失われた欠片   作:ガイアプロローグ

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※この外伝は、チェルシーとスサノオがナイトレイドに入って直ぐに起きた出来事です。なので俺ガイルのキャラクターは出て来ません。


第1-1外伝 奇妙な赤子を看る!(前編)

アカ斬るサイド…

 

アカメとタツミはアジトから少し離れた所で鍛錬をしていた。

 

タツミ「はぁ!はぁ!…くそぉ…当たらねぇ!」

 

アカメ「タツミ、まだ踏み込みが甘いな…これが終わったら次は腹筋500だ」

 

タツミ「ま…マジか?」

 

アカメ「マジだ、だから…三獣士を打ち破った力を私に見せてみろ!」

 

タツミ「…だったら見せてやるぜ!」

 

タツミはアカメに向かって木刀を振るがアカメに綺麗に回避され…

 

アカメ「そんなものか?」

 

タツミ「なっ!」

 

アカメはタツミの木刀を自分の木刀で払ってタツミの首元で寸止めした。

 

タツミ「…また負けた…」

 

タツミは木刀を下ろして実力不足を考えるように難しい顔をする。

 

アカメ「…確かに負けだ、だが前よりは強くなっている…」

 

アカメは木刀を下ろす。

 

アカメ「少しずつでいい、焦らなくていい…それにお前のおかげでブラートも助かったんだ…だからそんな表情するな?」

 

アカメはタツミの肩に手を乗せてそう言った。

 

タツミ「アカメ…ありがとな」

 

アカメ「うん…よし、切り替えて次は腹筋700だ」

 

 

タツミ「え?なんか回数増えてない?」

 

アカメ「ん?…そうか?」

 

タツミ「500だったよね?」

 

アカメ「…あまり変わらないだろ?」

 

タツミ「いや大分違う気がするんだけど…」

 

アカメ「大丈夫だ、私も一緒にやるから元気だせ」

 

タツミ「あ…あぁ…ならやるしかないな!」

 

アカメ「その調子だ!タツミ」

 

そして夜、アカメとタツミは共に腹筋を終えてアジトに戻って行くのだった。因みに腹筋中のタツミは顔が死んでたようです。

 

 

 

 

 

アカメ「帰って来た…ぞ?」

 

アカメとタツミがアジトの中に入った時、他の仲間達はみんな難しい表情をしていた。そしてスサノオは何故か一人の赤ん坊を抱いていた。そして最初に口を開いたのはナジェンダだった。

 

ナジェンダ「アカメ、タツミ…急で悪いが、この赤ん坊の親を見なかったか?」

 

アカメ&タツミ「…え?」

 

さらに現場は静寂になる。そしてタツミが…

 

タツミ「その前に何で…赤ん坊がいるんだ?ボス」

 

ナジェンダ「…実はな…」

 

 

 

 

 

アカメとタツミがアジトを離れている時、チェルシー、スサノオ、ブラート、ナジェンダは森の中で食料の調達をしていた。

 

ブラート「ここなら少しは食料が手に入ると思ったんだが中々見当たらないなぁ…」

 

しばらくすると、大木の上に木の実が大量にあるのが見えた。

 

スサノオ「むっ!」

 

ナジェンダ「どうした?スサノオ」

 

その木を見たスサノオは…

 

スサノオ「木の実の割合がバラバラなのがかなり気になる‼︎」

 

スサノオ以外「それがどうしたって言うんだ⁉︎」

 

チェルシー達が突っ込むが…

 

スサノオ「やはり均等でないと落ち着かぬ」

 

その時、ブラートがある提案をする。

 

ブラート「いいじゃねぇか?こう言う時は俺のインクルシオでこの木を根本から切ればその心配もないだろスサノオ!」

 

スサノオ「?…ならば任せよう」

 

ナジェンダ「まま待て!いくら大きい木だからって危険種がいるんだー」

 

ブラート「インクルシオォォォ!」

 

ナジェンダ「私の話を聞けぇぇ!」

 

そしてブラートがインクルシオの姿になり、副武装のノインテーターで大木を根本から切り裂いた。

 

ズバッ!

 

すると切れた大木がこちらに向かって落ちて来る。

 

チェルシー&ナジェンダ「あ」

 

だがスサノオが片手で大木を押さえた。それと同時に大木の中から泣き声が聞こえた。

 

???「うえぇぇん!うえぇぇん!」

 

チェルシー「え⁉︎赤ちゃんの泣き声⁉︎」

 

ナジェンダ「何故こんな所に赤ん坊がいるんだ?」

 

チェルシー「スサノオ、ちょっと大木の中見るから我慢してね?」

 

スサノオ「わかった」

 

チェルシーはガイアファンデーションを使って小鳥に変身し、大木の中に入って行った。

 

チェルシー「(ここら辺から泣き声がするんだけどね…あっいた!)」

 

チェルシーは赤ん坊を見つけると変身を解除して、赤ん坊に近づいてみる。

 

赤ん坊「うえぇぇん!うえぇぇん!」

 

チェルシー「っ!」

 

赤ん坊を包んでいる布は大木の枝に複雑に絡んでいた。

 

チェルシー「どうしよう、どうやって取ろうかな…う〜ん…仕方ないけどこの子だけ助けた方がいいわね」

 

チェルシーは赤ん坊を抱いて大木の中から出て来た。

 

ナジェンダ「見つけたみたいだな」

 

チェルシー「でもこの子、どうしてこんな所に放置されてるの?明らかに変よ」

 

ブラート「見るからにまだ生まれたばかりって感じだな」

 

スサノオ「ナジェンダ…どうする?」

 

ナジェンダ「親を探したい所だが、ここは赤ん坊にとっては危険だ!今はアジトに戻ろう」

 

スサノオ「承知した」

 

そして現在に至る。

 

 

 

 

アカメ「…なるほどな、それで今ここに赤ん坊がいるって事か」

 

ナジェンダ「そういう事だ、後は親がいればいいのだが…」

 

マヴァール「だけど何の証拠もなく探しても今の帝都はイェーガーズがあちこちで見回りをしてるから中々動けないんだよなぁ」

 

すると…

 

赤ん坊「う…うっ!うえぇぇん!うえぇぇん!」

 

シェーレ「あっ大丈夫でしょうか?」

 

スサノオ「…(あやし方が分からぬ)」

 

ラバック「泣き声がやたらでかいなぁ…どうにかならないもんかな…」

 

マイン「この子、お腹空いてるんじゃないの?」

 

レオーネ「…そうか!じゃあボス達が取ってきた木の実を食べさせれば泣き止むか!」

 

そう言うとレオーネは木の実を取って赤ん坊の口の中に入れようとするが…

 

タツミ「待て姐さん!そのまんま入れて平気なのか⁉︎」

 

レオーネ「ん〜…流石に細かくした方がいいかもな、マヴァール手伝ってくれ」

 

マヴァール「あいよ」

 

ラバック「え…何する気?」

 

するとマヴァールはギアナックルをはめ込んで、木の実にめがけて攻撃をしようとするが…

 

ラバック「ちょっと待てぇぇ!あんたらは斬る方じゃないんだから俺に任せろ!」

 

ラバックがクローステールを使おうとすると…

 

ナジェンダ「包丁で切れ!包丁で!」

 

ラバック「…すいませんでした、ナジェンダさん」

 

ラバックはナジェンダに怒られて少し凹む。そしてナジェンダがみんなに伝える。

 

ナジェンダ「聞け!…確かに今の帝都にはイェーガーズの奴らがそこら中を見回ってるだろう…だが手配書が回っていない者達なら帝都に潜り込んで赤ん坊の親を探すことができる!だから今から分担するぞ!」

 

マヴァール「嘘…だろ?」

 

ナジェンダ「本当だ…そうでもしないとその子の親に渡せなくなってしまう」

 

マイン「じゃあ〜…手配書が回っている私達はアジトでこの子を世話しろってこと⁉︎」

 

ナジェンダ「…まぁそう言う事だ」

 

そしてアカメが質問をして来た。

 

アカメ「ボス…一ついいか?」

 

ナジェンダ「どうした?」

 

アカメ「…赤ん坊は肉を食べることできるか?」

 

ナジェンダ「まぁ、人間の赤ん坊なら可能だがー」

 

それを聞いたチェルシーが二人の間に入る。

 

チェルシー「二人共ストップ!駄目に決まってるでしょ⁉︎」

 

アカメ「何故だ?」

 

チェルシー「アカメちゃん、それにボス…この子はまだ赤ちゃんなのよ?まだ体が完全に出来上がっていないの、だからこの子が食べれるのは…ミルクよ」

 

マヴァール「ミルク?…まさかそれって⁉︎」

 

マヴァールがだらしない顔で聞いてくるが…

 

チェルシー「マヴァール、あなたの妄想が顔に出てるのは気のせいかな?」

 

マヴァール「気のせいだ…気にしない気にしない」

 

チェルシー「(なんかロクでもないこと考えている顔よね…)」

 

スサノオがチェルシーに質問して来た。

 

スサノオ「チェルシー、そのミルクとやらはあるのか?」

 

チェルシー「…無いわよ」

 

この間にも赤ん坊は泣き続けている。

 

赤ん坊「うえぇぇん!うえぇぇん!」

 

スサノオ「…(あやし方が分からぬ)」

 

ナジェンダ「話を戻すぞ…手配書が回っている者たちは赤ん坊の世話と、食料の調達をしてくれ…手配書がないものは帝都に行ってその子の親を探す!今はそれしかない!」

 

タツミ「だけどボス、なんの手がかりもないのにどうやって親を探せばいいんだ?」

 

ナジェンダ「あ…」

 

ナジェンダは汗をかく。どうやら無策だったようだ。

 

ナジェンダ「…それは〜…」

 

その時レオーネがナジェンダに言う。

 

レオーネ「ボス…私の考えなんだけどさ…手配書が回ってないもの達で赤ん坊を抱えてイェーガーズとかに渡せば解決するんじゃないかな〜っと思うんだけど」

 

ナジェンダ「…イェーガーズか…確かにあいつらは私達から見れば敵だが赤ん坊を引き取るくらいなら行けるかもな」

 

ナジェンダがそう言うとレオーネはスサノオから赤ん坊を連れてラバックに渡す。

 

ラバック「…へ?」

 

レオーネ「じゃあラバ、よろしくね!」

 

ラバック「え?…姐さん?」

 

レオーネ「お前が一番怪しまれる心配がないから預けるよ〜」

 

ラバック「えぇぇぇ⁉︎そんな無責任な⁉︎」

 

するとレオーネはラバックの耳元で囁く。

 

レオーネ「これが達成できたらボスからご褒美がもらえるぞ?」

 

その言葉に反応したラバックも小声で言う。

 

ラバック「褒美!…因みに…どんな褒美⁉︎」

 

 

 

レオーネ「一日、ボスとのデートを楽しむ褒美だよ〜」

 

勿論、嘘である。

 

ラバック「っ!…ナジェンダさんと…デート!だったらやりますとも!」

 

レオーネ「じゃあ〜頼むよラバ、デートの為だと思ってな!」

 

ラバック「はい!姐さん、俺…絶対に成功させます!」

 

そして二人の会話が終わると、ラバックがナジェンダに言う。

 

ラバック「ナジェンダさん!俺がこの依頼…達成させて見せます!」

 

ラバックがいつになく真面目な表情で目を輝かせながらナジェンダに言った。そしてナジェンダは少し驚く。

 

ナジェンダ「あ…あぁ…頼んだぞ(ラバック…何があったんだ?)」

 

ラバック「任せてください!」

 

 

 

 

そして数時間後、ラバックは自分の部屋で一人妄想していた。因みに赤ん坊もいる状態。

 

ラバック「ナジェンダさんから…褒美…」

 

ラバックはこんな風な事を想像していた↓

 

ラバックは無事に赤ん坊を親に渡してアジトに帰って来た。

 

ラバック「ただいま戻りました…」

 

ナジェンダ「ラバック!無事だったか!」

 

ラバック「まぁ、これくらい…俺の手にかかれば簡単でしたよ?」

 

ナジェンダ「流石ラバックだ!…私が見込んだ男だな!」

 

ラバック「ハハハッ!当然ですよナジェンダさん!」

 

そしてナジェンダがラバックの手を取って言う。

 

ナジェンダ「なぁ…ラバック…今度の休日、二人で…デートをしたいのだが…どうだ?」

 

ラバック「ナジェンダさん…勿論いいですよ、それに俺も今同じことを考えていた所です」

 

ナジェンダ「ラバック…私達はやはり運命…なんだな」

 

ラバック「ナジェンダさん…」

 

ナジェンダ「ラバック…」

 

そして二人は抱き合う。そして現実に戻る。

 

 

 

 

ラバック「グフ…グフフ…(こんな褒美があったりして…!)」

 

そこにはナジェンダとくっ付く様な妄想するラバックとスヤスヤと寝ている赤ん坊がいた。するとラバックはある事を思い出した。

 

ラバック「っ!そうだ!…今、風呂は誰が入ってるんだ⁉︎」

 

ラバックは急いでアジトにある温泉に足を運んだ。すると脱衣所にいたのは…

 

 

 

 

タツミ「ラバック…あいつ明日無事に渡せるかな〜?」

 

タツミは服を脱ぎながら一人でラバックの事を心配していた。

 

ラバック「(なんだ…タツミか…男の裸見ても興味ないし…引き返そうかな)」

 

ラバックがこっそりと脱衣所から出ようとした時、タツミの視線にラバックが見えた。

 

タツミ「ラバ?何してんだ?」

 

ラバック「はっ!…気づいてたのかよ?」

 

タツミ「お前も今から風呂か?」

 

ラバック「いや、俺は後でいいや…赤ん坊の世話もしないとだからさ?」

 

タツミ「?」

 

何故かラバックはカッコつけながら脱衣所から出ようとする。だがしかし、出口でマヴァールとぶつかって倒れる。

 

ラバック「痛っ!」

 

マヴァール「ラバック、大丈夫か?」

 

ラバック「ん?今日はタツミと一緒なのか?」

 

マヴァール「まぁな…偶には男同士で会話しながら温泉に行くのも悪くないかなって思ってな」

 

ラバック「あ〜なるほど…てかその顔どうしたんだ?尋常じゃないくらい赤く膨れてるけど?」

 

マヴァール「あ〜これか?これは覗きしてバレたらこうなった」

 

 

 

数分前、マヴァールはギアナックルの性能を活かして銭湯の物陰に隠れて人が入って来るのを待っていた。この男(変態)が待っている人物は言うまでもないが…アカメである。アカメが来るまでマヴァールは物陰に隠れながら待つ。

 

マヴァール「(ふぅ…後はアカメがこの銭湯に来るのを待つだけ!今日こそこの目でアカメの美しいボディーラインを刻み込むぞ!)」

 

どうでもいい所で気合いを入れていると、アカメの姿が見えてきた。

 

マヴァール「っ!(あの影は間違いない!アカメだ!)」

 

湯気が邪魔をしてシルエットしか見えてないが、マヴァールはそれでもアカメだとわかっていた。

 

マヴァール「(やっ!やべぇ!なんか想像していたら興奮して来ちまった!)」

 

この男(ド変態)は妄想をすると中々止まらない。そうこうしていると湯気が少しずつ晴れてきてアカメが姿を現わすがマヴァールは疑った。

 

 

 

マヴァール「…(あれ?アカメ?)」

 

アカメは素足ではあったが服を着ていて、しかも村雨を持っていた。

 

マヴァール「(えぇぇ⁉︎何で⁉︎普通、温泉に入る時は裸だよね?何故服を着てるの⁉︎どう言うこと⁉︎)」

 

マヴァールがそんなことを考えていると、後ろから狼の危険種がアカメとマヴァールを柵の外で睨みつけていた。

 

アカメ「そこにいるのはわかっている…出てこないなら私からお前を斬るぞ?」

 

危険種「グウォォォォ!」

 

マヴァール「(ん?…気づかれてるのか?いや違う、アカメは危険種の方を見ているだけだ…)」

 

すると危険種は柵の間を潜って銭湯の中に入って来た。

 

アカメ「やる気か…ならば葬るのみ」

 

アカメが村雨を鞘から引き抜こうとすると…

 

マヴァール「待ちやがれ!」

 

危険種「グウォ⁉︎」

 

アカメ「…」

 

マヴァール「俺の可愛い妹に手ぇだすとはいい度胸だなぁ…ガタガタにしてやる!ギア1速!」

 

マヴァールはギアナックルを使って危険種に連続でブン殴って最後の一発で銭湯から危険種を遠くまで蹴り飛ばした。

 

ドカッ!

 

危険種「ブウォォォォ!」

 

危険種は倒れた後、怯えるように逃げて行った。

 

マヴァール「フンッ!アカメの裸を見ようだなどと…俺が断じて許さん!」

 

マヴァールは仁王立ちをしてカッコよく決めた…がしかし…背後からとてつもない程の殺気を感じる。

 

アカメ「…兄さん?」

 

マヴァール「っ!」

 

マヴァールは大量の汗をかきながらゆっくりとアカメの方を振り向く。するとアカメはすでにマヴァールの目の前に立っていた。

 

マヴァール「あ…アカメ⁉︎違うんだ!これにはトラブルというか事故というか⁉︎」

 

アカメ「言いたい事はそれだけか?」

 

アカメの顔が全然笑ってないのを見てマヴァールは悟った。そしてマヴァールは開き直ったように…

 

マヴァール「…アカメ…今日も可愛いぞ?」

 

マヴァールは笑顔でアカメに親指を立ててそう言って立ち去ろうとするが…肩を掴まれる。

 

 

 

ガシッ!

 

マヴァール「ひっ!」

 

勿論逃がすわけは無く…

 

アカメ「マヴァールもガタガタにしてやる」

 

そしてその後マヴァールはアカメに百裂拳を思いっきり浴びせられた。

 

マヴァール「ギャァァァァアアアア‼︎」

 

 

現在に至る。

 

タツミ&ラバック「(アカメめっちゃ怖ぇぇ!)」

 

タツミとラバックはその話を聞いて白目になって青ざめる。

 

マヴァール「でもそういう展開も把握したから次は失敗しないように努力するぜ!」

 

タツミ「いやまず覗くなよ⁉︎」

 

ラバック「す…すげぇ根性だ…」

 

マヴァール「ちょっと長話しちまったし早く温泉行こうぜ!」

 

ラバック「うん…そうだね」

 

ラバックもいつの間にかタツミ達と一緒に温泉に入ることになった。そして入浴して数分…タツミとマヴァールにラバックがこんな風な話を持ち出した。

 

 

 

 

ラバック「なぁ〜タツミ、マヴァール…お前らはウチの女子連中ならぶっちゃけ誰が一番好みだ?」

 

タツミ「え?…そう言われても…」

 

ラバック「先ず…アカメちゃんは真面目でクールな肉食系女子、惚けたところも可愛らしい!」

 

アカメの話題が出るとマヴァールが反応した。

 

マヴァール「はーい!俺は断然ダントツでアカメが好きだぜ!黒い髪が綺麗で顔は整ってて凄い美人だしスタイル抜群だし、何と言っても自慢の妹なのだから当然の事さ!」

 

タツミ&ラバック「(だろうな…)」

 

タツミとラバックは内心そう思った。そしてラバックは続けて話す。

 

ラバック「お次は〜マインちゃん、絵に描いた様なツンツン娘!だがそこがまたいい!」

 

タツミ「でもあいつ…もう少し優しければいいんだけどな俺は…」

 

マヴァール「確かにな、マインは結構上から目線で物を言ってくるから俺は付き合えと言われると無理だな…(外見だけなら可愛いけど)」

 

続けては…

 

ラバック「レオーネ姐さんは大人の色気!…それに加えてサバサバした性格も素敵だと思わないか?」

 

マヴァール「俺の意見だと酒仲間としてレオーネは最高に相性抜群って感じ!な?タツミ」

 

タツミ「マヴァールさん、急に振られても俺まだ未成年なんだけど…」

 

ラバック「だがっ!あの胸の大きさはナイトレイド一番だとは思わないか?タツミ君よ」

 

タツミ「ラバ…テンション高いな(でも確かに一番大きいな)」

 

次は…

 

ラバック「シェーレさんはおっとりメガネ!そして一番ナイトレイドで優しいお姉さん!」

 

マヴァール「更に、レオーネに次ぐ程の胸の大きさは伊達じゃない!」

 

タツミ「加えて母性が溢れている!」

 

ラバック「おっ?タツミも乗ってきたみたいだな!」

 

マヴァール「楽しいなぁ〜この会話!」

 

タツミ「なんか偶にはいいかもな!」

 

マヴァール「だろ〜?」

 

ラバック「そして新メンバーとして入って来た美少女、チェルシーさんは悪戯好き!」

 

マヴァール「そしてスタイルはモデル級!(アカメには劣るが…)」

 

タツミ「あ〜あとは…切り替えが早い!」

 

マヴァール「う〜ん…少し真面目だなぁ…」

 

ラバック「まぁいいじゃないか?…さぁ誰を選ぶよ!ぶっちゃけろよ⁉︎因みにマヴァールはアカメを除いて誰にする?」

 

マヴァール「う〜ん…アカメを除かれると悩むな…」

 

タツミ「そう言われてもな…(…ってボスは?)」

 

タツミがしばらく悩んでいると不意に声が聞こえてきた。

 

???「これだけ女が揃ってる中で誰も選べないとは…」

 

そして姿を現したのは…

 

 

 

ブラート「つまり!隠された選択肢が出てくる訳だな!」

 

タツミ「え!兄貴⁉︎」

 

ブラート「俺もさ、はじめは興味なんて無かったんだけど従軍中に色々あってな?」

 

タツミ「なんだか兄貴の様子が変だよなラバ、マヴァールさん…」

 

タツミはラバック達の方を振り向くが既にいなくなっていた。

 

 

 

タツミ「あれ⁉︎いねえ‼︎」

 

そしてブラートはタツミの隣にゆっくりと座ってきた。そしてタツミが青ざめながらブラートに聞いた。

 

タツミ「あ…あのさ…兄貴は本当に男が好きな訳じゃない…よね?」

 

そして何故か一瞬だけ静寂してからブラートが言う。

 

ブラート「ハハ…馬鹿言うな…本気にするなよ?タツミ、ネタだよネタ」

 

タツミ「だ、だよね⁉︎だよね⁉︎」

 

タツミはそれを聞いて一安心するがブラートが更に接近して来る。

 

ブラート「でさ!話の続きだけどさぁ…」

 

タツミ「(距離めっちゃ近いんですけど⁉︎)」

 

 

 

その頃、ラバックとマヴァールは脱衣所を出ていた。

 

マヴァール「タツミ、逃げ遅れたみたいだな」

 

ラバック「危なかったぜ…まさか湯気を利用して急に出てくるとは思いもしなかったぜ?」

 

マヴァール「ハンサム、恐るべしだな」

 

 

 

 

深夜…ラバックが部屋で寝ていると赤ん坊がラバックにくっついて来た。

 

赤ん坊「あ〜あ〜」

 

そして赤ん坊はラバックの腹の上に乗っかり眠りについた。




1-2へ続く。
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