魔法使いとチート八幡の日常   作:しろ@「 」

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魔法使いとチート八幡の日常-中学編-凛とデート

さて、今日は夏休みに入ってからすぐの土曜日だ。んで俺は今どこにいると思う?・・・正解は千葉駅でした〜。はい残念。

やばいな俺。遂に壊れたか?

と、そこに走ってくる女の子が1人

 

凛「はぁはぁはぁはぁ八幡先輩遅くなったにゃ」

 

と、凛は息を切らしながらやって来た。

 

八幡「いや、俺も今来たところだ。それよりも今日はスカートなんだな。似合ってるぞ?」

 

そう、凛は今日はスカートだった。いつもはジャージとか短パンとかが多いからびっくりしたぜ

 

凛「あ、ありがとうにゃ・・・」////

 

ん?凛の顔が赤いが暑さにでもやられたかな?

 

凛「そ、それよりも!今日はどこ行くにゃ?」

 

あ、やべっ。決めてなかった。

 

八幡「あ〜、凛はどこがいい?」

 

凛「凛?えーと、じゃあラーメン食べに行きたいにゃ!」

 

ラーメンか。そう言えば最近行ってなかったから俺も行きてぇな。

 

八幡「んじゃあラーメン食べに行くか。」

 

凛「うん!じゃあ凛のオススメのお店に行こ!」

 

そう言って凛は俺の手を引いて走り出した

 

八幡「うお!?ちょ!凛!?速い速い速い!そんなに急がなくてもラーメンは逃げないだろ!?」

 

・・・・・・うん、聞こえてないな。ここは諦めるしかないか。

 

10分後ラーメン屋到着!

 

八幡「ここが凛のオススメか?」

 

凛「うん!ここはね、豚骨チャーシュー麺がすっごく美味しいの!」

 

ほうほう、豚骨チャーシューか美味そうだな

 

八幡「よし!じゃあ中に入るか!」

 

そして俺らは中に入った。

 

 

・・・・・・

 

八幡「ふぅー、美味しかったー。」

 

凛「満足にゃ〜!」

 

20分後、俺らはラーメンを食べ終わりラーメン屋を後にした。

あっ、ちなみに俺は豚骨チャーシュー麺で凛は塩チャーシュー麺を食べてたな。美味しかったぜ!

 

八幡「さてと、帰るにははやいしこの後どうする?」

 

凛「うーん、じゃあゲーセン行こ!」

 

ゲーセンか。よし

 

八幡「行くか。ふふふ、凛よ!俺に勝てるかな?」

 

凛「それはこっちのセリフにゃ!負けないにゃ!」

 

バチバチバチバチバチ

 

俺と凛の間に火花が散った。

 

ゲーセンにて

 

八幡「んじゃあ最初はこれだぁぁぁぁぁぁあ!!!」

 

そう言って俺はホッケーを指さした。

 

凛「ふふ、負けないにゃ!」

 

READY FIGHT!!

 

八幡「ふっ!」カンっ!

 

凛「にゃ!」カンっ!

 

八幡「オラァ!」カコーン!

 

凛「にゃぁぁぁぁあ」カコーン!

 

こんなやり取りがずっと続き、もう時間が無くなってきたその時だった。

 

八幡「おらっ!」カーン!!

 

凛「あっ!打ち間違えた!」

 

凛が打ったパックが左右にジグザグしながら俺の方へと来た。それにタイミングを合わせて真ん中で打つとそのままパックが凛の方のゴールに入った。

そして試合終了。俺の勝ちだった。

 

それから俺らはいろんなゲームで対戦した。レースや太鼓。シューティングなど色々だ。

 

凛「今日は楽しかったにゃ。八幡先輩、ありがとうございました。」

 

八幡「まぁこれが約束だしな。」

 

凛「また一緒に行こうね!八幡先輩!」

 

八幡「おう。」

 

凛「じゃあ、またね!」

 

そう言って凛は走っていった。

 

ふぅ、疲れたけど楽しかったな。

 

こうして凛とのデートが終了した。


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