんて優しいんだろう

そんな優しい彼を傷つけたあの二人は許さない

 

「優子~明久君を保健室に連れて行ってあげて?」

 

「えっ?でも……」

 

「……あの二人なら大丈夫。……西村先生を呼んだから」

 

「そう。わかったわ。明久君保健室に行きましょう。」

 

「う、うん」

 

「ちょっと待ちなさいよアキ!まだお仕置きは終わって

ないんだから!」

 

「そうですよ!まだお仕置きは終わってないんです!」

 

あの二人は本当に何を言っているんだろ

二年生の時からいつも理不尽な事で暴力を

振るわれていた僕は、いつしかあの二人を

友達と思えなくてなっていたんだ

 

「明久君は私が守るから安心して?」

 

「ありがとう優子さん。」

 

そんな会話をしていたら鉄人があの二人を

引っ捕らえてどこかに連れて行った




今回はここまで
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。