ポケットモンスター let's goリーリエ! 作:アニポケ大好き主
お久しぶりです!
今回は彼らにもスポットライトを当てて行こうと思い、ロケット団回を作りました。それではどうぞ!
アローラ!ロケット団のヤマトとコサブロウだ!
今回のポケ問題は俺たちが出題するぞ!
Q 今回の話で俺たちがゲットしようとしているポケモンは?
A ゴローニャ B バンギラス C イワーク D ギガイアス
答えはお話の最後に!
次の街へと向かうリーリエ達。そんな彼らは突然として現れたロケット団に行く手を阻まれてしまっていた。
ヤマト「デルビル!【かみつく】‼︎」
コサブロウ「ツボツボ!【ジャイロボール】‼︎」
リーリエ「シロン!【れいとうビーム】‼︎」
サトシ「ピカチュウ!【10万ボルト】‼︎」
勢いよく攻撃を仕掛けに行ったデルビルとツボツボであったが、シロンとピカチュウの攻撃により後方へと吹き飛ばされると、ヤマトとコサブロウを巻き込んだ後、大爆発が起きた。爆音が響き渡る中、いつものようにロケット団はまた空の彼方まで吹き飛ばされてしまった。
ヤマト・コサブロウ「「やな気持ちぃぃ!!!」」
キラッ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ロケット団員ヤマトとコサブロウ。リーリエ達の前に現れてはポケモン奪おうと企むも、毎度のように返り討ちにあっては空高くへと吹き飛ばれている。最近では目欲しい活動成果が得られていない事に苦悩する日々を送っている。ボロボロになりながらも、その場で立ち上がった二人は今日もまた日頃のストレスを大いに叫び始めた。
ヤマト「もう!何で失敗するのよ!」
コサブロウ「あのジャリボーイが旅に加わった事で彼奴らの戦力も倍増したしな〜」
この二人もまたサトシとは顔見知りでもあって彼の実力は嫌という程知っている。只でさえ、日々トレーナーとしてかなり手強くなってきているリーリエ達にも返り討ちにされるのに対し、新たにサトシとピカチュウまでもが加わったとなれば鬼に金棒だ。
ヤマト「ロケット団の名に懸けて失敗の連続はいただけないわ!」
コサブロウ「おう!こうなれば特訓あるのみだ!」
悩み落ち込む二人であったが彼らにも悪のカリスマ、ロケット団としてのプライドは持っている。このままボスであるサカキの顔に泥を塗るような事が続く訳にはいかないと二人は奮起した。
熱い志を乗せた拳を天高く突き上げると、空から一体のポケモンが二人に向かって此方に近づいて来るのが見えた。
デリバード「デリ〜‼︎」
ヤマト・コサブロウ「「えっ!デリバード!!?」」
雪景色が写らない季節外れな格好をしたそのポケモンは大きな袋を担いで手を振るロケット団達に向かって降下した。ロケット団員にポケモンを支給する役目を持つデリバードの登場に二人の心は高ぶっていた。大きく手を振り誘導を送る二人はもう一体、デリバードの背中に乗っているもう一つの影に気がついた。
コサブロウ「あのニャースは確か…」
見えた影の正体はニャース。それも先日秘書の補佐役としてアローラ地方から入隊してきた悪タイプのニャースであった。
不思議に思う二人の前へと着陸したデリバードはすぐに袋の中からスマホロトムを取り出した。
ヤマト「何?」
コサブロウ「もしかして本部からか?」
新しいポケモンを支給される訳では無い事に不満が募る二人であったが、渋々、スマホの画面に顔を覗かせた。映像が読み込み始めると、そこにサカキの秘書を務めるマトリの姿が映し出された。見たくもない顔に嫌気が指している二人にマトリは話を進めた。
マトリ『ヤマトにコサンジ!このところの成果は著しくも見積もってはいませんが、今どのような現状ですか?』
痛いところを突かれた二人は渋々と答え始めた。
ヤマト「わ…私たちなりには!やってはいるわよ!」
コサブロウ「そうだ!この前だってアローラ祭に潜り込んではZ技だけじゃなくてメガシンカの情報を纏めた資料も本部に送ったんだぞ!」
マトリ『潜り込んだのなら、何故アローラのポケモンの一匹や二匹を捕獲しなかったのですか?それに貴方達が送ったこの情報は先月にアローラから戻ったあの三人から伝達された内容ばかりです』
頑張って掴んだ収穫も切り捨てられた二人は何も言い返す事も出来ず、悔しさのあまり下唇を噛み締めた。
マトリ『それと貴方達にデリバードを送ったのはまた別の理由です』
ヤマト「な…何よ?」
次に耳をしたのは二人にとって今後の活動に影響が出てしまう内容であった。一呼吸を整えたマトリは静かに口を開いた。
マトリ『いまの手持ちの一体だけ残して、残りのポケモン達は直ちに本部へと預けなさい』
ヤマト・コサブロウ「「!!!!!!はぁ!!!!!!」」
突然の事に驚く二人は一台のスマホロトム に顔を近づけると激しくマトリを睨み始めた。二人の猛烈な態度に少し畏怖したマトリであったが、軽く咳払いをした後、二人に納得して貰うように話を続けた。
マトリ『今このカントー地方に別の地方の組織が動き出している情報が出ました』
ヤマト「別の組織?」
それを聞いて落ち着いた二人はマトリの話に耳を傾けた。いつも自分達を卑下しているマトリの真面目な顔つきを見れば、ただ事ではない事は何となく感じた。
マトリ『えぇ…。その組織はオーレ地方でダークポケモン騒動を引き起こしたと言われるシャドーという組織です』
コサブロウ「ダークポケモン?シャドー?」
ヤマト「何その?デルビル愛好家みたいな集団…」
マトリ『とにかく、我々が拠点としているここカントー地方で好き勝手させる訳にはいきません。彼らと戦うためにも少しでも戦力が欲しいのです!』
その言葉にヤマトとコサブロウは互いの顔を見合わせた。正直な所、自分達の手持ちよりも遥かにレベルが高いポケモンの殆どは本部でスタンバイされている事は知っている。しかしそれでも団員であるヤマトとコサブロウのポケモン達の手も借りたいと頼んでくる様子から、過去最大の危機が本部に待ち受けようとしている事はこれ以上言わなくても理解した。
ヤマト「だ…だからと言って!何でわたし達のポケモンを送らないといけないのよ!」
コサブロウ「そ…そうだ!俺たちの戦力が減るだろう!」
しかし、それでも自分達の仕事に支障が出るかもしれないのもまた事実である。何とか訴える二人であったが、いつも通りの冷たい目になったマトリは眼鏡を軽く上げた。
マトリ『定期連絡もよこさない。成果も得られない。そんな貴方達がポケモンの五体や六体持ったところで宝の持ち腐れだからです』
その言葉に深く胸に突き刺さった二人は仕方なくその命令に従う事にした。
マトリ『それで貴方達の定期連絡がこれ以上お拘らないようにそのニャースが貴方達の監視役として旅に同行して貰うようにしました。それでは、これからの定期連絡。お忘れなきように』
こうして通信は切れた。言われた通りほとんどの手持ちをデリバードに預けると、受け取った事を確認し、本部へと帰っていくデリバードを見送りながら二人は静かに黄昏れ始めた。自分達の愚かさと不甲斐なさ。それがまた一気に爆発した。
ヤマト「何なのよ!戦力倍増どころか!低下じゃない!!!」
コサブロウ「まぁ、失敗続きだもんな。最近の俺たち…」
落ち込む二人は一緒に頭を深く下げると、本部から一緒に来たアローラのニャースと目が合った。
ヤマト「そんでこのニャースが私達の監視役?大した戦力にも成りそうにもないし、居てもいなくてもどっちでも良いんだけど…」
軽く愚痴を叩くヤマトに呆れた表情でニャースは口を開いた。もちろん二人からしてポケモンの言葉が分かる訳がない。何を言ってるか分からないと首をかしげる二人の前に、本部から支給されたスマホロトムがニャースの横に立つと、画面にメッセージが映し出された。どうやら、ニャースが言った言葉を翻訳してくれているようだ。
ニャース『ふん!それはこっちのセリフだニャ‼︎ニャーは本部でゆっくりとお前達の様子を傍観していれば良かったものの、なんでおめゃ達の監視係にならないといけないのニャ‼︎』
コサブロウ「なるほど。その機械で俺たちと会話ができる訳か」
ヤマト「何を偉そうに…ふざけるんじゃないわよ!最近入ったペーペーが何言ってるのよ!」
その問いかけにソッポを向くニャースの姿にさらに苛立ちを見せたヤマトは悔しさを爆発させた。そんなヤマトを落ち着かせる余裕もないコサブロウは少しの弱音を吐き出した。
コサブロウ「なぁ…もしかして俺たち…コジロウ達よりも影が薄くなっているんじゃないのか?」
ヤマト「そんなの絶対嫌よ!ムサシよりも下に見られるなんて!!!」
だんだんライバル視している彼等の方が実績を高く評価されている事に良く思わない二人はさらに落ち込んでしまった。弱々しい声で二人はお互いの現状を報告し合った。
ヤマト「ところで…あんたは何を残したの?」
コサブロウ「ツボツボだ。こいつの砂嵐は逃げるときには助けられているからな。ヤマトは?」
ヤマト「私はデルビルよ。なんだかんだ私の手持ちの中では攻撃力が一番高いし〜」
ダメ出しを貰った挙句に戦力も減らされた二人は悔しさを通り越して今の自分たちに腹を立て始めた。その想いが炎のように灯り始めた二人は一斉に立ち上がった。
ヤマト「こうなったら新しいポケモンをゲットよ!コサンジ!!!」
コサブロウ「おう!こうなれば俺たちの分だけじゃなく、強いポケモンをどんどん本部に送ってサカキ様に俺たちの実力を知って貰うんだ!」
奮起に満ちた二人は固い握手を交わすと、目の前に聳え立つ岩山に目を向けた。そこへ向かって二人は歩き出した。強いポケモンを手に入れるために
ヤマト・コサブロウ「「いざ!イワヤマトンネルへ!!!」」
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イワヤマトンネルはカントーで最も長いトンネルが続いているダンジョンだ。日の光を通さない程に深く長い洞窟を探索するには光を照らすポケモンが必衰となっている。残念なことに懐中電灯すら所持していない彼らは仕方なく洞窟の中でなく、岩山を登り始めた。
洞窟に生息するポケモンの殆どは岩や地面タイプのポケモン。たまに地上へと顔を覗かせに出てくる所を見計らって、そこを狙うことにした。暫く登っていくと岩に擬態している一体のポケモンと目が合った。そのポケモンもロケット団に気がつくと、オレンジ色の結晶を光らせ始めた。それは攻撃の合図と言っていいものだろう。
コサブロウ「あのポケモンはギガイアスだ!」
ヤマト「向こうから来てくれるなんてゲットして下さいって言っているもんじゃない!」
ニャース『そう上手く行くもんかニャ?』
不思議と自信がみなぎっているロケット団はモンスターボールを手に取ると、ギガイアス目掛けて走り出した。
ヤマト・コサブロウ「「ギガイアス!ゲットだぜ!!!」」
ギガイアス「ギガァァァ!!!」
勢い良く駆け出した二人であったが、太陽光線を吸収していた事で先にギガイアスの【ラスターカノン】が仕掛けられた。急なことにすぐに対処に移れなかったロケット団は呆気なく天高くへと再び吹き飛ばされてしまった。
ヤマト・コサブロウ「「二度目のやな気持ちぃぃぃ!!!」」
キラッ!
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ダンプカーも簡単に吹き飛ばしてしまうギガイアスのパワーを前に全く太刀打ちできなかったロケット団は作戦会議を開く事にした。
ヤマト「強すぎよ〜あのギガイアス…」
コサブロウ「俺らの手には負えないな。こりゃ〜」
ニャース「レベルの差があり過ぎるのニャ‼︎」
ヤマト・コサブロウ「「だったらお前も何かしら考えろ!!!!」」
そんな彼らに二人のトレーナーが近づいてきた。
???「あの…大丈夫ですか?」
ヤマト「オホホホ!大丈夫ですわ」
コサブロウ「こりゃお気遣いどうも…」
振り向いたロケット団は彼らの顔を見て絶句した。
カノン・サトル「ロケット団!!!」
ヤマト・コサブロウ「げげっ!!!」
リーリエと一緒に旅をしていた頃から何度かいがみ合っていたカノンとサトルと思わぬ形で会ったロケット団はすぐに立ち上がった。
ヤマト「ここで会ったが百年目!」
コサブロウ「こうなればお前らのポケモンをゲットしてやる!」
サトル「そんな事させるもんか!」
ピカチュウ「ピカチュウ‼︎」
カノン「やるなら相手になるわ!何でそんなにイライラしているか分からないけどね!」
ヒコザル「ヒココ‼︎」
リーリエと別れた後、幾多のジム戦で力をつけて来た二人は恐れおののく事はなく、向かい合った。今にもバトルが始まりそうな時、ロケット団はカノンとサトルの後ろから近づいてくる一人のトレーナーに気がついた。
???「あら?何の騒ぎかしら」
その声に気づいたカノンとサトルも振り向いた。
サトル「パキラさん!」
カノン「この人達!ロケット団と言って人のポケモンを取る悪い人達なんです!」
赤いサングラスを着用したパキラと名乗るトレーナーに聞き覚えがあったコサブロウは口を開いた。
コサブロウ「パキラって…もしかしてカロス地方の四天王…」
パキラ「あら!カントー地方の人が私の事を知ってくれているなんて光栄だわ!」
ヤマト「だったら、あんたのポケモンから頂いてやるわ!」
コサブロウ「えぇ!!!ちょっと待てヤマト!俺たち野生のギガイアスにも負けたのに四天王にも、勝てるわけないだろう!」
ヤマト「そんなのやってみないと分からないでしょうが!!!」
ニャース『結果は見えてるニャ…』
ヤマト「あんたは少しは黙ってなさい!!!」
サトル「ギガイアス?」
カノン「それってイワヤマトンネルにいたあのギガイアスの事…」
ギガイアスの名を口にした二人に一悶着を終えたロケット団はカノン達の方へと振り向いた。
ヤマト「何よ?あのギガイアスは私たちが見つけたのよ!」
コサブロウ「そうだ!そうだ!横取りしようとはなんて卑怯な奴らなんだ!」
カノン「あんた達に言われたくないわよ!」
怒るカノンの肩を優しく置き、落ち着かせたパキラはロケット団の方へと歩み寄った。こちらに向かってくる四天王を前にロケット団は固唾を飲んだ。警戒する彼らの様子が可笑しくてつい笑みが溢れたパキラは一つの交渉をロケット団に持ちかけた。
パキラ「ねぇ?もしよかったら手伝ってくれないかしら?」
ヤマト「手伝う?」
コサブロウ「もしかしてギガイアスゲットにか?」
パキラ「えぇ…貴方達が見つけたそのギガイアスはダークポケモンである可能性が高いの!だから一刻も早く被害が出る前に保護して置きたいのよ」
ヤマト「ダークポケモン…」
コサブロウ「あの秘書が言っていたなぁ」
二度目にして聞くその呼び名に二人は顔を見合わせた。他の地方の四天王まで訪れる辺り、自分達が考えている以上の一大事件がここカントー地方で起こるような予感が彼らに再度、植えつけられた。
戦力が削られている今こそ、彼らに同行してダークポケモンを自分達の目で確認して置くのも良いと考えたが、悪のプライドがそれを邪魔をした。
ヤマト「冗談じゃないわよ。それに私らがあんた達を手伝うメリットはございませ〜ん」
コサブロウ「おう!それにあのギガイアスは俺たちが頂くんだ。お前達の手伝いなんかするもんか!」
ロケット団の名にかけて頼まれて付いてくるような安い集団と思われたくないのか、二人はパキラの頼みを強く拒否した。しかし、二人の言動から彼らもギガイアスにもう一度、立ち向かおうとしている姿勢に気づいたパキラは曇ったサングラスのレンズを拭きながら話を続けた。
パキラ「タダとは言わないわ。手伝ってくれたら、良いものをあげるわ」
ヤマト・コサブロウ「「え!?良いもの!!!?」」
そう。これは頼みではなく交渉の話。パキラから報酬の話に耳が動いたロケット団は目を光らせながら彼女の元へと近づいた。
フレア団に協力していた経験を持っていた彼女。悪の組織の一員である彼らが自分達に利益がない話に素直に首を縦に振るとは最初から思ってもいなかった。案の定、報酬の話になった途端に掌を返したロケット団はその交渉を呑む事にした。
ヤマト「そうと決まればやってやろうじゃない!」
コサブロウ「おぅ!カントー地方の危機を救うのは俺たちロケット団だ!」
カノン「単純すぎる〜」
サトル「あはは…」
ヤマト・コサブロウ「「いざ!イワヤマトンネルへ!!!」
ニャース「やれやれだニャ…」
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もう一度ギガイアスが居た場所に戻った一同は刺激を与えないよう岩陰に隠れて、寝ているギガイアスの様子を伺った。目を細めてジッと見つめても、ダークポケモンの特徴である黒いオーラは見えず、全く変わらない普通の野生ポケモンでしか彼らの目に写らなかった。本当にダークポケモンなのか。疑わしい目をパキラに向けるヤマトに彼女は深く頷いた。
パキラ「アラン君とマノンちゃんが戻ってくるまで何とかあいつを足止めしておきましょう」
サトル「分かりました」
カノン「あんた達!変な企みは辞めてよね!」
ヤマト「やらないわよ!」
コサブロウ「今日ばかりは一時休戦だ」
互いに協力の有無を確認した後、それぞれギガイアスの方へと向かって歩き出した。
ギガイアス「ギガ⁉︎」
ロケット団達の気配に気づいたギガイアスは彼らに憎しみの念を向けてきた。
ヤマト「ギガ?と聞かれたら」
コサブロウ「答えないのが普通だが」
二人「「まぁ!特別に答えてやろう」」
ヤマト「地球の破壊を防ぐため」
コサブロウ「地球の平和を守るため」
ヤマト「愛と切実な悪を貫く」
コサブロウ「キュートでお茶目な敵役」
ヤマト「ヤマト!」
コサブロウ「コサブロウ!」
ヤマト「宇宙を駆けるロケット団の二人には」
コサブロウ「ショッキングピンク桃色の明日が待ってるぜ」
ツボツボ「ボッツ‼︎」
ギガイアス「ギガァァ!!!」
口実が終わるのと同じタイミングにエネルギーチャージを終えたギガイアスはそのまま【ラスターカノン】をロケット団に向けて放射した。ロケット団の少し前に爆発した【ラスターカノン】の衝撃により、ロケット団は大きく後ろへと吹き飛ばされた。
ヤマト「ちょっと!あんた!」
コサブロウ「いきなり攻撃だなんて卑怯だぞ!」
尻もちをついた彼らは拳を突き上げて訴え始めた。自分たちのこれまでの事を棚に上げてギガイアスを非難しているその様子をカノンとサトルは冷めた目で見つめていた。
ギガイアス「ギガァァァ‼︎」
ルールが存在しない野生ポケモンの戦闘は自分達のターンを待っててはくれない。攻撃エレルギーをさらに溜め込み始めたギガイアスを見て、カノンとサトルはすぐに有利とされるポケモンを繰り出した。
サトル「ブイゼル!【アクアジェット】だ‼︎」
ブイゼル「ブイブイ‼︎」
カノン「出て来てフシギソウ!【やどりぎのタネ】‼︎」
フシギソウ「ソォウー‼︎」
モンスターボールから飛び出した直後、ブイゼルの攻撃はギガイアスに命中した。目にも止まらない早さに一瞬の隙を作ったギガイアスに向けて、今度はフシギソウによる攻撃によって、ギガイアスは身体中の自由を奪われてしまった。
さらにそのまま続くブイゼルとフシギソウの猛攻撃を浴びせられたギガイアスは弱点を付けられた二体の攻撃を前にすっかり怯んでしまった。
パキラ「やるわね!二人とも」
ヤマト「あれま!」
コサブロウ「俺たちの出番は…無しって感じ?」
さっきと打って変わって、此方側が優勢している事に緊張感が解れたロケット団の台詞にデルビルとツボツボも軽く頷いていた。
サトル「ブイゼル!【みずのはどう】‼︎」
相性の良い水技で一気に叩き込むブイゼルは水の力を中心に集めだした。しかし、そう遣られているばかりでもなかった。ギガイアスも力を込めた【ダーククラッシュ】で技を発動する前のブイゼルに大きなダメージを与えた。
サトル「ブイゼル!!!」
ブイゼルを仕留めた勢いでギガイアスはコアを光らせながら、今度はロケット団に向かって突進して行った。
ヤマト「仕方ないわね!デルビル!【かえんほうしゃ】‼︎」
デルビル「デェル‼︎」
コサブロウ「ツボツボ!【ジャイロボール】だ‼︎」
二人の指示にデルビルとツボツボは動き出した。しかし、水タイプと違って相性の悪い炎タイプを技を前に、ギガイアスは怯むことなく突っ込んでいった。そして前方で【ジャイロボール】を仕掛けるツボツボ諸共、二体を後方へと吹き飛ばした。
デルビル「デェル!!!」
ツボツボ「ボッツ!!!」
飛ばされた二体に向かってさらにギガイアスは攻撃を仕掛けて来た。エネルギーを溜め込んだ【ラスターカノン】をデルビルに向けて放射した。
コサブロウ「ツボツボ!【ヘドロばくだん】だ‼︎デルビルを守れ!!!」
ツボツボ「ボッツ!!!」
極度な防御力を持っているツボツボはコサブロウの指示を聞くと、倒れているデルビルの前に立つと、【ヘドロばくだん】を放った。しかし、ギガイアスの圧倒的なパワーの前で押し切られてしまい、直撃を受けてしまった。
コサブロウ「ツボツボ!!!」
ロケット団のポケモン達を見て、カノンとサトルもすぐに攻撃の指示を送った。
サトル「ピカチュウ!【10万ボルト】‼︎ブイゼル!【みずてっぽう】‼︎」
カノン「ヒコザル!【かえんほうしゃ】‼︎フシギソウ!【はっぱカッター】‼︎」
ギガイアス「ギガァァァァァァ‼︎」
圧倒的な攻撃と防御を前にカノンとサトルはピカチュウ達による一斉攻を仕掛けた。ギガイアスはピカチュウ達の存在に気づくも、素早い攻撃にはすぐに躱す事は出来なかった。攻撃を受け、後方へと押し出されたギガイアスを見てカノンとサトルは確かな手ごたえを感じた。
しかしギガイアスは負けじとその場に踏ん張り止まると、身体中を廻るエネルギーをその場で一気に解き放った。その衝撃波に飲み込まれたピカチュウ達はおもいっきり吹き飛ばされてしまった。
サトル「ピカチュウ!!!ブイゼル!!!」
カノン「ヒコザル!!!フシギソウ!!!」
二人のポケモン達がやられる所を見たロケット団に勝てないという文字が浮かび上がった。自分達のポケモンの状態からでも、この状況でギガイアスに勝つ手段が見つからない。歯をくいしばる二人にニャースはゆっくり歩み寄った。
ニャース『相手が悪いニャ。さっさとこの場を離れた方が良いニャ』
スマホロトムに映し出されたニャースの言葉に二人の悔しさはさらに込み上げてきた。デルビルとツボツボを戻そうと、モンスターボールに手をかけたが、二人は無言のままデルビルとツボツボの方へと目を向けた。
ヤマト「デルビル…行ける?」
コサブロウ「ツボツボ…お前はどうだ?」
その声を聞いた二体も無言のままその場を立ち上がった。しかし、彼らはそれでもギガイアスの前から逃げようとはしなかった。ダメージを引きずりながらも、もう一度ギガイアスの方へと向かい会おうとする。そんな二体の様子を見たロケット団に薄っすらと笑みが溢れた。
コサブロウ「毎度毎度!やられっぱなしで行くもんか!」
ヤマト「えぇ!見せてやるわ!我らのロケット団魂をね!」
デルビル「デェル‼︎」
ツボツボ「ボッツ‼︎」
ニャース『………。』
ヤマトとコサブロウの想いを受け取ったデルビルとツボツボは根性を入れ直した。その二体にギガイアスは怒涛の【ストーンエッジ】を繰り出した。
ヤマト・コサブロウ「「躱せ!!!」」
両腕を大きく地面へと叩きつけたギガイアスにより地面から無数の岩が連なると、ロケット団達に向けて放たれた。ダメージを負っていながらも、それ程にも速くない【ストーンエッジ】を難なく躱す事が出来ると、すぐに二体はギガイアスに向けて技を放つ体勢へと移した。
ヤマト「デルビル!【かえんほうしゃ】‼︎」
デルビル「デェル‼︎」
コサブロウ「今だ!ツボツボ!【ジャイロボール】‼︎」
ツボツボ「ボッツ‼︎」
デルビルの火炎放射がギガイアスを包みんだまま、同じ炎タイプに強いツボツボの攻撃はそのままギガイアスへと命中した。しかしツボツボの攻撃を受けるも、持ち堪えたギガイアスは攻撃を繰り出すツボツボをそのまま地面へと叩きつけようとしていた。前足が振り下ろされようとするその瞬間、ツボツボは【ジャイロボール】を止めた。
コサブロウ「やれ!ツボツボ!」
するとツボツボの甲羅の中から青紫色の液体が放射された。その液体が全身に浴びたギガイアスは突然のことに驚いた。
カノン「な…何⁉︎あの液体?」
パキラ「あれはツボツボの体内で熟成されたジュースね」
思い寄らない攻撃?にギガイアスは怯んでしまった。その隙を逃さなかったデルビルはすぐにギガイアスの懐へと潜った。
ヤマト「デルビル!【ほのおのきば】‼︎やっちゃって!!!」
その瞬間をデルビルは口から吹き荒れる炎を纏わせた牙でギガイアスにダメージを与えた。だが、またしても持ち堪えたギガイアスによりさらなるピンチが襲ってきた。またしても攻撃を仕掛けるギガイアスを前に身構えるデルビルとツボツボであったが、その直後、何かに足をとられたギガイアスは前方へと大きく倒れ込んだ。
何が起きたか呆然とする一同が目にしたのは、ギガイアスの片方の足が埋まっていた様子であった。その所為でバランスが崩したとは分かるが、この【あなをほる】によって作り出された穴の正体に疑問を浮かべた。すると、背後に地面から何かが出てきた気配に気づいたロケット団は振り向くと、そこにはニャースの姿があった。
サトル「この【あなをほる】って…」
ヤマト「もしかして…あんた?」
身体の土埃を払いながら、吐き捨てるように口を開いた。
ニャース『ふん…ここであいつの捕獲に失敗したらニャーまで本部にどやされるニャ。ニャーの気が変わらない内に早く片付けるニャ』
出逢っても間も無い彼らに信頼関係は作れていないが、同じロケット団として、何よりも彼らのロケット団としての誠意に心が突き動かされたのか分からないが、ニャースは背を向けたまま照れ臭そうに言い放った。
コサブロウ「助かったぜ!ツボツボ【ジャイロボール】だ‼︎」
ヤマト「デルビル!【かえんほうしゃ】‼︎やっちゃって!」
怒涛の攻撃を繰り出すロケット団達。そしてこの闘いの最中、デルビルは溢れ出てくるパワーに踊らされ、その闘争心はさらなるステージへとデルビルを案内した。
デルビル「!!!ウォォォォ!!!」
溢れ出るパワーを解放するかのよう、雄叫びをあげたデルビルの身体は突然として青白く光始めた。
サトル「あの光!」
カノン「もしかして!」
ヤマト「もしかすると!!!」
コサブロウ「そのもしかしてだ!!!」
徐々に甲高くなるその声はまるで地獄の底から響き渡るかのように聞こえ、思わずギガイアスは身震いを立てた。胴体が長くなり、悪魔の角を生やしたそのポケモンの雄叫びは山びこのように周りを反響し始めた。
ヘルガー「ヘェェェルゥゥゥ!!!!!!」
ヤマト「きゃぁぁ!!!ヘルガーに進化したわ!!!」
カノン「あれがヘルガー」
『ヘルガー ダークポケモン
悪・炎タイプ
デルビルの進化系。口から吹き出す炎で火傷するといつまで経っても傷口が疼いてしまう。不気味な遠吠え聞いたポケモンはその恐ろしさに一目散に巣へと戻ってしまうと言われている』
この時を待っていたかのようにパキラは静かにロケット団の方へと歩み寄った。
パキラ「もうそろそろかと思ったけど、思ったよりも早く進化したわね。受け取りな!」
そしてある物をヤマトとヘルガーに向けて投げ渡した。それを受け取った二人は目を丸くして、互いに目を向けた。
ヤマト「こ…これって!!!」
コサブロウ「キーストンと…メガストーン!!!」
パキラ「知っているなら、説明は要らないわね」
ギガイアス「ギガァァ‼︎」
ニャース『考えてる時間はないみたいニャ!』
コサブロウ「ヤマト!やるしかないぞ!」
ヤマト「えぇ!」
キーストーンが装着されたメガバングルを腕に巻いたヤマトはすぐにヘルガーに合図を交わした。
ヤマト「行くわよヘルガー!」
ヘルガー「ヘェェル‼︎」
それに応えるかのようにヘルガーは再度、雄叫びをあげると、その声に反応して、ヘルガーのメガストーンも光り輝き始めた。
ヤマト「気持ちだけでもみんな一緒!」
コサブロウ「地獄の底から解き放て!我らの力よ!」
ニャース『今こそ!その新たな力を呼び覚ますのニャ!』
ツボツボ「ボッツ‼︎」
それぞれの口実が終えると、キーストーンとメガストーンは一筋の光の線となって、互いを結び合わせた。ロケット団の絆の力が強くなると、その光を全身に浴びたヘルガーはさらなる進化を得た。
ロケット団「ヘルガー!!!メガシンカ!!!」
ヘルガー「!!!!!!ヘェェェル!!!!!!」
虹色の光に身を包んだヘルガーは全身を発熱させると、赤く染まった角はさらに大きく伸び、骨を模した装飾を形成した。さらに高熱の炎の手にした事により、幻影のように揺らめくヘルガーの姿がこの世に降臨された地獄の使いのようにも見えた。メガヘルガーへとメガシンカを完了させると、ヤマトの指示を待つ間もなく、ギガイアスへと駆け出した。
ヤマト「ヘルガー!【かえんほうしゃ】‼︎」
ヘルガー「ヘェルル‼︎」
ギガイアス「ギィガァァァァ!!!」
ニャース「凄い威力ニャ‼︎」
コサブロウ「メガシンカのお陰で技の威力もパワーアップしてるんだ!」
デルビルの時よりもはるかに火力が増していて、その炎は一瞬にしてギガイアス全体を包み込んだ。凄まじい熱風に目も開けられず、動けない状態でいたギガイアスであったが、少しずつ目を開けると、負けじとロケット団の方へと歩き出した。安心が出来ないこの状況に緊張が走るロケット団の頭上から一つのモンスターボールが通り越した。
サトル「行けぇ!キテルグマ!!!」
キテルグマ「クゥ‼︎」
サトルが投げたモンスターボールから出てきたのはごうわんポケモンのキテルグマだった。アローラ祭で出逢ったあのキテルグマだ。炎を振り払ったギガイアスはキテルグマに向かって突進する。そのギガイアスを前にキテルグマは両腕を大きく広げて待ち構えた。
サトル「キテルグマ!ギガイアスを止めるんだ!!!」
ギガイアスを掴んでその猛攻を止めたキテルグマはその力を緩める事なく、取っ組み合いが始まった。
カノン「大丈夫⁉︎ロケット団!」
ヤマト「まったく!」
コサブロウ「来るのが遅いぞ!」
カノンとサトルの復活に大いに喜ぶロケット団。敵として向い合っているも、この場に置いては強い味方であった。サトルに続いてカノンもモンスターボールを投げ入れた。
カノン「よし!出てきて!エビワラー!!!」
エビワラー「エビシェ‼︎」
カノン「【マッハパンチ】‼︎」
出てきたエビワラーは持ち前のフットワークで近づくと、すぐに目にも止まらない早さのパンチをギガイアスにヒットさせた。岩も砕くその強烈なパンチに蹌踉めくギガイアスにキテルグマも渾身の力を拳に乗せた。
サトル「今だ!キテルグマ!【アームハンマー】‼︎」
キテルグマ「クゥゥ‼︎」
アローラ最強の怪力がギガイアスの全身を震わせた。この一撃によりこれまでのダメージが一気に重く重なったギガイアスはもうすっかり戦う気力が無くなっていた。その場を離脱しようと穴を掘り始めると、イワヤマトンネル内部へと逃げ込み始めた。
コサブロウ「【すなあらし】だ‼︎」
空かさず甲羅に潜ったツボツボは全身をフル回転させると、そのまま巻き上げた砂埃をギガイアスに向けて放つと、その猛風に踏ん張りが利かず、倒れないよう身体を支えるために掘り進める手を止めてしまった。さらに急に巻き上げられた砂嵐の所為でヘルガーの接近に気づけず、ヘルガーの鋭い牙がギガイアスに向けられた。
ヤマト「止めよヘルガー!【かみくだく】攻撃‼︎」
ヘルガー「ヘェェルゥ‼︎」
ギガイアス「ギィガァァ!!!」
急所に当たったその攻撃が決め手となり、ギガイアスは倒れた。戦闘続行不能と見たパキラはスナッチボールを取り出した。
パキラ「スナッチボール!!!」
スナッチボールが見事に命中すると、ギガイアスはそのままスナッチボールの中へと吸い込まれ、そのまま捕獲された。
サトル「やりましたね!」
パキラ「えぇ、一先ずはこの辺りは大丈夫そうね」
カノン「今回ばかりはロケット団のおかげね!ありがとう!ロケット…」
目的が達成され、気が緩んでしまった隙を突かれてしまった。ロケット団にお礼を言おうと、振り向いたその瞬間、突然飛び出してきたマジックハンドがパキラが持っていたスナッチボールを奪い取ったのだ。
ロケット団「「「だぁははは!!!」」」
そこにはギガイアスが入ったスナッチボールを手にし、高笑いを上げているロケット団の姿がそこにあった。
ヤマト「このギガイアスをゲットできたのは私のヘルガーのお陰♪」
ヘルガー「ヘェル♪」
コサブロウ「よって!このギガイアスは我々の物だ!」
ニャース『さらばニャ!』
抜け目のないロケット団は奪う物も奪った所でその場を立ち去ろうとしたその直後、頭上から降り注いだ【はっぱカッター】がロケット団達の行く手を遮った。
空へと目をやると、リザードンの背に乗っているアランとマノンがいた。
アラン「悪いがそのダークポケモンは返して貰うぞ!」
リザードン「グゥオオ‼︎」
サトル「アランさん!」
カノン「マノン!」
すでにメガリザードンXへと進化しているリザードンは青白い炎を吐きながら、ロケット団に対し威嚇し始めた。しかし、メガシンカという力を手にした今の彼らには負けるビジョンが見えていなかった。アラン達に向けて胸を張るロケット団はヘルガーを前に出した。
ヤマト「あらら、いいのかしら〜!」
コサブロウ「今回の俺たちは一味も二味も違うんだぜ!」
ニャース「いや、おニャー達ちょっと待つニャ‼︎」
且つ、一人冷静だったニャースは二人を止めに入ったが、もう素手に遅かった。ニャースの忠告を無視して、ヤマトはヘルガーに指示を送った。
ヤマト「ヘルガー!【かえんほうしゃ】よ‼︎」
ヘルガー「ヘェェェル!!!」
ヘルガーの火炎放射はリザードン目掛けて放たれた。しかし、その炎をリザードンはあっさりと鋭い爪で掻き消してしまった。
ヤマト・コサブロウ「「あ・れ?」」
唖然としているヤマトとコサブロウに容赦なくリザードンによる攻撃が襲いかかった。
アラン「リザードン!【ブラストバーン】‼︎」
リザードン「グゥオオォォォォォォ‼︎」
地面から吹き上がった炎に呑まれたロケット団はそのまま上空へと吹き飛ばされた。爆発の衝撃でおもわず手放してしまったスナッチボールはそのままパキラの手の中へと返って行った。結局いつものようにロケット団は遥か彼方へと飛ばされてしまったのであった。
ニャース「メガシンカしても力の差は歴然だニャー!!!」
コサブロウ「慢心は良くないって訳だな!!!」
ヤマト「折角良い流れだったのに!!!」
ロケット団「「「三度目の…やな気持ちぃ〜!!!」」」
キラッ
カノン「だけど…メガシンカの力がロケット団の手に渡っちゃった…」
パキラ「良いのよ。元々あれが報酬の元だったし!」
パキラ「悪の組織と言っておきながら、あの人達、ちゃんとポケモンを大切に思っているのね!」
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一日三度も吹き飛ばされて流石に身体が堪えたロケット団であったが、全身の痛みよりもヘルガーの進化にメガシンカを手にした事への余韻に浸っていた。ダークポケモンの捕獲はならなかったものの、彼らにとってはそれ以上の成果を得られたようだ。
ヤマト「キーストンにメガストーン!この力があれば、減らされた戦力分を補えられるわ!」
ニャース『寧ろ、それを本部に送った方が良いと思うニャ…』
コサブロウ「いいや!この力を使えば強いポケモンをどんどんゲット出来ることも夢じゃないぞ!」
ヤマト・コサブロウ「「なんだかとってもいい感じ!!!「」
ニャース『先が…思いやられる…ニャ‼︎』
アローラニャースの加入。そしてメガシンカを手にしたロケット団。彼らの今後の活躍にも注目だ。
はい!ポケ問題の答えは
D ギガイアス でした!
ヤマト「ダークポケモンかなんだか知らないけど!」
コサブロウ「そんな奴ら!俺たちロケット団が追い返してやるぜ!」
ニャース「次回もお楽しみだニャ‼︎」
如何だったでしょうか。次回はなるべく早めに投稿出来るように頑張りたいと思います。あと一昨日に放送された名探偵ピカチュウは皆さんご覧になったでしょうか⁉︎ 自分は特に冒頭でピジョットやバッファロンが出てきたシーンが現実世界と凄く馴染んでいるなぁ。と感じ、わくわくが止まりませんでした。まぁ、映画館でも観たんですけどね(笑)後は最後のエンドロールですよ!ポケモン愛が溢れたイラストはファンとしてはたまりません!カットせずに流してくれた事に感謝です!
長々とすいません。それではまたお会いしましょう!