失われた欠片   作:ガイアプロローグ

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お久しぶりです!


第24話 彼女達は比企谷家で一夜を過ごす。/異世界の学生たち

俺ガイルサイド…

 

比企谷家では…

 

小町「あっ!お兄ちゃんお帰り!」

 

八幡「おう…ただいま」

 

小町「あのねお兄ちゃん、今日はお客さんもいるんだよ」

 

八幡「小町の友達か?」

 

小町「違うよ〜寧ろお兄ちゃんの方が知ってる人だよ?」

 

八幡「俺が知ってる?(雪ノ下か由比ヶ浜…いや由比ヶ浜は記憶が無いから俺ん家知らないんだよな…やはり雪ノ下か)」

 

小町「とにかくリビングに来れば分かると思うよ?お兄ちゃん」

 

八幡「おおい、ちょっと!」

 

小町が八幡の手を握ってそのままリビングに行くと…

 

八幡「…あ」

 

タツミ「あ…」

 

少し間を空けると…

 

ラバック「八幡⁉︎ようやく帰ってきたか?」

 

八幡はチェルシー達の姿を見ると、小町の手を離して早歩きでリビングを出る。

 

ラバック「あれ?」

 

小町「あっ!お兄ちゃん待って!」

 

小町は八幡を追いかける。

 

八幡「(何でラバック達ここ(家)に居るのかねぇ?)」

 

早歩きしながら自分の部屋に向かうと…

 

小町「お兄ちゃん!」

 

八幡は足を止めて小町の方を振り向く。

 

八幡「小町…俺知らないよ?誰も知らないよ?何で赤の他人があんな大人数で家族みたいに出迎えて賑わってるの?」

 

小町「あはは…ごめん…何かあの人達家が無いみたいだったから…」

 

八幡「いや分からんぞ?そう言ってそのままこの家に居座ろうとするかもしれないぞ?お兄ちゃんあの人達が居なくなるまで部屋にいるからね?」

 

八幡がそう言って二階に上がろうとすると小町が大きい声で言う。

 

小町「お兄ちゃん!」

 

八幡「なっ何?」

 

小町「お願いだから…今日だけでもいいから、小町はお兄ちゃんと皆んなと一緒に夕飯食べたいから…」

 

八幡「……コーヒー…あるか?」

 

小町はその言葉を聞いた瞬間、表情が明るくなる。

 

小町「うん!あるよ!」

 

そして八幡は再びリビングに戻ってくる。

 

八幡「おいラバック」

 

ラバック「?」

 

八幡「ちょっとこっち来い」

 

ラバック「え?俺だけ?」

 

ラバックは八幡に呼ばれてリビングをまた出る。

 

小町「今日のお兄ちゃんどうしたんかな?」

 

セキザクラ「やっぱり迷惑がられてない?」

 

タツミ「俺もそう思う」

 

 

 

 

 

ラバック「どうしたんだ急に」

 

八幡「何しに来たんだ?もう巻き込む様な真似するのやめてくれないか?」

 

ラバック「いやそういう訳じゃないんだって!…宿を探してたんだけど見つからなくて〜…それで偶々、八幡の妹が来て俺達をこの家に入れてくれただけなんだ」

 

八幡「…そうか、それはいいとしてもう一つ聞いていいか?」

 

ラバック「なんかいつになく真剣だな…」

 

 

 

八幡「俺の通っている学校の生徒が一人いなくなった」

 

ラバック「いなくなった⁉︎」

 

八幡「俺の顧問がそう言って来た」

 

ラバック「まさか!あいつがこの世界線に来たのか?…いなくなった奴が誰かは分かるか?」

 

八幡「…俺の一つ上の先輩だ」

 

二人が話をしていると…

 

 

 

アカメ「その話…私にも聞かせてくれないか?」

 

ラバック「アカメ⁉︎」

 

八幡「お前…」

 

アカメ「内容からすると私達に最も関係性があるからな…分かる範囲で話してくれないか?」

 

八幡「…まぁお前らにならいいが…小町を巻き込む様な真似はするなよ?」

 

アカメ「大丈夫だ、小町には言わないぞ?」

 

ラバック「既に巻き込んでいる気がするんだがな」

 

八幡「何処から話した方がいいのか」

 

アカメ「分かる範囲で大丈夫だ」

 

八幡「…俺の顧問から…いや顧問の後輩から聞いたんだが俺の一つ上の先輩が学校からいなくなった」

 

アカメ「名前は分かるか?」

 

八幡「城廻先輩だ…」

 

アカメ「…初めて聞く名だな」

 

八幡「まぁ知らないだろうな、寧ろ知っていたらマジで怖いぞ」

 

アカメ「だが、急にいなくなったとなると…」

 

ラバック「あいつしかやれる奴はいないだろうな」

 

八幡「…」

 

アカメ「出来るだけ早く見つけないとその城廻先輩という子が危険だな」

 

リビングの扉が開く音がする。アカメ達はそこを見ると…

 

セキザクラ「あんた達、話すのはいいけど小町ちゃんが作ってくれた炒飯冷めるわよ?」

 

八幡「あっやべ!小町に怒られる!」

 

ラバック「八幡が焦ってる⁉︎」

 

アカメ「まずは食べてからだな!」

 

その後アカメ達は比企谷家で夕飯を食べるのであった。

 

 

 

 

 

その頃、雪乃は道に迷ってしまい自宅に帰ろうとしていた。

 

雪乃「(まさか…私が迷子、いいえ道を忘れるなんて大失態ね…)」

 

雪乃は急いで知っている道に向かおうとするが、中々たどり着けないでいた。雪乃は、知っていそうな場所をしばらくしらみ潰しに探っていくと、以前見た段ボールを見かけた。

 

雪乃「あれは…子猫がいた場所!」

 

雪乃は子猫がいた段ボールに近づく。

 

雪乃「数が減ってるわね」

 

すると、子猫は雪乃の気配を感じて目を覚ました。

 

子猫「ニャ〜」

 

雪乃「っ!」

 

雪乃は子猫の鳴き声を聞くと、周りを見て人がいないのがわかった瞬間…

 

雪乃「…ニャ〜」

 

雪乃は子猫の鳴き声を真似て返し始める。

 

子猫「ニャッ!ニャッ!」

 

雪乃「ニャッ?」

 

子猫「ニャッ!ニャ〜ニャッ!」

 

雪乃「ニャッ?ニャニャニャッ⁉︎」

 

子猫「ニャ〜ニャ〜」

 

雪乃「ニャ〜ア?」

 

雪乃が子猫と会話をしていると、一人の男が近づいてくる。

 

???「…」

 

雪乃「ニャ…っ!」

 

雪乃は気配を感じ、慌てて後ろを振り返る。

 

???「…」

 

雪乃「…」

 

雪乃は一瞬だけ目を合わせるが、何事も無かった様に鞄を肩にかけてその場を立ち去る。すると…

 

???「おい」

 

雪乃「…」

 

???「言葉も喋れねぇ奴と話してて楽しいか?」

 

雪乃はその言葉を聞き流して歩き出す。

 

???「はぁ…釣れねぇなぁ」

 

雪乃「…変な人ね」

 

雪乃はそのまま自宅に帰った。そして数分後、雪乃は自宅に到着して部屋に入った。

 

雪乃「はぁ…」

 

雪乃は鞄から携帯を取り出した。すると突然、着信音が鳴る。

 

雪乃「?」

 

画面には姉という文字が出ていた。

 

雪乃「どうせろくな内容では無いわね」

 

雪乃は着信拒否をタップする。

 

 

 

 

 

 

 

 

アカ斬るサイド…

 

イェーガーズは危険種の討伐任務をしていた。

 

危険種「グウォォォォ‼︎」

 

ウェイブ「トドメだ!」

 

ドガッ!

 

危険種「ブウォォォォ!」

 

ウェイブは危険種にトドメの一撃を与えて遠くまで吹っ飛ばす。

 

ウェイブ「あ…力み過ぎた」

 

危険種は帝都の空き家に衝突した。

 

ドゴーン‼︎

 

民「わぁああ!何だ今のは!」

 

ウェイブ「すっ!すいません!」

 

ウェイブは急いで危険種を吹っ飛ばした方に行った。

 

民「また君か!何度やったら気が済むのかね!」

 

ウェイブ「本当にすいません!」

 

ウェイブは頭を下げて謝った。

 

民「全く!…次はこんな真似しないでくれよな!」

 

すると、空からウェイブ達の方にエスデスが舞い降りる。

 

エスデス「どうやら昨日と同じ危険種みたいだな」

 

民「ああっ!あなたは!」

 

ウェイブ「隊長…何で空から?」

 

エスデス「偶々空から眺めてたらお前がいたから来ただけだ」

 

ウェイブ「偶々って…隊長飛べるんですか?」

 

エスデス「少し違うが…今度暇な時に見せてやろう、そろそろクロメ達と合流するぞ」

 

ウェイブ「了解!」

 

そう言うとウェイブはエスデスと共にクロメ達と合流しに行った。

 

 

 

 

その一方、ある者達は二人の学生を連行して牢屋に入れた。

 

ガチャンッ!

 

???「きゃっ!」

 

???「うっ!」

 

学生を牢屋に入れた者達は鍵をかけてそのまま立ち去る。

 

???「待って!私達が何か悪い事したの⁉︎ちょっと⁉︎話聞いてよ⁉︎」

 

牢屋に入れたのは、雪乃達と同じ学校に通っている城廻めぐりと相模南だった。

 

 

南「何でよ!何でこうなるのよ!」

 

めぐり「…(みんな…助けて!)」

 

 

 

 

 

???サイド…

 

鉄人間「足りないな…まだだ…まだ必要だ!鉄となる素材は何処だ!」

 

帝都で噂になっている鉄人間は森の中にいる危険種をほぼ壊滅させ、暗闇の中に消えて行った。




・比企谷小町
俺ガイルサイドの人間。八幡の妹であり、大志とは同じ学校に入ってから知っている。
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