魔法使いとチート八幡の日常   作:しろ@「 」

13 / 95
魔法使いとチート八幡の日常‐異世界編‐7

さてと、行くか

 

八幡「星龍、頼む!」

 

八幡がそう言うとファンネルみたいなのが2つアレスに向かって飛んでいきファンネルに付いていたビームライフルみたいなので攻撃を仕掛けた

 

アレス「おっと、危ない危ない当たるとまずいねこれは」

 

八幡「いくぞ夜桜、紅時雨。はぁぁぁぁ!」

 

八幡はアレスに斬りかかった

 

アレス「イフリート、ぶっ潰せ!イグニスブレイク!」

 

ドゴォォォン!

 

うおっ!?危ねぇー、なんつー威力だよ・・・あれ食らったら死ぬんじゃね?

 

八幡「夜桜、雷纏!」

 

バチチチチチ!

 

アレス「ふむ、体に雷を纏うか・・・」

 

よし、行くぜ

 

八幡「はぁ!」

 

ガキぃぃぃん!

 

アレス「危ない危ない、それにしても速いな・・・だがまだ詰めが甘いね。・・・ふっ!」

 

ガキぃぃぃん!

 

八幡「紅時雨!『龍天翼剛』!」

 

ゴォォォォオ!

 

八幡は紅時雨の方に炎を纏うと炎の竜巻をアレスに向けて撃った

 

アレス「ふっ、僕には炎の攻撃は効かないよ!イフリート『イグナイトゲイザー』!」

 

アレスも八幡に向かって炎の斬撃を飛ばした。

 

ギィィィィィン

ドゴォォォン!!

 

八幡「はぁぁぁぁ!」

 

アレス「おぉぉぉぉぉ!」

 

ガキぃぃぃん!!

 

アレス「なかなかやるね。さすがだよ」

 

八幡「はは、まぁ伊達に鍛えてないっすからねっ!」

 

八幡はそのまま夜桜で斬り掛かるがアレスによけられた。

 

八幡「くっそ!当たんねぇ」

 

アレス「そう簡単には当てさせないよ。シャイニングセイバー!『ライトニンググリッド』!」

 

そう言うとアレスは光の斬撃を繰り出した

 

八幡「ちょ、エクスカリバーかよ!?くっそ!星龍!頼む!」

 

ガキぃぃぃん!

 

アレス「すきあり!」

 

ドゴォォォン!

 

八幡「ガッ!?くっそ。流石に強えなさすが団長か。ならあれは効くか?やって見るか」

 

そう言うと八幡は紅時雨を前に構えた

 

アレス「次は何を見せてくれるんだい?」

 

八幡「いきます!紅時雨『龍幻徹火』!」

 

シーン

 

アイリ「な、何も起きないね?」

 

恭子「そうですね・・・失敗でしょうか?」

 

2人にはそう見えてもおかしくなかった。しかしアレスだけは違った

 

アレス「ぐぁぁぁ!?な、何だこれはぐ、くそっ!消えない焔だと!?どういう事だ、それに八幡君も消えただと!?どこに行ったんだ!?」

 

アイリ「なっ!?」

 

恭子「どういう事ですか!?なぜ団長はあんなに苦しんでいるんですか!?しかもあんなに近いのに八幡君に気づいてないみたいです」

 

八幡「これで終わりですよ『解』」

 

アレス「はっ!?な、何だったんだいまのは」

 

チャキッ

 

そしてアレスの首元には八幡が刀を突きつけていた。

 

アレス「な!?いつの間に・・・」

 

八幡「俺の勝ちです。団長」

 

アレス「・・・・・・ふっ、ふふふ。はっはっはっはっはっ。まさかこれ程とは。ふむ、合格だな。ようこそ討伐軍へ八幡君。君を歓迎するよ」

 

八幡「ありがとうございました。」

 

アレス「いやぁ、一杯喰わされたね。あの技はまさかとは思うが幻術の類かい?」

 

八幡「はい、そうですね。あの技は相手に焔の幻術を見せます。しかも消えない焔のね。そして俺の姿も見えなくなります。」

 

アレス「なるほど。それは凄いな。しかしまさか幻術まで使えるとは思わなかったよ。それにあれは幻術にしては現実感がありすぎて戸惑ったよ」

 

八幡「でも、勝てるとは思ってませんでした」

 

アレス「ハハハ、いやぁ僕は幻術の類は苦手でね。解くまでに時間がかかってしまうんだ」

 

八幡「そうですか。なら、俺が幻術を使ったのは正解だったわけですね」

 

アイリ「八くーん!さっきの精霊の数はなに!?何であんなに持ってるの!?」

 

恭子「八幡君!さっきの精霊は何ですか!?それとさっきの攻撃も!」

 

うわぁ出たー。めんどくさい人たちだ・・・

 

アレス「まぁまぁアイリも恭子も話の前にまずは八幡君に討伐軍の説明をさせてくれ」

 

アイリ「あ、うん分かった」

 

恭子「わかりました」

 

アレス「では、改めて。八幡君、君には第107魔獣討伐軍の『ヴィルダム』の隊長をしてもらいたい。」

 

へぇ、隊長か・・・・・・ん?隊長!?

 

アイリ「ちょ、ちょっと待ってアレス!?あの『ヴィルダム』の隊長をさせるの!?八くんに?」

 

アレス「ああ、そうだ」

 

恭子「ですが団長、八幡君はまだ魔法もつかえませんよ!?なのに隊長を指せるんですか!?」

 

八幡「そ、そうですよ。それに俺なんかに隊長が務まるはずがないと思いますが・・・」

 

アレス「大丈夫、『ヴィルダム』は人数が八幡君合わせて5人だけだ。それに八幡君には隊長が務まると思っているからな」

 

八幡「で、でもいまの隊長が黙ってないんじゃ・・・」

 

アレス「今、ヴィルダムには隊長はいないんだ。」

 

う、このままだと隊長にされてしまう・・・どうすれば・・・だめだ、もう諦めて隊長やるしかないか

 

八幡「・・・はぁ、わかりました。隊長、引き受けます」

 

アレス「そうかそうか。ありがとう。では、今から隊室に案内しよう。ついてきてくれたまえ」

 

そう言って歩き出した。その後に俺は続いた

 




どうもしろ「 」です!
久しぶりの投稿です。遅れてスミマセン

もうちょいペースをあげたいと思います。
頑張ります!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。