優子さん以外は皆教室に戻っていった
優子さんは僕が無理したら、いけないからと
言って先生に無理を言って残ってくれた
「優子さんありがとう。僕優子さんが居てくれるだけで
すごく心強いよ。でも無理させてごめんね。」
「いいのよ。気にしないで。私が残りたいから
残っただけなんだしね。」
本当に優子さんは優しい……だから僕は優子さんに
惹かれていた。今まで僕は恋というものを
あまりしたことが無かったから、正直どうすれば
いいのか戸惑ってる。
「ねぇ優子さん、優子さんは好きな人いるの?」
「いきなり何よ///」
「いや、さっき僕も聞かれたからお返し。」
「もう、でもいいわ。教えてあげる。
私も明久君と同じで気になってる人はいるわよ。」
まぁ気になってる人はあなたなんだけどね。
「……そうなんだぁ。報われるといいね」
そうは言ったものの、僕は内心がっかりした
でも、僕はこの想いを無駄にしたくない。
だからといって諦めない
「ええ///ところで明久君、次の日曜なんだけど
空いてる?」
「次の日曜??うん。空いてるよ。」
「よかったら買い物付き合ってくれないかしら?」
「えっ///それってデート///」
「えっ///あの///その///ただの買い物よ!」
「そっか///いいよ///」
「ありがとう///」
僕は次の日曜優子さんと買い物に行くことになった
時間とかは後で決めると言ってたから、僕たちは
携帯のアドレスを交換した
「ねぇ優子さん、そのもし良かったら今日一緒に
帰らない?///」
僕は勇気を振り絞って誘ってみた
「えっ///うん///」
明久君って中々大胆ね。でも私も誘おうと思っていたから
丁度よかったかな……私どうやら明久君に恋したみたいね
明久君と一緒に居るとすごくドキドキしているもの
「ありがとう///」
僕たちがそんな会話をしていたら、ドアが勢いよく
開いた。
ガラガラガラ
「明久!!」
「雄二?どうしたの?そんなに慌てて。」
「お前が姫路と島田に釘バットに殴られて
保健室に行ったって鉄人から聞いて、急いで
来たんだ!」
「明久大丈夫か?」
「ムッツリーニまで。ありがとう。」
「ワシもおるぞ。」
「あら、秀吉じゃない。」
「姉上?なぜ姉上もおるのじゃ?」
「そんなの簡単よ。明久君は友達で彼は私を庇って
怪我をしたのよ……だから私は一緒に居てあげたいの」
「優子さん、ありがとう。」
「そうじゃったのか。」
「ところで明久。」
「どうしたの雄二?」
「ちょっと耳を貸せ。(お前木下姉に惚れただろ?)」
「そ、そんなこと///」
「図星か。まぁいい。応援してやるよ。あっ!
それとな明久俺達FクラスはBクラスを潰したら
Aクラスに戦争を仕掛けるからな、それまでに
傷は治しとけよ?」
「わかったよ雄二。」
「ちょっと待ってよ明久君!本当に受けるつもりなの?
明久君の怪我が悪化するかもしれないのよ?」
私は戦争なんかより明久君の怪我のが心配
背中を釘バットで殴打されたのだから
少しは休ませてあげたい
「大丈夫だよ。僕は優子さん達を信じてるから。」
「そう///でも絶対に無理をしないでね?」
「うん。」
「姉上ちょっといいかのぉ?」
「どうしたのよ秀吉?」
(姉上、明久に惚れたのかのぉ?もしそうならば
明久は鈍感じゃから押すといいのじゃ。)
(///余計な詮索しなくていいのよ)
(図星かのぉ~)
(ひーでーよーし///)
「待つのじゃ姉上、そこの間接はそっちには
曲がらないのじゃ!」
「「「ア、アハハ」」」
「ところで明久、さっきの木下姉の話からすると
もしかしてお前が代表か?」
「ん?そうだよ?」
「そうか。それは驚いたが、今回はうちのクラスの者が
本当に失礼した。今後このような事がないように
善処する。」
そう言って雄二は頭を下げた
「気にしないでよ雄二。悪いのは回避しきれなきった僕だから」
「いや、お前は一切悪くないだろ。暴力行為を行った
姫路と島田が、悪い。だからすまない。」
「そうね。確かに明久君は悪くないわ。姫路さんと島田さんは
明久君がカンニングしたとかって言い掛かりをつけて
暴力行為を行ったんだから、明久君は悪くないわ。」
そう言って優子さんはかなり怒った様子で淡々と話していた
「優子さんありがとう。雄二も頭をあげてよ?
雄二が頭を下げるなんてらしくないよ?」
「いやしかしだな……」
「僕は大丈夫だから気にしないで。」
「う、わかったよ。」
本当にこいつはお人好しだな。あれだけの事にあって
誰も責めずに自分が悪いと言い切れるんだから
とりあえずあの二人の行動を見張るか。
「ムッツリーニ(島田と姫路の行動を見張ってくれ)」
「承知。」
「じゃあ明久、俺達は教室に戻るからな。またな。」
そう言って雄二達は自分の教室に戻っていった。
今回はここまで