誰に出会うかで地味に聖遺物が変わる。
それは「ひだまり」から去る者に与えられた権利。
モノローグ
私には二人の親友が居た、一人は立花響、もう一人は小日向未来。
幼い頃から病弱で内気だった私に優しく、気兼ねなく接してくれた二人は、私にとっての太陽、ひだまりだった。
――だからこそ私は、守ると誓えた。
中学に進学する頃、父に連れられて私は「シンフォギア」と出会う。
それは特異災害「ノイズ」と戦う為の剣と槍であり、盾。
私には「盾」の装者となる為の素質があった、故に父は私に「人を守る為に戦ってくれ」と頭を下げた。
そしてそれが大切な人達を守る事だと知っていた私は父の言葉に頷き、親友達と別れる事になった。
「約束、またいつか二人の所に帰ってくるから……その時は」
シンフォギア装者としての訓練は過酷なものだった、特に体の弱い私には本当に辛いモノで倒れる事だって何度もあった。
それでも私は止まらなかった、ノイズと戦う事は二人を守る事に繋がると何度も言い聞かせ立ち上がった。
そんな中で共に戦う仲間とも出会った、風鳴翼、天羽奏。
まだまだ弱い私と違い、ノイズを蹴散らしていくその姿に、私は更に強くならねばと心に決めた。
これまで以上の厳しい訓練、時には肉体強化の為に投薬までして、私は文字通り血を吐くような努力をした。
そしてしばらく経ち、ついに二人と同じ戦場に立てる様になった。
「信じてるぜ、アスカ」
「後ろは任せました」
私達三人は人知れずノイズと戦う、linkerによる副作用で時に奏さんを抜いた二人で戦う事もあったけれど、私は私の役割を全う出来ていたと思う。
「イージス」あらゆる災厄から守る盾として、私は立ち続けた。
そして、運命の日が来た。
ネフシュタンの鎧を起動する為のライブは惨劇となり、linkerを絶っていた奏さんの代わりに私が戦場に立つ。
飛び掛かるノイズ達をエネルギーシールドで逆に粉砕しながら戦い続ける私の目に映ったのは。
ひだまりの片割れ、立花響だった。
こんな時に、こんな所で、再会したくはなかった。
混乱と動揺はギアの出力を、適合率を著しく下げる。
揺らいだイージスの守りをノイズが通り抜け、致命的なダメージに私のギアが欠け、それが響の胸へと突き刺さった。
守ると――決めたはずなのに!!
「しっかりして、響!まだ、約束を果たしてない!また三人で――」
弱々しい鼓動と呼吸、しかし出血は少なくて、まだ助かると私は、判断した。
だから即座にノイズどもを消し去ろう、響は、未来は、ひだまりは。
私が守るんだ――!
「――か!アスカ!しっかりしろ!あなたがいなくなったら!私達は――!」
消えかけの意識が浮かぶ、思ったより絶唱というものは堪えるようで。
段々と体が寒くなっていく、これが死ぬという事なのだろうか。
声も光もない闇の中へ落ちていく、それでも、それでも。
「あったかい……なぁ」
心だけは満たされていて。
――その時はまた三人で歌おうね
果て無きエピローグ
あの日、私を守ってくれた背中を私は知っていた。
いつも私達の隣に居て、時々先走るけど、少し頼りなくて体が弱くて内気で、おっちょこちょいな彼女の背中。
けれどその時は、とても違って見えて。
「今度は私が守るよ、響」
あの日最後に交わした言葉と変わらない声で、私に告げて――。
今も彼女は確かに私を守ってくれている。
イージスのシンフォギア、その日ノイズから逃げる私を守ってくれたのは確かに「彼女」の欠片だった。
彼女は形を変えて、私達の所へ帰って来て、約束を確かに果たした。
それを知った時、私は人目を憚らず泣き続けた。
そして涙の後、私は彼女の遺志を継いで人を守る為に戦う事を決めた。
彼女がしてきた様な訓練を乗り越えて、時に涙を流して、未来に慰められながらも、私も戦い続けた。
「何時だって一人じゃない、私の……私達の歌は!」
みんなの歌が立ち上がる力をくれる、彼女が繋いでくれた想いが、戦う勇気をくれる。
「シンフォギアアアアア!!」
◆イージスビッキー
必殺技はバリアパンチ!バリアを蹴って飛べるしバリアの斥力で飛行も出来るしバリアで敵を捻れる。
Gではイージスを神獣鏡で失った後、何故かガングニールでなく破損していた筈のアガートラームに適合、マリアさん狼狽える。
◆奏さん
生きてる、クリスをボコボコにしてオトした
◆クリス
奏さんにオトされた
◆翼さん
乙女なまま、明日歌を救えなかった事を引きずってるがエア明日歌はしない
◆未来さん
かなりショックを受けていたが終盤には立ち直る、GXではエルフナインが再生させたイージスに何故か適合
◆マリアさん
アガートラームをとられて狼狽える、変わらずガングニールを使い続ける事になる。
ちなみに神殺しで大変な事になるとかならないとか