もしアイドル達にオリ兄弟がいたら?   作:雨乃谷 飴人

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お久しぶりです。まだ生きてます。
今回は急いで書いたので内容が薄いです。
それでも良ければ、どうぞ。


カリスマJCに兄がいたら?

ふむ……ん?おっと失礼。少々考え事をしていたんだ。

それでは…ンンッ、近頃僕の妹の機嫌がやたら良い。どういうわけなのか聞いてみたが本人は

 

「えへへ〜、内緒っ!」

 

と、ウインクをしながら言ってきた。かわいい。それ以上は何を聞いても同じ反応しか返ってこないと思い、もう1人の妹、最初の妹の姉で僕の妹に聴いたところ

 

「んふふ〜、内緒だよ★」

 

と、同じことを言ってきた。もちろんウインク付きで。

2人そろって僕に隠し事をしているんなんていつぶりだろうか。それこそまだ妹たちが幼い時にサプライズのプレゼントを貰ったとき以来だ。ちなみにプレゼントの中身は2人で買った髪留めだった。男の僕に髪留めはどうか悩んだようだが兄妹でおそろいにしたかったらしい。もちろん今でも付けている。

……いや、思い出に浸っている場合ではない。妹たちの秘密も気にはなるがまずはレポートを完成させなくては。

 

「ん〜っと、『今回の質問紙から取った統計結果に基づいて考察をしていくことにする。』……どう繋げるかな。」

 

ふーむ……繋ぎ、繋ぎ、繋ぎ……そう言えばサプライズの夜は手を繋いで3人で寝たな……って違う!今はレポートに集中しなくては!期限はまだあるが早めに提出する事に越したことは無い。

 

「……」

 

思った以上に妹たちの秘密が気になっているようだ。頭が回らん。少し時間を置いてからやることにしよう。

 

ダダダッ!!

 

「うん?」

 

階段の駆け上がる音が聞こえた。しかもかなり急いでいる。音の軽さからしておそらく莉嘉だとは思うが……しかしあの子は確か今日大切な用事があると言っていたはずだが……

 

ダダダッ…ガッ!ビターン!!……

 

転んだな。……いや待て!音からして顔面からいっている!女の子が顔を怪我してしまうのはまずい!あの可愛らし莉嘉の顔に傷が……グフッ(吐血)

……ふざけてる場合ではない。

 

「り、莉嘉!だいじょっへぶっ!」バーン!

「お兄ちゃん聞いて聞いて!て、あれ?」

 

……いたい。余りにもタイミングが悪すぎた。どうやら莉嘉は転んだ後すぐに復活し僕の部屋に来たらしい。そこに心配した僕がドアノブに手をかけようとしたと同時にドアを開けたもんだから僕の顔面にクリティカル確定攻撃が入ったのだ。

しかしいたい。ひらがな表記にしてしまうくらいいたい。鼻…潰れてないよね?

 

「お、おかえり莉嘉……」

「た、ただいま……」

「「……」」

 

く、空気が……

 

「え〜と、お兄ちゃん大丈夫?」

「う、うむ。大丈夫だ。」

「そ、そっか。」

「それより何か聞いて欲しいんじゃないのか?」

「あ!そうだった!お兄ちゃん実はね……」

「うん。」

「アタシね……」

「うん。」

「なんとね……」

「うん。」

 

やたら溜めるな。こういう時は基本的にそこまで重要じゃない内容なのだ。

 

「なんと!アイドルになります!」

「ほ〜、頑張りな」

「あ、あれ?それだけ?」

「ん?他に何かあるのか?」

「い、いや何も無いけど……」

 

何を落ち込んでいるんだ莉嘉は?アイドルになることを報告しただけだろうに。……アイドルになる。

…………『アイドル』になる。莉嘉が、美嘉と同じようになるんだろう?特別驚くようなことは……

 

「……」

「せっかく驚かせようかと思ってお姉ちゃんにも内緒にしてもらったのになー。」

 

アイドル?歌って踊ってテレビに出るやつ?莉嘉が?

あれー…………?

 

「……ヴエエエェェ!?!?」

「うわぁ!?」

「そ、それホントか!?凄いじゃないか!」

「遅くない!?」

 

凄いことだ!姉妹でアイドルだって!?

 

「な、何かお祝いを……!」

「だ、だいじょうぶだよ!驚いてくれたんでしょ?」

「あ、ああそれはもう。」

「えへへぇ……よかった!」

「……」

「んっ……どうしたのー?」

 

(`・ω・)ノ( ´꒳​`*)なでなで

 

可愛ええ……僕の妹天使……

 

「見ててね、お兄ちゃん!アタシお姉ちゃんみたいな立派なカリスマギャルアイドルになるから!」

「うんうん、頑張れ!」

 

莉嘉の場合カリスマ(笑)がつきそう。現に美嘉は1部ではそうよばれている。

でも、莉嘉なら大丈夫だろう。何たって可愛いからな!

 

「それじゃぁお兄ちゃん!アタシ外で遊んでくるね!」

「あ、ああ言ってらっしゃい。」

「行ってきマース!」バタン!

「……」

 

カリスマギャルは元気よく外で走り回るのだろうか?まだまだ道は遠そうだな……。

 

「さてっと!」

 

ある程度の休憩もできたし莉嘉から元気も分けてもらったし、レポートやりますかね!

 

「えーと……『妹がアイドルになる』……あれ?」

 

レポートの内容……どうしようとしたんだっけ?

……ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!か!き!な!お!し!だ!(´;ω;`)

 

 

 

 

 

そんなこんなで最近妹の機嫌がやたらいい。

 

 

 

 

おわり!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日、イヤホンを耳に入れあるプロダクションのあるアイドルのソロ曲とユニット曲を聞きながら再提出用のレポートを泣く泣く書いている男がいるとかいないとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり?




ありがとうございます。
大学生活が再開したおかげで書く暇がなかなかありません。
莉嘉ちゃんなでたい。
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