魔法少女と力を持ちすぎた転生者   作:幻影さん

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ミラ「やっ…やっと…テスト終わったぁぁぁぁぁ!」

未来「うるさい!赤点確実のクセに」

シリウス「ちょっと…頭…冷やそっか♪」

ミラ「…え?ちょ!シリウスさん!それは…O☆HA☆NA☆SI!?何故!?」

未来「投稿が遅い」

シリウス「リアル暇だったクセに」

ミラ「え!?なんでバレ…ウソ!ウソです!だから…やめ…」

未来、シリウス「「問答無用♪」」

ミラ「ぎゃあああああああああああああああああああああ!?」



初体験!シュークリームで死んだ

SIDE美由希

 

どうしよう…なのははあの女の子が恭ちゃんを説得できるのか心配してる…けど

私は女の子が無事戻ってくるかすっっっごい心配

さっき女の子が出してたオーラ…いくらキレていても私には出せない

…でも恭ちゃんは御神流をかなり使える

あの女の子が勝てる筈がない。むしろ勝てたら本当に人間じゃ無いと思う

でも…きっと私より強い

そしたら…戦闘狂の恭ちゃんのことだから

嬉々として戦うに違いない!

恭ちゃんはデリカシーが皆無と言えるほど無い

私より小さい女の子だとかきっと考えない

だからついて行こうとしたのに…大丈夫かな…

 

 

 

心配は杞憂に終わった…私があり得ないと思った結末で

 

「なのはちゃ~ん♪帰って来たよ~」

 

「あ!おに…じゃなくておねーちゃん!おにーちゃん許してくれた?」

 

「はい!許してくれました♪じゃシュークリーム食べよ」

 

「うん!なのは食べるの待ってたよ」

 

「先に食べてて良かったのに~」

 

和気あいあいと話をしているなのはと女の子…あれ?さっきはもう少し中性的な顔だったような…?

いや!そんなことよりも!恭ちゃんはどこ!?あのなのはを溺愛してる恭ちゃんがなのはとシュークリームを食べる機会を逃す筈がない!

 

「あの~ちょーっといいかな?」

 

「あ、はい!何ですか美由希さん?」

 

「えっと~恭ちゃんはドコかな~って思ったりして…」

 

「ああ!恭也さんですか!気絶したので勝負ありと見なして放置して来ました」

 

「えっと…つまり…あなたは…『あの』恭ちゃんに勝ったと?戦闘で」

 

「はい」

 

ごく自然に頷く女の子

いや!いやいやいや!あり得ない!私より年下の女の子があの恭ちゃんに勝った!?

私一勝もしたこと無いのに…

 

「…あなた…ホントに人間?…」

 

「あ、あははははははは」

 

ごまかし笑いをしている…ホントに何者なのかな

そこまで考えたらなのはが不満そうな顔をしていたのでみんなでシュークリームを食べた

そしたら急に女の子が倒れたのでもしかして大ケガしていたのかと思ったら

「こ…こんなに美味しいシュークリーム…初めて食べた…」

とか言ってのっそりと起き上がってきた

凄い美味しい!と言う人はよくいるけど美味しさのあまり倒れる人は初めてだよ

 

そんな感じでしばらく食べていたら恭ちゃんが戻ってきた…

顔にでっかいアザがあるんだけど…本当に何があったの!?と思っていたら

「また戦おうぜ!」

と嬉しそうに女の子に言い

女の子が私に

「恭也さんは…マゾですか?」

と気味が悪そうに聞いてきた

ただの戦闘狂だよ…戦闘狂の時点で『ただの』じゃないけど

 

SIDE OUT

 

 

はろはろ!

こんにちは皆様♪未来です

シュークリームがここまで美味しい食べ物だったなんて…知りませんでした

 

「ううう…なのはちゃん…ありがとうございます」

 

「にゃ?」

 

「貴女がいなければ…わたしは人生を損していた…このまま…この至高のものを知らず…朽ち果てていく処でした…」

 

「…?…???うにゃ~?」プシュー

 

「なのはがショートした!?」

 

「子供に難しい話をするな!」

 

「あらあら♪お世辞とは言え嬉しいわ」

 

「あ!おかーさん!休憩?」

 

「ええ。美由希、恭也は…いいわ。お店よろしく」

 

「母さん?俺も店に出るぞ?」

 

「恭也さん恭也さん」

 

理解してないようなので教えましょう

 

「なんだ?」

 

「そこに鏡があります。くっきりはっきりしっかりの三拍子です」

 

「?」

 

恭也さんが顔を見に行く…さて…

 

「そろそろ帰りますか」

 

「え…」

 

「なのはちゃんのお母様」

 

「なにかしら?なのはも残念そうだしまだいたら?」

 

「いえ…家で一人留守番してまして…そんなことより」

 

わたしはなのはちゃんのお母さんの目を真っ直ぐに見て逃れられなくし…

 

「あなたは疑問を持たないのですか?自分の娘が今日会ったばかりの小娘が『帰る』と言っただけでその瞳に小さな絶望と不安が生まれることを」

 

「…へ?」

 

「あなたは夫が倒れた分必死で働いていたのでしょうかなりの疲労が見えます。ですが…仕事に意識を割きすぎです。初めて会ったとき…というかついさっき…なのはちゃん泣いてましたよ?『自分は一人なんだ』って」

 

「…そ、そんな…」

 

「なのはちゃんだけでなく恭也さんと美由希さんとも本心で話すことですよ…では」

 

そこまで言ってのけるとわたしは出口に向かって歩きだす

 

「じゃあねなのはちゃん。さようなら」

 

「待ってなの!『さよなら』じゃなくて『またね』がいいの!」

 

「…ごめんなさいね」

 

「…ふぇ?」

 

わたしはそっとなのはちゃんの頭を撫でる

小さいのにニュアンスの違いを気にするのか…でもそれは正しい…それでも

 

「本当にごめんなさい…『またね』とは言えないの…『さようなら』なのはちゃん」

 

そう言い残してわたしはその場を去った

とても悲しそうで寂しそうな顔をしたなのはちゃんと混乱したお母さんを置いて

 




シリウス「『またね』でいいじゃねぇか」

ミラ「アホ?」

未来「いいえバカでしょう」

シリウス「なんで!?」

ミラ「不老のヤツがそんなに長い時間人と一緒にいられるか?」

未来「それなら情が移る前に別れればいい」

シリウス「ほ~そーなのかー」

ミラ「お前も不老だろ!?」

未来「気楽でいいわね…」
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