失われた欠片   作:ガイアプロローグ

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チェルシー達がいない間に一体何が⁉︎


第2話 そしてタツミの行方は?

時はチェルシー、アカメ、マインが任務を終える前のアジトに遡る。

 

ナジェンダ「アカメ達はまだ戻ってはいないみたいだな」

 

レオーネ「任務終えた後の酒は最高だな〜な!タツミ!」

 

タツミ「ねっ姉さん!苦しい!(何て巨乳しているんだ…相変わらずだけど)」

 

ラバック「くっそー!タツミずるいぞ!一人いじめとはけしからん!」

 

ブラート「ラバ…俺がいるじゃないか!」

 

ラバック「え?ブラート…何を言ってるんだ?」

 

そう言うと、ブラートはラバックを包む。

 

ラバック「ギャァァ‼︎やめてくれぇぇ!俺はナジェンダさんの胸に行くんだぁぁ!離せぇぇ!」

 

ブラート「大丈夫だ!俺の胸がある…」

 

ラバック「いやゲイに抱かれても嬉しくねぇよ‼︎」

 

マヴァールは自分の正面に座っているシェーレの胸元を見ながら心の中で語っていた。

 

マヴァール「(アカメ…大丈夫かなぁ〜変な男に絡まれてなければいいんだがなぁ…)」

 

シェーレ「どうしたのですか?マヴァール…さっきからボーッとしていますけど…」

 

マヴァール「(まぁいっか、アカメなら大丈夫だろ)」

 

シェーレ「マヴァール?」

 

シェーレはマヴァールの目の前で手を振る。

 

マヴァール「(アカメもこんぐらい大きかったよなぁ〜)」

 

シェーレ「あの〜私の胸に何か付いてます?」

 

違うんだシェーレ…マヴァールは今君の胸元を見て18禁の妄想しているぞ。そんなことを想像していると、後ろから大量の水がマヴァールに飛び散る。

 

マヴァール「ぶはっ!何だ⁉︎」

 

スサノオ「今日の食料…取ってきた」

 

ナジェンダ「スサノオ、ご苦労だったな」

 

マヴァール「おいスサノオ!生きた魚が入ってる水を俺にかけるな!」

 

スサノオ「台所に行ってくる」

 

マヴァール「待てぇぇ!スルーするな!」

 

スサノオは魚を持って台所に向かった。

 

ナジェンダ「マヴァール…また妄想していたのか…女の胸を見て」

 

マヴァール「いやっ!違う!俺は妹達の心配をしてボーッとしていただけで〜別に妄想なんてしていないし〜」

 

ラバック「胸元見て妄想しない男子はいないと思うぞマヴァール」

 

タツミ「顔に出てたのに…」

 

この部分のところ。

(アカメもこんぐらい大きかったよなぁ〜)

 

すると、台所の方からスサノオが飛ばされて来た。

 

ナジェンダ「スサノオ!」

 

スサノオ「我は大丈夫だ」

 

レオーネ「スーさんが飛ばされるくらい…てことは一筋縄じゃ行かない奴があそこにいるに違いないみたいだな!」

 

???「正解だ」

 

ラバック「誰だ‼︎」

 

台所の方から出て来たのは、アジトを襲撃した張本人、無双神雑の姿があった。

 

神雑「電光石火スサノオ…まだ本気ではないみたいだな」

 

スサノオ「皆は下がれ、我が追い払う」

 

ナジェンダ「誰だあいつは…何処の手配書にも載ってないぞ」

 

ブラート「ボスも知らない奴か…不気味な奴だな」

 

スサノオは神雑に言う。

 

スサノオ「場所を変える…付いて来い」

 

神雑「いや…その必要はない」

 

スサノオの一瞬の隙を見つけて、全ての急所を突きテーブルの方向に突き飛ばした。

 

ナジェンダ「スサノオ!」

 

神雑「一番厄介な者を迅速に排除するのは、戦いの基本だよ」

 

ラバック「後ろがガラ空きだぜ!」

 

神雑の体をクローステールで巻きつける。

 

神雑「…」

 

レオーネ「ラバ!ナイスだ!」

 

帝具ライオネルで獣化し、神雑に殴りかかろうとするが…

 

神雑「無駄なこと…」

 

神雑はレオーネのパンチを片手で受け止める。

 

レオーネ「なん…だと…」

 

ラバック「⁉︎」

 

マヴァール「こいつ、何者なんだ⁉︎」

 

その場にいたナイトレイドの皆は驚いていた。レオーネの拳を片手で受け止めたのではなく…レオーネのライオネルの獣化が勝手に解かれていた事に。

 

神雑「思った通りだ…やはりこの程度か」

 

レオーネ「くっ!何てパワーしてんだ!」

 

無双神雑の体型は大柄でもなく、筋肉質でもないのにレオーネの拳を片手で掴み離さない。

 

神雑「しばらく眠るがいい」

 

レオーネ「あっ…」

 

黒いオーラがレオーネの腹を貫き、その場に倒れる。

 

タツミ「姉さん‼︎」

 

ラバック「こいつ‼︎姉さんを一撃でっ!」

 

ブラート「タツミ!お前は退がれ!」

 

タツミ「兄貴!」

 

ブラート「行くぞマヴァール‼︎」

 

マヴァール「あぁ!ハンサム!」

 

マヴァール&ブラート「うぉぉぉぉ‼︎」

 

神雑「少しは出来そうな者達が来たな」

 

クローステールの糸を瞬時に外し、二人の拳を素手で止める。

 

ラバック「何‼︎」

 

ブラート「うぉぉぉ‼︎」

 

マヴァール「まだまだぁぁぁ!」

 

神雑「自分の身は守った方がいいと思うよ」

 

黒いオーラが棒に変化して、マヴァールとブラートの腹に直撃する。

 

ブラート「ぐあっ!」

 

マヴァール「うがぁっ!」

 

ラバック「(糸でこいつを巻くしかねぇ!)」

 

神雑は瞬時に天井へ上がった。

 

ラバック「読まれたか」

 

神雑「宙に浮くのはどうやらこの中では私一人みたいだな…」

 

すると、マヴァールは帝具を手足につける。

 

マヴァール「ギア3速、行くぜ‼︎」

 

神雑「君の帝具の能力は…」

 

マヴァールは音速の速さで、神雑のいる位置に移動した。

 

マヴァール「おしゃべりは終わりだ!」

 

神雑「⁉︎」

 

マヴァール「くらえ!音速のラッシュを‼︎」

 

見えない速さで神雑にラッシュを繰り出す。

 

マヴァール「オラララララララ‼︎」

 

神雑「予想通りだな」

 

マヴァール「オラララララララ‼︎(くっ!当たらねぇ!何て速さしてんだよこいつ‼︎)」

 

神雑「さぁ…もっと加速してみろ!」

 

マヴァール「オラララララララ‼︎上がれぇぇぇぇ‼︎」

 

ナジェンダ「何て奴だ!マヴァールのギアナックルが一擦りもしないとは…」

 

ブラート「あいつ(神雑)…笑ってやがる‼︎まだ本気じゃねぇのか?」

 

シェーレとラバック、タツミは言葉が出ないくらい驚いていた。

 

ナジェンダ「今はあれを使うしかない‼︎」

 

ブラート「俺もマヴァールに加勢するぜ!」

 

そう言うと、ブラートは帝具インクルシオを身に纏った。

 

マヴァール「ギアァァ4速‼︎」

 

神雑「ほう…そこまで上げることが出来るとはな」

 

神雑は回避しながら言う。一方マヴァールはギア4速が今の限界点だった。

 

マヴァール「オララララララララララ‼︎」

 

神雑「ほう…音速を超えているのは事実だが、それだけでは私には勝てない」

 

マヴァールは神雑の後ろを着くが、神雑はその後ろをつく。

 

マヴァール「これ以上てめぇーの…」

 

再び神雑の背後をとる。

 

マヴァール「思考通りに行くと思うなぁぁ‼︎」

 

音速を超える拳を神雑は片手で止める。

 

マヴァール「何…だ…と⁉︎」

 

神雑「次は私の番だ」

 

神雑がマヴァールの顔に触れようとした瞬間…

 

ブラート「くらえぇぇ‼︎」

 

ブラートは副武装のノインテーターを投げて、神雑がマヴァールに伸ばしていた腕を切断した。

 

タツミ「兄貴‼︎すげー…やった!」

 

マヴァール「タツミ!喜ぶのはまだだ‼︎」

 

神雑「ノインテーター…インクルシオの副武装と言ったところか」

 

神雑の腕が一瞬で再生し、切断された腕は煙に包まれて消えていった。

 

ブラート「効いてねぇなぁ…」

 

マヴァール「がはっ!」

 

シェーレ「マヴァールさん!」

 

マヴァール「くそ…さっきの反動が今になってきたか」

 

マヴァールは倒れる。

 

タツミ「マヴァールさん!」

 

神雑は壁に刺さってるノインテーターを手に取り、ナジェンダの前に現れる。

 

神雑「次は君だ…」

 

その瞬間、瓦礫の部分からオーラが湧き出る。

 

ナジェンダ「スサノオ!禍魂顕現‼︎」

 

神雑「無駄だ」

 

ナジェンダの腹を軽く押す。

 

ナジェンダ「ぐっ‼︎(スサノオ…頼んだ…)」

 

壁にぶつかりナジェンダは気絶した。

 

タツミ「ボス!」

 

ラバック「ナジェンダさん‼︎」

 

神雑「君には用はない」

 

空気圧を飛ばし、ラバックに直撃する。

 

ラバック「がはっ!」

 

出口の近くまで飛ばされて気絶した。

 

タツミ「ラバ!」

 

瓦礫の所から、スサノオが姿を変えて出てきた。

 

タツミ「スーさん‼︎」

 

スサノオ「タツミ…すまん、遅くなった」

 

神雑「その姿、成功したみたいだな…」

 

スサノオ「覚悟は出来ているな?」

 

神雑「試してみるか?」

 

神雑は黒いオーラを8本の刃に形状変更させ、スサノオへ飛ばすが…

 

スサノオ「八咫鏡!」

 

神雑「⁉︎」

 

神雑は跳ね返ってきた刃を全て手で消した。だがその間に神雑の真上にスサノオが剣を構え…

 

スサノオ「天叢雲剣‼︎」

 

神雑「何⁉︎」

 

神雑はギリギリのところで回避する。

 

ブラート「隙ありだぁぁ‼︎」

 

神雑「インクルシオはお見通しだ‼︎」

 

ブラートの拳と神雑の手のひらが触れた瞬間、ブラートの回りに黒い泡が包む。

 

シェーレ「あれは一体、何でしょうか?」

 

タツミ「兄貴…」

 

神雑「しばらく止まって貰おうか」

 

神雑が手を離すとブラートを包む黒い泡のような物が、収縮して行く。

 

ブラート「ぐっ‼︎やばい!」

 

スサノオ「何をした…貴様」

 

神雑「彼の行動を一時停止させて貰っただけだよ」

 

スサノオ「八尺瓊勾玉‼︎」

 

スサノオの八尺瓊勾玉は、一時的に全ステータスが上がる技。スサノオと神雑はアジトの頂上で、共に異次元的な闘いを繰り広げる。

 

タツミ「スーさん…あんな化け物相手と互角に闘ってる!」

 

シェーレ「今のうちにブラートさんを助けないと!」

 

帝具エクスタスでブラートを包む泡を斬る。

 

ブラート「た…助かったぜ!シェーレ!」

 

タツミ「兄貴!大丈夫か!」

 

ブラート「あぁ…何とかな」

 

タツミ「(アカメ…頼む!早く来てくれ!)」

 

すると、ブラートの真横にスサノオが叩きつけられる。

 

タツミ「スーさん!」

 

ブラート「禍魂顕現したスサノオが簡単に叩きつけられる何てな!」

 

シェーレ「タツミさん!早く下がっ!」

 

その瞬間、シェーレがアジトの中央に突き飛ばされる。

 

シェーレ「 きゃっ!」

 

ブラート「てめぇよくもシェーレを‼︎」

 

目の前に出現する神雑に拳を入れるが…

 

神雑「ワンパターンか?通用する筈がないだろ」

 

ブラート「くっ‼︎手が離れねぇ!」

 

そのままスサノオとブラートを瓦礫の方向へ突き飛ばす。

 

ブラート「ぐあっ!」

 

スサノオ「ぬっ!」

 

神雑「壁同化(せきどうか)!」

 

スサノオとブラートは瓦礫と壁の間に挟まれ動けなくなった。

 

タツミ「兄貴!スーさん!」

 

神雑「心配する事はない…殺しはしないよ」

 

タツミ「てめぇぇ‼︎」

 

剣で神雑を斬ろうするが、小指で抑えられる。

 

タツミ「なん…で」

 

神雑「君はまだ殺し屋としては未熟だな」

 

軽くタツミの腹に振動を当てる。

 

タツミ「あっ!…あ」

 

神雑「タツミ君…旅行を楽しんだことはあるかい?」

 

タツミ「何だ…いきなり」

 

神雑は空間にゲートを作り、タツミをその中へ入れた。

 

タツミ「うわぁぁぁぁ‼︎」

 

ゲートの中で一人の男とすれ違い、別の世界へ飛ばされた…




第3話…現在へ…
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