かなり遅れてごめんなさい。
メガネです。
……どうもネタが思いつきませんでした。ごめんなさい。
あ、そういえば、アルファポリスでオリジナル小説始めました。まあどうでも良いんですけどね。ではさっさと行きましょう!
「「空飛ぶキャベツ?」」
俺とカズマが同時にそう言う。
……いきなりで状況がわからない人も多いだろうし、少し状況を説明しよう。
俺がダクネスとやり合った後、ギルドの拡声器からサイレンが鳴ったのだ。どうやら、冒険者の召集のようだ。
まあ、魔王軍と戦争している世界だし、不思議じゃない。俺だってPKOでは、迫撃砲ぶち込まれたりして、非常呼集など何度もあったのだから。
……ただ、少し気になる事が。
拡声器で呼びかけをしていた人が、こんな事を言っていたのである
『今年もこの季節がやって参りました!』と。
……なんだろう。この毎年恒例!みたいなの。
そんなわけでダクネスに聞いてみた所、「空飛ぶキャベツの収穫だ」と言われたのである。
「……なあアクア。」
「何かしら引きニート。」
「キャベツって、あのキャベツ?」
「そうよ?」
「緑のヤツ?」
「そうよ?」
「みじん切りにするやつ?」
「そうよ?」
「マヨネーズかけるヤツ?」
「私ドレッシング派よ?」
「あの丸い、葉っぱが重なってできたあのキャベツ?」
「それ以外に何があるの?」
………………うっそお。
マジであのキャベツ?
「……あのね童貞ニートに童貞兵士。ここは異世界よ?あなた達が知らない事があっても不思議なんか無いでしょ?」
「いやでも流石に野菜が空を飛ぶのは……あと俺は自衛官だし童貞じゃねえ!」
「「えっ?」」
……何その可哀想な人を見る目。
恐らく俺が童貞こじらしてヤッたように勘違いしているとでも思われたのであろう。
……残念ながら俺は童貞では無い。
何故なら幼なじみと色々な間違いを犯したからだ!正確には犯さ…………ゲフン。
「……まあ良い。んで、なんでその空を飛ぶキャベツで俺達が召集されるんだ?」
「収穫だからよ。この時期、丸々育ったキャベツは、人間に捕まらまいと全力で空を飛んで逃げるわ!それを捕まえるの!捕まえた数によって報酬もでるわ!」
ほーう。
中々良い祭りだ。
これなら、前から考えていたヤツを使えるかも知れない。
「じゃあ、キャベツの収穫に行くわよ!」
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ギルド職員の案内で門を出ると、広大な草原に冒険者達が立っている。
まるで最終決戦だ。凄く格好いい。
……ただし。キャベツ相手ではあるが。
『来ました!皆さん!キャベツです!』
そう言われ、双眼鏡を覗くと、
何か粒のような物が見えた。
徐々に近づいてくるそれは、紛れもなくキャベツ。
目があり、空を飛ぶ、大量のキャベツだ。
「見えた!行くぜ!ジェネレート!」
俺はスキルを発動。頭に思い浮かべた物が、徐々に形になっていく。
生成したのは、オリジナルの対空機関銃。
目標の魔力を追尾し、7.62mm口径で、小さな魔力の塊を放つ自動式機関銃だ。
稼働式のガトリングが二門ある。
名付けるなら、とりあえずは「試製藍原式対空機関銃」かな。
試作のため、あまり性能は良くない。しかし、かなり効果はあるはずだ。
『距離、800!』
こいつの有効射程は600m。俺の魔力的にも、無駄弾は撃てない。
『距離、700!』
じんわりと、手に汗がにじむ。
『距離600!』
「よし、撃ちー方ー始めー!!」
俺は、対空機関銃を起動した。
対空機関銃でキャベツ取りw
ではまた次回。