Memory of symphony   作:愛夢

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この回は雄二sideになります


第5話「絆」

俺達は保健室を後にして自分の教室に戻っていた

俺は今回の事を詳しく聞くために島田達の話を

聞こうと思っている。まぁあいつらが

悪いのはわかっているんだが、なぜあんなことに

なったのか、そしてもう二度と起こさない為にも

 

「姫路、島田!お前達はなんで明久にあんなことを

したんだ?」

 

「それは、アキにお仕置きのためよ。」

 

「そうです。明久君が悪いからお仕置きを

しただけです。」

 

「そうか、明久が何か悪いことをしたか?」

 

「アキがカンニングしてAクラスに入ったのが

悪いのよ。」

 

「島田!明久はカンニングなんてしてないぞ?

ましてや学年主席だ。カンニングして

なれるもんじゃない。」

 

「そんなこと知らないわよ。アキがAクラスなんて

あり得ないのよ、それに……」

 

「それになんだ?」

 

「アキが木下にいやらしいことをしてたからよ。」

 

何を言ってるんだこいつは?木下姉にいやらしいこと?

 

「具体的には?」

 

「いやらしいことを考えながら話していたわ。」

 

「そうですよ。明久君は女の子と仲良くしては

いけません。」

 

あぁ~つまり嫉妬か、本当にこいつらバカだな

明久の気持ちはお前たちに向いていないことを

全く気づいてないみたいだ

 

「お前達はバカか?明久が誰と仲良くしようとも

関係ないだろ?お前達は嫉妬で明久を傷つけたんだな。」

 

「ち、違うわよ、さっきから聞いていれば坂本

うちらが悪いみたいじゃない。うちらは悪くないわよ

悪いのは全部アキよ」

 

「そうですよ。私たちは悪くありません。

悪いのは全部明久君です。」

 

こいつらバカにも程があるな。明久が悪い?

何を言っているんだ?理解に苦しむな

 

「明久は悪くない。悪いのは全部お前たちだ

なのに明久が悪いだと?いい加減にしろ!

なんでも人のせいにして、お前達は

罪もない明久を傷つけた。くだらない

嫉妬でな。俺の親友をバカにするな!」

 

「う、うるさい!」

 

「私たちは悪くないです!」

 

「はぁ~~もういいお前達と話す価値もないようだな

今すぐ消えろ!」

 

「な、なんであんたに『消えろ!』う、うるさい!

行こ、瑞希。」

 

「そうですね。坂本君には失望しました。」

 

失望したか、それはこっちの台詞だ

俺の親友を無惨に傷つけて、自分達は悪くないだと

ふざけてるな。明久は優しいから今回の事でも

絶対に許してしまう……でも俺は許せない

反省もないあの二人を、もし次何かしてみろ

徹底的に潰すからな

 

「ムッツリーニ。引き続き監視を頼む。」

 

「承知。」

 

あの二人の監視はムッツリーニに任せて

俺は試験戦争に向けて準備もしないとな




今回はここまで
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