Memory of symphony   作:愛夢

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第4話「惹かれあう想い」

優子さん以外は皆教室に戻っていった

優子さんは僕が無理したら、いけないからと

言って先生に無理を言って残ってくれた

 

「優子さんありがとう。僕優子さんが居てくれるだけで

すごく心強いよ。でも無理させてごめんね。」

 

「いいのよ。気にしないで。私が残りたいから

残っただけなんだしね。」

 

本当に優子さんは優しい……だから僕は優子さんに

惹かれていた。今まで僕は恋というものを

あまりしたことが無かったから、正直どうすれば

いいのか戸惑ってる。

 

「ねぇ優子さん、優子さんは好きな人いるの?」

 

「いきなり何よ///」

 

「いや、さっき僕も聞かれたからお返し。」

 

「もう、でもいいわ。教えてあげる。

私も明久君と同じで気になってる人はいるわよ。」

 

まぁ気になってる人はあなたなんだけどね。

 

「……そうなんだぁ。報われるといいね」

 

そうは言ったものの、僕は内心がっかりした

でも、僕はこの想いを無駄にしたくない。

だからといって諦めない

 

「ええ///ところで明久君、次の日曜なんだけど

空いてる?」

 

「次の日曜??うん。空いてるよ。」

 

「よかったら買い物付き合ってくれないかしら?」

 

「えっ///それってデート///」

 

「えっ///あの///その///ただの買い物よ!」

 

「そっか///いいよ///」

 

「ありがとう///」

 

僕は次の日曜優子さんと買い物に行くことになった

時間とかは後で決めると言ってたから、僕たちは

携帯のアドレスを交換した

 

「ねぇ優子さん、そのもし良かったら今日一緒に

帰らない?///」

 

僕は勇気を振り絞って誘ってみた

 

「えっ///うん///」

 

明久君って中々大胆ね。でも私も誘おうと思っていたから

丁度よかったかな……私どうやら明久君に恋したみたいね

明久君と一緒に居るとすごくドキドキしているもの

 

「ありがとう///」

 

僕たちがそんな会話をしていたら、ドアが勢いよく

開いた。

 

ガラガラガラ

 

「明久!!」

 

「雄二?どうしたの?そんなに慌てて。」

 

「お前が姫路と島田に釘バットに殴られて

保健室に行ったって鉄人から聞いて、急いで

来たんだ!」

 

「明久大丈夫か?」

 

「ムッツリーニまで。ありがとう。」

 

「ワシもおるぞ。」

「あら、秀吉じゃない。」

 

「姉上?なぜ姉上もおるのじゃ?」

 

「そんなの簡単よ。明久君は友達で彼は私を庇って

怪我をしたのよ……だから私は一緒に居てあげたいの」

 

「優子さん、ありがとう。」

 

「そうじゃったのか。」

 

「ところで明久。」

 

「どうしたの雄二?」

 

「ちょっと耳を貸せ。(お前木下姉に惚れただろ?)」

 

「そ、そんなこと///」

 

「図星か。まぁいい。応援してやるよ。あっ!

それとな明久俺達FクラスはBクラスを潰したら

Aクラスに戦争を仕掛けるからな、それまでに

傷は治しとけよ?」

 

「わかったよ雄二。」

「ちょっと待ってよ明久君!本当に受けるつもりなの?

明久君の怪我が悪化するかもしれないのよ?」

 

私は戦争なんかより明久君の怪我のが心配

背中を釘バットで殴打されたのだから

少しは休ませてあげたい

 

「大丈夫だよ。僕は優子さん達を信じてるから。」

 

「そう///でも絶対に無理をしないでね?」

「うん。」

 

「姉上ちょっといいかのぉ?」

 

「どうしたのよ秀吉?」

 

(姉上、明久に惚れたのかのぉ?もしそうならば

明久は鈍感じゃから押すといいのじゃ。)

 

(///余計な詮索しなくていいのよ)

 

(図星かのぉ~)

 

(ひーでーよーし///)

 

「待つのじゃ姉上、そこの間接はそっちには

曲がらないのじゃ!」

 

「「「ア、アハハ」」」

 

「ところで明久、さっきの木下姉の話からすると

もしかしてお前が代表か?」

 

「ん?そうだよ?」

 

「そうか。それは驚いたが、今回はうちのクラスの者が

本当に失礼した。今後このような事がないように

善処する。」

 

そう言って雄二は頭を下げた

 

「気にしないでよ雄二。悪いのは回避しきれなきった僕だから」

 

「いや、お前は一切悪くないだろ。暴力行為を行った

姫路と島田が、悪い。だからすまない。」

 

「そうね。確かに明久君は悪くないわ。姫路さんと島田さんは

明久君がカンニングしたとかって言い掛かりをつけて

暴力行為を行ったんだから、明久君は悪くないわ。」

そう言って優子さんはかなり怒った様子で淡々と話していた

「優子さんありがとう。雄二も頭をあげてよ?

雄二が頭を下げるなんてらしくないよ?」

「いやしかしだな……」

 

「僕は大丈夫だから気にしないで。」

 

「う、わかったよ。」

 

本当にこいつはお人好しだな。あれだけの事にあって

誰も責めずに自分が悪いと言い切れるんだから

とりあえずあの二人の行動を見張るか。

「ムッツリーニ(島田と姫路の行動を見張ってくれ)」

 

「承知。」

 

「じゃあ明久、俺達は教室に戻るからな。またな。」

 

そう言って雄二達は自分の教室に戻っていった。

 




今回はここまで
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