テイルズオブノワール ー君を見届けるRPGー   作:ピコラス

28 / 29
あらすじ:テトラたちは新しい惑星を創った。それは無人惑星…


サブイベ 暴走!三女神

精霊に決まったカタチは無いのだろう。

ダイアナ&アルテミスは、初めは光の塊・デカめのホタルだったが、

いつの間にかダイアナは鳥に。アルテミスは小熊になっていた。

「なぜクマに?あきらかに鳥のほうがカッコイイのだけれど。」

「羽をバサバサすんのってダルくない?」

 

このイベントはふたりが人型になるところで終わるはずだが、まだならない。

まだ人間を知らないからだ。

だから本当はふたりは「精霊語」をしゃべっているのだが、筆者が「精霊語」や

「精霊文字」を履修してるわけないのでセリフは人語となる。

 

「こうやって姿を変えられるのは、私たちだけなのかしら?」

「異端者はイジめられちゃうよ。困るね。」

生物の本能なのか…ひとまず数の多い動物、もしくは強そうな動物に

変身することを当面の目標にすることとした。精霊は生物とは少し違うかもだが。

 

「飛燕連脚!!」

「クマ戦吼~っ」

動物的特性がナチュラルに戦闘技術を習得させていくッ!!

自分たちの仲間(つまり精霊)を探すうちに、みるみるレベルは上がった。

なぐり、けり、ひっかき、なげる。

あてみ、かわし、ふみこみ、なぐる。

暴力のカイカンがふたりの当初の目的を忘れさせた。

「ここらのケモノじゃ物足りないわね…もっとレベルを上げたいのだけれど。」

「私たちって最強かも~っ」

 

無人惑星にもモンスターはいるので、ふたりは次第にモンスターを標的にし始めた。

そして自分たち自体もモンスターになると、そのバトルポテンシャルに歓喜した。

「フォトンフェニックス!!!」

「サンダートルネード~~ぐるぐる~~っ」

新惑星の四大精霊も彼らには歯が立たない。四体まとめてかかれば違っていた

のかもしれないが、精霊姉妹はしっかり力量を見定めて各個撃破していた。

もはやカイカンのためでもない。勝利への渇望・勝利への意思が、

戦闘妖精たちの肉体を燃やしていた。

難儀なことに、その灼熱の狂気と情念はカンタンに飛び火してしまうのだ。

とりわけ同等の性質を持ったものには…

 

というわけで、テトラたち先行探査部隊がダイアナ&アルテミスと遭遇するとすぐに、

同じ月の精霊であるルナは邪悪なオーラをまとい始めた。

「わっ…わかります…彼らから、たしかに月の気配が。彼らも月の精霊…

私も…闘わなければッ、いけませんッ!!」

「ルナちゃんどうしたの!?急だね!?」

「マインドコントロールか!?」

理不尽の爆風がテトラたちを襲う!!しかし逃げることはできない。猛り狂う女神たちを

鎮めなければならない。勝利するまではひたすら闘い続けなければならない。

それがこの世界のシステムらしいからだ…!!

 

… vs ルナ&ダイアナ&アルテミス …

この戦闘中、ルナたちは常時オーヴァドライブを発動。(回避・命中率上昇、詠唱時間ゼロ)

HP30%でムーンフィールド発動。(自動回復)

HP10%で秘奥義トリニティダンスブレード発動。(剣士ナラシノ以外戦闘不能)

このときナラシノは秘奥義・煙月刀を習得する。

 

雲間の月の閃きが実は剣閃だとわかったとき、敵はすでに斬られていた!

刀身に映る邪悪の影はひとりの剣士の足元にひれ伏していた…

「こ、殺してないよね?」

「神殺し、それも一興…」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。