魔法使いとチート八幡の日常   作:しろ@「 」

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どうも初めまして。しろ「 」です!
あくまで言いますが、この作品はクロスではありません!
あと、八幡はキャラ崩壊してる可能性があります。そこはスミマセン


魔法使いとチート八幡の日常1

何故、俺がいじめられなければならないんだろう・・・

 

何故、俺は親に殴られなければならないんだろう・・・

 

人間なんて、もう信用出来ない。

 

この見た目だからいじめられるのだろうか・・・

 

俺はもう信用出来る人間なんてごくわずかだ。

 

 

 

だから俺が信用出来る奴ら以外は信用しない。

 

 

 

 

「君、こんな時間にどうしたんだい?」

 

声をかけられた方を向くとそこには20代後半位の男性が立っていた。

 

「君の目は、この世界を嫌っているような目だな」

 

実際にそうだった。この世界は嘘と欺瞞で満ちている。そんな世界、吐気がする。

 

「君、お家はどこだい?おじさんが送っていってあげよう。」

 

八幡「僕は、家に帰っても親に殴られたり蹴られたりするので帰りません。この公園で今日は過ごすつもりなので」

 

「なっ!?君はそんなに小さいのに親から虐待を受けているのかい!?」

 

八幡「別に気にしませんよ。もうかれこれ2年くらい経ってますから。」

 

俺がそう答えるとその男性はまたもやびっくりした様な顔をした。そして考える素振りを見せてこう言った。

 

「君、うちに来ないか?」

 

八幡「はっ?いや、何でですか?」

 

俺は分からなかった。何故そんなに優しくしてくれるのかが

 

「僕も昔は君のような人生を送っていたよ。家に帰ると親に殴られ、学校に行くといじめられていた。だが、僕は1人の男性に拾われてから変わったんだ。そして今は愛する人までいる。だから僕も君に強くなってほしいんだ。愛する人や、大切な人が出来た時に守れるように」

 

俺はその時、この人なら信用出来るかもしれないと思った。

 

八幡「俺なんかがお邪魔して良いんですか?」

 

「もちろん」

 

八幡「じゃあ、お願いします。」

 

「よし、じゃあ行こうか。僕の名前は暁 慶真。今は研究者だよ。よろしく」

 

八幡「比企谷八幡です。よろしくお願いします」

 

そう言って俺は慶真さんの後について行った。

 

 

 

でかい。着いてからの一言はそれだった。慶真さんの家は昔は道場だったみたいだ。

 

「お帰りなさい」

 

慶真「ただいま」

 

「あら、この子は?」

 

慶真「この子は比企谷八幡君だ。帰ってくる途中の公園に1人でいたから話かけたらどうも親から虐待を受けているみたいだったから連れてきたんだ。」

 

「虐待!?こんな小さな子を!?ありえない。」

 

慶真「それでなんだが。この子を家で引き取りたいと思うんだがどうだろう?」

 

「ええ、私はいいわ。あっ、自己紹介がまだだったね。私は暁 咲姫。暁 慶真の妻よ。よろしくね」

 

八幡「あっ、えっと比企谷八幡です。よろしくお願いします。」

 

咲姫「うん、これからよろしくね」

 

 

そうして俺は比企谷家から暁家に引き取られた。

 

 

 




今回はこれで終わりです。
魔法使いとか書きましたが、出てくるのはもうちょい後になりそうです。パロキャラは過去編で出てきますね。あともしかしたら高校編ででるかもです。
では、また

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