真っ白な空間にいた。
?「あれ? ここ、どこだ?」
えっと、何してたんだっけ?······ああそうだ。
確か剣道で試合してたら
けど、
ドゲザー
?「すいませんすいませんごめんなさいぃ〜」
女の人が土下座している。
男「えっと、大丈夫······ですか?」
びくっ!!
女「す、すいません〜。間違って殺しちゃいました〜」
はっ? ナニイッテンノコノヒト?
女「えっとですね。
夜「えっと俺が死んだのは解りました。それであなた誰?」
女「ああ、そんなことも説明してないなんて私のばかばか。紹介が遅れましたけど、私は神です。神様です」
夜「ああ。
夜人は神と呼ばれる女性に挨拶を交わした。
神「あれ? 驚かないんですか?」
夜「うん。確か一度会ったことあるよね? あの時俺を助けてくれた神さんだよね?」
俺がそう言うと、神は勢いよく首を振った。
神「ギクッ。い、いやそんなことないですよ!? ······なんで記憶消したのに残ってるの······?」
神は小声で何か言ったようだが、生憎とそれは聞こえていた。
夜「一応言っとくけど、全部聞こえてるからな。昔から耳がよくてね」
神「ギクギクッ。······本当なんですか? なんで記憶残ってるの?」
夜「ああ、俺生まれ付き対魔力というものがあってな。俺に害と思われる魔力は効かないんだ。今まで使ってくるやつなんていなかったけど、あの時の『記憶消去』の魔法は効いてないんだ」
神「うっそ〜····。あっ、そんなことより夜人君にはFateの世界へ転生してもらいます」
神は一瞬驚いたようだが、するりと話の内容を変えた。
夜「Fateの世界へ?」
夜人も無視して話を進める。案外根性がついてる。
神「はいです。その際に3つ特典を持っていけます。どれでも選んでくださいな♪」
夜「······どうでもいいけどキャラ設定ちゃんとしろよ。······じゃあ『キリトの能力』と『魔力SSS』、最後は······神様で」
神「分かりました。『キリトさんの能力』に『魔力SSS』、最後に私っと。······ってええぇぇええぇええっ〜!!??」
神様を選択するとは恐れ知らずの夜人である。
神「ちょ、ちょっと待ってください!? 私神ですよ!? 神様は持っていけな──」
夜「──いこともないだろ? どこぞのカ〇マくんは実際持っていったし。それに少し話も聞きたいし」
夜人はこの〇ばのアク〇を事例として出した。正に神をも恐れぬ所業である。
神「で、でもでもでもっ! 私夜人君とはいけな──」
またしても神は言葉を遮られた。その原因は夜人と神の体が同時に光ったからだ。
神「う、うそっ!? 本当に?! 夜人君とはもう会わないって決めてたのにー!!」
神の絶叫と共に夜人達はFateの世界へと旅立った。
ちなみに神のあとは別の神様が後を引き継いだとのことである。