ーSide優ー
校門のところで小野さんと一緒に小野さんの友達を待つことにした。
しばらくすると、優華と呼ぶ声がした
陽花里「お待たせ。その人は?」
優華「同じクラスの二宮君だよ」
優「初めまして、二宮優です。えっと、」
陽花里「宮村陽花里よ。よろしくね。」
優「宮村さんか、こちらこそよろしく。」
小野さんの友達らしいけど、小野さんとは雰囲気が180度違うといっても過言ではないくらい落ち着いている印象と感じた。
優華「さあ!そろったことだし、帰ろうか!」
優「そうだね、お昼ごはんも食べたいし。」
陽花里「なら、せっかくだし、3人でどこかに食べに行かないかしら?」
優華「いいね!二宮君は?」
優「せっかくのお誘いだけど、遠慮させてもらってもいいかな、よるところがあるから。」
優華「そっか、じゃあまた今度ね!」
優「分かった。」
そう言い、俺たちは途中まで一緒に帰った。
優華「じゃあ、また明日ね!」
優「うん、また明日。」
小野さんたちと別れた俺は妹に頼まれた夕飯、から揚げの材料を買い、帰宅した。
優「ただいま。」
葵「あっ、おかえりお兄ちゃん。」
優「葵、今日は部活の集まりじゃなかったのか?」
葵「そのことなんだけど、朝の部活で決まっちゃって、練習もなかったから、今日は部活なしになった。」
それにしても、帰ってくるのが早い。普通なら4時くらいに帰ってくるのに。もしかして
優「今日、午前授業だったのか?」
真面目な妹がさぼるとは考えにくい。すると妹が
葵「うん、そのこと伝えるの忘れてた」
と、ぴょこっと舌を出した。この家は俺と妹しかいない。今日は早く帰って来れたが万が一ということもあるからこういう連絡はあらかじめしておいてほしい。
優「お昼は食べたか?」
葵「ううん、まだ。」
優「チャーハンでいいなら作るが。」
葵「お願いしまーす」
優「了解。」
葵「学校どう?うまいことやっていけそう?」
優「まだわからないな。」
初日なのだから分からないと答えるしかない。しかし、葵は心配してくれているのかもしれない。
葵「お兄ちゃん、私は何があっても絶対にお兄ちゃんの味方だから。」
やはりか。葵が全て知っているからこそ心配できるのかもしれない。
優「そうか、だけど、心配しなくても大丈夫だ、ありがとう。」
葵「いえいえ、愛しのおにいちゃんのためですから!」
そうか、といい俺はチャーハンを作り始めた。
優・葵「「いただきます」」
葵「そういえば、お兄ちゃん部活何に入るか決めたの?」
嬉々とした表情で聞いてくる。
優「決めてないよ。」
実際、どのような部活があるか把握していないので決めれないというのが正しい。
葵「読書部みたいなのがあればお兄ちゃん似合うね」
優「読書好きだしね。」
葵「妹的には運動部に入って活躍してるところみてみたいな」
優「俺にそこまでの運動神経はないよ。」
葵「嘘でしょ?私、一回もお兄ちゃんに勝ったことないんだけど」
葵は女子バスケ部に所属しており、エースとして活躍しているらしい。たまに練習相手として近くの公園で一対一をするのだが、大体は俺が勝っている。その度、涙目になりながら再戦を挑んでくる。
優「そうだっけ?まあ、入るにしろ入らないにしろ、報告はするよ。」
葵「うん、分かった。あっ!お兄ちゃん、このあと暇?」
優「暇だよ。」
葵「じゃあ、久しぶりにゲームやろうよ!」
優「そうだね、やろうか。」
このあと、滅茶苦茶ゲームした
しばらく書きだめするので投稿が伸びます。もっとも見てくださる方がまだまだ少ないのでそんな心配は不要なんですけどね。
評価が一件あったみたいですね。ありがとうございます。
読んでいただきありがとうございます。