GARO×艦隊これくしょん ~Iron blood Horizon~   作:ジュンチェ

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矜持 ー後編ー

……提督の執務室

 

 

入ってみれば、執務机を正面に壁には昔歌に聴いたようは古時計に水上機の油絵…来客用の相対して置かれる黒ソファーにテーブル。あとは、やたら気になるのは異様な存在感を放つジュークボックスだろうか。その広めな部屋の机に物静かに座している白い軍服の『女性』……

 

「待っていたわ、黄金騎士…元老院から指令は届いている。」

 

驚いた。しかも、まだ若いのだ…ちょっとボサッと膨らんだ黒髪に海軍の帽子。海軍なんてのは男ばかり幅を利かせていると偏見を抱いていたが、俗に言うエリートという奴だろう…その堂々さは男に劣るものではない。そして……

 

「本当だったんだな、艦娘を率いる提督でありながら『魔戒法師』をしている凄腕な奴がいるってのは……」

 

腰のベルトからひっさげている飛沫装飾の魔導筆は轟牙と同業者である証。魔戒法師……騎士のように鎧は持たないが法術に優れ、道具造りの他に優秀なものは火羅と戦えるだけの力を持つ。まあ、戦えるだけの技量を持つ魔戒法師など限られているがそれでも、彼女のような存在の意義は大きい。

今回、轟牙の目的は彼女であった。

 

「鬼ヶ島鎮守府の魔戒法師『烈夢』……間違いないな?」

 

「ええ、それが私。魔戒法師でこの『鬼ヶ島鎮守府』と所属する艦娘を任された提督……勿論、どっちも一流のね。」

 

「ほう?」

 

鬼ヶ島鎮守府提督兼、魔戒法師・烈夢。彼女に会うために旅をし……少々、イレギュラーなことが重なったがゴール地点にようやく着いた。

 

「まず最初に、山城のことはごめんなさい。彼女、ちょっとネグラで早とちりなとこはあるけど根は良い娘なの。許してあげて?」

 

「それはもう良い。だが、あまりここには長居しないほうが良さそうだ……どうも、ここの奴等にあまり快く思われていないようなんでね。」

 

「…?」

 

烈夢は首を傾げる…。少し間が空き、あっ…と声を出すと憶測を口にする。

 

「……もしかして、木曾に逢った?」

 

「天誅されるところだったぜ。ま、気にしちゃいないが……」

やはり…。彼女は哀しげに顔を曇らせる。提督なだけあって、北上と同様に彼女と白露型との関係は把握しているのだろう。ましてや、それが自分の艦娘となれば…

 

「…木曾が……」

 

「ああ、その件にいちいちかかってたら話が進まねぇ。その時は北上とかいう艦娘に助けて貰ったから礼を言っといてくれ。取り敢えず、はやいとこ俺の剣を鍛えなおしてくれれば問題は無い。」

 

「…ええ、わかったわ。剣の浄化が終わり次第、改修工厰へ案内するからそこで……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「提督…!!っ、ひゃあぃぃ!?」

 

 

「「!」」

 

その時、少女が勢い良く扉を開けてすっとんきょうな声をあげた。轟牙とザルバは見覚えがある彼女に『げ…』と声を洩らす。どちらにとっても思わぬ再会であった。

 

「貴方、昨日の……!?」

 

『またまた偶然だな。轟牙、この娘は蒼龍だな。お前さんが昨日助けた艦娘…正規空母なんだらしいぞ…?』

 

「…ああ、そういえば。鬼ヶ島鎮守府(ここ)所属だったのかよ。」

 

艦娘……正規空母・蒼龍。シラツユツヴァイを喰われかけたところを助けたあの艦娘。関わるなとか言って、自分から彼女の職場に顔を出しに来てしまうとはバツが悪い。顔をしかめる轟牙だったが、彼女は挙動不審になりながら彼へ敬礼をとる。

 

「せ、せせ先日は助けて頂きありがとうござざいます!?鬼ヶ島鎮守府所属、秘書艦代理・二航船の蒼龍ですっ!?」

 

「わかった、落ち着け。あんまり詳しいこといっても分からねぇから。」

 

はぁ…と溜め息をつく轟牙。烈夢も苦笑いしている…

ひとまず、彼女が息を整えるのを待つと優しく烈夢は用件を問う。

 

「で…蒼龍、なにがあったの?」

 

「!…は、はい!!行方不明だった九頭鎮守府の白露型の生き残り『村雨』が発見されたと伊勢の捜索隊から報告がありました。今、伊勢並びに日向が対象を保護しこちら鬼ヶ島鎮守府に帰投中とのことです。」

 

「「!」」

 

白露型…轟牙としてもまだ耳新しい語だ。烈夢も顔を引き締め、席を立つ……

 

…彼も彼女もある可能性を疑っていた。

 

 

 

 

 

…………今回、保護された艦娘も火羅かもしれないと

 

 

 

 

 

 

 

☆★ ☆★ ☆★ ☆★

 

 

 

……で、港に出てみたものの

 

 

「やっぱり、くっついているよな…ちっ」

 

和服姿の重装備な艦娘ふたりに支えられて海面を航行する夕立をツインテールにしたような少女。彼女が件の艦娘『村雨』で間違いないだろう……だが、予想した通りに木曾がピッタリと張りついて睨みを利かせてる。先回りされたか…一瞬だけこっちを睨んだ。やれやれ、流石に鎧を纏わなければ海面の移動は無理だし、周囲の目もある…強引な手段はとれない。

 

「ここは、私に任せてくれる?こういう時は提督のほうが立ち回りやすいわ。」

 

「そうだな。流石に上司には噛みつかねぇだろ…あの眼帯も。」

 

ここはひとつ、烈夢に任せよう。そして、振り返ると……

 

「なんだ、まだいたのか?」

 

蒼龍がおどおどしている佇んでいる…。気にしていなかった故に着いてきているのに気がつかなかったのか。

 

「俺に何か用か?」

 

「えと……その……」

 

「昨日のことは忘れろと言ったろ?話すことはなにも……」

 

「違うの!そうじゃなくて……!」

 

なんなのだ?ふむ……よく見ると小刻みに震えて腕を抱き締めている。怯えているのだ…。艦娘は戦うために生まれたと聞き、皆が勇ましいものだと思い込んでいただけに内心…少しだけ驚いた轟牙。

 

「…私、どうしたら良いかわからないの。あの白露型の娘たちがバケモノになって人を食べてた。私と同じ、艦娘なのに…平然とあの時…人を…。思い出したくなくても頭から離れない。怖くて……怖くて………」

 

ああ、そうか。戦場の恐怖と魔の恐怖…よくよく考えれば彼女のような艦娘にとっては違うことだ。深海棲艦との戦いは本来の彼女たちの存在意義。これを全うするために『艦装(戦う力)』が与えられている…恐れを克服するなら心身の鍛練あるのみだろう。一方、火羅の恐怖となればこれに抗う力は艦娘には無い。未知の存在・命に仇なす魔…邪悪。ましてや、ホームグラウンドである海上ですら無いのがほぼ。だとすれば、恐怖心は一般人と変わらないだろう。

 

…更に、ザルバが追い討ちをかける。

 

 

『自業自得だ。言ったはずだぞ、嬢ちゃん…後悔するってな…?』

 

「…」

 

返す言葉も無かった。あの時、ザルバの警告を無視したのは他ならないのは蒼龍自身…

もう萎む風船のように肩をおとす彼女に轟牙は本日、何度目かの溜め息をつきつつも掌におさまりそうな彼女の頭に手を置いた。

 

「もうなっちまったもんは変わらねぇ。忘れろと言われて『はい、そうですか』と忘れられたら人生、苦労はしないさ。時間に任せろ……そうすりゃ、少しずつ楽しい思い出が埋めてくれる。お前は独りじゃないだろ?」

 

「……轟牙さん…ぐずっ」

 

別に彼としては特別な言葉をかけたつもりは無かった。ちょっとだけでも、気が楽になれば良いくらいのつもりが…彼女には効果が大きかった。安心したのか、涙がポロポロと伝っていく……

「おい、泣くなよ……泣いてる女なんて火羅より面倒くせ…………ん?」

 

予想外過ぎた展開に戸惑う轟牙…だが、ふと目にした鎮守府の窓に移る廊下が慌ただしい。さっきは談笑していた艦娘たちも深刻そうな顔で行き交いをしている。

 

「蒼龍~!」

 

「……あ、鈴谷?」

 

すると、タイミングよく走ってきたのは鈴谷。息をきらしながら、駆け込んでくると肩を上下しながら話す。

 

 

「大変だよ……北上っちが倒れた!」

 

「「!」」

 

 

 

 

☆★ ☆★ ☆★

 

 

 

 

医務室。

 

そのベッドには北上が苦しげに呻きながら、寝ていた。彼女の世話は同じ制服を着る長い髪の艦娘『大井』が行い、腕の包帯を取り換えている…。

 

「北上さん……」

 

「平気だよ、大井っち。こんなの少しすれば治るって。もう、心配性だなぁ?」

 

ははは…なんて笑っているが明らかに無理をしているのは引きつりかけてる横顔から判る。そこへ、蒼龍と轟牙が駆け込んでくる。

 

「北上さん!!」

 

「お、蒼龍に……轟牙じゃん。やっほー。」

 

「倒れたって聞いたから、どうしたのかと……」

 

心配する蒼龍に随分と無理して呑気な態度をとる北上。その時、轟牙は大井の手にある包帯と北上の傷口に気がついた。さっきは、違和感くらいだったが今は微かだが感じる。

 

「(ザルバ……)」

 

『(ああ、火羅の臭いが僅かにする………この娘の近くに火羅がいたはずだ。)』

 

すぐに、轟牙は蒼龍を押し退けた。そして、北上に問う……

 

「その傷、何処でやった?」

 

「え?別に、この間の出撃で……」

 

「…あれ、でも北上さん…最近、出撃……」

 

蒼龍が呟いたその時、大井は鬼の形相になった。

 

「ここは医務室!!ほら、出てった出てった!」

 

問答無用。轟牙と蒼龍は叩き出された…。『せっかく、心配してきたのに。』と愚痴る蒼龍だったが、これまたタイミングよくザルバが通信を受信し伝える。

 

『轟牙、烈夢からだ。どうやら、あの白露型の生き残りは火羅じゃなかったらしいぞ。』

 

「…何?」

 

すぐに、白露型の火羅化の件からあの傷は村雨がつけたものではないかと踏んだが…宛が外れた。ならば、誰が?北上と白露型火羅と関連を持つ奴なんているはずが……

 

……いや、

 

 

「まさか……」

 

「轟牙さん?」

 

 

いた。たったひとりだけ……

 

 

「蒼龍、お前たしか秘書代理とか言ってたな?お前の権限で開けてほしいところがある。この嫌な予感、当たって欲しくはないがな……」

 

 

 

 

 

 

 

☆★ ☆★ ☆★

 

 

 

 

…その夜

 

もう日没などとっくに過ぎて、下弦の三日月が波がざわわと音をたてる浜辺を淡く照らす…。鬼ヶ島鎮守府からもう1~2キロは離れただろう……湿る砂の上をただゆらゆらと歩く少女。黒のセーラー服にツインテール…村雨である。特に理由の無い夜の散歩だったが、気晴らしということで提督が特別に許可してくれた時間。

 

 

ふと……顔をあげれば……

 

 

「捜したぜ。」

 

見知らぬ男が立っていた。身の丈ほどあろう大剣を背負い…鋭い眼が自分を……

 

「……やっぱり、お前だったか。木曾!!」

 

いいや、自分の後ろにいつの間にかいた眼帯の艦娘を睨んでいた。

 

 

 

☆★ ☆★ ☆★

 

 

 

「フッ…捜した?ハッ!!生憎、それはこっちのセリフだぜ……この畜生がっ!」

 

木曾は声を荒げ、西洋刀を抜き放った。艦娘としての装備もマントまで万全に揃え、海賊の船長といった様は本気で轟牙を倒すつもりなのは察せられる。

 

「時雨や夕立に飽きたらず、村雨まで殺る気ってか!?だが、丁度良かった…これならお前を合法的に殺せる!やはり、お前たち人間は信用出来ない!!」

 

「…」

 

身構えて吠える木曾とは対照的にただ黙っている轟牙。そして、村雨を見据えると……

 

「逃げろ。」

 

一言。たったの一言であった。されど、意味と裏腹に声の調子は少女を怯えさせてしまう。見かねた木曾が声をあげる!

 

「村雨!こっちだ…俺の後ろに隠れ……!!」

 

 

 

 

 

 

ーーオオッ!!!!!

 

 

「!」

 

 

ギャァッン!!次の瞬間、咄嗟に愛刀で木曾は斬馬刀を受け止めていた…!そのまま、轟牙は勢いで木曾を抑えつけると村雨に叫ぶ!

 

「とっとと、逃げろッ!!死にてぇのかァ!!!!!!?」

 

「…!」

 

この時、やっと村雨はこの異常から逃げようと足をもつらせながら走り出した。

数秒後、木曾は轟牙を圧し返し…歯軋りしながら轟牙を睨む。

 

「何の真似だ?」

 

「…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……『火羅』を斬る、それが俺の仕事だ。

 

 

 

 

 

 

 

「…なっ」

 

その彼女の瞳を特殊なライターの緑の火で照らす…。すると、浮かび上がるこの世のものではない紋様。それは『人であらざる魔』の証明……

 

「人を人でなし呼ばわりしといて自分は人を喰う『バケモノ』とは恐れいったぜ。火羅…!」

 

「な、何を言ってるんだ……?ホラーだと…?人を喰う…?ふざけんな!!」

 

「ふざけてないわ、木曾。」

 

同時に、烈夢も現れて木曾に魔導筆から法力の弾丸を放つ……。弾丸は、木曾の眼帯を弾きとばし…本来、眼球があるべき場所に無数の蟲魔が蠢いているのが露になる。

 

「少し、おかしいとは思ってたけど…その眼帯、気配消しの魔導具とすりかわっていたわけね。」

 

「あ……あぁ、……!?」

 

 

木曾は混乱する。

 

理解不能(嫌だ)。理解不能(嘘だ)。理解不能(嫌だ)。理解不能(嘘だ)。理解不能(出鱈目だ)。

 

こんなことあってたまるか。自分は艦娘だ…バケモノなんかじゃな……

 

 

「お前、北上と同じ部屋だったろ。あの傷は毎夜…暴れるお前を押さえつけてその時についた……そして、白露型が行方不明になる前にお前と一緒にいたこともな調べがついてる。」

 

「…!」

 

ドックン。思い出す……理性を失い部屋で暴れまわる自分。必死で抑えようとする姉。時雨や夕立との最後の記憶……

 

【木曾さん、私たちと火羅(一緒)になるっぽい!】

 

【僕たちなりの恩返しだよ。受け取ってね。】

 

 

……そして、闇が…闇が…………身体の中に…!

 

 

 

やめろぉ……やめろぉ…

 

 

 

 

『ヤメロォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!』

 

 

「「!」」

 

爆発した感情が肉を喰い破って破裂したようだった。木曾は艦としての風貌を残しつつ、6本の腕にそれぞれ剣を持つ骸骨の巨人…火羅『ガシャスケルトン』へと変貌。直後、問答無用で剣を振り回しながら身体の随所の砲台から砲弾をばらまいて轟牙と烈夢を蹴散らす。

 

「…くっ!?」

 

轟牙は踏ん張って勢いを殺すと、タイミングをあわせて烈夢が法力の縄を魔導筆からとばしてガシャスケルトンを縛る。この確実な隙を逃がすまいと、飛び上がり、腕の1本を盾回転斬りで切断すると反対側に着地。悶える異形に振り向き、一気に畳みかけようとするが……

 

「待って!待って下さい!!」

 

「なっ…!?」

 

逃げたと思った村雨が轟牙に抱きついて止める。

 

「あれは、木曾さんなんです!!お願いです、殺さないで…!!!もう、誰も死ぬところなんて見たくない!」

 

「おい、馬鹿!離せ…!?」

 

「轟牙!…あぁ!?」

 

しかも、烈夢の縄が弾けてガシャスケルトンは自由になった。そうなれば隙だらけの轟牙を狙わない理由は無い…

 

『オ前は…俺ガ裁…グ!!』

 

「マジかよ。」

 

無慈悲。もう村雨すら認識出来ないのか、剣をそのまま勢いよく振りおろし……

 

「待った。」

 

『!』

 

…てしまう直前。聞き覚えのある声が後ろから……

「お姉ちゃんの声は、まだ解るようだね?」

 

「北上……!?」

『……ォ…ォ…』

木曾の姉、北上だった。彼女の登場はガシャスケルトンを激しく動揺させた……この異形の姿を見られたからか、はたまた人を殺めようとしたところを見られたからか……

ただ、彼女は悲しげな顔で語りかけた。

「ごめんね、こんなになっても何も出来なくて。やっぱり、駄目なお姉ちゃんだったね私は……。でも、もう苦しまなくていいんだよ?」

 

『……ォォ…』

 

そして、彼女は轟牙に願う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……楽にしてあげて。」

 

 

 

 

…応。そう頷くことが返事代わり。村雨を引き剥がし、烈夢に託すと轟牙は斬馬刀を頭上に掲げて切っ先で円を描き鎧を召喚。独眼牙狼となると、牙狼剣を勢いを着けて擦りあげ…先の斬馬刀より巨大で雄々しい牙狼斬馬剣へと変化させる。この時、発生した火花が金色の刀身に緑の火『魔導火』を着火させ必殺技である『烈火炎装』を発動させる!

 

【99.9…】

 

「木曾、お前の無念の陰我…ここでぶっ潰すッ!!……ウオォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオ!!!!!!!!!!!」

 

狼の兜が吼え…ッ!そのまま、牙狼斬馬剣を一回転しながら気を巻き上げながら……放つは最強の一撃ッ!!即ち、奥義!!!

 

 

「……はああァッ!!!」

 

 

 

ーードドオッ!!!!!!

 

 

振り抜かれた瞬間、静かな夜の砂浜に…魔導火の鎌鼬が吹き荒れた………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《GARO×Kantai collection ~~Iron blood Horizon~~》

 

To be continued… つづく

 

 






☆次回予告 『不幸』

山城「ああ、不幸だわ……」




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