ガールズ&パンツァー 俺の戦   作:アレク

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十話目ェ…… 継続はどうせ遭難しているだろうという風潮


~あらすじ~

聖グロから大洗にボートで帰還中、非常に微弱な信号をキャッチ

気になったイクサは杏と共に、信号の発信元……とある無人島に舵を向けた


けいぞく!

「……うん。じゃあよろしくぅ~」(ブチッ)

 

「ど、どうでした?」

 

「今ウチのメカニックに連絡したよ。夜には着くって~」

 

「わぁ!ありがとうございます杏さんっ!ミッコ!聞いた!?」

 

「聞こえたよアキ。いやー…ウチのボートがイカれて無人島に流れ着いた時にはどうなるかと思ったけどねー」

 

 

 

 

 

 

『来いよクマ公ォ……爪なんて捨ててかかってこい!』

 

『グガァァァァ!』

 

 

 

 

 

「まぁお互い様よん。ところでボートに戦車積んでるけど、二人で運転してるのん?」

 

「い~や。あと一人のんびり釣りをしている隊長がいるよ。……っと噂をすれば。」

 

「……おや。客人がいるのかい?」

 

「客人じゃないよミカ!大洗の会長さんが救難信号を見て助けに来てくれたんだよ?しかも、ボートを直してくれるんだって!」

 

「へぇ。あんなのが届くとはねぇ。」

 

 

 

 

 

『グアァァァ!』

 

『ぐふぅっ!……この程度かッッッ!』

 

 

 

 

 

 

 

「あんなのって!ミカがこれで大丈夫って言ったんじゃん!」

 

「ふふっ……でもこうして助けが来ただろう?」

 

「そうそう!大事なのは結果だよ!」

 

「ミッコまで!」

 

 

 

 

 

『ギャッ……』

 

『なにっ!?お前……今わざと急所で受けたのかッッ!?』

 

 

 

 

「まぁ確かにあんな小さな信号、イクサじゃなきゃ気にも留めなかったよ」

 

「イクサ……もしかしてあそこでクマと格闘している?」

 

「そうだよミカ!私達の晩御飯も用意してくれるんだって!」

 

「クマを素手で……?大洗の人は凄いねぇ。」

 

 

 

 

 

 

『弱肉強食……俺の事を強者と……俺に食われる事を選んだのか……?』

 

『…グウ……』

 

『笑って……くれるのか……?俺のッ…ためにッ…』

 

『…………』

 

『ありがとうッ……お前の命無駄にはしないッッ』

 

「いやもういいよ。」

 

 

 

 

 

 

「ん~~……うまい!」

 

「杏さんも気に入ったようだね~」

 

「まだまだおかわりありますよ!」

 

「クマ鍋なんて初めてだよ~……あれっ?イクサ?」

 

「あぁイクサさんなら……」

 

 

 

ポロロン……ポロロン……

 

『……レクイエム?』

 

『いや。旅立つ友を勇気づける曲さ。』

 

『……あいつは最後に、俺に、命を差し出した。』

 

『うん。』

 

『旅立ちではない。俺と共に、俺の中で、あいつは生きてる。』

 

『……』

 

 

 

……ジャンッ!ジャンジャン……!

 

 

 

『ん……ずいぶん陽気な曲だな?』

 

『君の……君達の旅立ちのためにね。』

 

『フッ……ありがとうな』

 

 

 

 

 

 

「なにあれ。」

 

「さぁ?でもミカと空気が合うなんて珍しいかも?」

 

「……アタシもカンテレ練習しようかな……」

 

「あはは……でも楽しそうなミカなんて本当に珍しいんですよ?」

 

「そうなのん~?まぁイクサって誰とでも打ち解けられるしね~…」

 

「……」

 

「どうしたのんミッコちゃん」

 

「もしかして二人って……付き合ってる?」

 

「うぇっ?」

 

「みみミッコ!そういうことは……」

 

「えーだって気にならない?」

 

「き……になるけども!」

 

「そそそうだよー?大人の事情に首は突っ込まない方が良いよー?」

 

「つっ突っ込んだんですかっ!?」

 

「にゃっ!?」

 

「アキの方がヤバかった」

 

「あああああ違うます今のはそうことじゃなくて……」

「うんうんそうだよね突っ込みはしないよね行ってもキスまでだよねー」

 

「キスしたんですかッッ」

 

「まさかの自爆」

 

「うああ今のはそうじゃなくって」

 

「楽しそうだねぇ?」(ポロローン

 

「「うひいっ!」」

 

「あっミカ。イクサさんは?」

 

「クマの墓標を立ててるよ。そんな事より……気になる言葉が聞こえたねぇ?」

 

「ひいいっ……」

 

「だっダメだよミカ!人の事情にこれ以上踏み込んじゃっ!」

 

「だいぶ土足で踏み荒らしてたけどね~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーい……ってどうした杏?だいぶグロッキーだな?」

 

「あああ……ごめんなさい杏さん。私のせいでミカに火がついてこんなことに……」

 

「いいんだアキちゃん……きっとこうなる定めだったんだよ……」

 

「本当にどうした。」

 

「まぁ詳しくは言えないけど……出会いから今までを洗いざらい話してもらってるだけだよ。」(ポロローン

 

「それほぼ答えじゃん」

 

「?……それより自動車部が来た。あと数時間もすれば直るんじゃないか?」

 

「えっマジですか!?」

 

「マジ。んじゃ俺も手伝ってくるからもうちょっと待っててくれ。」

 

「…………行ったね。さて、どこまで話したかな?まだ中学1年の春だったっけ?」

 

「もう許して……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとう。この礼は必ずさせてもらうよ。」

 

「あぁ。その時が来たら頼む。それに今度はあんこう鍋もご馳走しよう。」

 

「楽しみしてるよ……(次は中学2年の冬からだよ?)」

 

「(びくっ)」

 

「じゃあ3人とも気を付けてな。」

 

「うん!試合の時は負けないからね~!」

 

「杏さん……あの……」

 

「いや……これも戦車道だよ。」

 

「杏さん……!」

 

 

 

 

 

ブォォォォ……

 

 

 

「これならあと一時間半で学園艦に着けるな……」

 

「あぁ~うぅ~あうぁあああ~」

 

「杏……さっきからどうしたんだよ」

 

「ああーん?あんなにコイバナが好きなんて思いもしなかったんだよぉ」

 

「なに言ってんだ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「♪~……」(ポロローンポロロン

 

「楽しそうだね~」

 

「あぁ……この日の事を忘れないようにね。」

 

「お願いだから忘れてあげてよ……」

 

「ふふふふっ」

 

「あっこれ忘れないやつだね」

 

「あぁ……杏さん……ごめんなさい……」

 

 







オ チ な し


あと、小説紹介を大幅に修正。

ハーレム要素など、初めからない

騙して悪いが妄想なんでな

ということなので杏さんとホシノさんメインで恋愛は進めようかなと
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