蒼き槍兵の力を持つ少年(凍結)   作:伝説の落ち武者

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オリジナルの地名出します〜
名前が変とか言わないでね!


どうぞ!


旅inサラーヌ

まずアギルはこの力をもしもの時以外は使わないと心に決めた。慢心は敵である。まず、ゲルマニアの南東にある都市、サラーヌに寄る。まずは宿の確保だ、と思い安そうな宿を街の人に聞いてみる。

「ここら辺で安い宿ってありますか?」

「ここの大通りを南に60メイル程行ったところに5スゥで1日泊まれる場所があるよ」

親切な人に答えてもらい、その宿に行く。

「へい、泊まっていくのかい?」

「10日程かな。」

「それなら10スゥだが君はまだ幼い。1スゥまけて9スゥにしてあげよう。」

「ありがとうございます。」

9スゥを払い、宿の確保は完了した。

ちなみにこの通貨は村にいた頃の獣の討伐などで手にした通貨であり、まだ10エキューくらい残っている。まずは仕事を探そうと酒場に行こうと決め、外に出る。その時だった。町役場の前で言い合いがおきている。

「娘が攫われたんだ!お願い、助けくれ!」

「たかが平民1人のために何を。」

「金は払うから!」

「ほう、では100エキューでどうだ」

「な!?いくら何でも高すぎるぞ」

「じゃあ交渉決裂だな」

何だ、あの役所の人。あのおじさんが可哀想と思って近づく。

「誰か助けてくれ!」

「いいよ、助けよう。」

周りの見物人は子供が入って行ったことに興味の目で見ている。

「君みたいな子供が出る幕じゃない。」

「俺はトライアングルのメイジだぞ」

その言葉を聞いておじさんは態度を変える。

「金はどれくらい払えばいい?」

「3エキューでどうだ?」

「ホントですか?お願いします!」

「何処にその人攫いはいるんだ?」

「東にある山の麓を拠点にしてると聞きます。」

それだけ聞くと俺は山の麓へ向かった。

 

 

「お頭ーこいつどうします?」

「もちろん、高く売るに決まっている。だから傷つけるなよ。」

遠くから耳を済まして聞いてみるが、こいつらが例の人攫いか。そう思い、よーく見ると近くに可愛らしい女の子が眠らされている。

(水のメイジがいることは確定か…)

更に観察していく。

(杖を持っているのが5人、持ってないのが10人って所か…)

先手必勝とばかりにメイジ5人にエア・ニードルを打ち込む。

「敵襲だ!全員武器を取れ!」

まずメイジと思われる奴らは絶命させた。

そう思っていると、

お頭と呼ばれた男が立ち上がった。

「全員、弓を放て!」

俺は矢を避けながら考える。

まずはエア・カッターでお頭以外を切り裂いた。あと敵は1人。戦闘開始数分で14人倒せた。

(こんなあっさりいくのか?)

その悪い予感は的中する。

いきなり役場の人が現れた。そして、

「おかえりです!兄貴!」

(な?そんな馬鹿な。兵隊と人攫いかグルだなんて)

「出てこいよ、少年。土のトライアングル、石槌のマール様の前だぞ。」

更に、お頭と呼ばれた男も杖を出す。

(ち、あいつもメイジか…いきなり2対1かよ…)

内心でそう思いなながらも

「おじさん達2人でかなうの?」

「お頭をバカにするとは!?」

「まあいい、勝てる自身があるらしいな、戦ってやろう」

まずはエア・ニードルを放つが簡単によけられてしまう。続いてエア・カッター、エア・ニードルを放つがお頭と呼ばれた男のファイアー・シールドで守られてしまう。かといってエア・ストームをうてば女の子まで巻き込んでしまう。

「手が止まってるぞー」

そういいマールは5メイル程のゴーレムを5体作る。

魔法が防がれるのならば…まずは

「デル・ハガラース!」

体を軽くするライトネスを使う。相手の元へ入ったら何をすればいい?と自問自答する。ゴーレムの攻撃とファイアー・ボールを避けながら必死に考える。

(頭を使え!)

その時、マールがゴーレムに指示出しているのが目に写った。

(ゴーレムを操るのに意識が行ってる。ならば、マールの元に潜り込めば!)

すぐにエア・ハンマーを地面に向かって打つ。更に小さなストームを作り周りの視界を悪くする。そして、マールの元へ辿り着き、まずは拘束を使い、更にエア・ニードルで杖を破壊する。

「な!?杖が!」

「マール!無事か?」

一瞬気をマールに移した男の元へ飛び込み、ブレイドで杖を斬る。

「さあ、大人しく投降しろ!」

「くそ!子供如きに…」

 

 

今回の戦闘でも結構な収穫があった。その結果に満足して町役場を目指す。

「君のおかげで捕まえられたよ」

そう役人に言われ、袋を手渡される。

「報酬さ、1000エキュー入っている」

「え!?そんなに!?」

「石槌のマールは大物だったからね。更に役人の悪事を裁いたんだ。一応、シュバリエ申請はしておいたよ」

「ありがとうございます!」

すると向こうから人影が走ってくる。

「今回はほんとにありがとうございます!このご恩は一生忘れません!」

「助けて頂いて本当にありがとうございます!」

おじさんと助けた女の子がお礼を言いに来た。

「お金は結構ですよ。沢山貰いましたから。」

「途中から見てたんですけど格好良かったです!まるで旋風の様で!」

「旋風か…悪くないな。これからは旋風のアギルと名乗ろう」

「アギルさんですね!この恩忘れませんよ」

 

こうしてこの街で1週間過ごし

アギルはまた次の街へ旅立った。

 

 

 

 

 




戦闘シーン難しいですね。

次も頑張って書いていきたいと思います!

訂正 疾風→旋風
ギトー先生とかぶってました…
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