あなたにみかんを届けたい   作:技巧ナイフ。

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『MY舞☆TONIGHT』かっけぇーとなった後、『君ここ』で涙腺ボコ殴りにされて2日が経ちました。 未だ涙腺が崩壊気味です。

今回から6話に入ります。6人喋らせるの難しい……


第17話 なんか忘れられ始めた俺の役職

「統廃合?」

 

「そうみたいなんです!」

 

 なんだか最近スカートを履くことに違和感が無くなりつつある。

 

 そんな俺が浦女の体育館にあるスクールアイドル部の部室に着いた瞬間、ルビィちゃんが深刻そうな顔でえらく不穏なことを言われた。

 どうやら沼津の学校と浦女が合併する……かもしれないというものだ。

 

 一応まだ決定ではないらしい。来年の入学希望者に寄って進退が決まるみたいだね。

 

「シンちゃん!」

 

「ん?」

 

 まぁ俺にとっては浦女が統廃合になろうと知ったことではないので、ルビィちゃんに合わせて顔だけは深刻そうにしてたら千歌に呼ばれた。心なしか目が輝いて見える。

 

「統廃合って廃校ってことだよね?」

 

「せやね」

 

「学校のピンチってことだよね?」

 

「そうなるのかな。ちょっと嬉しそうだね?」

 

 なんか声が嬉しそうな響きを孕んでる。なにゆえ?

 

「だって!」

 

 突如千歌は部室を飛び出し廊下へ。そこから全力疾走ですぐそこの体育館へ走り込んでいく。

 

「廃校だよ!」

 

 バレー部が活動してるのもお構い無しで走り抜け、

 

「音ノ木坂と一緒だよ!」

 

 体育館側の入り口から戻って来た。そして善子ちゃんを引っ捕らえ、社交ダンスの決めポーズみたいな格好になってる。

 

「こ〜ら、千歌」

 

「いたッ」

 

 ポコンっと、何故だかこの状況を楽しんでいるような千歌の頭を俺は軽く小突く。

 

 自分の学校が無くなるかもしれないのに、それを喜んで廊下を走り回る。

 

 これにはさすがに注意が必要だろう。

 そう思った俺に、呆れた顔をしている曜と梨子も追従気味。珍しく俺にホームな空気が出来上がったので、意気揚々と言ってやる。

 

「廊下は走っちゃダメでしょ」

 

「「 そっちじゃない! 」」

 

 え、違うの?浦女は廊下を走ってもいいのかな?

 

 そんな疑問を持って、俺に優しいAqoursの良心———ルビィちゃんを見るんだけど……あ、顔逸らされた。そして、その逸らした先にいる花丸に統廃合について質問してる。

 

「統廃合〜♪」

 

 花丸は花丸でなんでか統廃合を喜んでるし。お目目キッラキラ。

 

「合併ということは沼津の高校になるずらね!あの町に通えるずらよね!」

 

「ま、まぁ……」

 

 ルビィちゃんが花丸に対して引き気味だ。珍しい。

 

「相変わらずね、ずら丸。昔っからこんな感じだったし」

 

 そう言いながら2年生組+俺に善子ちゃんが花丸の幼稚園時代について教えてくれる。

 

 どうやら幼稚園の頃はセンサー式のライトに未来じゅら〜!をぶちかましていたらしい。

 というか、ちょっと前にルビィちゃんから沼津のトイレでハンドドライヤーを頭から被って未来ずらぁ!をかましてたと聞いたので……うん、初心を忘れないのは良いことだね。成長してないとも言うけど。

 

「あはは……善子ちゃんは統廃合についてどうなの?沼津になるなら家からも近くなるよね?」

 

「統合した方がいいと思うわ。私みたいな流行に敏感な生徒も集まってるだろうし!」

 

「良かったずらねぇ。中学の頃の友達に会えるずら」

 

 あ、そっか。中学は学区があるから基本それに従わないといけないんだね。と思ってたら、善子ちゃんは急に統廃合反対を宣言した。

 

 そういえば、善子ちゃんは中学時代中二病拗らせてたから当時の友達には会いたくないのか。いや、そもそも友達とかいたのかな?……たぶんいないな。

 

 ———バン!

 

 突如机から大きな音が鳴り、肩が震えた。今考えてたことが善子ちゃんにバレたかと思ってそちらを見ると、どうやら机を鳴らしたのは千歌のようだ。

 

「とにかく!廃校の危機が学校に迫っていると分かった以上、Aqoursは学校を救う為———行動します!」

 

 にっこり笑って、そう宣言した。

 

 へぇ、なんかスクールアイドルっぽくなってきたじゃん。まさにμ'sみたいだね。

 

「んで?行動ってなにやればいいの?」

 

「……え……………?」

 

「「「「「「 …え……? 」」」」」」

 

 決まってないんかい……。

 

 

 

 

 

 まずμ'sが音ノ木坂学院を救った経緯を練習中に確認していくことになった。俺はファンだったのである程度の流れは覚えてるけど、やっぱり5年前となると難しい。なのでスマホで調べながら記憶を補修しつつ、こちらもまたファンである千歌とルビィちゃんと一緒に辿っていく。

 

 今年に入るまでスクールアイドルの存在すら知らなかった梨子、曜、花丸にも分かりやすく短くまとめる。

 

 最初にμ'sの発起人である当時高2だった高坂穂乃果さんが学校を廃校から救う為に偶然見たA-RIZEの映像からスクールアイドルを始めることにした。そして多くの人に知ってもらう為にランキングに登録。それから人気を獲得し続けて有名になり、生徒を集めた。最後に第3回ラブライブで『僕たちはひとつの光』を歌い、1年間の活動に幕を下ろしたとさ。

 

「———こんなところかな?」

 

「ですね」

 

 なんかもう途中から千歌が着いてこれなくなって俺とルビィちゃんの語り合いになったけど、まとめるとこんな感じらしい。

 

「う〜ん……まず初めにやることは学校を知ってもらうってこと?」

 

「そこからだろうね」

 

 梨子と曜も自分達なり今の話をまとめ上げてご理解いただけたようだ。

 

「というわけで!」

 

 途中で脱落した分際で元気良く声を千歌が声を上げる。こいつはこいつで理解したってことだよね?大丈夫だよね?

 

「PVを作って内浦の良いところを世界に広めよう!」

 

 どうやら大丈夫なようだ。知ってもらうのは日本だけでいいんだけどね。

 

「花丸、PVの意味ちゃんと分かる?」

 

「ふっふっふ、まるを舐めちゃダメずら」

 

 一応横文字に弱い花丸がちゃんと分かるか確認するけど……自信満々だね。良かったよ、ちゃんと分かるみたいで。

 

「“ぷれーすてーしょん(PlayStation)ゔぃーた(Vita)”でしょ?」

 

「花丸にはガッカリだよ」

 

 とても落胆した目をすると、花丸は不満そうにほっぺたを膨らましてる。まぁ、こいつにゲームの話をした俺にも責任はあるんだろうけどさ……。

 

 説明するのが面倒なので、それはネットに強い善子ちゃんに任せよう。

 

「でも、PVとなると俺の出番だね」

 

「なんでですか?」

 

「ん?だって撮影するでしょ?」

 

 記録係としてカメラを持ってるからたぶんこれで撮るはずだ。そう思ってたら……何故かAqoursは全員不思議そうな顔で俺を見てる。

 

「撮影すると、どうしてシンくんの出番になるの?」

 

 代表して曜がそんなことを聞いてきたぞ。

 

「だって俺記録係じゃん」

 

「え、そうだったんですか!?」

 

「ずら!?」 「ヨハ!?」

 

 曜の質問に答えたら、1年生組が初めて天動説を聞かされた天文学者並みに驚いてるし……。もしかして知らなかったの?

 

「ちょっと待って。今まで3人とも俺のことをなんだと思ってたの?」

 

 よもやただ女装して女子校に潜入してる変態だとでも思っていたのだろうか?

 

「おつかい係だと思ってました……」

 

「奴隷ずら」

 

「リトルデーモン」

 

 とりあえず花丸と善子ちゃんの頭に拳骨を落とす。確かに練習の合間にみんなの飲み物を買いに行ってるけど、その為にいるわけじゃない。ヨハ子の解答は論外なので、あとでみかんでも食わせよう。3つくらい丸ごと。

 

「そういえばあったわね、そんな設定」

 

「最近シンくんがいるの当たり前になってたよ〜」

 

 梨子と曜に関しては、完全に忘れてたみたいだ。

 

「あぁ、そういえばシンちゃんって記録係だったんだ!」

 

「千歌、後で強制着衣泳ね」

 

 記録係に仕立て上げた張本人すら忘れてる始末。なんやねん、Aqours内での俺の立場の低さ……。

 

「ゔっ……じゃあ内浦の良いところをどんどん撮っていこう!」

 

 誤魔化すように、千歌は拳を上げて走り出した。絶対に後で海に投げ込んでやる。

 

 

 

 

 

 

 そして最初にやってきたのは浦女の近くにある『長浜城跡』。もちろん跡なので城なんか建ってないけど、ここから見えるオーシャンビューは格別だ。わりと高いところにあるからそれほど磯の香りはしないので、吐き気もない。

 

「って、いきなり学校関係ないし」

 

「まずは内浦を知ってもらおうよ!東京と違って外の人はこの町のこと知らないんだし」

 

「なるほど」

 

 外堀から埋めていく……とはちょっと違うけど、まずは学校の周りから知ってもらうってことか。

 

「ちなみにこれってネットに上げるんだよね?」

 

「もちろん!そうじゃなきゃ撮る意味ないでしょ?」

 

「知識の海ずら〜」

 

「花丸、下がって」

 

 ネット(知識の海)と聞いてデジカメを構えている俺の前に立ってきた花丸を、猫掴みにして横へ退ける。しかし何かさせとかないとまた出てくる可能性が大なので、『撮影に使うっぽい道具』を持たせる。チェス盤みたいな白と黒のチェック柄が描かれた拍子木———カチンコだ。

 

「じゃあコレを花丸がカチンとやったら撮影開始ね」

 

「は〜い」

 

「火の用心!」

 

「「 マッチ一本火事の元! 」」

 

「そこ、遊ぶな」

 

 拍子木持つとやりたくなる気持ちは分かるけど、ちょっと自重しようか?その柔らかそうなほっぺた引き千切るよ?

 

 そんな俺の気持ちが伝わったらしく、花丸は大人しくカメラの前にカチンコを持って立ってくれた。若干ジト目だが気にしないでいいだろう。

 

 それからAqours+俺は沼津駅から伊豆長岡駅までチャリで移動(俺はダッシュ)しながら試行錯誤しつつ撮影をしていった。

 スカートとローファーでチャリと並走はかなりキツイね。特に下り坂とか。

 

 半日撮影に費やし、今はみかんを使ったお菓子が有名な『松月』で撮った映像を善子ちゃんが編集中だ。

 

「疲れた……」

 

「お疲れ様、シンくん」

 

「ん、ありがと」

 

 店員さんが運んできたみかんジュースを隣の曜が目の前に置いてくれる。今は優しいが、実は一番チャリを飛ばしていたのがこいつなので感謝より恨めしい感情の方が大きい。ヨーソロ〜とか言って全速前進しやがって……。

 

「どうして喫茶店なの?」

 

 同様に運ばれてきたショートケーキを見ながら善子ちゃんがそんなことを呟いた。いつも学校外で集まるなら千歌の家だから気になったんだろうね。本音を言っちゃえば俺も千歌の家が良かった。寝転がれるし。

 

「もしかしてこの前騒いで怒られたり……」

 

「ううん、違うの。梨子ちゃんがしいたけ居るなら来ないって」

 

「行かないとは言ってないわ!ちゃんと繋いでおいてって言ってるだけ」

 

 どうやら梨子のわがままが原因みたいだね。人が必死に逃げ回ってる様は、見る分には大変面白いので残念だ。いつも人の幸せを許さない園芸部の皆さんにシャベルを持って追いかけられてる俺からすれば尚更。

 

「そういえばさ、ここ(松月)にも犬いなかったっけ?」

 

「またまた……そうやって信一くんは……」

 

「ワン!」

 

 なんとなく思い出したので言ってみると、タイミング良く梨子の足元で黒い子犬が吠えた。名前は確かわたあめだったかな?黒いのに。

 

「ひぃっ!」

 

「こんなに小さいのに!?」

 

「大きさは関係ないの……その牙!そんなので噛まれたら……」

 

「噛まないよ〜」

 

 子犬にビビりまくってる梨子とは対照的に、千歌はわたあめを抱き上げて顔を寄せてる。

 てか、犬が苦手な理由が牙って……。確かに噛まれたらヤバいけど、飼い犬は噛まないように躾けられてるでしょ。じゃなきゃ放し飼いなんかにしないし。

 

 しかし、どうやらテンパってる梨子にそんな理屈は関係ないらしい。

 

「信一くん!来て!早く!!」

 

 わたあめで犬に慣れればいいという千歌の安直な提案で目の前まで寄せられ、限界に達したらしい。体臭がみかんの俺を犬避けにしようと思い至ったようだ。犬は柑橘類の匂いが苦手だからね。

 

 でも、残念ながら梨子の隣はみんなの荷物が置いてあって座れない。なので、それを理由にして梨子がビビる姿をもうちょっと楽し……もといエンジョイしよう。

 

「え〜、そっち席空いてないじゃん」

 

「床が空いてるでしょ!」

 

 そもそも犬避け()に椅子を使う権利はないみたいだ。

 

「進捗はどう?」

 

 どうせ犬避けになってもわたあめから死に物狂いで吠えられるのがオチなので、梨子を助けるのは諦めよう。とても残念だ(笑)

 

 一瞬すごい目で俺を睨んだ後トイレへ逃げて行った梨子を尻目に、PVの編集をしていた善子ちゃんに尋ねる。

 

「それなりにできたけど、お世辞にも魅力的とは言えないわね」

 

「やっぱりここだけじゃ難しいんですかね」

 

 うん、まぁ仕方ないよね。元々が漁村だし、言っちゃ悪いけど心から内浦の学校に通いたいと思えるような女の子がときめく魅力なんてあるわけない。

 

「じゃあ!いっそ沼津の華やかな映像を混ぜて、『これが私達の町です!』っていうのはどう?」

 

「それじゃ詐欺でしょ!」

 

「どうして分かったの!?」

 

 さすがにそれはマズイと思った梨子がわざわざトイレからツッコミを入れてくる。

 

「案外それでもいいとは思うけどなぁ。内浦も沼津市内だし、広義的には間違ってなくない?」

 

「いやいや、そんな騙すようなこと……」

 

「よく言うでしょ?騙される方が悪いって」

 

「商売してる人のセリフとは思えないずら」

 

 だってこれで騙されても“イーストサン”に実害ないし、というのが本音なんだけどなぁ。ぶっちゃけ俺に実害が無い範囲なら詐欺紛いのことをやってくれても構わない。

 

「千歌ちゃん。今千歌ちゃんが言ったことはシンくんみたいな人の道を外れたことなんだよ」

 

「うぅ……曜ちゃん、私間違ってたよ。シンちゃんの言う事なんてほとんど人としてダメな事なのに……」

 

 なんか幼馴染共が変な茶番をしつつ俺をdisり出したぞ。うざっ。

 

 とはいえ少し傷付いたので窓越しに夕陽を眺めて心の補強工事をしていると……ん?

 

「ねぇ、曜?あと善子ちゃん?」

 

「ヨハネ!」

 

「はいはい。んでさ、あれって———終バスじゃない?」

 

「「 えっ!? 」」

 

 こんな田舎だとバスも少ないので、内浦から沼津にいくバスは7時前がラストになる。日が伸びたから気付かなかったけど、もうそんな時間だ。

 

「お疲れ、2人とも」

 

「ヨーシコー!」

 

「ヨハネ!」

 

 そんなやりとりをして2人はバス停に走っていく。善子ちゃんに恨みはないけど、さっきの曜の茶番はイラッときたので願わくば乗り遅れてほしい。

 

「あぁ!もうこんな時間!!」

 

「ん?ルビィちゃんも?」

 

「はい!お姉ちゃんに日が暮れる前には帰ってきなさいって」

 

「そっか」

 

 さすが黒澤家。門限があるらしい。というか女の子なら不思議でもないか。

 花丸を引っ張り、走ってルビィちゃんも帰宅していく。2人は徒歩圏内なのでバスは関係ないんだね。

 

「意外と難しいんだなぁ。良いところを伝えるのって」

 

「じゃあ“イーストサン”紹介してみる?」

 

「そしたらシンちゃん家の宣伝になっちゃうじゃん」

 

「俺としては嬉しいけど」

 

 軽口を叩き合いながら自分の席に戻り、解けた氷のせいですっかり薄くなったみかんジュースを一気に飲む。

 

「でもさ、学校が無くなったらこんな風にみんなとスクールアイドルをやる毎日も無くなっちゃうんだよね」

 

「そうねぇ……」

 

 トイレの梨子はどこか感慨深そうに千歌に同意してる。

 

 そっか。統廃合になったら梨子の高校生活はみんな違う学校で過ごしたことになっちゃうんだ。

 

「別に学校なんてのは将来の踏み台でしかない」

 

「「 え……? 」」

 

「昔、こんな風に学校がピンチになった人達に会ってね。その人達が頑張ってる姿を見て持った俺の感想だよ」

 

 でもあの人達とAqoursは違う。立地も時代も条件も、みんな違う。その違いがファーストライブの時みたく有利に働くこともあれば、今みたいな不利な状況になることもあるんだね。

 

「みんながみんな、信一くんみたいに割り切れるわけじゃないのよ」

 

「そりゃそうだ。価値観なんて人それぞれだし」

 

「そこまで分かっててそれでも口に出すところ、本当に性格悪いわよね」

 

「俺が何を言っても千歌は諦めないからね」

 

 結局今日は撮影をして編集した。少なくともAqoursは浦女を廃校から救う為に動き出した。それが大きな一歩かただの足踏みかはまだ分からないけど、学校が無くなってほしくないって気持ちは伝わったよ。

 

 トイレから出てきた梨子と微笑みを交わして、俺たちは千歌を見る。

 

「うん。今日、みんなと動いてて気が付いた。無くなっちゃダメだって。私———この学校好きなんだ」

 

 ハァ……相変わらず、俺は千歌に甘いらしい。浦女が無くなったって俺にとってはどうでもいいのに———どうにかしてあげたくなるんだからさ。

 








はい、いかがでしたか?

ちなみに沼津駅から伊豆長岡駅までは直線距離で10km以上あるそうです。道なりにいったらもっとですね。少なくともスカートとローファーを履いた男子高校生が走っていい距離ではありません。途中で捕まります。

ルビィちゃんのお話はまた今度。少なくもダイヤさんの誕生日までには間に合わせます!

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