―Side 優華―
優「葵、ちゃんと挨拶したか?」
葵「うん!」
優「そうか、偉いぞ。」
そう言って二宮君は葵ちゃんの頭をなでた。葵ちゃんは恥ずかしがっていたけど、その顔は嬉しそうだった。いいなぁ~、羨ましい!
優「葵からも紹介あったと思うけど、俺の妹の葵。よろしくね。」
優華「うん!よろしくね!」
優「それと、お昼ご飯ができたから、皆座って。」
と、言ってくれたので、私たちは座ることにした。そのあとすぐ、オムライスが運ばれてきた。
葵「今日、オムライス!?やったー!」
陽花里「オムライス好きなの?」
葵「はい!まあ、兄の作る料理なら何でも好きなんですけどね!」
碧人「優はよく料理するの?」
優「そうだね、父さんも母さんも仕事で家にあんまり帰って来ないから、俺が三食全て作ってる。」
二宮君って料理できるんだ、すごいなぁ~
5人「「「「「いただきます。」」」」」
一口食べてみると、
優華「すごく美味しい!!!」
陽花里「本当ね、お店に出してもおかしくないわね。」
碧人「うん、美味しい。」
葵「やっぱり、お兄ちゃんの作る料理は最高だなぁ~」
優「そこまで言ってくれるなら作った甲斐があるよ。」
二宮君と結婚したら毎日こんな料理が食べれるのかな?って、まだそんな関係じゃないのに、それに、旦那さんより料理ができないのはだめだよね。よし、お料理も頑張ろう!
4人「「「「ご馳走様でした。」」」」
優「お粗末様でした。」
優華「すごく美味しかった!ありがと♡」
優「どういたしまして。」
陽花里「お腹もいっぱいになったし、勉強再開しましょうか。」
陽花里ちゃんの言葉で勉強を再開することにした。
16時を回ったところで二宮君がそろそろ解散しよう。と提案した。外はまだ明るかったけど、このまま勉強すると、帰るのが遅くなりそうで危ないから。とのことで、皆解散することになった。バス停まで見送る。と、葵ちゃんに告げて皆でバス停まで歩いた。
優華「今日はありがとう!」
優「気にしなくていいよ。」
陽花里「それにしても、二宮君も奥島君も教えるのが上手ね。おかげで、テストも何とかなりそうだわ。」
二宮君は私に、奥島君はひかりちゃんに勉強を教えてくれた。奥島君は数学が得意みたいで数学が苦手なひかりちゃんに丁寧に教えていた。二宮君からは英語と数学を少しだけ教えてもらった。
碧人「それなら、良かったよ。」
優「そうだね。小野さんも英語、何とかなりそう?」
優華「うん!何とかなりそうだよ!ありがとう!」
それなら良かった。と安堵した表情を浮かべた二宮君。やっぱり、優しいね、二宮君!
優「バスが来たみたいだね。じゃあ、俺はここで。また、学校で。」
うん!と私は力強く返事をした。
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