蒼き槍兵の力を持つ少年(凍結)   作:伝説の落ち武者

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戦闘シーンが難しい…

ではどうぞ!


使い魔

目の前に金色の龍が佇んでいる。

(韻竜か…更にライトニング・クラウド並の雷を飛ばしてくる…この力を使うにはもってこいの相手だな)

アギルはそう思うと一瞬で間合いを詰める。

「!?させないよ!」

こちらが槍を刺す前に龍の尻尾がアギルを捉える。全力で振り払った尻尾が当たり、そのまま数メイル飛ばされる。

「これで死んでなくても動けないだろ…、!!?」

だがアギルはその場に立っていた。

「耐久なら少しは自信あるし、戦闘続行持ってるから戦闘に支障は出ないよ」

アギルはそう言いながら内心では焦っていた。

(頭が体についてけてねぇ。間合いを詰めた瞬間、槍を突けてれば戦闘が楽になったのに…)

その考えてる時間がいけなかった。

「はあ!」

龍の鋭い鉤爪がアギルを貫かんとばかりに飛んで来る。ふとアギルは正気に戻り、槍で応戦する。

このままでは致命的な一撃を与えられない。

その時、龍の鉤爪がアギルの腹を捉える。アギルはその衝動でまた数メイルぶっ飛ばされる。その間も龍は警戒を解かない。

「今のは効いたな…」

それでもアギルは立ち上がる。

ヒュッという音でその場からアギルが消える。その時には龍の真上。

「こいつをくらえ!」

龍の背中に槍が刺さる。

「これでどうだ…な!?」

「ざ、残念だけど君の負けかな。」

アギルは油断していた。否、有り得ないと思っていた。先程までは口から雷を出していた。

 

ビリビリビリビリ!

 

龍の全力の体から出た雷がアギルを襲う。痛みを堪えながら槍を離し、後ろへ飛ぶが体のあちこちが麻痺している。

「君にはもう槍がない。魔法で戦うかい?」

魔法でやり合っても負ける。これは誰が見ても分かる事であった。

「はぁ、こうなったら。」

アギルはいきなり真紅の槍を何処からか出す。

(俺の弱さはよく分かった。頭が追いつけない。ならば助言者をつける、これがまず強くなる方法。この龍を殺すのは勿体ない。ならば!)

槍に魔力を込めていく。

「宝具は使わない。だけどこれでもくらえ!」

その槍を持ち、龍の真横に一瞬で移動して、地面に振り下ろす。

 

ドン!!!

 

龍の真横を中心に半径10メイル位の爆発が起きる。勿論、すぐ横で爆発したならば龍もひとたまりもない。

アギルは槍を振り下ろした瞬間に離脱をしたので巻き込まれてない。

「これでどうだ?」

「こんな隠し技を持っているなんてね…」

驚くことに気絶してなかった。

「結構頑丈だな。」

「それで私をどうするの?意識があるとはいえ、まともに動く事も出来ない。殺す事は容易い筈ね。」

「俺はバーシンダル伯爵とその騎士達を気絶させたメイジを倒し、龍は自由になって帰っていった。そして森の中で怪我した女性を見つけただけ。」

この言葉で何かを察したのか、

「君の目的は何?」

「手短に言おう、俺の使い魔になってくれ。」

「私は君に負けた。言うのはそれだけ。」

龍は遠回しに使い魔になる事を承諾した。

「我が名はアギル・ハラザード。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ」

そう言い、龍の口に接吻をする。

「アギルって言うのね。私の名前はトニトルスって言うの。」

「男っぽい名前だな。そうだ!これからルラーっていう名前にしよう!」

「急だね。まあいいよ。ところで何でその名前?」

「俺の名前から取った。」

「安直だな!?」

 

アギル、使い魔を得る。




別にコントラクト・サーヴァントって呼び出さなくても出来るんじゃねと思って書きました。駄目だったら教えてください!
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