失われた欠片   作:ガイアプロローグ

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お久しぶりです!次回に修行開始と言いましたが…あれは嘘です。因みに今年最後の更新です。


第26話 日常に非日常の世界の住人が紛れているのを彼女達は知る。

俺ガイルサイド…

 

朝、比企谷家のリビングでセキザクラとマヴァールはそれぞれのソファーで寝ていた。しばらくするとマヴァールがソファーから落ちる。

 

ドンッ!

 

マヴァール「痛っ!」

 

マヴァールはソファーから落ちた衝撃で目を覚ます。

 

マヴァール「まだ暗いなぁ…もうちょっと寝ようかな〜」

 

マヴァールは再びソファーの上で仰向けになって眠った。その頃、小町の部屋で寝ていたマインは少し早く起きていた。

 

マイン「はぁ…暑かった…(昨日はチェルシーと小町の間に挟まれたから全然寝れなかったわ…」

 

マインは目の下に隈が出来ていた。すると…

 

マイン「あれ?アカメは何処?」

 

部屋の周りを見るがアカメはいなかった。

 

マイン「もう起きたのかなぁ…相変わらず早いわね」

 

小町「むにゃむにゃ〜…」

 

チェルシー「スゥ〜…」

 

マイン「…(大丈夫そうね)」

 

マインはチェルシーを見るが問題はない為、安心して部屋を出てリビングに向かった。

 

マイン「駄目だ〜まだ眠い…」

 

リビングの方を見るとアカメの姿は無く、セキザクラとマヴァールがソファーで寝ている姿だけだった。

 

マイン「ここにもいない…(外かな?まぁ〜この辺りは安全だから大丈夫かな)」

 

マインはそう言うとまた二階に戻って行った。

 

一方、八幡の部屋では八幡が自分の机の椅子に座って携帯をいじっていた。

 

タツミ&ラバック「ZZZ…」

 

八幡「…(いびきがうるせえなぁ…お陰で三時間程しかねれなかったな…まだ眠い…)」

 

八幡はそのまま携帯を持ってリビングに向かって行った。そこでばったりマインと会った。

 

八幡「…よう」

 

マイン「小町まだ寝てるわよ?」

 

八幡「そうか」

 

八幡はそのまま一階に降りた。そしてマインは八幡に聞いた。

 

マイン「ねぇ…」

 

八幡「?」

 

マイン「タツミは起きてる?」

 

八幡「まだ寝てるぞ」

 

マイン「まだ寝てんの?(いいなぁ〜まだ寝てんだ)」

 

八幡「?(何で赤くなってんのこの子)」

 

マイン「ちょっ…ちょっと起こして来ていい?」

 

八幡「え?(だが俺の部屋に小町以外の女の子を入られたくはない!)」

 

八幡はマインに言った。

 

八幡「待ってろ、俺が起こしに行く」

 

八幡はマインにそう言うと自分の部屋に向かった。そして部屋に入ってタツミを起こす。

 

タツミ「ん?…どうしたんだ〜?」

 

タツミは寝ぼけていた。

 

八幡「お前を呼んでるぞ?ピンクの子が」

 

タツミ「ピンク?」

 

八幡「そうだ、だから早く部屋から出てくれ」

 

タツミ「(ピンク?ピンクの子?)」

 

タツミはそう言われて部屋を出る。

 

マイン「タツミ!遅いわよ!」

 

タツミ「マイン?どうしたんだよ?」

 

マイン「アカメが何処に行ったか知らない?」

 

タツミ「そっちには居なかったのか?」

 

マイン「うん、夜は居たんだけど…朝起きたらいなくて、リビングにも居なかったわよ」

 

タツミ「そうすると〜外かもな(アカメのことだから一人で修行してるかもしれないしな)」

 

そう言ってタツミはマインと一緒に玄関に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

その一方、アカメは…

 

アカメ「(タツミ達は大丈夫だろうが、チェルシーの容態は変化していないだろうか?)」

 

そんなことを考えながら歩いていると、後ろから誰かがアカメを呼ぶ。

 

???「ナイトレイドだろ?お前」

 

アカメ「⁉︎」

 

アカメは後ろを振り返る。するとそこには銀髪の褐色肌の男がいた。

 

アカメ「お前は…」

 

???「知らねぇなんて言わせねぇぜ…お前らの標的は俺の父ちゃんだろ?だがその前にお前は俺に殺されるんだ…運が無いなぁ〜」

 

アカメ「…誰だ?」

 

???「…」

 

アカメ「…」

 

???「…」

 

アカメ「…」

 

???「…なん…だと⁉︎」

 

アカメ「誰だお前は?」

 

???「てめぇ俺を舐めてんのか!あん時は町で散々俺様を痛めつけた癖に俺様の顔忘れたのかよ!」

 

アカメ「知らんな、用が無いなら私は行く」

 

???「この野郎ぉぉ!」

 

すると男は円盤の様な物を取り出す。

 

???「シャンバラ!」

 

アカメ「⁉︎」

 

アカメの下に紋章の様な模様が広がり始めた。アカメは即座に反応し、その範囲から外れた。

 

???「ちっ!」

 

アカメ「その手にもっているのは帝具だな…お前…」

 

???「ようやく思い出したか?」

 

アカメ「私がいた世界にいたみたいだが…誰だ⁉︎」

 

???「ぐぬぬっ!…貴様ぁ…」

 

アカメ「だがお前は逃すわけにはいかない様だな…覚悟しろ」

 

???「ちっ!(一旦退くか!)」

 

???は煙玉を地面に落とした。

 

アカメ「くっ!煙幕か?」

 

煙が晴れた頃にはその男は既に居なくなっていた。

 

アカメ「…(足跡すらない…さっきの帝具で逃げたみたいだな…)」

 

アカメは再び比企谷家に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

その一方、チェルシーは小町の部屋で目を覚ました。

 

チェルシー「ん…」

 

目を開けると部屋には誰もいなかった。チェルシーはそのまま部屋を出てリビングに向かって行った。するとそこに居たのは朝食を作っている小町とセキザクラ、それとソファーでボーっとしているマヴァールがいた。

 

小町「あっ!おはようございま〜す」

 

セキザクラ「あっ!チェルシーおはよう!今、小町ちゃんと朝食作ってるから待ってて」

 

チェルシーはそう言われるとボーっとしているマヴァールに声をかける。

 

チェルシー「ねぇ」

 

マヴァール「ん?…どうしたんだ?」

 

チェルシー「アカメ何処にいるの?」

 

マヴァール「え?居ないのか⁉︎」

 

チェルシー「うん…」

 

マヴァール「よし!探しに行こう!アカメが心配だ!」

 

チェルシー「え?」

 

マヴァール「チェルシーは待っててくれ!」

 

マヴァールはアカメのことになると眠気が一瞬で消えて急いで玄関に向かった。

 

チェルシー「待って!私も行く!」

 

チェルシーはマヴァールを追う様に玄関の方に向かった。

 

セキザクラ「えっ⁉︎ちょっと?みんなで居なくならないでよ!」

 

小町「みんな元気ですね〜」

 

セキザクラ「はぁ…外に行っただけだって言うのに何であそこまで」

 

 

 

一足先に出たタツミとマインは近くの空き地まで来ていた。

 

マイン「何処まで行ったの?」

 

タツミ「なんか嫌な予感がするなぁ…」

 

すると後ろから凄い速さで帝具を付けたマヴァールが走って来た。

 

マヴァール「アカメェェェェ‼︎何処だぁぁぁぁ‼︎」

 

タツミ&マイン「えっ⁉︎」

 

タツミとマインは端の方に避ける。

 

マイン「さっきマヴァール帝具付けてなかった?」

 

タツミ「そんなにやばいって事なのか⁉︎」

 

そう言ってタツミとマインはマヴァールの方に走って行った。

 

マヴァール「アカメェェ‼︎居るなら返事してくれぇぇ‼︎」

 

マヴァールが必死にアカメを探していると、後ろ襟を掴まれた。

 

マヴァール「おえっ⁉︎(襟が食い込むぅぅ‼︎)」

 

マヴァールは後ろを振り返る。するとそこに居たのは…

 

アカメ「兄さん…私はここだ…」

 

引き気味な顔でいたアカメだった。

 

マヴァール「ア、アカメェェ!」

 

マヴァールはアカメに抱き着こうとするが、アカメはマヴァールの頭にチョップして離れた。

 

ガッ!

 

マヴァール「痛っ!」

 

アカメ「その抱き着こうとする行動は早く治らないのか?」

 

マヴァール「大丈夫だ!一生変わらん!」

 

アカメ「そこは変わってくれ…(早く治って欲しいな)」

 

そしてアカメはマヴァールに言う。

 

アカメ「兄さん…」

 

マヴァール「ん?何だ?」

 

アカメ「話があるんだ…だから一旦チェルシー達のいる場所に戻ったら聞いてくれ」

 

マヴァール「お、おう」

 

 

 

 

 

アカメとマヴァールはその後チェルシーとタツミ、マインと合流して比企谷家に戻った。そしてアカメ達は小町には内緒で八幡の部屋でチェルシー達に話を始めた。

 

八幡「…何で俺もだ…」

 

アカメ「皆んなに伝えなくてはいけない事がある」

 

八幡「(無視か)」

 

アカメ「私は朝ここに向かう途中に…帝具使いと会った」

 

タツミ「っ⁉︎」

 

チェルシー「?」

 

セキザクラ「えっ?」

 

マイン「帝具使い⁉︎どう言う事?」

 

アカメ「そのままの意味だ」

 

ラバック「特徴的な部分はあるか?」

 

アカメ「肌が焼けていて髪が白い」

 

マヴァール「多分会った事の無い奴かもな…恐らく」

 

アカメ「それより…その者の正体が分かった」

 

セキザクラ「誰なの?」

 

アカメ「…オネストの息子だ」

 

そしてアカメがその言葉を発した瞬間、八幡とチェルシー以外の者は驚きを隠せなくなっていた。そして少し間が空いて最初に口を開いたのはラバックだった。

 

ラバック「…それが本当だったら…早く捕まえないととんでもない事になる!」

 

マイン「そうよ!こんなのんびりしている場合じゃ無いわよ!」

 

セキザクラ「この世界に大臣の息子がいるならこのチャンスを逃すわけにはいかないよ!」

 

マヴァール「よし!そうと決まったら早速ここを出てそいつを捕らえるぞ!」

 

タツミ「(まずい!帝具使いが本当だったら…雪乃さんも涼木も危ない!)」

 

八幡「(何か聞いたことがある気がするな…誰だっけなぁ…)」

 

その時アカメの腹が悲鳴をあげていた。

 

グゥ〜…

 

全員「…」

 

アカメ「その前に…腹が空いた」

 

セキザクラ「はぁ…こんな緊急事態の時だってのにあんたの腹は元気みたいだね」

 

その後アカメ達はリビングに向かい小町が作った朝ご飯をアカメは沢山(2キロ程)食べた。

 

小町「す…すごい…あの量を一人で⁉︎」

 

小町もこれには驚きを隠せなかった。

 

タツミ「アカメは前からずっとこんな感じだな」

 

アカメ「ご馳走様…ありがとな小町、それと世話になった」

 

小町「…えっ⁉︎もう行っちゃうんですか?もう少しゆっくりしてもいいんですよ?」

 

アカメ「いや…これ以上は駄目なんだ…急用が入ってしまったんだ」

 

チェルシー「…」

 

セキザクラ「小町ちゃんありがとう、気持ちは嬉しいけどもう行かないと行けないから」

 

小町「そうですか…また暇な時はいつでも歓迎しますよ?」

 

セキザクラ「うん!そうさせてもらうわ!」

 

そしてチェルシー達は比企谷家を出て、オネストの息子を探しに行った。

 

八幡「ふぅ…(やっと行ったか)」

 

八幡は一人部屋で寛いでいた。




来年も更新を続けますが、2019年は色々と忙しいのであまり更新が出来ないかもしれませんがよろしくお願いします!
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