魔法少女と力を持ちすぎた転生者   作:幻影さん

22 / 27
ミラ「…あぅぅぅう…………」

未来「お!死ぬか!?死ぬのか!?」

シリウス「にしても秋なのにあちーな」

リニス「へ?今秋なんですか!?」

ミラ「…うぁぁぁぁあ………」

未来「説明しよう!」

シリウス「日本では8月7日は『立秋』と言いこの日から秋がはじまるのである!」

リニス「『たちあき』ですか?」

ミラ「……うぁー……『りっしゅう』だぞー……」

未来「ところで、なんでくたばってんだ?」

シリウス「夏バテだろう」

リニス「孤独死しちゃうんですか!?」

ミラ「失礼なー…私は…まだ、30にも………なって…いない……」
ガクッ

未来「あ、死んだ」



これ以上放っておけるか!

いやっふー!

シリウスだぜぇい!!

『翠屋』?とっくの昔に着いてるぜ!

バッカヤロー!!

何故こうなっているのか?

説明してやろう!!

回想ゴー!!!

めちゃくちゃ泣きたい!

 

~回想~

 

外のテラスに、なの…なの…とにかく魔法を使った小娘!

それと……妖怪イタチ!…妖怪イタチってカマイタチか?

それと、小娘の友達2人

がいた

それだけで『うわぁ…行きたくねぇ』ってなるんだがリニスは初対面でコイツだと気づいてないから…

 

「わぁー♪早く行きましょう!」

 

とか言って入っちまうし

で入ったら入ったで士郎いるし!

サッカーチームのコーチしてるらしくてガキばっかしで!

なんか意味ありげにこっち見てきたし!?

いったい何なんだ!高町家はバケモノか!?

とかなんとか考えながら席についたらリニスが

 

「えっと…このケーキセット2つと…シュークリームを持ち帰りで3つ」

 

「はい。飲み物はいかが致しますか?…シュークリームは会計の際に渡すのでよろしいでしょうか?」

 

きっちりオーダーしてるし!

 

「私は紅茶で…はい。それでいいです」

 

「…ミルクティー」

 

ケーキには牛乳が一番だと思うが

ここはリニスに合わせとくべきだな

 

「はい!しばらくお待ちください」

 

さて…ケーキが来るまで暇だな…

ん?そういや、ジュエルシードの解析

まだ終わってなかったな……ま、ほとんど『エラー』しか出ないんだよなー

ちなみにジュエルシードの持ち数は7個だ

どこで拾ったって?

海で3つ、森で2つ、強奪2つ

 

   ……外道め…

 

また神(笑)の声が

いい加減壊れたか…帰ったらフィーリングチェックだけでもするか

 

「ケーキセットです」

 

「ありがとうございます…ほら、シリウス来ましたよ」

 

「え…あ、ああ」

 

自分のことに没頭しすぎたか

気がつけばサッカーチームのガキどももいない

 

「それじゃー」

 

「「いただきます」」

 

このケーキは正に『絶品』だった

『絶品』と言う言葉はこのケーキの為にあるような気までした

 

しばらくゆっくりとケーキと紅茶を味わう

そしたら3年前未来が持ってきた自称『神のシュークリーム』を思い出した

ここのシュークリームだったのか…

ちなみにあのシュークリームは食べれなかった

家が崩壊したとき冷蔵庫ごと潰れた

更にちなみにその時の未来のセリフは

『万死に値する!!』

それで極太ビーム撃ちまくってたな

 

あの頃はとてつもなく大騒ぎしたな

懐かしい…またやりた「シリウス!」……ジュエルシードか…

 

「こんな願い叶えるなぁ!!」

 

「ど、どうされましたか…?」

 

やべ!店の中だった

 

「俺は先に行く!リニス!勘定ヨロシクゥ!」

 

「あ!ちょ!?シリウスー!!」

 

とりあえずリニスをほっぽって発動は地点に急ぐ

すると、そこにあったのは……

 

「………ナニコレェ?」

 

ビルよりデカイ木がはえていた

 

~回想終了~

 

くっそぉー!

後処理メンドくせぇ!未来のアホーー!!

 

「へっくしょん!…?悪魔も風邪をひくのね」

 

さて……こんな大騒ぎなのに結界が張られていない

とりあえず張る

 

さてと…ってオイオイ……さらにでかくなってるよ…

被害者数何人だ…

それは後で考えよう…まずは……

 

「この木を…切る!」

 

そう決めた途端手に現れたのは少し細身の太刀

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………はぁっ!」

 

近づき力を軽く込めて一閃

触手のようにうねっている枝や根は切れたが幹には届かない

 

「チッ!意外と硬いな!あのデクノボウ!」

 

そう悪態を吐いたところで桃色の砲撃が核…ジュエルシードに命中して封印する

そして小娘の下に行こうとするジュエルシードを奪い近づく

 

「っ!君は…あの時の魔女の仲間か!」

 

魔女…ああ!未来か!そういや、あの時マリサだったな

 

「黙れカマイタチ」

 

「なっ!僕の名前はユーノ!ユーノ・スクラ「おいイタチ」…なんです」

 

何かイタチがわめいているが無視

と言うかさっきから小娘が喋らないな

 

「お前ら…もうこの件から降りろ」

 

「…え?」

 

お!やっと喋った

 

「何そんな『信じられない』みてーな顔してんだ?」

 

「前にも言いましたがこの『ジュエルシード』は僕が発掘したんです!部外者が何を言っても…」

 

「この世界の魔法の管理者は我々だ」

 

「っ!で、でも!今日はちょっと失敗しちゃったけど次は「……『ちょっと』…?」ふぇ?」

 

やっと喋ったと思ったら…何言ってんだ?コイツ

 

「百人程度なら目をつぶるが今回は数百人規模のものだぞ」

 

「はい?そんなに怪我人はいませんよ」

イタチにはわからなかったか

 

「俺が言ったのは『迷惑をかけた人間の数』だ

 道路がこんな状態では車は走れないとかな」

 

そこまで言ってやっとわかったようだ

顔が青くなっている

 

「んじゃ、俺後処理するから帰れば?つーか帰れジャマだ」

 

手伝おうとしたらしいが如何せんジャマだ

 

「さてと…これでいいか」

 

よし!帰ろう

 

 

 

「ん?なんか忘れてるような…」

 

 

 

 

『シリウース!どこですかぁ~?』

 

 

 

 

 

 

次の日の朝刊に海鳴市●●(昨日木があった場所)で水道管が陥没した

と、一面に出てた

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。