ダンジョンに天パ侍がいるのは間違っているのだろうか   作:TouA(とーあ)

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ジャスタウェイ!(挨拶)


早く投稿するとかいいながら普通に遅れてしまったZ。許して欲しいZ。


ではどうぞ!





未到達領域 下

 「銀ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

 

 

 アイズがこれ程まで声を張り上げたのはいつぶりだろうか。恐らく【ロキ・ファミリア】に入った当初まで遡る。それ程までに感情が心が激しく揺れた。

 

 銀時が宙に向かって何かしらの物を投げた後、爆発が起こり精霊の魔法による隕石を消し飛ばした。

 だが一つだけ精霊は魔法陣を残しており、それらをリヴェリアとガレスへ解き放った。銀時の機転によりガレスは隕石に巻き込まれることは無かった。だが銀時とリヴェリアは・・・。

 

 

 「ゴホッゴホッ・・・ぎ、銀時ィィィィ!」

 

 

 リヴェリアは隕石による破壊の渦に巻き込まれずに済んでいた。だき抱えていたリヴェリアを攻撃の範囲外へぶん投げたからだ・・・女性の扱い方として最低この上ないが状況が状況であり攻める気も小言を言うことすら頭にはない────ただ。

 

 

 「銀時ッ!銀時ッ!銀時ィィィィ!!」

 

 

────ただ、リヴェリアは隕石の下敷きになっている者の名を呼んだ。喉が悲鳴を上げようが、魔力がカラカラで体の自由が利かなかろうがただ、叫んだ。目頭からは小さな雫が幾度と零れ落ちている。

 

 

 「終わり・・・か」

 

 

 椿がぽつりと呟く。

 その言葉は、この戦況を映すに十分だった。闘争心など風前の灯だ。前衛で戦闘していた者は絶念の声こそ上げないが目は諦念に満ちている。後衛で魔法を唱えていた者は声を魔力を振り絞り言葉を紡ぐ事すらしない。それ以外の者はもう心さえ折れていた。

 

 

 「銀・・・ちゃん・・・・・・・・・」

 

 

 アイズはただその言葉をつぶやくだけだった。目元から何かが溢れている様な感覚があるが気にはならなかった。ただ喪失感、いや虚無だけが残っていた。

 

 

 「・・・・・・」

 

 

 その中でフィンは。

 汚れた顔を乱暴に拭い、ゆっくり前へ踏み出した。

 顔を上げるラウルたちを、自失するレフィーヤを、振り返るベートたちを、右目を向ける椿を、虚無に支配さられるアイズを、そして泣き喚くリヴェリアの横を抜いて前へと進んでいく。

 地に転がった長槍を拾い上げ、遥か前方、禍々しい精霊と対峙する。

 立ち止まり、ティオナたちに背を見せながら、手にした槍を地面に突き立てる。

 

 

 「あの怪物(モンスター)を、討つ」

 

 

 小指に巻かれている緋色の髪の毛を見ながら、そして言ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《豊穣の女主人》

 

 

 「あ・・・・・・」

 

 「リュー大丈夫!?」

 

 「えぇ・・・まぁ」

 

 

 リューの足元には砕け散ったお猪口(ちょこ)の破片が散らばっている。

 シルはそのお猪口を見て呆然としているリューに心配の声を掛ける。

 

 

 「これって銀時さんのお猪口・・・」

 

 「・・・・・・・・・えぇ。割って、しまいました・・・」

 

 

 銀時が“豊穣の女主人”に訪れた時には絶対に使うお猪口が割れてしまった。リューがそれを取り出した理由は暫く使ってなかったので洗おうと一念発起したことによる。

 

 

 「ミア母ちゃ〜ん、お店の予約に来たんやけど!」

 

 「あ、今所用で出掛けていて」

 

 「そっかぁ〜・・・・・・ん?」

 

 

 ロキが開店前だと言うのに入店する。そして二人の視線を追い事情を悟った。

 

 

 「あーあ、割れてもうたかぁ・・・」

 

 「・・・すみません、神ロキ」

 

 「えぇよ、えぇよ。銀時もこんな事を気にしたりせぇへん────あと変な想像もやめるんや」

 

 「────っ」

 

 

 ロキは片目を開け、そう言った。

 リューは肩を震わせる。お猪口が割れたのをどうしても銀時の安否と結びつけていたからだ。

 

 

 「銀時が『帰ってくる』って言うたんやろ?アイツは約束だけは絶対破らん。わかってるやろ?」

 

 

 そう言ってロキは左手をリューに眼前にかざした。

 ロキの小指から人差し指にかけて、銀、翡翠、金、濃茶の色の髪の毛が結ばれていた。

 

 

 「・・・はい。そう、ですね。そうです。サカタさんは約束だけは絶対守ってくれる。()()()()()帰って来てくれますよね」

 

 「うん、ちょっと引っ掛かった言葉もあるけどわかったならえぇ!ミア母ちゃんに予約のこと伝えておいてくれへん?」

 

 「引き受けました。伝えておきます」

 

 「うんうん、よろしゅうなぁ!」

 

 

 ロキはそう言うと髪の毛が結ばれた左手をぶんぶん振りながら店の外へと出て行った。

 リューは気持ちを入れ直すと店の準備へと取り掛かった。二人が話している時にシルが割れたお猪口を片付けてくれていた。

 

 

 「早く顔見せてくれないと・・・私、泣きそうです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「君達に『勇気』を問おう。その目には何が見える?」

 

 

 目の前には幾多のモンスターを従えた異形の精霊。そのモンスターから魔力を吸収し不気味な笑みを浮かべる人知を超えた存在。

 

 

 「恐怖か、絶望か、破滅か、僕の目には倒すべき敵、そして勝機しか見えていない」

 

 

 一同が肩を震わせる。その者らから驚愕の視線を小さな背中で受け止めながら続ける。

 

 

 「退路など不要だ。この槍をもって道を切り開く」

 

 

 毅然とした声音で断言し、その意志の眼差しでティオナ達を見つめた。

 そして緋色の髪が巻かれた左手の小指を立てて、言い放つ。

 

 

 「女神(フィアナ)泣き虫(ロ キ)に誓って、君達に勝利を約束しよう────ついてこい」

 

 

 胸が、瞳が、四肢が震える。拳を作り、心を奮わせ、立ち上がる。

 

 

 「それとも、ベル・クラネルの真似事は、君達には荷が重いか?」

 

 

 脳裏に蘇る決戦風景。

 死力を削り、未知なる『冒険』に全身全霊を賭した白髪のヒューマン。

 激闘の余韻が、熱が、彼等の臓腑を焼く。何よりも熱く、何よりも純粋で尊い。

 

 

────英雄譚の一頁。

 

 

 「あたし達も『冒険』しなきゃね」

 

 「雑魚に負けてられっかァ!マヨネーズラインを見つけるまで死ぬわけにゃいかねェェ!!」

 

 「団長に縛りプレイされるまで死んでたまるもんですか!」

 

 

 笑みを浮かべる。宙に吠える。願いを叫ぶ。

 アイズを含めた第一級冒険者は立ち上がり、気焔を吐きながら奮起する。

 

 

 「────ラウル」

 

 「は、はいっす!」

 

 「この戦いの最後の指令だ。魔法の使用を許可する」

 

 「っ────わかったっす」

 

 

 フィンの言葉で、ラウルは立ち上がり腰にぶら下がっている剣を抜き放った。

 それを見たフィンは頷くと、瞑目した。

 

 

 「【魔装よ、血を捧げし我が額を穿て】」

 

 

 槍の鋭い穂先を己の額に押し当てた直後、魔力光が体内に侵入した。

 

 

 「【凶猛の魔槍(ヘル・フィネガス)】」

 

 

 次の瞬間、見開かれたフィンの美しい碧眼が、凄烈な紅色に染まった。

 同時に団員の全員が悟る。フィンが指揮を捨てたのだと。

 フィンのこの魔法は、燃え滾る好戦欲を引き出し術者の諸能力を大幅に引き上げる。ただしまともな判断力を失うのだ。そして()()()()

 

 

 「ガレス、いつまで寝ているつもりなんでさァ。金〇袋縮こませてねぇでさっさと起きやがれってんだァ」

 

 「────こ、このドS小人族(パルゥム)め・・・」

 

 「リヴェリア、いつまで泣いてやがんだ。キャラを一貫しねぇから行き遅れるんだよ、この形だけ王妖精(ハイエルフ)が」

 

 「────グズッ、いっ、言わせておけば!私は形だけではない!!」

 

 

 判断力を失う以外の弊害。

 それは昔のフィンに戻るということである。時が経つにつれて優しく穏やかになっていたフィンだが、過去ではドSとして周知されていたのだ。知っている者も数名のみ。

 

 

 「おい」

 

 「はい団長♡」

 

 「ラウルを守れ、雌豚」

 

 「仰せのままに、ご主人様ぁ♡あ、少し濡れちゃった」

 

 

 ティオネに簡単な指示を出し、槍を二槍構える。そして最後の一人に対して声を荒らげた。

 

 

 「銀時ィ!いつまで寝てやがんでぃ!俺達ァ先に行くぞ!!」

 

 

 その言葉が届いたのかどうかは分からない。

 だが巨大な隕石とその地が少しだけ振動しはじめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────君の体はまだ動くでしょう?

 

 

・・・・・・。

 

 

────君の手はまだ届くでしょう?

 

 

・・・・・・ッ。

 

 

────みんなを護るんでしょう?

 

 

・・・・・・あぁ。

 

 

────君は侍ですから。

 

 

・・・・・・わあってるよ。

 

 

────皆を護る。約束、ですよ?

 

 

 

 

 

 

 

 「あぁ、約束だぜ。先生ェェェェェェ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 隕石が破砕の衝撃以て寸断される。

 その衝撃は止まることなく地を穿ち、天を割った。

 

 

 

 「失っちゃいねェ、終わっちゃいねェ」

 

 

 

 満身創痍。血みどろの侍が一人。

 血を吐きながら想いを轟かせる。

 

 

 

『ッ!?オニだ!オニオニオニオニ!死にかけのオニだ!!アハハハハハハハハハハ!!』

 

 

 

 精霊が嘲る。

 

 

 

 「俺ァ“相楽総一”の弟子────サカタ銀時だ」

 

 

 

 精霊の口から魔法円。巨大な氷柱が、前進するフィンを他所に銀時に向かって肉薄する。

 

 

 

────一閃。

 

 

 

 抜き身も見えぬ抜刀が氷柱を両断した。

 銀時の手には抜刀された『星砕』が握られている。刀身は銀時の血で濡れていた。

 

 

 

 「銀時!回復を!」

 

 

 「要らねぇ、この一刀だけで動かせりゃ十分だ」

 

 

 

 リヴェリアは瞬時に悟った。いや誰もが銀時の姿を見ればわかる。一目瞭然だ。

 銀時は尋常じゃない量の血を垂れ流しており、地面を赤く染めている。内蔵が潰れているのか、骨が砕けているのか、どちらにしても戦える体ではない。失血も多い。

 

 

 

『唸れ炎龍────』

 

 

 

 精霊が詠唱を始める。

 フィンを含めた第一級冒険者はそれを止めようと奔走する。だが芋虫型の新種モンスターが行く手を阻む。

 銀時はゆらゆらと覚束無い足取りでゆっくりと精霊に近付いていく。

 

 

 

『────ムスプルヘイム』

 

 

 

 巨大な紅の魔法円から炎柱が解き放たれる。

 その炎柱は銀時に向かって放たれ、姿形は龍の形に酷似していた。

 

 

 

 「────ッ」

 

 

 

 銀時は『星砕き』を両手で持ち、上段に構えた。

 殺到する炎龍に向かって一気に振り下ろす。

 

 

 

『────ハ、アアアアアアア!!』

 

 

 

 炎龍が真っ二つに割れた。炎を真っ二つに斬り割いた。

 この一撃を形容出来るものはいるまい。その斬撃の勢いは止まらず妖精の左半身を割った。文字通り、割ったのだ。

 

 

 銀時のスキル【夜叉】。

 

 ・瀕死時発動。

 ・森羅万象、凡百(あらゆ)るモノを斬る。

 

 

 森羅万象に存在するもの全てを斬る。人もモンスターも炎も魔法も全てを斬るのだ。

 だが瀕死時状態のみの発動である。一撃貰うということは死を意味する。捨て身の、諸刃の、命喰らう【夜叉】の、スキルだ。

 

 

 

 「椿さん、ティオネさん、守って下さいっす!」

 

 

 「いいだろう!手前もうずうずしておったところよ!」

 

 

 「えぇ!男見せなさい!」

 

 

 

 ラウルはゆらゆらと覚束無い足取りで歩く銀時を見て、迷ってる暇はないと理解した。

 抜き放っている剣を『ごめん』と一言呟くと刀身を拳で叩き割った。

 

 

 

 「なっ!?手前何して・・・」

 

 

 「椿さん、後でなら幾らでもお叱り受けるっす」

 

 

 

 ラウルの目には死にかけの銀時の背中と更に魔法を紡ぐ精霊の姿が映っている。

 ふぅと息を吐くと刀身のない剣を両手で中段でもち、詠唱を始める。

 

 

 

 「【邪聖剣(じゃせいけん) 烈舞踏常闇(れっつだんしんぐおーるないと) 雷神如駆特別極上奇跡的(らいじんぐすぺしゃるうるとらみらくる) 超配管工兄弟 (すーぱーまりおぶらざーず) 弐號役立(せかんどえでぃしょん) 不弟逆襲(るいーじのぎゃくしゅう) 監督斬(でぃれくたーずかっと)】」

 

 

 

 詠唱が終わった瞬間、爆発的に魔力が溢れ出し、刀身のない剣に集束していく。

 やがて1メドルほどの長さの青白い尖形状の光刃が形成される。ラウルの額には脂汗が浮かんでいた。

 

 

 

 「何その魔法・・・」

 

 

 「魔法名は【電光剣流(ビームサーベルー)】。魔力をごっそり減らす代わりに魔力を帯びた剣を作り出す魔法っす」

 

 

 「それがどうして禁止されていたのだ?」

 

 

 「まず極端に燃費が悪いっす。後、この魔法は魔法暴発(イグニス・ファトゥス)する可能性が高いっす────だけど」

 

 

 

 

 「成長したんだ!銀さんと肩を並べれる様に!皆と冒険出来る様に!平凡は平凡なりにやる事をやったんだ!!銀さんと皆の邪魔はさせないっす!!」

 

 

 

 

 ラウルはビームサーベルを右手に持ち替え、キリキリと背の限界まで引き絞る。狙いは精霊の紡がれる魔法円と紡ぐ口。

 

 

 

 

 「うぉぉぉぉおおおおおおお!!」

 

 

 

 

 吸収されたマインドが爆発的に高まり、ビームサーベルから青白い光線が射出される。

 銀時を襲おうとしていた芋虫型のモンスターを複数貫き、穿ち、焼き切り、蒸発させる。勢いは止まることを知らず、精霊の護りの花弁を貫通させ、魔法円を強制霧散し、精霊の顔を抉り、魔法暴発(イグニス・ファトゥス)を起こさせた。

 

 

 

『ギャアアアアアアアアア!!!』

 

 

 「ビームサーベル最長は────13kmや」

 

 

 

 決め台詞をビシッと決めたラウルはバタンとその場に倒れた。そのラウルを守ろうと椿とティオネが奮戦する。

 

 

 

 「テメェェらァァァァァ!一撃に全部込めやがれェェェ!!!」

 

 

 

 銀時の罵声に心を決めた前衛に居た者、後衛に居る者は自身が持つ最大の一撃を放つ準備をする。

 

 

 

 「うぉぉぉぉおおおおおおお!!」

 

 

 

 銀時は血の霧を振り撒きながらモンスターの群れへと突っ込んだ。

 戦場を駆る【夜叉】の如くモンスターを怒涛の勢いで魔石へと変えていく。

 

 

 

 「【レア・ラーヴァテイン】!」

 

 

 

 リヴェリアの極大魔法による巨大炎柱が無数に出現する。それは精霊の魔法にも負けぬ威力で再び紅の世界へと塗り潰していく。そしてあらゆるモンスター獄炎に呑み込まれ炭となり果てた。

 

 

 

 「粉微塵にしてくれるわァァ!」

 

 

 

 ガレスが放つ【力精剛拳(ドゥエルグ・エンハンス)】。

 踏み込んだ足で地面を陥没させ、壁となっていた硬質な花弁を粉砕し、地面を深く抉る。

 

 

 

 「【悪魔風脚(ディアブルジャンプ)脂肪焼却(マヨネーズショット)】ォォオオオ!!」

 

 

 「【大切断(アマゾン)狂乱撃(バーサーク)】!!」

 

 

 

 ベートの炎の軌跡を描く足刀とティオナの銀の斬閃を刻む必殺の一撃が精霊の鋼鉄の鞭の如き蔦を焼き払い、切り払った────道が拓ける。

 

 

 

 「【ティル・ナ・ノーグ】」

 

 

 「【アルクス・レイ】!!」

 

 

 

 フィンによる投擲槍が再生しかけた顔面を破壊する。 レフィーヤの必中の矢が分散した体を結合させようとする組織の細胞ごと破壊する。

 

 

 

 「【リル・ラファーガ】」

 

 

 

 アイズの神風が解き放たれる。精霊へ進む螺旋矢が大気を巻き込み、全てを蹂躙し、風の一閃が走り抜け巨躯を貫いた。

 

 

 

 「失せろ、精霊」

 

 

 

 アイズの風で爆砕された精霊の体の中から。

 吹き荒れる風さえも斬り裂き、銀時は魔石を斬り砕いた。

 

 

 

────【ロキ・ファミリア】。59階層踏破達成。

 

 

 

 勝鬨の歓声が響く。

 未知なる『冒険』を超えた冒険者たちは声を、数々の武器は光沢を放った。

 

 

 

 「お、わった・・・・・・・・・」

 

 

 

 天パの銀髪の侍は。

 集中か、緊張か、また両方が切れたからなのか。凄まじい痛みに襲われていく。

 

 

 

 「約束、なんぞ・・・気安くするもんじゃ・・・ねぇ、な・・・」

 

 

 

 小指に巻かれた紅の髪の毛を見て、銀時は意識を手放した。

 

 

 

 

 

 




ん、こんなことするつもりなかった。ホントにヤバイ。眠たいというテンションでこんな感じになってしまった。多分、目覚めたら書き直します。


感想、評価ありがとうございます!励みになってます!


あ、フィンがドSって点、結構伏線張ってましたよ?探してみて下さいね。

ではまた次回!感想評価をお待ちしてます!!

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