【SW2.0&2.5】モンスター娘たちがモンスター娘を演じる日常【蛮族PC有】 作:龍委員長
今回から、ソード・ワールド2.5のルールを採用したいと思います。
それにともない、今回の成長報告では成長だけではなく戦闘特技などコンバートも行われています。
ルールの裁定・解釈等、間違いもあるとは思いますが、その際は「え、それはおかしいだろ!」とご指摘ください。
更に言い訳で申し訳ないのですが、所持品等に関するデータですが、前回から時間が空いてしまい自分でも曖昧になってしまっている部分があります。間違っていないとは思いますが、個数がやや怪しい部分があります。
こちらも今回の報告の個数で再スタートということで、ご容赦いただけますよう、お願い申しあげます。
さて、今回は結果有りきでシナリオを作ってしまった感が否めません。
仮想卓とはいえそういうのはちょっと・・・という方はご注意ください。
8.成長報告~8-4.
公人:
もうただの遊びになりつつある交流テストケース8回目始めたいと思います。
成長報告の前に、今回からデータ面をソード・ワールド2.5の物に移行するよ。
ミーア:
ルールが新しくなったんだっけ。
公人:
正確には、版上げ。2.0の時のデータを整理したり、数値面を調整したり。だから基本ルール自体に変更はないよ。
影響が有るとしたら、戦闘の時に『戦闘準備』として一部の戦闘特技や魔法が使えるようになったことかな。これで後攻でも防御を固めたりできるようになったよ。
ラクネラ:
メアが練技で回避をあらかじめ上げておいたりとかね。
レベルが上がると先制取らないと勝てないゲームになる、なんて聞いてたけどこれで後攻でも安全になったのね。
公人:
(その辺りはまだ評価が出てない印象だけどね)。
それじゃ、成長報告をお願い。
モン娘:
はーい。
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ラミ=ネート PL:ミーア
種族:ラミア 17歳 女性
種族特徴:[暗視]、[ラミアの身体]、[ラミアの吸血]、[変化]、[弱点](土、+3) 生まれ:学者
能力値/能力値ボーナス
器用度:12/2
敏捷度:22/3
筋力 :14/2
生命力:14/2 生命抵抗力:7 最大HP:29
知力 :28/4
精神力:24/4 精神抵抗力:9 最大MP:39
経験点/累計経験点:360/13,860
冒険者レベル:5
技能:レベル
セージ:5、プリースト(ザイア):5
グラップラー:1←NEW
戦闘特技
《魔法収束》、《魔法拡大/数》
《ターゲッティング》←UPDATE
《追加攻撃》←NEW
経歴
戦場に置き去りにされた所をクリスに拾われ、人族に興味を持ち人族を研究していた。
今では人族になることを夢見ている。
穢れ:2点
言語(注釈がないものは会話・読文両方習得)
交易共通語、ザルツ地方語(会話)、神紀文明語(読文)、魔法文明語(読文)、魔動機文明語(読文)、汎用蛮族語、ドレイク語、ドワーフ語(会話)
武器類
NEW <アイアンナックル>、<投げ>
[変化]時使用不可 <牙>、<尻尾>
[変化]時専用 <キック>
装飾品
頭 :<とんがり帽子>
右手 :<知性の指輪>
その他:<聖印>(ザイア)
防具
<ポイントガード>←NEW
所持アイテムなど
<バルバロス携帯セット>、<知性の指輪>、<人血液>、<魔晶石(5点)>、<アンチドーテポーション>、<保存食>×4、<ヒーリングポーション>×5
所持名誉点/合計名誉点:100/145
現金:240G
==========
ミーア:
前々回の、レアを護れなかった後悔から
公人:
これで近接系技能が揃ったね。
火力の
クリティカルでの爆発力
そして手数の
ミーア:
これで今まで以上に仲間を護って見せるわ!
公人:
でも、グラップラーは装備できる防具が限られているから、ザイア神官の得意な身を挺して仲間を護る事に向いてないんだけど良いの?
ミーア:
どうせならみんなと技能が被らないようにしたいしね。
ラミ的には、先手必勝! 攻撃されなければ仲間は傷つかない! てかんじで。
ラクネラ:
ただの脳筋じゃないの。
ミーア:
勝てばよかろうなのだ!
公人:
(それはもう
グラップラーに合わせて装備も新調したんだね。
ミーア:
うん。<ハードレザー>じゃグラップラーは戦えないし、両手が使えないといけないから<カイトシールド>も下取りに出して、
<ポイントガード>と<アイアンナックル>を買ったわ。
セントレア:
防護点ではなく回避力が上がる非金属鎧か。
ミーア:
そ。
グラップラー技能で回避判定ができるから、今まで平目だったのが、変化してなかったら固定値5での判定ができるようになって安心感が全然違うわ。
公人:
あとは、戦闘特技かな?
ミーア:
そだね。
冒険者レベルは上がってないけれど、グラップラー技能習得の時に自動習得する《追加攻撃》を習得。カテゴリ<格闘>の攻撃を2回できるようになる特技ね。
あ、これ1回目も2回目も1Hの武器じゃないとダメなんだ。2回目に噛み付いたり、投げ飛ばしてやろうと思ってたのに。
公人:
まぁ、<投げ>は相手が2足歩行で地上に居るのが条件だから、今後投げられない敵も出てくるだろうし、状況に合わせて使い分けるのがいいだろうね。
ミーア:
はぁい。
あとは<魔法誘導>が2.5の<ターゲッティング>に変更だね。
公人:
これは、魔法の誤射を防ぐ<魔法誘導>と遠隔武器の誤射を防ぐ<精密射撃>が2.5では両方の誤射を<ターゲッティング>1つで防げるようになったからだね。
以上かな?
ミーア:
ん~、うん。ラミの報告はこれくらいだよ。
公人:
じゃぁ、次はラク姉さん。
ラクネラ:
はいはい。
==========
メア=ウィドウ PL:ラクネラ・アラクネラ
種族:ナイトメア(人間生まれ) 20歳 女性
種族特徴:[異貌]、[弱点](銀、土+2) 生まれ:軽戦士
能力値/能力値ボーナス
器用度:24/4
敏捷度:24/4
筋力 :18/3
生命力:20/3 生命抵抗力:8 最大HP:35
知力 :14/2
精神力:13/2 精神抵抗力:7 最大MP:13
経験点/累計経験点:1,930/12,930
冒険者レベル:5
技能:レベル
エンハンサー:5、フェンサー:5
戦闘特技
《かいくぐり》、《回避行動I》、《テイルスイングI》
練技
【ガゼルフット】、【キャッツアイ】、【チックチック】、【ドラゴンテイル】、【ケンタウロスレッグ】
経歴
大恋愛をしたことが有る
異種族を怖がっていた
大切な約束をしている
穢れ:1点
習得言語(注釈ないものは会話・読文両方習得)
交易共通語、ザルツ地方語
武器:<レイピア>
装飾品
頭 :<ウィッグ>
左手 :<疾風の腕輪>
腰 :<血晶石の腹帯>
防具
<ソフトレザー>、<ラウンドシールド>
所持アイテムなど
<冒険者セット>、<テント>、<疾風の腕輪>、<アウェイクポーション>、<アンチドーテポーション>、<保存食>×4、<ヒーリングポーション>×5
所持名誉点/合計名誉点:100/245
現金:90
==========
ラクネラ:
メアは特になし。はい次どうぞ。
マナコ:
はやっ?!
ラクネラ:
経験点がねぇ、技能を上げるには少ないし何か買おうにもお金がないし。
セントレア:
セージやスカウトは取らないのか?
ラクネラ:
まぁ、メアの成長には一応法則というか理由があるからね。
その辺の技能は3人に任せるわ。
公人:
まぁ、他に迷惑かけるような成長じゃないし咎めるほどじゃないかな。でも、
ラクネラ:
ゲームが厳しくなってきたらその辺りの成長も考えろ、でしょ。解ってるわよ。
はい、つぎつぎ。
マナコ:
は、はいっ。
==========
マタビ PL:マナコ
種族:タビット 10歳 女性
種族特徴:[第六感] 生まれ:魔動機師
能力値/能力値ボーナス
器用度:19/3
敏捷度:13/2
筋力 :10/1
生命力:9/1 生命抵抗力:6 最大HP:24
知力 :24/4
精神力:22/3 精神抵抗力:8 最大MP:34
経験点/累計経験点:710/18,210
冒険者レベル:5
技能:レベル
マギテック:4、シューター:5
スカウト:1→2←UPDATE
レンジャー:1、セージ:1
戦闘特技
《ターゲッティング》←UPDATE
《MP軽減/マギテック》←NEW
《鷹の目》
経歴など
純潔である。
守りの剣に触れたことが有る。
予知夢を見たことが有る。
習得言語(注釈ないものは会話・読文両方習得)
交易共通語、ザルツ地方語(会話)、神紀文明語(読文)、魔動機文明語
武器
<サーペンタインガン>、<ジェザイル>(背中の<ウェポンホルダー>)
装飾品
首 :<マギスフィア(大)>
背中 :<ウェポンホルダー>(ジェザイル)
左手 :<巧みの指輪>
腰 :<ガンベルト>(<弾丸>×12)
足 :<フローティングマギスフィア(中)>
その他:<フローティングマギスフィア(大)>
所持アイテムなど
<冒険者セット>、<スカウト用ツール>、<薬師道具セット>、<アンチドーテポーション>、<魔香草>、<救命草>×2、<保存食>×4、<魔晶石(1点)>×5、<ヒーリングポーション>×4
<弾丸>×15←UPDATE
現在名誉点/合計名誉点:100/245
現金:359G
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マナコ:
え、えぇと。シューターやマギテックを上げるには経験点が少なかったのでスカウトをレベル2にしました。
それと前回消耗した弾丸を補充してます。
公人:
あとは、ラミ同様に2.5に移行してのアップデートかな
マナコ:
はい。精密射撃と魔法誘導が《ターゲッティング》に統合されました。
それで戦闘特技の枠が1つ空いたので《MP軽減/マギテック》を習得しました。これでMPの消費を少し抑えることができます。
ラクネラ:
最後はセレアね。
セントレア:
あぁ。
==========
レア=トーレ PL:セントレア・シアヌス
種族:ケンタウロス 10歳 女性
種族特徴:[半馬半人]、[馬人の武術]、[弱点(土+3] 生まれ:戦士
能力値/能力値ボーナス
器用度:26/4
敏捷度:13/2
筋力 :18/3
生命力:21/3 生命抵抗力:8 最大HP:51
知力 :14/2
精神力:15/2 精神抵抗力:7 最大MP:15
経験点/累計経験点:810/13,810
冒険者レベル:5
技能:レベル
ファイター:4→5←UPDATE
ライダー:4、セージ:1、レンジャー:2
戦闘特技
《ディフェンススタンス》、《斬り返しI》、
《頑強》←NEW
経歴
人肉が食べられない。
特定の相手に恨みを買っている。
妖精が苦手。
穢れ:4点、角+1
習得言語(注釈ないものは会話・読文両方習得)
ザルツ地方語(会話)、汎用蛮族語、ケンタウロス語
武器等
<蹄>、<ファルシオン>
防具
<チェインメイル>
所持アイテムなど
<バルバロス携帯セット>、<北向きの針>、<アウェイクポーション>、<アンチドーテポーション>、<保存食>×7、<救命草>×6、<魔香草>×5
所持名誉点/合計名誉点:100/145
現金:6,410G
==========
セントレア:
前々回不覚を取ってしまったので更なる鍛錬を積み、ファイターがレベル5になりました。それに伴い冒険者レベルも上がったので戦闘特技で《頑強》を習得しました。
公人:
最大HPが増加する戦闘特技だね。前衛には必須ともいえる戦闘特技の1つだね。
セントレア:
みなに迷惑をかけたので生存能力を優先しました。
ミーア:
1人だけHPが50超えてるのすごいよね。
ラクネラ:
存分にあたしたちの盾になってもらいましょ。
セントレア:
おい
公人:
ははは。
それじゃぁ今回の導入をしていこうか。今回はマスターシーン、PCが出てこないシーンからだよ。
マナコ:
あれ、珍しいですね。
公人:
たまにはね
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8-1.テラスティア大陸 ザルツ地方 フェンディル王国領 山中
GM(公人):
とある山の中腹辺りで十数名の人物が集まっている。
半数はフェンディル王室に使える騎士団の甲冑を身に着けている。
彼らの目の前には大きな黒い塊が有る。岩肌に半ば埋もれているけれどおおよそ球体をしていると思われる黒い物体。まるで闇そのものがそこにあるかのような状態。
集団のうちの1人、騎士甲冑に身を包んだ男性が口を開く。甲冑姿の中で彼だけがマントを着用していることから、ここに集まる騎士の中では一段高い地位にあるということが想像できると思う。
騎士(GM):
「これは・・・」
ルーンフォークの女性(GM):
「はい。グランディ騎士団長さん。
いつものように鉱夫が坑道にもぐってしばらくすると突然この黒いものが現れました。
中の様子もわかりません。このままでは採掘量も予定より大きく下回ってしまいます」
グランディ(GM):
「まだ公式には発表されていませんが、この現象は王国内数箇所で確認されています。騎士団もその調査などに出ており、すぐに対応できる部隊がおりません。
ウシレ殿さえ了承してくださるなら、冒険者に調査を依頼しようと思うのですが」
ウシレ(GM):
「事態が解決するのなら手段はお任せします」
グランディ(GM):
「ありがとうございます。
クリス殿。クリス殿の店に登録している冒険者で手の空いている者は居りますか?」
クリス(GM):
「うぅん・・・今空いているのは・・・」
===========
公人:
という感じで、皆に依頼が届くよ。
マナコ:
騎士団長さん・・・ひょっとして以前、双子姫様に謁見に伺った際にもいらっしゃいました?
公人:
うん。直接顔を合わせてからと思ってたけど見識判定してみようか。国の要人だし目標値は5だよ。あ、レアはまだ街の事とか詳しくないだろうし-2の修正を入れてね。
セントレア:
了解しました。
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見識判定 目標値:5
ラミ :9+8= 17
メア :(平目) 7
マタビ:5+7= 12
レア :3+6-2=7
全員成功!
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公人:
全員問題なく知ってるね。
フェンディル騎士団長、キャンボル=グランディ*1。人呼んで”天に唾吐く”キャンボル。
ラクネラ:
そんな2つ名を与えられるような人物が王室騎士の団長? 大丈夫なの?
公人:
彼はこの世界の騎士の慣例に漏れず騎士神ザイアの信徒で、弱きを助け強きを挫く、を地で行く人なんだ。あ、種族はエルフだけどね。
セントレア:
騎士としてすばらしい方ではありませんか。
公人:
結果として、討伐すべき蛮族に情けをかける事もしばしば。
ミーア:
あ、あれ? ラミたちからすれば心強いけど、この世界の騎士として大丈夫なの? それ?
公人:
うん。だから実は周囲からの糾弾も激しい。それでも職務は全うするし、実力も屈指だから地位を奪われることだけは免れている。そんな感じの人だね。
それじゃぁ、依頼を受けるシーンをやろうか。さっきのシーンが前回のみんなの冒険の裏で行われていたシーンという事で。
それから3日後の事とするよ。生活費の宣言と支払いをお願い。
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生活費(3日分)
ラミ :10G(神殿への寄付)残金:230G
メア :特になし 残金: 90G
マタビ:特になし 残金:359G
ミーア:120×3=360G(他3人の立替)残金:6,050G
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セントレア:
前回迷惑をかけたので、生活費をレアが支払います。
ミーア:
さすがに寄付分は自分の財布から出すけどね。
公人:
なるほど。実際レアのお金は余り気味だったからね。3人におごる理由としても正当だと思うしOKだよ。
ラクネラ:
今回の依頼が実入りの良い物である事を願うわ。
公人:
それじゃ、場所は冒険者の店「寛容な交流亭」そこの奥にある特別室。
マナコ:
とくべつしつ?
公人:
冒険者の依頼って、極々個人的なものだったりプライベートに関わるものだったり、あるいは法に触れるものだったり、とにかく他の人に依頼内容を聞かれたくない依頼人用の防音室を、冒険者の店はどこも大なり小なり持ってるんだ。
セントレア:
法に触れる・・・
公人:
もちろん、そのパターンの場合は聞いたら断れないという忠告が入るから冒険者も知らずに犯罪の片棒担がされているってことはめったに無いよ。
ミーア:
たまにはあるんだ・・・
ラクネラ:
普通の依頼に見せかけて実は裏では・・・って所でしょうね
公人:
そうそう。でも、今回はそういう理由じゃないことをラミたち3人は確信できるよ。
マナコ:
どうしてですか?
公人:
依頼人との顔合わせという話だったのに、店のマスターであるクリスのみならず、ザイア神殿司祭にしてラミの師匠でもあるリョーまで同席している。
ミーア:
師匠? なんで?
公人:
その辺も含めて演出していこうか
==========
8-2.フェンディル王国 首都ディルクール 『寛容な交流亭』奥部屋
リョー(GM):
「そろそろ来るころかの」
ラミ:
「あの、なんで師匠がここに?」
リョー(GM):
「うむ、まぁ・・・箔をつけるため、かの」
ボウケンシャー:
「??」
GM(公人):
しばらくすると、ドアがノックされる。そのあとドアが少しだけ開いてクリスが顔をのぞかせてくる。
クリス(GM):
「リョーじぃ。みんな、居るかい」
リョー(GM):
「あぁ揃っとるよ」
クリス(GM):
「おまたせ。
あ、どうぞこちらへ」
キャンボル(GM):
「失礼します」
GM(公人):
クリスと一緒に入ってきたのは当然、騎士団長のキャンボル=グランディ。
さっきの見識判定はここでしたってことで。
メア(ラクネラ):
「騎士団長さまが依頼人?」
キャンボル(GM):
「そちらのお2人は王城で1度お会いしていましたね」
と簡単な自己紹介を互いに済ませたところで、例の山の話になるね。
ラミ(ミーア):
「黒い塊・・・ですか」
キャンボル(GM):
「えぇ。先月までは問題なかった場所でも、似たような現象が現れています。この1~2週間で領内に何箇所も。騎士団や他の冒険者にお願いをして調査を行っておりますが、ここにきて」
マタビ(マナコ):
「また新しい場所に現れてしまった、と」
キャンボル(GM):
「はい・・・」
クリス(GM):
「それで、みんなにも調査をお願いしようという事になった」
メア(ラクネラ):
「・・・報酬は?」
キャンボル(GM):
「1人3,000ほどでいかがでしょう。前金として1,000
マタビ(マナコ):
「受けて差し上げたいですが・・・」
キャンボル(GM):
「何か問題でも?」
----------
ラクネラ:
ラミに視線を向けるわ。
マナコ:
同じくです。
ミーア:
蛮族が国の依頼を受けるのは危ないかもって事よね?
そしたらラミは師匠の顔色を伺うかしら。
GM(公人):
ふむ。そうすると
-----------
キャンボル(GM):
「彼女がなにか?」
リョー(GM):
「・・・団長殿には話しておくべきかの。のぉ、クリス」
クリス(GM):
「そうなるよね」
冒険者:
「?」
リョー(GM):
「グランディ騎士団長、わしはザイア神官としてのおぬしの信念を信じておるつもりじゃ」
キャンボル(GM):
「? ありがとうございます。・・・?」
リョー(GM):
「弱き者の盾とならん。その思いあればザイア様は諸人に手を差し伸べられる」
キャンボル(GM):
「司祭様?」
リョー(GM):
「ラミ」
ラミ(ミーア):
「はい。師匠」
リョー(GM):
「”解除”しなさい」
ラミ(ミーア):
「・・・!? 師匠?!」
クリス(GM):
「あー・・・ラミ、落ち着いて。”彼”は大丈夫だから」
キャンボル(GM):
「??」
リョー(GM):
「これは、レアの事にも関わってくる」
ラミ(ミーア):
「・・・わかりました」
----------
ラクネラ:
メアはリョーが同席していることに意味が有るんだろうと、黙って見守るわ。
マナコ:
マタビは驚いていますが口を出すことはできないと思います。
ミーア:
それで、[変化]を解除させるけど・・・?
----------
GM(公人):
ラミの変化を目の当たりにしたキャンボルは思わず腰の剣に手を伸ばしかける。それを遮るのはリョーの声だ。
リョー(GM):
「それを抜くのは騎士殿の職務として正しい。だが抜けば今回の件が無かった事になるばかりか、こやつらはもちろん、”ローリングストレイキャッツ”も国内でのあり方を考えねばならんだろうな」
キャンボル(GM):
「っ」
クリス(GM):
「彼女は数年前の蛮族軍との戦役のおり、味方の撤退についていけず見捨てられる形で戦場に取り残されていました」
リョー(GM):
「見かねたワシらが拾ってやったというわけじゃ。ラミ、騎士団長殿に聖印をお見せしろ」
ラミ(ミーア):
「あ、はい!」
キャンボル(GM):
「・・・例の指令書は・・・」
メア(ラクネラ):
「本物です。あなたが信じるなら、ですけど」
ラミ(ミーア)):
「・・・」
マタビ(マナコ):
「・・・」
キャンボル(GM):
「信じましょう」
ラミ(ミーア):
「! ありがとうごz」
キャンボル(GM):
「しかし、なぜ今?」
リョー(GM):
「今回の件、一般人に被害が出ぬよう現場を警護している騎士が居るな?」
キャンボル(GM):
「えぇ。人数は割けませんので警護のみで調査は進んでいませんが」
リョー(GM):
「こやつらが向かう場所の警護を、団長殿の信頼が篤い者にしてほしいのじゃ」
キャンボル(GM):
「?
彼女の正体を公にしたくはない、という事ですよね? 先ほどのように変身してしまえばやりすごせるとは思いますが?」
マタビ(マナコ):
「あの、例の文書に関して姫様にお目通りが許された時、同行できなかったメンバーは2人、とご説明していた思うのですが・・・」
キャンボル(GM):
「? そういえばそうでしたね。その方は今日も何か御用事・・・まさか」
クリス(GM):
「そのまさかなんです。最後の1人は・・・」
==========
公人:
というところでいったんシーンを切ろうか。
ミーア:
? なんで?
公人:
ここでレアの事を口頭で説明してもいいんだけど、直接会いに行く事にしないと、セレアが暇すぎて申し訳ないから。
ラクネラ:
それもそうね。
セントレア:
お気遣い感謝します。
公人:
それじゃぁ、場所はトッネオ村近くの洞窟。レアの部屋で。
・・・キャンボル騎士団長の事をレアも知ってたって事はトッネオの人たちも当然知ってるよね。
マナコ:
そうですね。というより、トッネオの人たちがフィンデルの事をレアさんに教えたのだと思いますけど。
セントレア:
そう考えるほうが自然か。
公人:
そうなると、みんなが騎士団長と会談中、洞窟の入り口はトッネオの人たちでざわざわしてそうだね。
ミーア:
そ、そうよ! 村の人たちからしたら軍がレアを捕まえに来たと思っちゃうわよ!
ラクネラ:
その辺は他のメンバーやアンタの師匠が説明して落ち着かせたって事で良いでしょ。
公人:
そうだね。それでも心配で洞窟の入口まで来ている人は居るだろうけど。コボとか。
さてそれじゃぁ部屋でレアとキャンボルが対面しているところから。
==========
8-3.フェンディル王国 トッネオ村付近の洞窟
キャンボル(GM):
「・・・」
レア(セントレア):
「・・・」
GM(公人):
一通り事の経緯を説明が終わると、キャンボルは難しい顔でレアを見つめている。
セントレア:
レアもありのままを話し、あとは目の前の男の判断にゆだねるという面持ちで視線を返しています。
キャンボル(GM):(以下全員ザルツ地方語)
「はぁ・・・。話はわかりました。少なくとも皆さんが嘘を言っているとは思えません。ただし、事が公になればどうなるかは・・・」
レア(セントレア):
「・・・」
リョー(GM):
「そこは、まぁ時期が来るまでは静観するよりあるまい。
しかし、今回の依頼を受けることでこやつの存在が巷に知れ渡っては、のぉ?」
キャンボル(GM):
「・・・解りました。しかし私の部下といえど皆さんのようにすんなり蛮族を受け入れられるとは思いません。少しだけ協力してもらいますよ」
と隠蔽? の策を授けてくれるよ。
==========
マタビ:
ケンタウロスの巨体をごまかせるんですか?
公人:
そうできるのが一番なのかもだけどね、さすがにそうじゃない。
というわけで更に数日後、レアの洞窟でキャンボル騎士団長と再会するよ。
==========
8-4.フェンディル王国 トッネオ村付近の洞窟
キャンボル(GM):
「ラミ殿とレア殿にはこれをつけてもらいます」
そういうと、金属製の輪を2人に差し出してくるよ。
ラミ(ミーア):
「これは?」
----------
見識判定:目標値17(蛮族組は達成値に+1)
ラミ :9+1+12=自動成功!
メア :(平目)4 失敗・・・
マタビ:5+10=15 失敗・・・
レア :3+1+10=14 失敗・・・
<奴隷の首輪>:テラスティア大陸の北にある蛮族の領域で使われている、奴隷身分である事を証明する首輪。”持ち主”の意思で奴隷の命を終わらせることもできる。
----------
ラミ(ミーア):
「うひゃぁっ!」
思わず取り落とすわ。
レア(セントレア):
「? どうした?」
ラミ(ミーア):
「これは――」
て首輪の事をみんなに説明して、騎士団長を睨みつけるわ。
「何が信じるよ! こんなもの付けさせて気に喰わなかったら殺す気なんじゃない!」
リョー(GM):
「落ち着かんかい」
GM(公人):
と取り乱すラミの頭にリョーが拳骨を振り下ろすよ。
ラミ(ミーア):
「いたた何するんですか師匠」
リョー(GM):
「それはこちらのセリフじゃ。すまんのグランディどの」
キャンボル(GM):
「いえ。これの出自を知る者ならば当然の反応でしょう。
安心してください、ラミ殿。装甲は本物ですが中の細工は取り外してあります」
レア(セントレア):
「・・・」
メア(セントレア):
「マタビ。魔動機術の知識で本当かどうか調べられない?」
マタビ(マナコ):
「は、はい」
お2人から首輪を受け取ります。
----------
マナコ:
それで、判定できるんでしょうか?
公人:
う~ん・・・どの判定が適正なのかなぁ・・・
(そもそもどういう技術で作られてるんだろう? これ。マギテックなのか他の魔法系統なのか・・・)
じゃぁ、セージかマギテック、で知識判定どうぞ。
(目標値は・・・11くらいかな)
マナコ:
じゃぁ、マギテックで。
ミーア:
ラミもセージならいけるかな?
~~~~~~~~~~
ラミ :9+8=13
マタビ:8+4=12
~~~~~~~~~~
公人:
2人とも高いなぁ。それじゃぁ、2人は首輪がキャンボルの言うとおりに、中身が空になってるんじゃないか、と思ったよ。
----------
マタビ(マナコ):
「これ・・・中身が・・・無い?」
ラミ(ミーア):
「・・・ん」
キャンボル(GM):
「不服なのは承知しております。しかし、あなた方が人族の街で行動するには立場が人族より下であると、周囲に認識されたほうが動きやすいでしょう」
リョー(GM):
「無論、理不尽な扱いを受けることもあるじゃろうが・・・人族社会に入ってきた時点で覚悟はできておるじゃろう?」
ラミ(ミーア):
「それは・・・」
レア(セントレア):
「着けるのは私だけで良いだろう。ラミには変化が有る。わざわざこんな物を着ける必要はない」
キャンボル(GM):
「申し訳ない」
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公人:
というわけで、レアは装飾品の装備部位首の所に<奴隷の首輪(レプリカ)>を装備しておいてね。これそのものの効果は特にはないけど、首に他の装飾品が装備できなくなるからある意味マイナスアイテムだね。
セントレア:
わかりました。
ミーア:
ラミも着けなきゃダメ?
公人:
ラミは強制じゃないよ。どっちでもいいよ。
ラクネラ:
じゃぁ、メアが持っておきましょうかね。セレアが言うようにラミは着けなくてもいいと思うし、かといってラミが持ってるのも変な気がするしね。
マナコ:
ラミさんも正体がばれたときに、同じ処置をする可能性は高いですし、人族のどちらかが持っておくべきだと思います。
公人:
そうだね。その方が自然では有るかな。
ミーア:
ラミとしても持ってたくはないしね。
公人:
さて、長くなっちゃったしこの辺でいったん休憩を入れようか。
次は、まぁ買い物とか情報収集とか、かな。
ミーア:
何を用意すればいいんだろう?
ラクネラ:
その辺りが情報収集でわかるのかしらね。
つづく
作中で説明を入れ損ねたのでここで注釈を。
リョーが口にした
”ローリングストレイキャッツ”
は、リョーやクリスたちが現役冒険者時代に名乗っていたパーティーの名前です。
いいかげん、レアが街に入れるようになる理由を作りたくなったのでこんなシナリオになりました。
名誉点が効率よく増える方法ないですかね?(汗)
次回から探索・・・の前に情報収集的なパートです。
しばらくお待ちください。