城下町のダンデライオン~王の剣~   作:空音スチーマー。

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今回が初の投稿となります

至らぬ点も多いと思いますが
楽しんでいただければ幸いです

また、誤字脱字などありましたら
教えていただければと思います


第1章 櫻田家の長男
プロローグ


「もしもし?あー俺、ーー」

 

とあるホテル

 

夜景が綺麗に見える一室のベランダで夜景を眺めながら電話をする人影

 

「ああ、大丈夫、お陰さまで元気にやってるよ」

 

電話の相手と会話は弾む

 

「写真?今朝、曽和(そわ)さんから貰ったよ。まさかあれからさらに二人も増えるとはね…はやく会いたいよ」

 

そう話ながら手元の1枚の写真に目を写す

 

「みんなでかくなったな、そっちも元気そうでなにより」

 

そうして数分間のお互いの現状報告を交わした後

 

「そうそう、近々そっちに戻る予定だからみんなによろしく言っといてーーああ、それじゃおやすみ」

 

そう言って電話を切る

 

そしてもう一度写真を見てその影は笑みを浮かべる。

 

「お待たせ致しました、お食事の用意が整いました!」

 

一人の女性が近づきそう言う

 

「ああ、いつもありがとう曽和さん」

 

「いえ、これが私の仕事ですので!」

 

そしてその影は席に着き用意された食事をとる

 

「明日のご予定ですがーー「だいたいでいいよ」かしこまりました。明朝、最後となられる前王様、伏竜王様の墓前を参拝なされた後に自家用ジェットにて王都へご帰還される予定となっております」

 

「あーそれなんだけど、帰りさ、電車とかでゆっくり帰ったらダメかな?まだまだ色んな景色収めときたいんだ」

 

そう言ってナイトテーブルに置かれた一眼レフカメラを指差す

 

「私は構いませんが、よろしいので?」

 

「ああ、さっき電話でも近々帰るって言っといたしお土産買ったりとか土産話とかにもなるからさ」

 

「かしこまりました。ではそのように国王様にも申し上げておきます」

 

「うん、ありがとう、よろしくね」

 

「ふふ、随分とご機嫌でいらっしゃいますね」

 

「そう?まあ、あれから6年だからねー」

 

「大変お疲れさまでした」

 

「まあこの旅が終わったかどうってこともないけどね…あのアホの父さんが次期国王選挙とか言い出すもんだから…俺が国王になる気ないのは知ってんだろうに…」

 

「きっと国王様にもなにかお考えがあられるのですよ」

 

「ま、大方俺ら子供たちに自分を見つめ直させるとかそこら辺だろうね」

 

「なんにせよ私はあなた様のお仕えすることに変わりはありません!」

 

「そうだね、これからもよろしく頼むよ曽和さん」

 

「心得ております!」

 

「ところで曽和さん、明日も晴れるかなー?」

 

「ただいまお調べ致します“(しょう)”様!」

 

そして窓の方へ目をやり、残してきた家族を想う

 

その方角は懐かしの故郷

 

こうして夜はふけていく

 

かの地へ想いを乗せてーー

 

 




いかがでしたでしょうか?

キーボードが不調のため
現在スマホからの投稿となりますので
投稿が遅れることもありますが

2日に1話ぐらいのペースであげていければと思っております

是非今後ともよろしくお願いします
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