GUNSLINGER STRATOS 終焉~THIE END~   作:ユニ@カスリンガー

18 / 35
第13.5話「敗北と決意」

真加部「・・・・・・・・」

 

草陰「・・・・・・・・」

 

 終始、無表情の2人に緊張するハヤト 2人はハヤトの戦闘の先生でもある。

 

ハヤト「・・・・・あの、」

 

 にやっ!

 

真加部「十分じゃ」

 

ハヤト「えっ!」

 

 思わず声が裏返る。

 

草陰「うんうん 初出撃の時の僕より普通に動けていると思うでござる」

 

真加部「そうじゃ!お前は頑張った。しかし、もう負けたくなかろう?」

 

ハヤト「はい!」

 

真加部「うむ いい返事じゃ・・・」

 

 にこやかに笑う真加部。ハヤトはこの人の笑顔を見ると安心する。

 だが、この時草陰は何かを察し身を潜めようとしていた。

 

真加部「では、」

 

ハヤト「?」

 

真加部「もう2度と負けんように地獄の特訓じゃ」

 

 ・・・ チーン

 

 高速で頭を動かし過去の経験から特訓の意味を思い出す。

 

 修行=苦行

 

 特訓=死

 

ハヤト「すみません!今日は用事が・・・」

 

 ガシッ

 

真加部「では、今から山に行くぞ!久しぶりじゃぁ、3日くらいが丁度いいかの?熊を狩るのも良いな(素手で)」

 

ハヤト「いや~~、やめてぇぇ~、はなしてぇぇ!」

 

 「ガッハッハッハッハ」と笑いながらハヤトを引きずる。

 燃える70歳 脅える10代

 

草陰「では、僕は邪魔にならないように・・・」

 

 ガシッ

 

真加部「陵よ お前も稽古を着けてやる 来い!」

 

草陰「師匠、その手を放してくだされ、いや、もう離して下さい、お願いしますぅ。これ、死んじゃう!!!!」

 

真加部「大丈夫じゃぁ、命までは取りはせん。ハヤトはわし等の未来が懸かっておる。稜も組み手の相手になれ」

 

 先ほど以上に笑いながら別の手で草陰を引きずる。

 さらに燃える70歳 震える20代&10代

 

真加部「さぁ 行くぞ2人ともー!! はっはっは、久しぶりに修羅の名が沸くのぅ!!」

 

ハヤト・草陰「「ギャーーーーー 放してーーーー」」

 

 それから3日ほど山から悲鳴が絶えず聞こえたという

 

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

アーロン「稜、ハヤト・・・ 南無三」

 

 Pi Pi Pi Pi

 

アーロン「んっ電話か誰だ? はい、もしもし?」

 

真加部『今ちょいと山に居るのだが、もし暇ならお前も来い・・・』

 

アーロン「あぁぁ! わ、わわわ 忘れてた! こ、この後オルガとディナーでも行く予定で」

 

真加部『そうか、まぁ良い 早く孫の顔も見たいものじゃ』

 

アーロン「す、すみませんでは、切ります。」

 

 PI

 

 通話を終了し、すぐに電源を落とし、バッテリーを抜く。

 

アーロン「ふぅ~ まさか師匠が携帯が使えたとは・・・ まぁなんとか騙せたな」

 

オルガ「そうね、ではディナーに行きましょうか」

 

アーロン「いつから居たんだ?」

 

 いつの間にか後方に立って下半身を狙っているオルガに言う

 

オルガ「そうねぇ 久々に日本食もありだけど、私的には・・・」

 

アーロン「話を聞け!!」

 

オルガ「いい事思いついちゃった!私を食べてもらいましょう!」

 

アーロン「・・・」

 

アーロン(疲れた)

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。