緋弾のアリアの世界に転生⁉   作:ふわふわ

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更新遅れて本当に申し訳ありません!
リアルが忙しすぎて全く時間が取れなかったんです!
本当に更新不定期になってしまいますが温かい目で見守っていただけると嬉しいです!


第十一話

フランside

 

私とキンジ君は先生に指定された場所へとやって来た

そこには先輩たちがいた

先輩の一人が私たちを見ると

 

「全員そろったな。今回の事件は麻薬取引グループの一斉逮捕だ。諜報科の情報によると向こうにも拳銃などがあるらしい。その中には手練れもいるようだから油断しないように。以上だ」

 

私たちは麻薬取引の撲滅を何回かしたことがあったけどグループになるのは初めてだなぁ

 

私がそう考えてると

 

「フラン、無茶するなよ」

 

「キンジ君分かってるって、いつも無茶してないじゃん」

 

「確かにフランが全力で戦っているのは見たことないが、まだ中学生の女の子でもあるんだぞ。そんな子に怪我なんかあったらたまったものじゃない。俺を頼っていいんだよフラン」

 

「キンジ君.......」

 

「まあ忠告はしておいたよ」

 

「ありがとねキンジ君」

 

「それじゃあ行こうか」

 

「そうだね〜」

 

 

私たちは麻薬取引犯の拠点に来ていた

 

私たちが中に入ると奥から男が出て来て

 

「おい!こいつらを足止めしろ!」

 

と言っていた

 

すると最前線に

 

まだ10歳にもいかないような子供達が震えながらこちらに拳銃を向けてきた。

 

先輩の武偵達も意外だったのか動けないでいる。

それもそうだろう子供達は犯罪者なんかじゃない

被害者なのだから

そんな人たちを武偵は撃つことができない

恐らく向こうもそれを分かった上でやっているのだろう

 

そんな光景を見た私は......キレてしまった

 

瞬間私は殺気を辺りに広げた

 

子供達、犯罪者、武偵までもが私を見ている

 

「フ、フラン?」

 

キンジ君が聞いてくる

 

キレていた私は

 

「何?キンジ君?」

 

殺気を込めた返事をしてしまった

 

「ッ!落ち着け!」

 

そう言うがもう遅い

私は子供達の方へと歩き始めた

 

 

キンジside

 

まさか奥から子供達が出てくるとは思ってもみなかった。

これをどうしようかと俺が考えていたら俺のすぐ隣から殺気が膨れ上がった。

言うまでもない

フランだ

しかし俺が今まで見てきた中で最も危険なレベルだ

このままでは誰か殺してしまわないか心配になる程だ

なので俺は

 

「フ、フラン?」

 

フランに声をかけた

すると

 

「何?キンジ君?」

 

いつものような優しい声ではなく殺気のこもった返事だった

 

俺は気押されながら

「ッ!落ち着け!」

 

言ったがフランはそのまま歩いて言ってしまった

俺にはどうすることもできないのか......

 

そう思いながら歩いて行くフランをただ見ることしか出来なかった

 

フランside

 

 

とりあえず子供達に傷をつけないようにしないとダメだね

キレていてもそれくらいは判断できる

 

男が

「ッ!あいつを撃て!」

 

と言っている

 

子供達が震えながらこちらに拳銃を向けた

 

しかし私は

子供達が持っている拳銃全ての「眼」を同時に

 

「キュッとしてドカーン!」

 

破壊した

子供達に怪我はない

 

子供達が地面に座り込んでしまった

 

そこを私は通って男の場所へと向かう

 

私は男に

 

「ねえ、あなたは今までどれだけの子供達をこうしてきたの?」

 

「あ?知らねーなあ、子供なんて所詮売り物だ」

 

そんなことを言っている

 

だったら遠慮はいらないね

 

「じゃああなたにも地獄を見てもらうよ」

 

私は男に幻術をかけ

 

「消えたところは無理やり再構築」

 

と言って

 

「じゃあ始めるね〜」

 

「ぎゃああああああああああ!」

 

男の四肢が吹っ飛んだ

 

しかし

 

グチャグチャと音を立てながら直されていく

 

なので

 

「キュッとしてドカーン!」

 

次は腰から下を吹っ飛ばした

 

次は首を

 

次は頭を

 

ドカーン

 

しかし男の体は無理やり再構築されていく

 

死ねない地獄を味わっているところだろう

 

もちろん失神もできないようにしているんだからね〜〜

 

そんなやりとりを15分程

すると

 

「フ、フラン.....そろそろやめろ」

 

キンジ君が言ってきた

 

「なんで?」

 

「流石にやり過ぎだ」

 

「うーん....まあいっか〜」

 

「術式解除」

 

バタン

男は失神した

 

そして男はそのまま武偵高の尋問室に連れていかれた

 

 

その後私は武偵高の尋問室に呼び出されていた

 

「おまえ....何をした?」

 

「うーん、いじめただけですよ犯罪者を」

 

「こいつがPTSDになっているんだが.....」

 

「それは仕方がないんじゃないですかね?」

 

「まあ深くは聞かないようにするとしてお前....来年武偵高に必ずこいよ」

 

「分かりました!」

 

「じゃあ言っていいぞ」

 

「失礼します」

 

 

こうして私の中学校生活が終了していった

 

 

 




ありがとうございました〜!
次は高校二年生からになります
やっと原作に入れるので頑張って行きたいと思います!
感想などありましたらよろしくお願いします!
誤字脱字などもありましたらご指摘お願いします。
それではまた次回お会いしましょう!

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