俺達は保健室を後にして自分の教室に戻っていた
俺は今回の事を詳しく聞くために島田達の話を
聞こうと思っている。まぁあいつらが
悪いのはわかっているんだが、なぜあんなことに
なったのか、そしてもう二度と起こさない為にも
「姫路、島田!お前達はなんで明久にあんなことを
したんだ?」
「それは、アキにお仕置きのためよ。」
「そうです。明久君が悪いからお仕置きを
しただけです。」
「そうか、明久が何か悪いことをしたか?」
「アキがカンニングしてAクラスに入ったのが
悪いのよ。」
「島田!明久はカンニングなんてしてないぞ?
ましてや学年主席だ。カンニングして
なれるもんじゃない。」
「そんなこと知らないわよ。アキがAクラスなんて
あり得ないのよ、それに……」
「それになんだ?」
「アキが木下にいやらしいことをしてたからよ。」
何を言ってるんだこいつは?木下姉にいやらしいこと?
「具体的には?」
「いやらしいことを考えながら話していたわ。」
「そうですよ。明久君は女の子と仲良くしては
いけません。」
あぁ~つまり嫉妬か、本当にこいつらバカだな
明久の気持ちはお前たちに向いていないことを
全く気づいてないみたいだ
「お前達はバカか?明久が誰と仲良くしようとも
関係ないだろ?お前達は嫉妬で明久を傷つけたんだな。」
「ち、違うわよ、さっきから聞いていれば坂本
うちらが悪いみたいじゃない。うちらは悪くないわよ
悪いのは全部アキよ」
「そうですよ。私たちは悪くありません。
悪いのは全部明久君です。」
こいつらバカにも程があるな。明久が悪い?
何を言っているんだ?理解に苦しむな
「明久は悪くない。悪いのは全部お前たちだ
なのに明久が悪いだと?いい加減にしろ!
なんでも人のせいにして、お前達は
罪もない明久を傷つけた。くだらない
嫉妬でな。俺の親友をバカにするな!」
「う、うるさい!」
「私たちは悪くないです!」
「はぁ~~もういいお前達と話す価値もないようだな
今すぐ消えろ!」
「な、なんであんたに『消えろ!』う、うるさい!
行こ、瑞希。」
「そうですね。坂本君には失望しました。」
失望したか、それはこっちの台詞だ
俺の親友を無惨に傷つけて、自分達は悪くないだと
ふざけてるな。明久は優しいから今回の事でも
絶対に許してしまう……でも俺は許せない
反省もないあの二人を、もし次何かしてみろ
徹底的に潰すからな
「ムッツリーニ。引き続き監視を頼む。」
「承知。」
あの二人の監視はムッツリーニに任せて
俺は試験戦争に向けて準備もしないとな
今回はここまで