【SW2.0&2.5】モンスター娘たちがモンスター娘を演じる日常【蛮族PC有】 作:龍委員長
1-1.オープニング~初戦
M.O.N会議室
来留主:
それじゃ改めまして、今回ゲームの進行役であるゲームマスター(GM)を任された、来留主です。よろしくお願いします。
早速はじめていくわけだけど、まず最初に、皆が一緒に行動するようになってから、今回の依頼を受けるまでのシーンだね。
さっき休憩中にお願いした感じで大丈夫かな?
ミーア:
えぇと、ラミの正体をメアも知っているんだったね。
ラクネラ:
ラミを助けたのが、メアが所属する冒険者の店のマスターで、穢れ持ちのメアにラミを任せられたって感じね。
来留主:
うん。
レアは人族の街に入れないから、合流はまだ先になるせいでしばらく暇になりそうだけど・・・
セントレア:
大丈夫です、主殿。ケンタウロスを選んだ時点でそのあたりは了承済みです。
来留主:
じゃぁ、はじめようか。
まず、舞台となるのは人族のほとんどが住むテラスティア大陸北部、ザルツ地方にある“花の国”フェンディルの首都ディルクール。
ラミ、メア、マタビはディルクールに冒険者の店「寛容な交流亭」にいるという事で。
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1-1.出会いと依頼と
ラミ(ミーア):
じゃぁ、私はメアが食事をしている横で図書館から借りてきた歴史書(魔動機文明語)を読んでいるわ。もちろん[変化]は使った状態でね。
メア(ラクネラ):
「相変わらず小難しい本を読んでるわねぇ・・・」
※古代語が読めません。
GM(来留主):
そんな2人に声をかけてくる人物が居るよ。店に入ってきたタビット、マタビだよ。
マタビ(マナコ):
「あ、あの少し良いですか」
メア(ラクネラ):
「あら、可愛らしいタビットね。どうしたのお嬢さん?」
マタビ(マナコ):
「あ、わたし、マタビといいます。最近冒険者になって寛容な交流亭に登録させてもらったんですが・・・まだ一緒に仕事をする人が居なくて・・・わたしとパーティーを組んでもらえませんかっ・・・」
ペコッ
ラミ(ミーア):
「良いわよ。私たちもまだ2人だけだし」
マタビ(マナコ):
「本当ですかっ!?」
メア(ラクネラ):
「ちょっ! ちょっとアンタこっち来なさい!」
ラミを店の隅に引きずっていくメア。
マタビ(マナコ):
「?」
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メア(ラクネラ):
(あんたねぇ! 自分の立場わかってるの?! 下手にパーティー増やしてあんたの正体がばれたらどうするの? マスターにも迷惑がかかるのよ?!)
ラミ(ミーア):
(だって、困ってるみたいだしほうっておけないじゃない・・・それに、もう良いよって言っちゃったし)
メア(ラクネラ):
「っ・・・はぁ・・・」
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マタビの所に戻り。
メア(ラクネラ):
「ごめんなさいね」
マタビ(マナコ):
「い、いえ・・・あの・・・?」
メア(ラクネラ):
「この子、後先考えずにしゃべるから。仲間に加えるにしてもあなたが何をできるのか、が大事ね。私たちに足りない所をフォローしてくれるなら考えてあげるわ。
ちなみにこの子は神官。私は軽戦士よ」
マタビ(マナコ):
「あ、私は魔動機師です。射撃も少し勉強してます。あ、あとサバイバル知識は基礎だけですが一応・・・」
ラミ(ミーア):
「ほらほら、わたしたちだけじゃできない事ができる子だよ」
メア(ラクネラ):
「ぅっ・・・はぁ、わかったわよ。でも実際に役に立つか見せてもらわないとね。何か依頼がないか見てきて頂戴」
マタビ(マナコ):
「はっはい!」
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GM(来留主):
じゃぁ、マタビがカウンターにいるマスター、クリス=コートに声をかけるとちょうど良いのがあると言って1枚の依頼書を渡してくれるよ。
内容はこんな感じ。
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依頼名:畑を荒らす蛮族を退治して欲しい
報酬 :1,600G
依頼主:トッネオ村の村長
概要 :村の近くに蛮族が住み着いてしまい、畑を荒らされたり時には家畜を奪われている。どうにかして欲しい。
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GM(来留主):
トッネオ村はディルクールから徒歩で2~3時間の所にある小さな村だよ。
※卓オリジナルです。
マタビ(マナコ):
「という事らしいんですが、いかがでしょう?」
ラミ(ミーア):
「困ってる人を見過ごすわけにはいかないわ。受けましょう」
メア(ラクネラ):
(はぁ・・・)
「1,600て結構な大金よね? そんな小さな村が払えるの?」
クリス(GM):
「そこは安心して欲しい。この手の依頼はウチ、つまり冒険者の店が立て替えて払うから」
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来留主:
冒険者の店は、冒険者と依頼人の仲介をする事で生計を立てているから、依頼料を出せないような依頼人の代わりに報酬を出す事があるんだ。冒険者の仕事を安定供給してその冒険者が店を拠点にしてくれれば店の収入につながるからね。
冒険者育成のための投資って事。
ラクネラ:
なるほどね。じゃぁ、断る理由もないかしら。
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ラミ(ミーア):
「決まりね。マスター、この依頼、私たちが受けるわ」
クリス(GM):
「わかった。いってらっしゃい。気をつけてね」
マタビ(マナコ):
「あ、あの蛮族って具体的にどんなものかわからないんでしょうか?」
クリス(GM):
「あぁ、それに関しては村長から直接きいてもらえるかな」
メア(ラクネラ):
「ん。わかったわ」
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来留主:
それじゃぁ、特にすることもなければシーンをトッネオの到着した所まで飛ばすけど。
ラクネラ:
アイテムを何か買って準備したいけど・・・
マナコ:
所持金がほとんどありません・・・
来留主:
ははは・・・
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1-2.トッネオ村
来留主:
では、さっきのシーンが朝方として、3人はお昼ごろ依頼のあったトッネオ村に到着するよ。
まばらに民家が並ぶよく言えば牧歌的、悪く言えば寂れた雰囲気の村だね。
皆は村の入り口にいるけどどうする?
マナコ:
村長さんに話を聞くんじゃないんですか?
来留主:
それ以外にも、したい事があれば・・・
ミーア:
うーん・・・ラク姉さん何かある?
ラクネラ:
特に無いし、村長の所に行きましょうか。
ミーア:
じゃぁ、近くの村人に・・・
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ラミ(ミーア):
「すいません。村長さんの家ってどこですか?」
村人A(GM):
「あぁ、それならあの家だよ」
他の家より少し大きな家を指差す。
メア(ラクネラ):
「ありがとう」
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村長宅
マタビ(マナコ):
玄関口でノックしますね。
トントントン
GM(来留主):
すぐに扉が開くと、40代くらいの女性が出てきます。
女性(GM):
「・・・どちらさまでしょう?」
メア(ラクネラ):
「ディルクールから依頼を受けてきた冒険者だけど」
女性(GM):
「そうでしたか、それは失礼しました。どうぞ中にお入りください」
GM(来留主):
通されたのはリビングもかねた応接室。そこで1人の老人が出迎えてくれる。
老人(GM):
「遠路はるばるありがとうございます。村長のサオラムです」
ラミ(ミーア):
「ディルクールから来た冒険者のラミです」
メア(ラクネラ):
「メアです」
マタビ(マナコ):
「マ、マタビです」
メア(ラクネラ):
「早速ですが、詳しいお話をお聞きしても?」
サオラム(GM):
「はい。・・・村の近くの森に少し大きな洞窟があるのですが、そこに蛮族が住み着いてしまって・・・畑を荒らしたり家畜が襲われたりしておりまして・・・それで退治していただきたく依頼を出した次第でして」
マタビ(マナコ):
「具体的にどんな蛮族か教えていただいても良いでしょうか?」
サオラム(GM):
「えぇ、もちろんです」
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来留主:
じゃぁ、村長さんから聞いた特徴から蛮族の正体を推測できるよ。
「魔物知識判定」だね。セージ技能レベル+知力ボーナスにサイコロ2つの出目を足したものが、その魔物に対してどれくらい知っているか思い出せたかの数値だよ。
セージ技能がない人はサイコロ2個の出目だけで知力ボーナスは加算できないから気をつけてね。
村長さんの話では蛮族は3種類居るみたいだから3回判定をお願い。
ミーア:
ふふん! セージ技能もあるし知力ボーナスはなんと4!
見るが良いわ! ラミの博識ぶりを!!
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1回目 知名度/弱点値 6/11
ラミ:2+4+8(3,5)=14 成功。さらに弱点看破。
メア:8(3,5)成功
マタビ:7(3.4)成功
コボルト。弱点:魔法ダメージ+2点
2回目 知名度/弱点値 9/12
ラミ:2+4+2(1,1)=自動失敗!
メア:5(3,2) 失敗
マタビ:5(3,2) 失敗
誰も心当たりが無かった・・・
3回目 知名度/弱点値 5/10
ラミ:2+4+6(1,5)=12 成功。さらに弱点看破。
メア:3(1.2) 失敗
マタビ:10(6,4) 成功
ゴブリン。弱点:魔法ダメージ+2点
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ラミ(ミーア):
「えぇと最初のは、コボルトね。魔法に弱かったはずよ。
3つめのはゴブリン。こいつも魔法に弱かったわね」
マタビ(マナコ):
「そうだと思います」
メア(ラクネラ):
「ふぅん・・・で、2つ目のは?」
マタビ(マナコ):
「すいません、私もわからないです・・・。
ラミさんはわかりましたか?」
ラミ(ミーア):
「・・・・・・・・・・・・」
メア(ラクネラ):
「目をさらすんじゃないわよ」
サオラム(GM):
「実は、最近になって時々村に来る蛮族を追い返してくれる者もおりまして・・・」
メア(ラクネラ):
「あら、そうなんですか? なら私たちは御役御免ということで・・・」
サオラム(GM):
「あぁ、いえ。その者はいつもこのあたりに居るわけでないらしく。必ず助けてくれるというわけではないのです。そもそも、あれは人族と呼んで良いものか・・・もしかしたら幻獣なのかもしれません・・・」
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来留主:
というわけで、もう一度魔物知識判定をお願い。
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幻獣? 知名度:10
ラミ:2+4+5(3,2)=11 成功
メア:8(5,3) 失敗
マタビ:6(3,3) 失敗
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来留主:
じゃぁ、知名度以上の値を出したラミは、それは幻獣ではなくケンタウロスだと気付いたね。
蛮族が蛮族を追い払っているという不思議な状況だね。
ミーア:
え?
ラクネラ:
あぁ、ここでセレアのキャラとの合流につながるのね。
来留主:
そういうこと。
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マタビ(マナコ):
「どういうことでしょう? 蛮族同士の縄張りの取り合いでしょうか?」
メア(ラクネラ):
「かもしれないわね。最悪、両方とやりあうつもりで気を引き締めていきましょう」
GM(来留主):
皆が出発しようとすると、村長さんが問題の洞窟がある場所を教えてくれるよ。森自体はそんなに深くなくて、地元の人じゃなくても迷う心配はないね。
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1-3.トッネオ近くの森
GM(来留主):
場所を森に移すよ。
森と言ってもうっそうとしているわけじゃなくて、昼のこの時間帯なら木漏れ日だけで充分周囲を見渡す事ができるね。
道も獣道だけじゃなくて、トッネオの狩人が使う道もあって歩きにくいほどじゃないね。
さて、セレア。
レア(セントレア):
はい。なんでしょう主殿。
GM(来留主):
人族の村を襲うコボルトたちを懲らしめているレアだけど、トッネオの人たちも避けているという事で良いかな?
レア(セントレア):
はい。蛮族社会を追われ蛮族として生きることもできず、ラミのように姿を変えられるわけではないので、人族の中に入っていく事もできませんからね。
GM(来留主):
じゃぁ、コボルトたちだけじゃなく、人族にも見つからないようにしているわけだ。野営の痕跡なんかを隠しながら。
レア(セントレア):
そうなりますね。
GM(来留主):
じゃぁ、ラミ、メア、マタビはレアの痕跡を見つけられるか判定してみようか。
まずはレアがどれぐらいうまく痕跡を隠せているか隠蔽判定をしてね。レンジャーかスカウト技能で器用度ボーナスで判定できるよ。
レア(セントレア):
どちらもありませんので、サイコロのみでよろしいですか?
GM(来留主):
うん。じゃぁどうぞ。
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レア隠蔽判定:4(1,3)
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レア(セントレア):
ひ、低い・・・
GM(来留主):
じゃぁ、3人はこの値を目標値に・・・足跡追跡判定で良いかな?
やっぱりスカウトかレンジャー技能だね。使うのは知力ボーナスだけど。
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足跡追跡判定
ラミ:11(5,6) 成功
メア:12(6,6) 自動成功!!
マタビ:1+4+9(5,4)=14 成功
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メア(ラクネラ):
「ん? これ、蹄の跡?」
マタビ(マナコ):
「あ、ほんとうですね。あっちに向かっているみたいですよ」
ラミ(ミーア):
「どうする? たぶんケンタウロスの足跡だと思うけど、ゴブリンたちより先におっぱらっちゃう?」
メア(ラクネラ):
「そうね。下手をして挟撃されても面倒ね、こっちから先に片付けておきましょう」
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GM(来留主):
足跡を追って獣道に入っていくと、すぐに2m近い体躯に出くわすよ。
上半身は人間の女性だけど下半身は馬の体。まぁ、レアなんだけど。
ラミ(ミーア):
「出たわね蛮族! トッネオ村の人たちのため、退治させてもらうわよ!」
メア(ラクネラ):
2人の前に出て庇うように構えるわよ。
マタビ(マナコ):
慌てて銃を抜きますっ。
レア(セントレア):(汎用蛮族語)
「ま、待て! 何を言っているか解らんが、こちらには戦闘の意思は無い!」
両手を挙げて必死に訴えます。
ラミ(ラクネラ):(汎用蛮族語習得者)
「~~て言ってるけど」
マタビ(マナコ):
「蛮族の言う事なんて信用できませんっ」
メア(ラクネ):
「(・・・・・・)」
GM(来留主):
じゃぁ、今度は真偽判定をしてみる? レアの言葉に嘘が無いか見極める判定だよ。冒険者レベルと知力ボーナスだね。
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真偽判定
ラミ:2+4+10(5,5)=16
メア:2+2+8(3,5)=12
マタビ:1+4+8(3,5)=13
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GM(来留主):
みんな達成値が高いなぁ。レアの言葉には嘘が無いと断言できるよ。
(そもそも、嘘をついてないんだから達成値は関係ないんだけどね)
マタビ(マナコ):
「本当に戦う気が無い・・・?」
メア(ラクネラ):
「じゃぁ、ラミ。なんでこんな所にいるのか訊いてもらえる?」
ラミ(ミーア):
「~~~~?」
レア(セントレア):(ラミ、同時通訳中)
「私は、いわゆるおちこぼれでな。群れを追い出されて放浪している。騎士の誇りにかけてあの村に危害は加えないと誓おう」
メア(ラクネラ):(ラミ、同時通訳中)
「このあたりに住み着いているゴブリンの“狩り”を邪魔しているみたいだけど、なぜ?」
レア(セントレア):(ラミ、同時通訳中)
「自分より弱いものを集団で虐げる行いを見ていられなかった。それだけだ」
ラミ(ミーア):(1人同時通訳中)
「じゃぁ、そいつらを追っ払う私たちの仕事手伝ってくんない?」
マタビ(マナコ):
「ラミさん?! 相手は蛮族ですよ?!」
メア(ラクネラ):
「(・・・。)
マタビ、彼女が少しでも怪しい動きをしたら背中を撃ってね」
マタビ(マナコ):
「は、はいっ・・・?・・・て、同行するんですか?!」
メア(ラクネラ):
「マタビの懸念が正しかった場合、放置するほうが問題があるでしょ。それとも、“穢れ持ち”の意見は聞けない?」
※村までの移動中にナイトメアであることを明かしているという事でお願いします。
マタビ(マナコ):
「っ」
ラミ(ミーア):(以上の会話も一応通訳中)
「というわけで、疑われながらでもよければ、協力しない?」
レア(セントレア):
「あぁ。立場上それは仕方あるまい。よろしく頼む」
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来留主:
ふぅ。これで合流完了、と。
マナコ:
あぅぅ・・・。他種族に対して差別的な言動をするのに抵抗が・・・
ラクネラ:
遊びなんだから、そんな難しく考えなくても良いのよ。
セントレア:
あぁ。こういう扱いを受ける立場の種族をあえて選んだのはこちらなのだ、気にする事はない。
マナコ:
は、はいぃ。
来留主:
じゃぁ、場面を問題の洞窟の入り口に移すよ。
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1-4.トッネオ近くの洞窟前
GM(来留主):
場所は洞窟の入り口から少し離れた茂みの中。洞窟は・・・
メア(ラクネラ):
あ、待った。ケンタウロスは隠れるのが苦手そうだし、さらに離れた所で待機させておくわ。
「あなたは、向こうに存在を知られているはずだし、こちらが合図するまで後方待機しておいて」
レア(セントレア):
「承知した」
マタビ(マナコ):
じゃぁ、マタビは茂みの中で、後方を警戒しています。
GM(来留主):
OK。じゃぁ、状況を説明するね。
洞窟はむき出しになった岩壁に横穴が開いてできている。入り口の周りはもともとなのか整備されたのか開けていて体を隠せるようなものは無いね。
そして入り口には、人間の子供くらいの背丈の直立した犬のような蛮族--さっきの判定に成功しているから明かすけどコボルトが2人。入り口に背を向けるように立っている。どうやら見張りみたいだね。
ラミ(ミーア):
見張りをさせられているって事はこいつらは下っ端よね。
マタビ(マナコ):
たしか、このゲームでのコボルトは蛮族の中でも奴隷階級らしいですからね。
メア(ラクネラ):
コボルトの様子はどんな感じかしら、警戒している?
GM(来留主):
うーん。サボってるわけじゃないけど、とりわけ警戒している様子でもないかな。
ラミ(ミーア):
油断してるなら、不意打ちとかできないかな。
GM(来留主):
距離が離れてるから難しいね。
マタビ(マナコ):
どれくらい離れていますか? 何か会話していないか聞けませんか?
GM(来留主):
距離は10mくらい。何か会話しているみたいだけど、ここまではっきりとは聞こえてこないかな。
メア(ラクネラ):
しかたないわね。レアを呼んで茂みから出ましょう。
GM(来留主):
了解。4人が茂みから出てくるとコボルトたちは、警告してくるよ。
コボルトA(GM):
「ひ、人族?! ここはおいらたちの縄張りだ! あっちいけ!」
メア(ラクネラ):
「あら、交易共通語が話せるのね。それは助かるわ」
マタビ(マナコ):
「ですね。
あなたたちが、近くの村の畑や家畜を荒らしている蛮族ですね。あなたたちにうらみはありませんが、トッネオ村の人たちのため退治させてもらいます!」
GM(来留主):
さらにコボルトたちはレアの姿を見てさらに騒ぎ出すよ。
コボルトB(GM):(汎用蛮族語)
「お、お前は最近おいらたちの邪魔をするケンタウロス?! 人族の仲間だったのか?! 裏切り者!」
レア(セントレア):(汎用蛮族語):
「群れを出た私は確かにバルバロスとしては裏切り者なのだろう。だが、お前たちの非道を見過ごす事はできん」
ラミ(ミーア):(同時通訳中)
「と言うわけだから、大人しく退治されなさい!」
つづく