GARO×艦隊これくしょん ~Iron blood Horizon~   作:ジュンチェ

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咆哮 ー後編ー

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「ん……?あれ、熊野?おーい…?」

 

首を傾げる鈴谷。急に通信が途絶えたと思えば鼓膜をぶっ叩くようなノイズと熊野の悲鳴がしたような…取り敢えず、お互いに声が届かないのだ。一方でつい先まで文句垂れ流しだった山城も密やかな異変に顔を引き締める。

 

「鈴谷?」

「ちょっと、待って!熊野、落ち着いてってば…!?白露型がどうしたの?うん……うん……」

 

鈴谷の表情はやがて、頷くほど…重くなっていった。それだで、事態は良くない方向に傾いていると想像がつく…。

 

「山城、緊急事態。詳しくは移動しながら話すけど蒼龍が行方不明だった白露型に拐われたらしいってさ。」

 

「は…!?ちょっと、仮にも空母がどうして駆逐艦に拐われるのよ!?」

 

「さあ?とにかく、熊野と合流!急ぐよ…!」

 

「…………不幸だわ。」

 

嘆きの山城だが、そんな呟きは廃墟と水面に吸い込まれて消える…。そして、彼女たちは仲間を救うべく飛沫をあげてその場を去っていったのであった。

 

 

 

 

 

☆★ ☆★ ☆★

 

 

 

 

 

「痛っ…?」

 

頭と腹に響くような激痛を覚えて意識を覚醒する蒼龍。まだ朦朧とするが、自らを奮いたたせると…自分は何処かの暗い倉庫に放り込まれていることを察する。穀物類が入っているらしい袋が乱雑に積まれたり、家畜類らしき肉類があちらこちらに…。一部は腐り、悪臭を放ち…蒼龍の嗅覚に不快感を与える。

 

「弓が…無い。あ、そういえば……」

 

じわじわと甦る意識を失う直前の記憶。少女たちを斬馬刀の男から守ろうとしたら、どういうわけか人質にされ助けようとした少女たちに拉致されたのだ。こんなもの予測できるものか…!というより、助けた上にこの扱い…何様なのだ!?

 

「たく、何なのよ……」

 

『おい、お嬢ちゃん。』

 

「は?」

 

不意にかけられた男の声。辺りは自分しかいないが、確かに声がする。『こっちだ、こっち!』という言葉を頼りに視線を下に向ければ趣味の悪いドクロの指輪が口をカチカチと鳴らして喋っている…!

 

「うわ、ナニコレ!?」

 

『コレとは失礼な艦娘だな。俺は魔導輪のザルバだ……お嬢ちゃんが連れ去られる直前についてこさせられたんだぜ。全く、あの男も指輪使いが荒い…』

 

自らを『魔導輪ザルバ』と名乗るこの不気味な指輪……コイツの言う男とは例の斬馬刀を持つ男で、彼が見失う直前に己の指から外して投げ…蒼龍の着物の裾に噛みつかせたのだ。

 

『取り敢えず、俺をはめておけ。ここから、装備も無しには流石に艦娘でも逃げられないだろ?』

 

「え…っ!?あなたをはめるの…!?」

 

『無いよかマシだ。またあの小娘どもに見つかったら今度こそ終わりだぞ?俺様が誘導してやる。助かりたかったら手段は選んでられないぞ?』

 

「…っ」

 

しかも、指にはめろというこの指輪。まあ、指輪だから別におかしくは無いのだが…なんせ、喋る指輪だ。こんな魑魅魍魎としたアイテムを何故にと思うも護身する手段も無いのでどんな効果があるか分からないので渋々、左手へ。すると、ふむ…と頷いて感想を述べるザルバ。

 

『細い指だな?あんまり嬢ちゃんは強い艦娘じゃないのか…?』

 

「失礼ね。これでも、正規空母なんですけど…!」

 

正規空母とは何か?詳しい説明はいつか語ろう…取り敢えず、弱くはない。

ムッとしつつも蒼龍は指示に従い、倉庫の外に。時はもう日没…水平線に橙色とした太陽が沈んでいく…

 

「熊野とはぐれてだいぶ経ったようね。」

 

『あの時は昼だったからな。よし、このまま左に……』

 

 

 

ーーキャァ……ァァ…

 

「!」

 

その時、微かだが確実に悲鳴が蒼龍の耳に届いた。近い……近くに誰かいる!?まさか、自分以外にもあの少女たちに囚われている者がいるのか!?

咄嗟に蒼龍はザルバに指示された方向と真逆に走り出していた。

 

『おい!?よせ、嬢ちゃん…!!』

 

「私以外にも捕まっている人がいるんでしょ?放っておけるもんですか!」

 

あの白露型と呼ばれる少女たちは明らかに『艦娘』ということを差し引いても異常だった。彼女たちに囚われているのなら、どんな目にあうか知れたものではない……。助けねば、という強い持ち前の正義感は隣の空きかけた扉の倉庫へと歩を進ませ、彼女は扉の影から様子を窺う。

 

「ここね……」

 

『よせ、嬢ちゃん。後悔するぞ…?』

 

ザルバが警告するが、聞く耳持たずの蒼龍。すると、中の様子が徐々に見えてくる…………床で蛆のようにもだえる30代くらいの男にあの時雨と上機嫌そうな夕立の姿があった。

 

「ごっはーん♪ごっはーん♪提・督・さ・ん、が、ごっ・は・ー・ん~~♪」

 

「ゆ、夕立…」

 

「ふふ、恐いかい提督?君をすぐに殺さないでじわじわと恐怖させた甲斐があったね。」

 

スキップする夕立に、男にするりと抱きつく時雨。対する男は恐ろしさのあまりに顔が引きつり、ガチガチと震えている…。

さて、彼女たちが『提督』と呼ぶ彼は艦娘を直接指示する上官ということ…恐らくは彼女たちの上司。そういえば、彼も行方不明だったかと思い出した蒼龍だったが明らかに彼女たちは上官を脅している。

 

「…自業自得だよ?だって、僕達を散々にこき使った挙げ句に強引な改二改修で文字通り身が裂けて死ぬような痛みを味わったんだから。今度は提督の番だ……」

 

「ひっひい!?な、何をするつもりだ…時雨!?」

 

「何って決まってるんじゃないか……ね、夕立…?」

 

「うん!……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー提督さんは時雨と私で仲良く『半分こ』するっぽい!

 

 

 

 

 

 

 

 

「は……?」

 

時に無垢ほど残酷なものは無いと言う。あまりにも、楽しげに発せられたのは死刑宣告。彼が理解するより早く、時雨と夕立はそれぞれ右腕と左足を掴み……逆方向へ引っ張りはじめる。

 

「お、おい…やめろ!?マジでやめろって!??人間の身体がそんな割けるチーズみたいに……ぃ…ぃぃ…痛ぃ!?ぃ……いぃいい…ぎぃ…ぐ、げぇぁ……あ、がああああ、ぎゃあああああああああああ!!!!!!!」

 

「や、やめ…!」

 

すぐに、蒼龍は飛びだした……だが……

 

 

 

 

 

 

 

ーーブチッ

 

 

 

 

遅かった。男は左右に裂かれた人間の肉塊となり少女たちに貪られた……。ペロリと彼女たちは舌なめずりをすると唖然とする蒼龍へ視線を向ける。

 

「夕立、まだお腹ペコペコっぽい。全然、提督さんじゃお腹膨れない!」

 

「うん、そうだね…。それに、正規空母なら半分こしても強くなれるかも?」

 

「…!」

 

『逃げるんだ、嬢ちゃん!日があるうちならまだ逃げられる!』

 

ザルバが叫ぶ!はっ、と我にかえった蒼龍は一目散に駆け出した……このままでは自分もあの男のように『半分こ』されて殺される!!

だが、むざむざご馳走を獣たちが逃がすわけも無し…

 

「逃がさないっ、ぽい!」

 

「きゃっ!?」

 

夕立が一気に跳躍し、背中から押し倒して拘束する。耳許に届く興奮からくる荒立つ息はまるで狩りを成し獲物にトドメを刺そうとする野犬のようだ。

 

「あー、美味しそう。つまみ食いしたい…!」

 

…嫌だ。自分は艦娘だ!こんな…こんなわけもわからないまま殺され喰われるために今日まで生きてきたんじゃない!!こんな終わり方、誰にも知られず惨めに死ぬなんて嫌だ!絶対に嫌だ…!!

 

「は、離して…!!だ、誰か!助け…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…助けてえぇ!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うるせぇ。」

 

 

ーードズッ!!!!

 

「!」

 

 

 

その時、弾丸……否、飛んできたのは鎚がごとき剣!夕立の腹を貫き、砕けるアスファルトに縫いつけた無骨な刃!!その主は獲物が逃げられないように更に、深々と突き立てる……!

 

「たく、今度こそ逃がさねぇぞ?」

 

「あ……ぁ…」

 

あの男だ。斬馬刀を振り回していた片眼に傷を持つあの男……

 

『よう、轟牙。遅いぞ…』

 

「文句を言うな。こっちだってあれを追うの苦労したんだ。」

 

あれ…?彼が指差した頭上には蒼龍が先程の小競り合いで男に放った戦闘機の機影が……成る程、これを追ってきたのか。

 

「ぎゃあああああ…あァァ!?いだい!?痛い、っぽいぃ!?!?」

 

「夕立!!」

 

「うるせぇって、言ってんだろ。」

 

男はまた強く力を込めた……同時に、悲鳴をあげていた夕立の身体が『半分こ』になり、血の代わりに邪気を撒き散らす。そして、蒼龍にギロリと視線を向ける。

 

「艦娘、お前にもうしばらくザルバを預ける。とっとと、逃げろ。」

 

「よくも、夕立をッ!!!! 」

 

この微かな隙に砲撃を放つ時雨。しかし、斬馬刀を盾代わりにすると反撃にと男は斬りかかってき…バックステップで回避。更に、追撃が……

 

「…っ!?」

 

来る直前に斬りとばした夕立の下半身が組み付いてきたではないか。振り向けば、まだ夕立は息絶えておらず…離れてしまった下半身を操って男を足留めしているのだ。このタイミングを時雨は逃さない。

 

「夕立!」

 

すかさず、夕立を回収して走りだす時雨。一方、男も下半身の骸を振り払い…斬馬刀で粉砕すると、愛刀を担いで彼女たちを猛追する。兎を追うチーターでも例えられるようなスピードに、時雨は腰にぶら下げていた魚雷菅から数発の魚雷をまきびしのようにばらまいて炸裂させるが…男はその隆々とした体に似合わないほどの跳躍で爆発をかわして斬馬刀を勢いに乗せ叩き込む!

 

 

……そんな戦いの様子を蒼龍はただ見ることしか出来なかった。

 

『嬢ちゃん、あの小娘たちはもう艦娘…ましてや、人間を守る存在じゃない。』

 

「え…?」

 

唐突にザルバが語りだした…

 

 

『あれは火羅(ホラー)……愚かな欲望・業…即ち、人の邪心たる陰我に囚われ、魔界の存在に己の魂と肉を売り渡したもの。火羅になれば、人を喰らい…自らの肉親や愛人ですら単なるエサになる。』

 

『…………だが、遥か古の時代…火羅に対抗する者が現れた。陰我の象徴が火羅であるというのなら、邪心に抗う人の善・光が形になった者。かつて、人々は彼等をこう呼んだ……【魔戒騎士】と!!』

 

 

火羅……それが時雨たちだとすれば、『魔戒騎士』とやらはあの男?とても、善よりかは悪鬼の類いみたいな形相で戦っているが今、蒼龍はこの点に踏み込む気にはなれなかった。

 

「はああッ!!!」

 

「くっ…!」

 

時を同じくして、戦況は動く。斬馬刀をかわした時雨は咄嗟に海へと夕立を抱えたまま飛び込んだ…。取り逃がしたかと走る男だったが、そこには下半身を再生した夕立と共に離れていく時雨の姿が…

 

「惜しかったね、魔戒騎士。君も海の上じゃ分が悪いだろう?諦めたらどうだい……?」

 

「…」

 

艦のパーツを展開した彼女たち…勿論、これは彼女たちの海上で戦うための力。逆に男……男はいくら斬馬刀を軽々扱えても人間、水に浮いて立つなど無理な話。しかし、男は躊躇いなく海面に向けて飛び出していく。同時に太陽が完全に水平線に沈み、時雨と夕立は馬鹿め!と笑う。

 

「そうかい、なら死ね!」

 

再び夕立と共に魚雷を放つ時雨。今度は水ということもあり、獲物の着地地点へ真っ直ぐと泳いでいく……

 

 

 

ーードオォォォォォォォォォン!!!!!!!

 

数秒後、男は水柱と共に見えなくなった。勝った…!時雨は確信した。いくら、魔戒騎士といえど魚雷を喰らえば……

 

 

ーー斬ッ!!

 

「……!?」

 

生きていられないはず。生身ならそうかもしれない…頭に血がのぼって周りが見えていたらそうかもしれない。

だが、『金色』の剣撃で水柱を叩き割ったこの男は違う…別に、気が狂ったわけでもないしその身は『鎧』を纏っていた。

 

 

……死神のような黒衣、黄金に輝くボディに左目を傷痕にて潰され光を灯さぬ狼の兜。

 

……右のみの『紅』に輝く目は内に秘める憤怒を覗かせるよう。

 

 

「……あ、……あぁ…!?」

 

時雨は知っていたこの男は自分たちの天敵だと。そして、悟った……この男は天敵の中で頂点に立つ存在。

 

「牙狼<GARO>…!?まさか、『鬼武者』!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

『 黄 金 騎 士 牙 狼 < G A R O > 』

 

 

【99.9……】

 

 

 

 

魔戒騎士の中で最高位かつ最強の称号とされる騎士。

斬馬刀もいつしか、『△』の紋章が鍔に施された西洋型の剣『牙狼剣』へと変身し…サイズは通常の剣と変わらなくなったものの力強く存在感を放つ。

 

「…テメェの陰我、ここで叩き潰す。」

 

「馬鹿が!駆逐艦なら夜戦は独壇場さ…!!」

 

「黄金騎士でも敵じゃない、っぽい!!」

 

そうであっても、所詮は海の上とたかをくくる時雨と夕立は牙狼を囲むように旋回航行をしながら異形としての姿を晒す。自らを大人にしたような女性的な姿だが、時雨は黒…夕立は白の不気味な火羅『シラツユツヴァイ』へと変貌し、腕が変質したガトリングから弾丸の嵐を放った。

これを、牙狼は跳躍によってかわし…牙狼剣でいくつかを凌ぎながら手首に牙狼剣をあてがう構えをとる。

 

「…面倒だな。足を止めるか……」

 

鎧で水上で動けるようになったものの、敵の機動性は厄介だ……ならばと、手首の留め金からワイヤーを放つ牙狼。海面をビチビチッと跳ね、それは時雨の進行ルートと重なり彼女の足を絡めとる。

 

『…なっ!?』

 

「うおおおォォォォォォォォォォォ!!!!!!!」

 

『時雨!!』

 

そのまま、力任せに陸へ牙狼は彼女を放り投げる。続いて突進してきたシラツユツヴァイ(夕立)をすれ違いに一閃…。今度こそ完全にトドメを刺し、彼女を粉砕する。

 

『ぎゃあああああああああああ!!!!!!!』

 

「残り一匹。」

 

瞬間、牙狼は一気に反転して飛沫をあげて駆け抜けるとアスファルトへと勢いを殺さず着地…スイライディングをしながら直後、シラツユツヴァイ(時雨)を肉薄する!

 

「ふんっ!!」

 

『…がっ!?』

 

…牙狼剣が、魔の胸を貫いた。本来なら心臓にあたるところを鋼が強引にぶち抜いて、これを強引に引き抜く牙狼はサッと血をはらう。

 

『あ……ば…!?!?』

 

シラツユツヴァイは時雨の姿に戻ると血を撒き散らしながらゆらゆらと後退りをする…。あまりの痛みか呼吸がかなわない苦しみかは知らないがもう助からないのは確実だろう。

満身創痍の彼女だったが、牙狼は最後に問う。

 

「まだ消えるな。お前……黒薔薇の騎士に火羅にされたのか?正直に答えれば苦しまないようにしてやる。」

 

『し、……知らない!黒薔薇なんて…!』

 

「…」

 

『本当だよ!僕達はそんなやつは知らない!』

 

知らないか。別に嘘はついていないようだ…。なら、もう用は無い。

 

『ま、待って!!僕達はただ幸せに生きたいだけなんだ…!復讐も終わったしあとは……』

 

「『生きたい』だと……?笑わせるな。お前らは悪魔に魂を売った時点で……

 

 

 

 

 

 

……死んでるんだ。」

 

 

 

ーーズブッ

 

もう一度、突き立て時雨も消滅。男も鎧を解除すると、牙狼剣から戻った斬馬刀を背中にまたひっさげた。戦いは終わったのだ。

 

 

 

 

 

……月光に照らされ、浮き上がるシルエットと鋭い眼光

。未だ餓える野獣のようなこの男の名は『冴島轟牙』……

 

 

 

 

今宵より、新たな魔戒騎士の物語が幕を開ける。彼が見届けるは血に染まる暁の水平線……その先に何を見るのだろう?何が待つのだろう…?

 

 

それはまだ、轟牙や蒼龍自身も知らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GARO<牙狼>Iron bLood Horizon <To be continued>

 

 

 

 

 

 




★次回『矜持』

蒼龍「譲れぬ誓い、信念…その身に刻み、戦いはいつしか贖罪へ。だが、償っても…何も帰らない。」



★登場人物

時雨&夕立(火羅 シラツユツヴァイ)
→駆逐艦艦娘、行方不明になっていた白露型のうちにの2名。所属していた提督からの強引な運用と改造により、その苦しみから火羅に堕ちた。無垢な少女を気取るが油断した相手を隠れ家に連れ込み『半分こ』して喰らう。


提督の男
→夕立、時雨たちといった白露型の上官。明らかにオーバーすぎる程に艦娘を酷使し、彼女たちを消耗品扱いしていた属に言うブラック鎮守府提督。練度が足りない白露型たちを強引に改造しようとしたが、シラツユツヴァイに反撃を受け逆襲をされる。その後、拉致されて精神的に拷問を受けたあと彼女たちに喰われる。







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