魔法使いとチート八幡の日常   作:しろ@「 」

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どうもしろ「 」です。
4話書きました。
まぁ前書きは特にないですね

では、どうぞ


魔法使いとチート八幡の日常‐異世界編‐4

 

八幡「んっ・・・ふぁぁぁあ」

 

目が覚めた・・・覚めてしまった

 

八幡「はぁ、目、覚めちったな・・・二度寝とかする気になれねぇしな。ちょっと走ってくるかな」

 

そうして俺はまだ外は暗いのに走る準備をした

 

八幡「さて、行くか。」

 

と言ってもまだここに来たばっかだからな道とか覚えてないしこの辺近くが森だから迷わないようにしないとな

 

そう思いながら俺は走り出した

 

俺が走り出して10分後位か?俺の目の前には自販機がある・・・・・・

この世界って自販機あったんだな・・・・・・

 

八幡「それにしても知らないのばっかだな。まぁそれもそうか。ここは地球と違うしな」

 

そして俺はまた走り出した。

 

八幡「それにしてもこの街進撃の巨人とかに出てきそうな家とかが多いな。それに回りは壁に囲まれてるし」

 

もうまんま進撃の巨人じゃね?とか思ってます。スミマセン・・・でも仕方ないでしょ、ほんとに進撃の巨人っぽいんだもん!

・・・・・・キモイな、うん

 

さて、そろそろ家に戻るか・・・・・・ん?あの森の奥の方、なんか光ってんな家でもあんのか?

 

八幡「暗いし危ないから昼頃にでも来てみるか」

 

『まってください。』

 

いきなりそんな声が聞こえた。

 

八幡「なんだ!?今の声女の人の声か?この森の奥の方から聞こえたような・・・・・・はぁ、めんどいが行ってみるだけ行ってみるか」

 

そして俺は光っている方へと歩き出した。

 

5分くらいたったか?

森の光はどんどん強くなっている。多分近づいてる証拠なんだろうな

その時

 

『はやく来てくれないかな?』

 

『もう少しだと思うよ?』

 

『そっか、やっと会えるね。』

 

『うん、3年間待ってたかいがありました』

 

えっ?怖いんだけど・・・何?俺ってなんかしたのかな?殺されるのか?ふぅ、た、多分大丈夫・・・だろ。うん、殺されはしない・・・・・・と、思う

 

そんなことを思いつつやっと光の原点へとたどり着いた。

 

八幡「えっ?」

 

そこには刀の柄が二種類あった。右の柄は紐が紅いやつで左は深い蒼だった。

 

『あ、やっと来たね』

 

『やっと来ましたね』

 

八幡「お前らなのか?俺を呼んでいたのは・・・・・・」

 

『そうだよ、まぁとりあえず私たちの柄の部分をにぎって!』

 

八幡「あ、ああ分かった」

 

あ、何了承しちゃってんの?俺は

まぁにぎる位ならいいか

 

そして俺は柄をにぎった

 

フッ

 

八幡「うおっ!?」

 

な、なんだ!?なにがおきた?俺はただ、柄をにぎっただけなんだがってか何この空間は

 

???『やっと会えた!』

 

???『やっと会えました』

 

八幡「えっ?お前ら誰?ってかここ何?どこなんだ?」

 

???『あ、そうだった私の名前は《紅時雨》だよ!宜しくね!』

 

八幡「お、おう(なんか穂乃果を見てるようだ・・・)」

 

???『私は《夜桜》です。よろしくお願いします。比企谷八幡さん』

 

八幡「ああ、よろしく(こっちは清楚系の人だな・・・ん?)なあ、何で俺の名前を知ってんだ?」

 

紅時雨『それはね、私達は八幡君が日本にいる頃からあなたに目をつけてたからだよ!』

 

夜桜『正確に言うと、八幡さんが日本にいる頃からあなたの魔力を感じていてあなたの事をここから観察していたんです』

 

八幡「マジかよ・・・・・・」

 

夜桜『スミマセン・・・でも、私たちの力に合う力の持ち主が八幡さんしかいなかったんです。』

 

八幡「まぁ、分かった。で?ここはどこだ?」

 

紅時雨『ここはね、八幡君の精神の中だよ!』

 

八幡「は?俺の精神の中?」

 

夜桜『はい、そうですよ?』

 

紅時雨『八幡君、なにがあっても私達は八幡君の味方だよ!』

 

八幡「はぁ、俺の昔の記憶でも見たのか?」

 

夜桜『す、スミマセン。精神の中に入った時にちょっとだけ・・・』

 

紅時雨『あ!そうだ、八幡君に一つだけ聞きたいことがあるんだった』

 

八幡「聞きたいこと?」

 

紅時雨『うん、何であんなことされてたのに比企谷って使ってるの?暁じゃなくて』

 

ああ、それか

 

八幡「それか・・・まぁ簡単にいうと妹との絆を捨てたくなかったから・・・かな」

 

紅時雨『妹?』

 

八幡「ああ、俺は確かに親やクラスの奴らに虐めたりされてた。だが妹は違った。俺に普通に接してくれた。唯一の癒しだったんだ。だからその繋がりを切りたくなかった。それだけだ」

 

夜桜『・・・いいと思いますよ。そういうの』

 

紅時雨『うん、八幡君はその妹さんの事が好きだったんだね』

 

八幡「まぁ、俺の癒しだったからな」

 

さてと、俺の話はここで終わらせるか。次の質問はこちらからだ

 

八幡「さて、次は俺から質問だ。単刀直入に聞く、お前らは何なんだ?」

 

紅時雨、夜桜『『精霊だよ?(ですよ?)』』

 

なるほど精霊か・・・・・・って精霊!?

 

八幡「お前ら精霊なの!?」

 

紅時雨『うん、それも八幡君専用と言っていい感じのね』

 

ま、マジかよ・・・

 

紅時雨『まぁ、私達はまだ自分の力とか把握出来てないけどね』

 

八幡「そうなのか?」

 

夜桜『はい、私達はまだ使われたことさえありませんからね』

 

八幡「じゃあ、俺が初めてなのか?」

 

紅時雨、夜桜『うん(はい)』

 

八幡「なるほどな、俺はお前らに適合したって事か」

 

夜桜『はい、そうなります。』

 

なるほど、まぁこいつらはこいつらで自分たちを使える人がいなくて困ってたんだろうな

 

八幡「・・・・・・分かった。お前らは俺の精霊にさせてもらうわ」

 

紅時雨『・・・やった〜〜!!ありがとう八幡君!!』

 

夜桜『ありがとうございます!八幡さん!』

 

八幡「ああ、これからよろしく。紅時雨、夜桜」

 

紅時雨『よろしく!八幡君!』

 

夜桜『よろしくお願いします!八幡さん!』

 

こうして俺は何故か知らんが異世界生活2日目に精霊を2人手に入れてしまった。

 




はい、ここで終です。
八幡の精霊は全部で三つにします。

八幡の精霊
紅時雨
特徴
・刀
・大鋒
・庵棟低しの行の棟
・乱れ刃の湾
・鍔は黒が主体の紅い線が入っている
属性 火、龍

夜桜
特徴
・刀
・大鋒
・庵棟低しの行の棟
・乱れ刃の互の目
・鍔は黒が主体の蒼い線が入っている
属性 闇、雷

とまぁこんな感じです

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