ガールズ&パンツァー 俺の戦   作:アレク

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19話目 待たせたな(待ってない)



という事で始まりましたアンツィオ編!


早速注意事項↓


・無駄に1万字オーバー

・この小説オリジナルモブキャラ

・建ててるようで建ててない、でもちょっとだけ建ててるフラグ

・自重出来てない妄想

・軽い俺TUEEE



さぁ時間を無駄にする準備と覚悟が出来た人からどうぞ








これほんアンツィオ 潜入編

私の名前は秋山優花里!

 

 

 

本日は我が学園の次の対戦校、アンツィオ学園にお邪魔しているであります!

 

 

 

 

 

 

……序盤のナレーションはこれでいいかな?

 

 

前回は編集が疎かになっちゃったから今の内に大雑把でも決めとかないと……サンダースの時みたいにバレてどたばたしちゃうかもだし……

 

 

いやっ今回はあんなヘマはしない!なんせ生徒会長に背中を押されているんですからね!

 

 

潜入経路であるこのコンビニ船も会長が手引きしてくれたし、なんせ協力者が居ますし!

 

 

 

……その協力者さんとはまだ落ち合ってないけど……場所間違えたかな……

 

 

 

 

 

コツコツコツ……

 

 

 

 

 

っ!……足音!

 

 

 

協力者さんですかね?いやっでももし違かったら……

 

あっそういえば会長が私にしか分からない合言葉って言ってましたけど……なんの事でしょう?

 

 

 

 

「82 56 84」

 

 

 

 

あっそういう事ですか!

 

協力者さんで間違い無いようだから、取り合えず声のする方へ返事してみます。

 

 

 

 

「……はーい……」

 

「ん?どこだ?」

 

 

 

 

 

あれっこの声もしかして……

 

 

 

 

「こっちですー…!」

 

「あぁそこか」

 

 

 

 

 

 

協力者さんってイクサ殿の事ですか!

 

確かに頼りになりますが……

 

 

 

 

 

「イイクサ殿っ!こっ今回はよろしくお願いしますっ!」

 

 

 

 

 

うぅ~…なんか緊張します……

 

サンダースに潜入した時にはイクサ殿が謝りに行ったと聞いてから顔を合わせずらくて……

 

 

 

 

「うん。こっちこそあ…会長の頼みにありがとうな」

 

「いっいやいや!西住殿やみんなのためになるならこの程度!」

 

「それは有り難いな。だが無理はするなよ?」

 

 

 

 

 

 

……やっぱり優しい人です。

 

でもそれだけに前回の事が気になって…

 

 

 

 

 

 

 

「あとさっきの合言葉ってどういう意味なんだ?」

 

「あぁ!あれはス…」

 

「ん?」

 

「……じゃ…なくって、えっと、ただのパスワードみたいな物です。なので深い意味はありませんっ」

 

「ふーん?」

 

 

 

 

 

あっぶな…流石に西住殿のスリーサイズって言うのは問題しか無いですもんね……

 

ってか会長はなぜそんな事知ってたのでしょう……?

 

 

 

 

 

 

 

「いや、なんかあるのかなって思っただけさね。……取り合えずあと一時間位は暇になるのか?」

 

「そーですね……コンビニ船はあまり飛ばさないですし……あっそうだ!」

 

 

 

 

 

折角落ち合った所ですし、ここらで撮影開始といきますか!

 

えっとビデオカメラはー……つっ!

 

 

 

 

 

 

「いつつ……」

 

「ん?どうした秋山」

 

「いや…ちょっと……」

 

 

 

 

 

 

リュックを漁っていると突如肩に痛みが……

 

装填手である以上鍛えてはいるけど、やっぱ体がまだ付いてかないのかな……

 

 

 

 

 

「……筋肉痛か?」

 

「いや…肩がちょっと痛むだけです」

 

「ふむ……」

 

 

 

 

イクサ殿は少し考え、

 

 

 

 

 

「ちょい失礼」

 

 

 

 

そう言いつつ私の手首と肩を掴みみみみみ

 

 

 

 

「イイイクサ殿っ?」

 

「くすぐったいか?」

 

「いいいやそうではなく」

 

「じゃあちょっと我慢してくれ」

 

 

 

わわわわ殿方に体を触られてるよぉぉぉ……

 

 

……あいたっ!?

 

 

 

「っ……」

 

「痛むか?」

 

「…はい」

 

「ここは?」

 

「あっ……大丈夫です」

 

 

 

 

私の手首を持って腕を動かしつつ、肩をマッサージ…

 

…どうやらイクサ殿に気を使わせてしまったようです

 

 

 

 

「やっぱ装填手は体を痛め易いからな。お前も鍛えたりしてるのか?」

 

「はい」

 

「どんな鍛え方を?」

 

「えっと……訓練終わりにダンベルで腕力を…」

 

「あぁ……じゃあ止めた方がいい」

 

「えっ」

 

「訓練終わりは駄目だ。ストレッチに留めておけ。疲れてる所に鞭打つようなもんだ」

 

「そ、そうですか……でも」

 

「どーしても鍛えたいってんならまずは握力だ。握って開いて……グーパーグーパーを2、30回やるだけでも全然違う」

 

「……なるほど」

 

 

 

 

流石、経験者の言葉は重みが違いますね……

 

マッサージも気持ちよくて……あれ?

 

 

 

「痛みが……」

 

「それぐらいならちょいと血行を良くすればちょいちょいよ」

 

「…凄いです…戦車だけでは無くこんな事まで……」

 

「どんなに強い戦車でも動かすのは人だ。人の整備も出来なきゃ、真のメカニックとは言えんよ」

 

「……本当に凄いです」

 

 

 

こんな先輩が居るなら次の試合でも……あっ

 

 

 

 

「ああぁそうだビデオ撮らなきゃ!」

 

「はっはっはっ!熱心な事だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

___________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ!イクサ殿あれ!」

 

「やっとか……長かったなぁ…」

 

 

 

 

 

ついに見えて来ましたアンツィオ学園艦!

んーやっぱり敵地が見えると心が躍りますねぇ!

 

そこでひとつ気になる事が。

 

 

「そういえばイクサ殿はそのままで潜入するんですか?私はコレが有りますが……」

 

 

 

と私のカバンから取り出すはアンツィオ制服。

 

イクサ殿はいつもの学ランですが、着替えも持ってないようですしもしかして……

 

 

 

「あぁ、俺はこのままだ。普通の客としてアンツィオに入る。」

 

「そうなんですか?」

 

「会長の作戦だよ。俺が囮になってお前に目がいかないようにするためだとさ。」

 

「…なるほど」

 

 

 

 

確かに向こうもイクサ殿が来ている裏で私が潜入してるなんて思いもしないでしょうし、さすが会長といった所でしょうか……

 

 

 

 

「よし、んじゃそろそろ作戦開始と行くか!」

 

「はいっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________________

 

アンツィオ校舎内 とある部屋

 

 

 

 

 

 

 

 

まずいです

 

 

 

 

 

非常にまずいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んん?どうした顔色が悪いぞ?……はっ……まさか料理になにかまずい物がっ……!?」

 

「いやいやいや!すごく美味しいです!美味しすぎて感想が思いつかなかったんですよぉ!」

 

「そうかそうか!だが感想なんぞいらん!ウチでは黙って食べるきるのが最高の賛辞だからな!」

 

「あはは……」

 

 

 

 

 

 

はい 凄く美味しいです。

 

目の前に置かれた数品の料理。そのどれもお金を払ってないのが申し訳無くなるほど美味しいです。

 

 

 

 

何がまずいのかと言うと……

 

 

 

 

 

「それに、このドゥーチェ・アンチョビが直々に腕を振るったんだ。美味くなきゃ困るってな!アッハッハッ!」

 

「あっははっ…はは…」

 

 

 

 

 

潜入先の隊長に料理を振る舞われている所がまずいですかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うわぁぁぁああああん!!

助けてイクサ殿ぉぉぉぉ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや~しかしわざわざウチの制服用意して見学なんて……気合いが入ってるというかなんというか……」

 

「あはは……」

 

 

 

 

 

 

 

そろそろ乾いた笑いでお茶を濁すのも限界ですね……

 

しかし甘かった……と言うか運が無かったです。

 

まさか初っぱなからアンチョビさんに出くわすとは……

 

 

 

 

「あれ?見ない顔だな?」

 

「転入生……でも無いよなそんな報告も無いし……」

 

「ん~……そのヘアスタイルは一発で覚えるはずなんだがな~……?」

 

 

 

そして崖っぷちまで追い込まれた挙げ句咄嗟に出た言い訳が……

 

 

 

「わ、私っ!イタリアに憧れてて、それでアンツィオを一度でも見学してみたかったんですっ!」

 

 

 

 

 

 

 

で、この状況と…あぁ…イタリア料理おいしい…

 

いや信じてくれたのは運が良かったですが、ここからどうしま……

 

 

 

……いや……これはもしやチャンスでは……

 

 

 

 

 

 

 

 

「あのー……」

 

「ん?おかわりか?」

 

「いやっもうお腹一杯で……それより私、今回アンツィオに来たのはイタリアの戦史……特に戦車について学ぶためでありまして」

 

「ほう」

 

「もしよければ、そちらの戦車道の見学をさせ」

 

「よし分かったっ!」

 

 

 

 

速答!?というかまだ言い終わってませんよ!?

 

 

 

 

「料理の次は戦車だよな!今ちょうど整備してる所だし、早速行こう!」

 

「あっあのビデ」

 

「あぁいいぞ存分に撮れ!」

 

 

 

 

 

やったっ!何だかんだありましたがうまく行きそうですっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________________

 

アンツィオ校舎外 屋台広場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずい

 

 

 

 

非常にまずい

 

 

 

 

 

 

 

「イクサさん……?口に合いませんでした?」

 

「いやっ即席でこんな美味いのが出来るとは思わなかったからな。ちょっと驚いてたんだ。」

 

「でしたらよかったです~」

 

 

 

 

 

 

 

さすがはカルパッチョ、アンツィオの幹部と言った所か。

 

急な来訪にも完璧に対応してみせる……いや違う問題はそこなんだよ。

 

 

 

 

 

 

「でも、前もって連絡をいただければもっと豪華にもてなせましたのに……」

 

 

『……』

 

『……』

 

『……』

 

 

「もう皆!お客さんをそんな目で見ないの!」

 

 

『『『ウィーッス』』』

 

 

「ごめんなさいね……試合前でピリピリしちゃって……」

 

「い、いやいや。いきなり来た俺も悪かったよ……あはは……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんで前もって連絡してないんだよ杏ぅぅぅ!!

 

アンツィオから見たらいきなり次の対戦校の人間がやって来たようなもんだよ!

 

そりゃ広場にいる生徒もガチ警戒マックスの眼差しで見てくるさ!

 

てかそういう作戦じゃなかったの!?馬鹿なの?死んじゃうよ?いろんな意味で俺死んじゃうよ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________________

 

 

 

 

 

 

 

「今頃あの二人はアンツィオですか……あそこの料理は美味しいらしいから私も行って見たいんですよね~」

 

「んじゃ小山も行ってきなよー?アンツィオ制服ならいくらでも用意出来るぜー?」

 

「会長こそ行きたかったんじゃないですかー?イクサ君と二人で!」

 

「い、いやぁ…それはまた今度かなぁ……今回は秋山ちゃんの顔を立てるって事で……ね?」

 

「ふふふ照れちゃって……」

 

「そそれよりチョビはなんて言ってた?前に思いっきりイジってやったから反応が楽しみだったんだよねー」

 

「えっ?私アンチョビさんとは何も…」

 

「んっ?今日イクサがお邪魔するって連絡を…」

 

「えっ?」

 

「んっ?」

 

 

 

 

ガチャッ

 

 

「あぁ二人ともここに…」

 

「か河島っ?アンツィオにイクサの事について連絡入れた?」

 

「えっ?イクサの事とは?」

 

 

「「……」」

 

 

「二人ともどうしたんですか?」

 

「……まぁイクサなら死にはしないか。」

 

「……えぇイクサ君なら生きて帰ってくるでしょう。」

 

「死!?本当にどうしたんです!?」

 

 

 

 

 

 

 

________________

 

 

 

 

 

 

 

 

「はいっ。この前サンダース戦の時にも出てたジェラートです!」

 

「おう……おっこいつも美味いな!」

 

「えぇ!アンツィオはデザートも一流ですから!」

 

 

 

 

 

『……』

 

『……』

 

『……』

 

 

 

 

 

 

流石にこの疑惑たっぷりの視線にも慣れたわ。

 

取り合えずアクシデントは有ったものの、予定通りカルパッチョと屋台巡りをしている。

 

ちなみに今回俺がアンツィオに来たのは先のサンダース戦での快勝を基礎に、お互いの手の内を見せ合い今後の協力体制を磐石なものにするため……あっ屋台の話です。快勝って売り上げ的な意味です。

 

 

……まぁ予定なんて杏からの連絡が無かった時点で破綻しているようなもんだがな。覚えとけあんちくしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……そう言えば、私大洗に友達がいるんです。」

 

「そうなのか。」

 

 

 

 

 

ジェラートを頬張っているとカルパッチョが思い付いたように……と言うか前々から言う機会を伺ってた感じだな

 

 

 

 

 

「戦車道を始めたって聞いたんですけど……」

 

「ほう。名前は?」

 

「鈴木貴子です。私はたかちゃんって呼んでたんですけど……」

 

「……」

 

 

 

 

すずきたかこ………?…全く記憶に無い……当然全員の名前は覚えているんだが……

 

 

 

 

「ソウルネーム組…か?……んー……おりょう……エルヴィン……カエサル……」

 

「あっ!多分その子!……ローマが好きって言ってたから……多分。」

 

「カエサル?確か好きな戦車がダヴィンチ円形戦車だとか……」

 

 

 

カバさんチームのプロフィールでも特に異色だったからよく覚えている。てかそのプロフィールにソウルネームで書いてたとか今考えると……俺が言えた事でも無いか。

 

 

 

 

「あー……間違いないわ……ふふっそんな戦車絶対乗れないわよって言っても聞かなかったんですよね……今はどんな戦車乗ってるんですか?」

 

「えっとな……」

 

 

 

 

 

んーこっちの情報を漏らす様なもんだが、友達の乗ってる戦車ぐらいなら良いか……と、考えていると。

 

 

 

 

 

ドルルルルル……!!

 

 

『オラァァァァァァァ!!』

 

 

 

 

 

 

戦車のエンジン音と誰かの叫び声。

 

 

 

 

 

 

「あぁ……釘を刺すのを忘れてたわ……」

 

 

 

 

 

 

頭を抱えるカルパッチョ。

 

その方向を見ると猛スピードで突っ込んで来る軽戦車が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギギーーーーーッッッ

 

 

 

 

 

およそキャタピラでは出るハズの無いブレーキ音を響かせながらその戦車が停止する。

 

 

 

 

 

ガパンッ

 

 

 

と、ハッチを開けて出てきたのは。

 

 

 

 

「大丈夫っすか!?大洗からカチコミが……あれイクサの兄貴?」

 

 

 

 

 

 

 

____________

 

 

 

 

 

 

 

「いや~お騒がせしたっす~」

 

「本当にもう……」

 

 

 

 

 

たっははー…なんて笑いながら頭をかくペパロニ。

 

まぁ、うん。俺がカチコミに来たって噂がペパロニにまで伝わって逆カチコミを仕掛けて来た訳だな。

 

どれもこれもあの憎いあんちくしょうが悪い。

 

 

 

 

 

「はいイクサ兄貴!私からのお詫び!鉄板ナポリタンっす!」

 

「おう。ありがとうな。」

 

 

 

とペパロニの得意料理が目の前に置かれる。

 

 

 

 

「これも食べてみてください!最近アンツィオで流行ってるんですよ!」

 

「お、おう。さんきゅー……」

 

 

 

続いてはカルパッチョ。

 

う、うん。うまそうなんだけどな……正直さっきまで屋台巡りしてたから結構お腹が…

 

 

 

『さっきまでスイマセンっした!まさかペパロニ姉さんが世話になってたとは……これは私の気持ちですっ!どうぞ食べて下さいっ!』

 

「えっ」

 

 

さっきまで俺を警戒していた子から一皿。

 

 

 

 

『兄貴っ!こいつは前回の礼です!うまいっすよぉ!』

 

「ちょっ」

 

 

サンダース戦の時に居たらしい子からも一皿。

 

 

 

 

 

『なんかよくわかんないっすけどこれも食べて下さい!』

 

 

なんかよくわかんない子からもひとさ

「ちょっと待てぇ!!」

 

 

 

 

俺が全力で止めた時に周りから突き刺さった『えっもうお腹一杯なの?』の視線が男の尊厳とか色んな物に以下略。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ……」

 

「ははは~!イクサの兄貴もアンツィオの料理に放心状態っすね~!」

 

「そうだな……」

 

 

 

 

質と量の暴力とはこの事か……なんにしても食べきった俺を誰か誉めてくれ。

 

 

 

 

 

 

「んじゃっアタシはもう行くっす!整備中の戦車を無理矢理引っ張って来たんで!」

 

「本当に何やってるのよ……」

 

 

 

 

 

 

少し遠くで二人が何やら話しているが……腹が苦しくてあと4、5分は動きたくな…

 

 

 

 

 

 

ギャギャギャギャギャ!

 

 

「うおっ!?」

 

 

 

 

ペパロニが乗ってきた軽戦車から聞こえる異音。

 

 

 

「お、おい!それ以上回したら……!」

 

ボゴン!

 

キュルキュルキュ……プスン

 

 

 

 

「……あぁ……」

 

 

そして戦車から一番聞きたくない種類の爆発音が……

 

てか最初のもブレーキ音じゃなくてエンジンの悲鳴だったか……

 

 

 

 

「ヤッベェ!やっちまったっ!!」

 

「あーもー……どうしましょ……」

 

「どどーしましょっす!?セルも何も動かねぇ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

……食後の運動としては少しハードになりそうだな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________________

 

アンツィオ戦車道棟 整備場

 

 

 

エンジンルームや操縦席が露出している戦車。

 

慌ただしく動き回る整備服を着た生徒。

 

そんな中をビデオカメラを片手にアンチョビさんと歩いています。

 

 

 

 

「ふむふむ。やはり主力はCV33ですか?」

 

「あぁ。火力と装甲は無いが、足が早い。まずはこれで撹乱、そしてあっちの……」

 

「セモヴェンテですね。」

 

「よく知ってるな……そうだ。それで刺す。」

 

 

 

 

 

 

 

アンチョビさん、やはり戦車道となると顔が変わりますね…

 

しかし隊長に直接戦車や作戦を教わるとは、前回とは比べ物にならない緊張感です…

 

 

 

 

 

 

 

「それに次の大洗戦は自信が有る。いやっ毎回自信は有るぞ?だが次からはさらに秘密兵器を投入するからな!」

 

「秘密兵器ですか?」

 

 

 

 

 

 

なんでも無い感じに言い返しましたが、私の心臓はバックバクですっ……秘密兵器……私が持ち帰るべき一番の情報っ!

 

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ……その戦車は……」

 

 

 

 

 

……その戦車はっ!?

 

 

 

 

 

 

 

「アンチョビ姉さんっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

アンチョビ姉さんですか!!

 

 

 

 

 

……ん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんだペパロニ。客人の前だぞ?」

 

「あっサーセンっ!……あれ?ウチの制服っすよ?」

 

「色々有るんだよ。とにかくこの子は客人だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

ぺっペパロニさん!?

 

確か副隊長の一人だっけ……アンチョビさんだけでも心臓が痛いのに……

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで?そんな慌ててどうしたんだ?」

 

「あぁそうだ!アタシのせいでCVを一台オシャカにしちゃって……」

 

「……なんだって?」

 

 

 

 

 

 

その会話を聞いてた整備中の何人かが手を止めます。

 

ビデオ回しながらであれですが、なにやら不穏な空気に……

 

 

 

 

 

 

 

「そのCVはどこだ?」

 

「はい、今兄貴が……あっそうだシャッター開けますね!」

 

 

 

 

 

ペパロニさんがいつも戦車を搬入しているであろう大きなシャッターの方に走って行きました。

 

 

 

 

……それより。

 

 

 

 

 

「……兄貴だって?」

 

 

 

 

アンチョビさんも同じ事を考えているようです。

 

 

……というかアンチョビさんが知っているか分かりませんが、まぁ、一人しか居ないですよねぇ……

 

 

 

 

 

 

ガラガラガラ …… ガチャン

 

 

 

開かれたシャッターの向こうにはここで見慣れたCV33。

 

それがゆっくりと整備場の中に入ってきます……エンジン音が聞こえないのに。

 

そして完全に車体が入りきった所で止まり、その後ろから聞き覚えの有る声が。

 

 

 

 

「着いたぞチキショウメェ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お疲れ兄貴。」

 

 

 

 

アンチョビさんがペットボトルのドリンクをイクサ殿に渡しました。

 

例の戦車は整備場の奥に移され、何人もの整備の人に囲まれてます。

 

 

 

 

 

「サンキュー安斎の姉貴。」

 

「おいおいこの学園に安斎なんて奴は居ないぞ?」

 

「あれ?確かお前……」

 

「……ここの生徒のほぼ全員が私の本名を勘違いしていてな……」

 

「えぇ……ある意味すげぇな…」

 

「まぁそれは良い。それより軽戦車とは言え、よく押して運んでこれたな?」

 

「ん。整備班にも言ったが、ちょっと足回りを弄らせて貰った。運搬車も全部整備中らしかったんでな……」

 

「……今度からいっぺんに整備するのは止めるか。」

 

 

 

 

 

 

それにしてもこの二人……というかここの生徒の結構な人数と知り合いだったとは。イクサ殿の顔の広さが垣間見れますね…

 

 

 

 

 

 

『ドゥーチェ。失礼します。』

 

 

 

 

 

と、そこに人影が。

 

アンツィオの生徒としては……と言ったら失礼ですけど、かなり落ち着いた印象を受けます。おそらく、整備班のリーダーでしょうか。

 

 

 

 

 

 

「どうだ?」

 

『……まぁトドメを刺したのはペパロニちゃんですけど……』

 

 

「うぐっ」

 

 

『アイツはここで一番の古参でしたから……』

 

「寿命か…」

 

 

 

修理するかどうかより先にそんな話が出てくるって事は、もう……

 

 

 

 

『オーバーホールすればあるいは……』

 

「お前やれるか?」

 

『半年かかります。』

 

「だよなぁ……」

 

 

 

 

オーバーホール。分解点検修理。

 

確か、エンジンとかを完全に分解して、劣化部品を交換、そして組み立てる。

 

成功すれば新品の状態まで戻せますが、学園艦では生徒の技術力の問題で滅多に行われないだとか……

 

 

 

 

 

 

 

「はぁーあー……」

 

「……どうするんだ?」

 

 

 

 

ため息をつくアンチョビさんにイクサ殿が話しかけます。

 

 

 

 

「んー……鉄として売って……資金の足しにするか……」

 

「ふーん……アンチョビ。」

 

 

 

 

 

 

心なしかイクサ殿の目が輝いてるような……これはまさか。

 

 

 

 

 

「ちょっと弄ってみていいか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________________

 

 

 

 

 

 

 

「どうだ!?」

 

『もーちょいです!』

 

 

 

 

イクサ殿とさっきのリーダーさんの叫びが整備場に響きます。

 

いま例の戦車の周りに居るのは二人だけ。後の生徒は「技術的に付いていけない」と少し遠くから見守っています。

 

 

 

 

 

 

『……こっちOKです!』

 

「こっちも…OK!やれ!」

 

『はい!回します!』

 

 

 

 

 

ドルン! ドルルっ ルルン……

 

 

 

 

 

 

ああっ……また止まってしまいました……これで6回目です……

 

 

 

 

 

 

「惜しいな!あとどこだ!?」

 

『えーっとー……あっ!たぶんこれです!』

 

「……よし。もう一回だ!」

 

『はい!』

 

 

 

 

 

 

 

 

最初はイクサ殿一人で分解し始めたんですが、皆さんのメカニック魂に火が着いたのかどんどん人数が増えて……いったのですが、段々と難易度が上がり、それに反比例するように人数が減り、そして最終段階の今。

 

 

 

 

 

 

 

「よっしゃ回すぞ!」

 

『どうぞ!』

 

 

 

 

 

 

ドルン……

 

 

 

 

 

ドルルルルルル!!

 

 

 

 

『『おおおおお!!』』

 

 

 

 

 

 

エンジン音と生徒たちの歓声がほぼ同時に整備場に響き渡りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

______________

 

 

 

 

 

 

 

 

ブォォォォォォ……

 

 

 

 

グラウンドを元気に走り回るCV33。

 

ペパロニさんとイクサ殿が試運転をしています。

 

 

 

 

 

 

 

「……なんで前より速くなってるんだ?」

 

『えぇ。不思議ですね。』

 

「お前も分からんのかい。」

 

 

 

 

 

 

 

それをアンチョビさんとリーダーさんが見ていて……それをちょっと遠くから私が見ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

『もう不思議な事だらけですよ……さっき私が半年かかるって言ったの、けっして大袈裟じゃないですからね。』

 

「それを2時間ちょっとか……」

 

『大洗恐るべしですね。』

 

 

 

 

 

その会話の後アンチョビさんは腕を組み、さっきの……作戦を話していた時の厳しい顔になりました。

 

 

 

 

 

「……見ていたが、イクサは周りの人間を動かすのが非常に上手い。まるで周りの技術力まで上げているような。」

 

『はい。確か大洗はあの5両の戦車をたった5人で整備しているとか。そんなバカなと思ってましたけど……』

 

「あぁ。あれを見たら納得するしかないな。そして、それを整備面だけじゃなく、普段の訓練でも発揮されているとしたら……いよいよもって警戒せざるをえない。」

 

『……ということは。』

 

「あぁ。温存しようとも考えたが、あれを出す。」

 

 

 

 

 

 

……『あれ』。恐らくアンツィオの秘密兵器。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『P40』の整備。万全にな。」

 

「はい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P40。

 

謎に包まれた戦車の名前が明らかになりました。

 

さすれば長居は無用です!

 

さらばアンツィオ!出来れば次はお金を払ってお料理を食べに来ます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「イクサさーん!」

 

「あぁカルパッチョとリーダー……ってか名前聞いて無かったな」

 

『はい。私はアンツィオではオーリオと呼ばれています。イタリア語で油ですね。』

 

「……それ料理の方の油だよな?」

 

『細かい事は気にしない方がいいですよ?』

 

「アンツィオではよくある事です。それよりドゥーチェからお土産です。イクサさんと……『もう一人の客人に』って言ってましたけど……分かります?」

 

「……ドゥーチェの心の広さに感謝しますって伝えといてくれ。」

 

「?…わかりました。あと……」

 

「お、おす」

 

「ん、ペパロニか。」

 

「えっと……」

 

『ほらっ。がんばれっ』

 

「お、おす……ふぅ……き今日は、すいませんでしたっ!!」

 

「うおっ?」

 

「アタシのせいなのに戦車運んで貰って……んで修理までしてもらっちゃって……ほんっっっとにすいませんっ!!」

 

「いやそんな気にする事じゃ」

 

「でもアタシが気にするっす!もうどうやって詫びたらいいか……!」

 

「……んー……んじゃあさ。」

 

「はいっ?」

 

「また来る時、美味い飯食わしてくれよな。」

 

「え……」

 

「それで今日の事はチャラだ。」

 

「で、でもそんな事で」

 

「ん?お前、自分の料理を『そんな事』で済ますのか?」

 

「んな訳無ぇっす!」

 

「だろ?形なんてどーでもいいんだよ。ただお前の全力を見せてくれ。」

 

「全力……」

 

「そうだ、全力の料理だ。やるか?」

 

「……やるっす……次の試合……それまでに絶対作って、兄貴の度肝をぶち抜いてやるからな!」

 

「おう。楽しみにしてるぞ。」

 

「おっしゃぁ!そうと決まれば早速っ……!んじゃ兄貴失礼するっすー!」

 

ダダダダダダッ……

 

 

 

 

 

「……どうだ?正解だったか?」

 

『90点ですね。あの子何気に落ち込むと長いですから。』

 

「あと10点はなにかね。」

 

『イクサさんのせいで戦車が疎かになったらどうするんですか。』

 

「……その分料理の質が上がるからプラマイゼロだな。」

 

『むしろマイナスですよそれ……まぁいいんですけどね………それで、イクサさん。』

 

「うん?」

 

『試合がどうなるかは分かりませんが、たまに、でいいんで……ウチの整備見に来てくれませんか?色々と……勉強したい事も有るんで。』

 

「あぁ。俺で良ければ。」

 

『……はい。楽しみにしてますっ』

 

 

 

 

 

「……モテモテですねぇー」

 

「何が?」

 

「ふふっ何でもないですよ……それじゃ、たかちゃんによろしく伝えといて下さいね。」

 

「おう。今日はありがとうな。」

 

 

 

 

 

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コンビニ船

 

 

 

 

 

 

「……つ、つまり……ばれて、た?」

 

「あの言い回しだとそうだろうなぁ。お土産も二つ貰ったし。」

 

「あぁ~……」

 

「……そんな気にするもんでもないと思うけどな。」

 

「気にしますよぉ!騒ぎになってないとは言え、ヘタすれば前回の二の舞だったんですよ!?」

 

「でも騒ぎにはなってないだろ?こうやってのんびり帰れてるんだからさ。」

 

「でも……またイクサ殿に迷惑を……」

 

「迷惑?」

 

「……サンダースの時……イクサ殿が謝りに行ったって……」

 

「そんな事気にしてたのか」

 

「そんな事で済まないですよ……」

 

「……お前言ったよな?『西住殿や皆のためなら』って。」

 

「でも、それがかえって迷惑になったら……」

 

「……なんかアイツと似てんな……」

 

「え?」

 

「いいか?前回と今回。両方ともお前は仲間の為に行動したんだろ?」

 

「は、はい。」

 

「だったら誇れ。そんなの滅多に出来る事じゃ無い。」

 

「そう、ですか…?」

 

「そうだ。それで起こったトラブルなんざ俺が余裕で処理してやるし、それを迷惑とは思わん。だから、お前を信じた事を全力でやれ。」

 

「……」

 

「……やっぱりまだ不安か?」

 

「あ…い、いえ!なんかぼーっとしちゃって……えっと……まだ…そうやって割りきれるか分かりませんけど……」

 

「割りきる必用なんざ無い。自分を信じてるんならな。」

 

「……じゃあ…ひとつ…お願いしても良いですか?」

 

「おう。なんでも言え。」

 

「私を信じて下さい。イクサ殿が私を信じてくれれば、私も、私を信じる事が出来ると思います。……人頼みでなんか申し訳ないですけど……」

 

「……むしろ、俺なんかでいいのか?」

 

「はい。イクサ殿が良いです。」

 

「……分かった。信じるよ。お前の事。」

 

「はいっ!……えへへ………あっあとですね!」

 

「なんだ?」

 

「私の名前、優花里って呼んでください!なんかお兄ちゃんとか憧れてて……」

 

「ん、わかった。」

 

「それと、装填のコツと言いますか、早い装填の見本を見せて頂けると嬉しいです!」

 

「おう。」

 

「あと、装填繋がりで今朝言ってたトレーニングももっと詳しく……ネットじゃどれが正しいか分からないですし……」

 

「お、おう。」

 

「えへへ!帰ってからが楽しみです!」

 

 

 

 

 

 

 

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大洗生徒会室

 

 

 

 

 

 

「……はい!と言うことで今回のビデオはここまでです!」

 

「ゆかりんすごーい!秘密兵器なんてふつうじゃ絶対分からないのに!」

 

「うん。P40……私も初めて聞くけど、名前が分かっただけでも大きいよ!」

 

「はぁぁ……西住殿そんな御言葉勿体ないです~……ですが、どれもこれもイクサ殿の……あれ?」

 

「ん?イクサさんなら会長が『急用が出来た』って言って連れて行っちゃったよ?」

 

「そうですか……」

 

「んー……まずはP40の事を調べないと……訓練メニューを組むのはそれからかな……」

 

「おぉ……みぽりん早速だね……」

 

「うん……だからイクサさんと相談したかったんだけどな……」

 

「あっ私もイクサ殿に聞きたいことが……どこ行ったんでしょう……」

 

「……なーんか二人ともイクサさんにお熱だね?」

 

 

「「ふぇっ?」」

 

 

「いやいやいや私はイクサ殿に戦車道のなんたるかを教わろうとしただけでやましいことは何も」

 

「う、うん。私もイクサと作戦を一緒に考えるのが楽しいとかそういう事は思ってないし……」

 

「……あーやーしーいー」

 

 

 

 

 

 

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「……なんで敵の戦車修理した挙げ句無駄にチューンアップしとんじゃぁぁぁぁ!!」

 

「んがぁぁぁ!!違う!!違うんすよ会長!!」

 

「なにが違うって言うんだい!?」

 

「えっとですね!あれは……そう!戦車の精霊が俺に『修理してほしいよ』って囁いて」

 

「オルァァァ!!」

 

「アッーーー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ん?」

 

「?……ドゥーチェ?」

 

「なんか叫び声が聞こえたような……」

 

「ひっ……ややめて下さいよ……」

 

「…カルパッチョ、ホラーダメだったっけ……安心しろ、何でもない、ただの風だ。」

 

「ならいいんですけど……あっそう言えばさっきの『もう一人の客人』ってどういう意味だったんですか?」

 

「決まってるだろう。角谷の事だ。イクサの奴に今度は二人で来いって言ったのになぁ……」

 

「なるほど……それでせめてお土産だけでもって事ですか。さっきイクサさんが『心の広さに感謝します』って言ってたので……」

 

「ふっ、当然だな。……それにしても、あいつ私をチョビなんて略して言いやがって……こうなったら私が大洗に出向いてやろうか……」

 

「それは……ドゥーチェが直接行くのは……」

 

「だったらカルパッチョが行くか?……さすがに今日の事について何も礼をしないと言うのは、アンツィオの流儀に反するんだがな……」

 

「そうですが……でも……あっ」

 

「うん?」

 

「……やっぱり行きます。いや、行かせて下さい!」

 

「おっ、やる気だな。んじゃどうする?ペパロニも連れていくか?」

 

「いや……ペパロニは試合まで行かせない方が良いでしょう……代わりに一人、違う人を連れて行きます。」

 

「ほう……なんか、そう気合いの入ってる所を見せられると……私も行きたくなってきたな……」

 

「えっ……い、いやいやだからドゥーチェは……」

 

「ふっ…私の身元の心配なら大丈夫だ。秘策はある!」

 

「そ、そういう事じゃ無いん」

 

「よし、だったら直ぐ連絡だ!……ぐふふふ……奴の驚く顔が目に浮かぶぞぉ……!」

 

 

 

「あぁ……行っちゃった……せっかくたかちゃんとゆっくり出来ると思ったのに…………ま、いっか。」

 

 

 

 

 






唐突に次回予告!




P40という大きな情報を得た大洗!

だが早速訓練を始めようとした所に突然の来訪者が!?

この先どうなるのか!?

さぁついに始まった3、4話ぐらいで完結出来るといいなぁと思っているアンツィオ編!

題して『これで本当にアンツィオ戦のつもりとか暑さで頭沸いてんのかよ!?』
略して『これほんアンツィオ』!!

お願い!死なないでイクサ!
イクサの心臓の鼓動が弱まりつつある!
ここであんたが倒れたら大洗での約束はどうなっちゃうの?ここを耐えれば満足する事が出来るんだから!


戦車王 サティスファクション

今回 イクサ 死なす デュエルスタンバイ!



「どっから突っ込めば良いんだぁぁぁ!!」
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