シリウス「……何やってんだ?」
未来「しっ!目をあわせちゃダメよ!」
リニス「…………」可哀想なモノを見る目
ミラ「ひどっ!皆ひどい!…ああああ!!!夢ー!大丈夫だからー!」
シリウス「……で、本当に何やってんだ?」
未来「なんかペットが雷にビビって逃げ回ってるみたい」
リニス「そっち行きましたよ!」
ミラ「サンキュー!リニス!」
よう…お前ら
シリウスだ
また俺視点だ
普段なら喜ぶところだが今回は喜べねぇ…
それは今日の未来と相手がなぁ……
「…にゃぁー……」←未来
「ねこちゃーん…こっちおいで~」←金髪少女
「大丈夫だよ~怖くないよ~」←魔法少女
「ファリン…あのねこちゃん降ろしてあげて」←紫髪少女
「はい!がってん承知ですー…よっとちょと待っててくださいねー……わああああ!」←メイド?
「フシャーーー!!」←リニス
………カオスだ
なぜこんなことになっているのかと言うと
~30分前~
今日の未来はちぇんのようで
「ねこの集まりに行ってきます!」
「おー…行ってら」
「猫の集まり?なんですかそれ?」
「まんまだよ」
「猫好きにとっての桃源郷『地域別猫集会』のことさ…そーいやリニスも猫だよな」
「今更ですね…山猫ですよ…それがどうかしましたか?」
ここまで来ればわかると思うが?
「リニスも行こ~」
「そゆこと」
「ええ!?ですが私にはやることが…」
ふっふっふ…未来が猫の会に行く目的は遊ぶことだけではない!
「猫のじょうふぉうしゅうじゅう……あぅー」
「………………」
噛んだな…しかも2回
「えっとー……猫の情報収集能力を舐めちゃダメだぞ……でいいのか?」
「うん…それでオッケー」
「はぁ……それで?」
「にゃ?」
「行かないと行っても色々理由を付けて連れ出すのは目に見えてます。それで?どこ行くんですか?」
それは俺も知らないな
「あ!えっと…最近猫をたくさん飼ってる『月村さん』の豪邸!」
何か…嫌な予感が……
「ついた~」
「ここがその豪邸ですか中々大きいですね」
「じゃあ行こ~」
そう言って未来が建物の中に入ろうとして…リニスが待ったをかけた
「待ってください!さっきから聞くつもりでしたが…何故シリウスもいるのですか?」
そう。何故か俺も連れて来られた
もちろん猫に変身なんて……最近は出来なくもないな
「忘れてた~☆」
ぶっ殺していいだろうか?
とりあえず殴る
「ゲベラッ!……ま、猫に変化するから猫になったらセットアップして」
なんじゃそりゃ
思った俺はわるくない
とりあえず首を絞める
「あははははははは……ぐぇ……」ぽんっ
猫に変化して逃げられたか……チッ
「あいあい…やればいいんだろ?『セットアップ』」
すると……首輪になった
『へーこれなら簡単に締め付けられそうだな』
『しまった!?』
「バカなことやってないで行きますよ」ぽんっ
リニスも変化してスタスタ歩いて行く
未来もあわててついて行き
俺は未来に引っ付いているので歩かなくて済む
あーラクだ
~これより猫語と念話でお送りします~
『おっ!月宮のとこのガキんちょじゃねーか』
『ホントだー』
『3年ぶり?元気してた?』
『もっちろーん☆あ、そうそう!この子、家の新しい家族だよ』
『リニスと申します』
『うっわぁかたーい』
『いやぁ美猫なねーちゃんじゃないか!一杯どうかい?』
猫がワイワイ喋ってるな
話を聞いてわかる通りアイツは猫にはなついてる
人間にもああやって接すれば友人の1人や2人できそう何だがな
そうこうしているうちに会長到着………ん?
会長の後ろの茂みになんかいるな
んーーー?
こっからじゃ見えねーな
未来に頼むか
『未来、未来』
『ん?何かよう?』
『いやさー会長の後ろの茂み……何かいないか?』
『ん~?』
気の抜けた声をあげながら木に登る猫未来
それが見たのは……
『うそぉ!なのはちゃん!?』
~これより人語でお送りします~
「にゃあ!?(うそぉ!なのはちゃん!?)」
「?今ねこちゃんの悲鳴しなかった?」
「した…かも。でもどこかしら?」
「うーん…ユーノ君わかる?」
「キュ!?『わかる訳ないでしょ!?』」
「あ!あの木の上じゃないでしょーか?」
「あそこ?」
「ホントだ!いたわ!」
「大変!早く下ろしてあげよう!」
~そして現在に戻る~