ーSide優華ー
はわわ、どうしよう、不良の人たちに絡まれちゃった。
私、小野優華はこの春から南西高校に通う予定の高校1年生。
新入生は8時半に集合予定だからそれに間に合うように早めに家を出た。南西高校は私の中学、沖宮中学校からは少し距離があるからほとんどの人が沖宮中学校から近い北東高校に進学した。私の家は中学校、高校にも近い、言わば中間地点のところにあったし、北東高校は逆に遠かったから南西高校にした。
優華「高校生活たのしみだなぁ〜♪」
なんて、思って歩いていると突然、「ねえ」と声をかけられた。
何だろう?と振り返るとそこには不良の人たちがいた。
そして現在、
優華(やばい、どうしよう…)
囲まれていた。
逃げ出したいのに、逃がしてくれない。
優華(誰か、助けて…!)
そう思ったとき、
???「ごめん、お待たせ。」
誰かが来てくれた。私は状況を呑み込めずにいた
少ししたあと、男の子が「行くよ」と声をかけてくれたので一緒に行くことにした。
不良たちから私を助けてくれたのは二宮優くん。
通学途中に簡単な自己紹介をお互いにした。
優華(二宮君って言うんだ、すごく優しい人なんだなぁ、見知らぬ私を助けてくれるんだなんて)
気が付けば彼のことをかっこいいと思っていた。
だって、知らない人を助けたんだよ!私じゃなくても惚れるよ!多分
私はしばらく二宮君と話をしていた
優華「二宮君って中学校どこ?」
優「笠畑中学校だよ。」
優華「笠畑中学校か〜」
優「小野さんは?」
優華「沖宮中学校だよ」
優「北東高校に近いところなんだ。」
優華「うん、でも私の場合、北東高校よりも南西高校の方が近いから南西高校にしたんだ。だから、私と私の友達以外は皆北東高校に行ったんだ」
優「へえ、そうなんだ。」
優華「うん、だから同じ中学の人は1人しかいなくて」
優「でも、1人いるんだよね?話を聞く限り、仲が良いみたいだけど。」
すごい!それだけで分かるなんて!
優華「うん!中学1年生のときに、仲良くなって!そこからよく一緒に勉強したり、遊んだりしたんだ!」
優「そうなんだ。」
優華「ふふっ、高校生活、楽しみだなぁ♪二宮君は?」
優「まあ、それなりに楽しみ。」
その割に顔は楽しそうじゃないよ、二宮君
優華「むう、もうちょっと楽しそうな顔しないと」
優「俺はもとからこういう顔なだけだよ。」
そんなことはないと思うんだけどなぁ、さっきから自分からは話してくれないし、
優華「…もしかして、迷惑だったかな?」
優「どうして?」
優華「だって、さっきから全然楽しそうじゃないもん。」
私が一方的に話してるから飽きちゃったのかな?明るいって自負してる私も笑ってくれなかったら不安になるよ...。そう思ったとき、
優「そんなことないよ、楽しいよ。ただ、俺は表情を変えたりするのが苦手なだけだから。ごめんね。」
と、言ってくれた、私は嬉しくてすぐに
優華「ううん!いいよ、そんなこと!」
と、言ったのと同時に
優華(楽しいって思ってくれてるんだ!)
って、思った。そのあと学校に着いてからしばらくは上の空だった。声をかけられて初めて学校に着いたことに気付いた。
優華(ぼーっとしてた、顔を近づけられなくてよかった…)
顔が赤いのがばれてしまう、そんな気持ちを胸にしまって
読んでいただきありがとうございます。どうしてもうまく書けない…。