【SW2.0&2.5】モンスター娘たちがモンスター娘を演じる日常【蛮族PC有】 作:龍委員長
あと、今回(も?)よろしくないマスタリングが行われております。実卓じゃないフィクションだからと寛大なお心で読んでいただけると幸いです。
(GMもPLも熟練者ならこういうのもアリだとは思いますが)
M.O.N庁舎 会議室
GM(来留主):
そういうわけで、今回の討伐対象であるラエティティアの配下のセイレーンが命乞いしてきているんだけど……どうする?
ミーア:
どうするって言われても……。
ラクネラ:
まずは尋問ね。
4人:
(判断が早い!)
セントレア:
確かに、ボスの情報は引き出しておきたな。
マナコ:
取引するとして、こちらは何が提示できるでしょうか? 生かしておくというのは危険なような……。
ラクネラ:
そうねぇ……。
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10-10.
ザルツ地方 ルキスラ帝国 ルマ湖群東部
メア(ラクネラ):
「ならあなたの主のこと教えてもらおうかしら」
セイレーン(GM):
「姫様の?」
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ミーア:
蛮族からも姫って呼ばれてるんだ。
GM(来留主):
うん。まぁ、呼ばれてるのか呼ばせてるのかは不明だけどね。
ラクネラ:
で? 何を教えてくれそうかしら?
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セイレーン(GM):
「姫様は私と同じセイレーンで」
メア(ラクネラ):
セイレーンにビンタ
SE:スパーン!
ラミ(ミーア):
「ちょっ?!」
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ミーア:
なにしてんの?!
ラクネラ:
え? やさしくしてもつけあがるだけでしょ?
セントレア:
だからといっておとなしく情報を吐いている相手になぜ暴力を振るう!
ラクネラ:
既知の情報で許してもらおうとされたらいやじゃない?
マナコ:
そ、それならせめてこちらが欲しい情報を指定しませんか?
ラクネラ:
……それもそうね。
GM(来留主):
ハハハ……。
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メア(ラクネラ):
「あなたの姫様が何者かなんてとっくに知ってるのよ。
私たちが知りたいのは、姫様のそばにどれくらいの戦力が残っているか。よ」
セイレーン(GM):
「そ、それは」
(うぅん。戦闘直前に決める予定だったけど、こうなると今決めちゃうしかないかな)
メア(ラクネラ):
逡巡するようならもう一度平手を振りかぶるけど。
セイレーン(GM):
「ヒッ」
と短い悲鳴とともに身を縮こませて
「喋る! 喋るからぶたないで!」
悲鳴に近い訴えをするよ。
えぇと取り巻きはねぇ(マーマンは外そうかな)
「ろ、ローレライが2人と、配下のサハギンを連れたギルマンが1人。姫様に侍っているわ」
メア(ラクネラ):
「サハギンの数は?」
セイレーン(GM):
「さ、3~4匹だと思う」
メア(ラクネラ):
「嘘だったら……わかってるわよね?」
セイレーン(GM):
「ヒッ う、嘘じゃないわ!」
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GM(来留主):
とビクビクしてるけど。
ミーア:
ボスのセイレーンと合わせて7~8体か。
セントレア:
数は多いが半数はサハギンだから脅威ではないな。
マナコ:
ローレライはどんな魔物なんでしょう?
GM(来留主):
先に魔物知識判定してみる?
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魔物知識判定 目標値:10/14
ラミ :10+4=14 弱点看破!
メア :(平目)7
マタビ:5+10=15 弱点看破!
レア :7+8=15 成功!*1
ローレライはレベル4蛮族。物理ダメージが弱点。
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ミーア:(データ確認中)
げ、こいつも呪歌使うの?!
マナコ:
レベルが低いのが救いでしょうか。
セントレア:
それでセイレーンはどうするつもりなのだ?
ラクネラ:
うん? あぁ、それはね
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メア(ラクネラ):
「タイカさん?」
タイカ(GM):
「はい」
メア(ラクネラ):
セイレーンを指差しながら
「虚偽情報だった場合に罰を与えないとなので、ルキスラで身柄を確保しておいていただきたいのですが」
タイカ(GM):
その発言に顔面を蒼白にさせてるセイレーンを横目に
「それはかまいませんが、虚偽がなかった場合はどうするので?」
蛮族に情けをかけるのかって表情を隠しもしないで訊いてくるよ。
メア(ラクネラ):
その問いには軽く
「猿轡でもはめて奴隷として働かせれば良いんじゃない? 何が出来るか知らないけれど」
セイレーン(GM):
「そんな! 約束が違うわ! ちゃんと話したのに!」
メア(ラクネラ):
「は? 『命だけは』 そういう約束だったでしょ?」
セイレーン(GM):
「…………」
タイカ(GM):
「では帝国のものが身柄を拘束するまではエルフたちに監視させましょう」
という感じで野営の準備がされるね。(まさか生き残らせる方向になるとは)
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ミーア:
あ、姫のアジトってどこ?
GM(来留主):
あ、その辺りも白状してくれるよ。
場所は、ラニェスヴェントリコーサス*2の北側。ギザギザ海岸手前の海岸線に洞窟があってそこをアジトにしているみたいだね。用途も寝食がメインでそんなに複雑な構造ではないらしいよ。
というわけで、一晩休むから回復と食料の消費をしてね。
SE:テンテンテロリン
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ラミ :HP29/MP41/<保存食>8
メア :HP38/MP13/<保存食>8
マタビ:HP25/MP34/<保存食>8
レア :HP51/MP15/<保存食>14
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10-11.
ザルツ地方 ルキスラ帝国 ギザギザ海岸南部
GM(来留主):
海に面した崖にポッカリと口を開いた洞窟がある。潮が満ちれば完全にではないにしろ海に沈みそうな洞窟だ。
ラクネラ:
見張りの類は?
GM(来留主):
見当たらないね。
入る?
マナコ:
深い洞窟ではないという話でしたが……
セントレア:
ここまできて躊躇する理由はないしな。
主殿、警戒しつつ中に入ります。
マナコ:
足元にも気をつけないとですね。
ミーア:(
生活用の洞窟なんでしょ? 罠なんてあるかな?
マナコ:(
地面が濡れていると思うので気をつけないと転倒の恐れがあるかと。
セントレア:(
あぁ、確かにな。しかし警戒するほどではないだろう。
ラクネラ:(
そうよ。さくさく行きましょう。
マナコ:
あ、あぁ……
GM(来留主):
(こういうやり取りを見ると、転倒ギミック入れたくなるなぁ。特にラク姉さんは自分が2足種族になってること失念してるっぽいし。……足元が悪いから命中と回避にマイナス修正くらいで良いかな。アドリブであんまりキツいペナルティかけると事故が起きそうだし*3)
中は所々に松明が設置されていて視界に問題はないね(部下は暗視があるのにボスがなぁ)。
少し進むと奥の方が明るくなっているのが見えてくる。
ミーア:
こっそり様子を窺ったり出来る?
GM(来留主):
誰が見に行く?
蛇・馬・蜘:(ジッとマナコを見る)
マナコ:
ひぅっ。じゃ、じゃぁマタビが見に行きます。一番小柄な種族ですしね。
GM(来留主):
そうすると、セイレーンやローレライが数匹集まっているのが見えるね。ここが最奥で、彼女たちが討伐の対象だとわかるんじゃないかな。
マナコ:
こちらの進入に気づいている様子はありますか? あと、向こうまでの距離を知りたいです。
GM(来留主):
無いね(NPCも含めて金属鎧が2人居るし何か有っても良かったかなぁ)。距離は十数m離れてるね。所々岩はあるけれど身を隠したままの接近は難しいんじゃないかな。
マナコ:
では一旦下がって皆さんに報告します。
セントレア:
では、このまま進んで討伐してしまおう。
ミーア:
隠れながら近づけないんならそうね。
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10-12.
ザルツ地方 ルキスラ帝国 ギザギザ海岸南部の洞窟
GM(来留主):
パシャパシャと小さな水溜りを蹴りながら奥へ進む一行に誰何の声が飛ぶ。
ラエティティア(GM):
「誰?!」
洞窟の奥、少し開けた印象を受ける場所に羽衣を纏った人間の女性のような種族が、ローレライやサハギンを侍らせている。
タイカ(GM):
「ルキスラ皇帝 ユリウス陛下の命により貴女を討伐します」
タイカが質問には答えず、淡々とルキスラ軍人としての職務を遂行する。
その言葉にラエティティアは余裕の笑みを浮かべてる。
ラエティティア(GM):
「フン。また来た所でみぃ~んな私のトリコにして、あ・げ、」
そこまで口にして人族の集団にまぎれる巨体2名に気付いて目を丸くするよ。
「バルバロス そこ 何してる」
汎用蛮族語でラミとレアを睨み付けながら問いかけてくるよ。
ラミ(ミーア):
「その ことば」
とレアに目配せするね。
レア(セントレア):
では後を引き継ごう
「きく あきた」
言いながら剣を抜きます。
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ラクネラ:
カッコ付けるじゃない。
ミーア:
へへへ。たまにはね。
セレアと話してたんだよね。ラミやレアとしては、セイレーンも説得したいだろうけど
セントレア:
今回は人族の信頼を得るための依頼。討伐しないという選択肢はない。ならば少しは見栄を張ろうと思ってな。
GM(来留主):
惜しむらくは、敵側にしかその覚悟が届いてないことかな。
マナコ:
ぁ
ミーア:
いーいーのー!
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ラエティティア(GM):
「なら おまえも おどれ!
おまえたち あいつも てき!」
ラエティティアの号令を受けて他の蛮族たちも襲い掛かってきた!
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GM(来留主):
というわけでボス戦だけど、今回足場が濡れた岩場ということで、ラク姉さん
ラクネラ:
ん? なに?
GM(来留主):
メアは1ラウンド目だけ命中や回避など運動に関わる判定に-2のペナルティを付けさせてもらうよ。
ラクネラ:
は?! 何でわたしだけなのよ。
GM(来留主):
せっかくマナコさんが忠告してくれてたのに無視しちゃったから。
ラクネラ:
この子たちは?!
GM(来留主):
足のないラミアが足を滑らせてバランスを崩すかな?
ラクネラ:
その理屈ならレアもじゃないの?
GM(来留主):
4足歩行の魔物って<投げ>とかで転倒させられないんだよね。なのでそれに則って無しにしたんだ。
ラク姉さんの主張ももっともだから、
ラミア<ケンタウロス<警戒してた2足歩行<無警戒の2足歩行
て感じで段階的なペナルティも考えたんだけどそれだとメアのペナルティが大きくなりすぎるからやめたんだけど、段階ペナルティにする?
ラクネラ:
んぐ……わかったわよ。1Rだけなんでしょ? それなら良いわ。
GM(来留主):
OK。それじゃぁ戦闘を始めよう。
つづく
というわけでボス部屋前まででした。捕虜になったセイレーンの処遇はどうしましょうかね? トーレ部族の集落に迎えることも出来なくはないですが……。
今回、最後に説明された足元が濡れていることに対するペナルティ。ギミック自体はよくある物だと思いますが、事前説明なくいきなり公開するのは前書きにも書いた「よろしくないマスタリング」だと思います。
せめて、マナコが足元警戒の発言をした時に同意しつつ、転倒の恐れがあることを示唆したり、明言したりすべきでしょう。
というわけで(?)。次回はボス戦です。しばらくお待ちください。