異界からの帰還者のIS   作:暇な

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現実でやることが多いのと思っていることを文章にすることの難しさに悩んでいたら遅くなりました。話の流れがおかしいかもしれませんがご容赦ください。あと今回短くてすみません。


別れ

私はそれから今まで以上に勉強に力を入れた。少し鈴ちゃんたちと遊ぶ時間が減って申し訳なく思ったけど…。けど鈴ちゃんたちも私のしたいことを尊重してくれた。6年に入ってISのことが授業に入ってきた。といってもそれはかなり初歩的なことで本格的にやるのは中学生、さらに勉強した上でISにのりたいのなら今度できるIS学園という高校に通って代表候補性になるか企業の試作ISのテストパイロットになるしかないらしい。ISの授業を受けている中で伊藤先生がISは装着していれば基本的にどんな状態になっても安全ですと言ってた。私はそれを聞いてISならあっちの世界でもお化けにならずに活動できるんじゃないかな、と考えた。

 授業が終わった後、先生にさっきのことがどういうことか聞きにいった。そうすると先生は丁寧に教えてくれた。なんでもISは、どんな武器でもそれらからパイロットを防御するようにできているらしい。けど、エネルギーが切れたらそれがなくなるそうだ。

 

「それは、空気中の毒なんかからも守ってくれますか?」

 

「んー、そうね。守ってくれるはずよ。ISがそれをパイロットに害を与えるって認識すると思うから。」

 

 やった!それならあっちの世界に行っても私を守ってくれる!

 

「春海ちゃんはISのパイロットになりたいの?」

 

 喜んでいると先生がそう聞いてきた。

 

「はい!私はそれに乗ってしたいことがあるんです。」

 

「そう、あなたは優秀だからこのまま勉強していたらIS学園に入学することも夢じゃないと思うわ。」

 

「ありがとうございます。IS学園に入学できるように頑張ります。」

 

 そういって私は教室に戻った。

 これでみやちゃんを助けに行ける!あとはあっちの世界に行く方法だけ!そうだ。章子さんにも知らせにいこう!

 

「あ、春海、今日はどうする?遊ぶ?勉強する?」

 

 学校が終わって帰り支度をしていると鈴ちゃん達が話しかけてきた。んー、早く章子さんに知らせたいし…、そうだ章子さんには友達をまだ紹介してなかったし鈴ちゃん達も連れて行こう!

 

「ちょっと今日は、行かなきゃいけないところがあるの。けど鈴ちゃん達も紹介したいし一緒に来ない?」

 

「いいの?行くわ!」

 

 こうして私たちはみんなで、章子さんのところへ行くことになった。

 

「これからどこに行くの?」

 

「私の恩人の人のところかな。」

 

「えっ、そんなところに俺たちもいって大丈夫かよ…」

 

 一夏くんはちょっと申し訳ないように思ってるようだった。

 

「心配しなくていいよ。私が紹介したいんだもん。」

 

「その人はどんなことをしてるんだ?」

 

 弾くんが私に聞いてきた。

 

「えっと占いとかしてるよ。夢魅の館って知らない?」

 

「私、知ってる!なんかやってきた人の過去とかをみてその人に必要なアドバイスを与えてくれるんでしょう?」

 

 やっぱり鈴ちゃんはしってたか。こういうことは男の子より女の子のほうが詳しいもんね。

 

「すごいわね春海!どうしてそんなすごい人と知り合いなの?」

 

「昔、私がすごく落ち込んで何も信じれなかったときにあの人が来てくれたんだ。その時から相談に乗ってもらったり遊びに行ったりしてるんだ。今の私があるのはあの人のおかげなの。」

 

「へー、春海にもそんなときがあったのね。」

 

「私をなんだと思ってたの…」

 

「「「「相手のことを信じて誰かのために動く前向きな人」」」」

 

「そ、そっか…。えへへ…。」

 

(かわいいわね…)

 

(かわいいな…)

 

(やべえ…可愛すぎる…)

 

 そっか…。私そんなふうに思われてたんだ。先生みたいになれてきてるってことだよね。うれしいな…。

 

 

 

 

「あれ、なんか閉まってるみたいだぞ?」

 

 そんな感じで話していると夢魅の館についた。

 

「おかしいな…今日は開いてるはずなんだけど。もしかしたら部屋のほうで寝てるかもしれないから見て来るね。」

 

 そういって私は裏口のほうにまわった。

 

「え、なにこれは…。」

 

 裏口から入って店のほうに向かうとそこは散乱していた。いつもあるテーブルはひっくり返り、椅子は倒れてタロットカードは、床にばらまかれていた。何かが暴れたような後だった。

 

「ん…?これは…」

 

 恐る恐る手を伸ばしてとるとそれは見たこともないナイフだった。

 なんでこんなものが…、そういえば、少し前に鈴ちゃんが殺人犯が逃げてるって…まさか章子さんは!

 思考が嫌な方向に傾いていく。不意によぎったのは先生がいなくなった時のことだった。

 

「嫌…嫌ぁぁ!」

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

「春海、遅いわね…」

 

「その恩人の人が寝てて起こしてるんじゃないのか?」

 

 一夏がそういったけどそれだとおかしい。今はもう夕暮れに近いし起きてるはずだし…

 

「嫌…嫌ぁぁ!」

 

 !春海の声だ!!

 

「お、おい。さっきの声なんだ?」

 

「知らないわよ!けどさっきのは春海の声だった。」

 

「あっ、おい鈴!」

 

 私は、すぐに走り出した。あの娘があんな声を出すことなんて今までなかったからだ。

 

「春海!っ!」

 

 店に入るとそこは荒らされた跡があった。その中で春海はうずくまってた。

 

「鈴、急に行くなよ…。なんだこれ!」

 

「一夏と弾は警察に連絡して!私は春海を見てるから。」

 

「お、おうわかった。弾、行くぞ!」

 

「おう!」

 

 それから少しして警察がやってきた。春海は第一発見者として事情聴取をされた。私たちは春海と警察の人たちの話が終わるのを待っていた。しばらくして春海が私たちのところへ帰ってきた。

 

「春海…。どうだった?」

 

「分からないって…。けど、ナイフからこの前鈴ちゃんがいってた男の人の指紋がでたらしいの。だから、攫われたんじゃないかって…。」

 

「どうしよう鈴ちゃん、私、また一人になっちゃったよ…。」

 

 そういって春海は静かに泣き出した…。

 

 

 

 それから春海はさらに勉強に打ち込んでいた。私たちが気分転換に遊びに誘っても、断られちゃう。今の春海は、何かに取りつかれたように必死だった。やっぱりこの前の恩人の人が行方不明になったのが原因なのかな…。

 

「ではこの問題を…春見さん、解いてください。」

 

 そうだ、今は授業中だ。集中しなきゃ。指名された春海は黒板の前に行って問題を解いていた。

 

「よくできましたね。正解です。」

 

「はい、ありがとうございます…。」

 

 晴海は自分の席へ戻ってきた。顔を見ると今にも凄く気分が悪そうだった。

 

「ちょっと、顔色がやばいわよ!」

 

「ありがとう鈴ちゃん。けど大丈夫だよ。もっと勉強しなきゃ…。勉強してみやちゃんを…。」

 

 みやちゃんって誰なんだろう。春海の友達かな?けど今までそんな人聞いたことないし…。そう考えていると隣から倒れた音がした。

 

「晴海!先生!春海が倒れました!」

 

「何!大丈夫か春海ちゃん!…だめだな、意識がない。先生は保健室に連れて行くからみんなは自習をしていなさい。」

 

 そういって先生は晴海を保健室に連れて行った。大丈夫かな、春海…。やっぱりこのままじゃ駄目よね。今度無理やりにでも連れ出して春海と話そう。それでさっさと元気だった春海に戻ってもわらわなきゃね!




あと4・5話で中学生終わらせて原作行きたいと思っています。春海のISどうしようかなぁ…
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