魔法使いとチート八幡の日常   作:しろ@「 」

37 / 95
魔法使いとチート八幡の日常~中学編~ことりとデート

ふぅ、今日はことりとデートなのだが・・・やっぱり疲れた。一日交代で一人一人デートするのはやっぱり無茶だったかもしれない。だがしかし!残りは二人だ。頑張るしかないでしょ。

 

という訳で待ち合わせ場所のららぽーとに到着。なんか服を作る材料とかを買いたいから付き合ってと言われたな。

 

不良A「いいじゃん、ちょっと遊ぼうぜ?」

 

不良B「絶対楽しいから・・・ね?」

 

ことり「えっと、私これから行くところあるので」

 

あれ?なんか前にもこんなことあったような・・・まぁいいか。とにかくことりを助けないとな。

 

八幡「おーいことり。悪い遅れたわ」

 

と、不良達のことなど気にせずことりの所に駆け寄った。

 

不良A「おい、なんだお前はってヒィ!?あ、あなたは!」

 

ん?どこかであったかな?・・・・・・ああ、真姫とデートした時の不良か。

 

不良B「す、すみません。まさかあなたのお連れ様だったとは」

 

八幡「いや、大丈夫だ。危害は加わってないから。まぁもうこんなこと辞めろよ。」

 

不良A「はい、すみませんでした。おいお前ら!行くぞ!」

 

不良D「ちょっと待ってくださいよ!あんな弱そうなやつ一人相手なのに何で俺らが逃げないといけないんすか!皆さんがやらないなら俺がやりますよ!」

 

と、一人がナイフを構えて突進してきた。

 

不良A「な、バカ!やめろ!」

 

不良D「邪魔だァ!」

 

・・・はぁ、

 

八幡「邪魔なのはお前だよ。」ドガッ!

 

と、言いながら俺は不良の顔に蹴りをかました。

 

不良D「ガハッ!」ドサッ

 

不良A「ったくこのバカ!俺らが束になって襲っても勝てなかったんだ。お前一人で勝てるはずねぇだろ。」

 

不良B「すみません、うちのが。では失礼します。」

 

八幡「・・・・・・まぁいいか。ことり、大丈夫か?」

 

ことり「ハチ君すごーい!不良さんを一瞬で倒しちゃった。」

 

まぁ鍛えてるしな。っとそれよりも

 

八幡「そろそろ買い物に行ったほうがいいんじゃないか?「

 

ことり「えっ?あっ、ホントだ。時間が無くなっちゃうもんね。じゃあ行こっハチ君♪」

 

そう言って俺の手を引きながら歩き出した。

 

ことり「最初はここだよ。」

 

ことりが最初に来たのは生地を売っている店だ。

 

八幡「こんなに色んなものがあるんだな。」

 

ことり「うん、でももう決まってるから時間はかからないよ。」

 

そう言ってさっさと買う物を持ってレジへと向かって行った。

 

それからは裁縫の道具を売っているところへ行ったり、ボタンなどが売ってるところへ行ったりした。のだがことりは買う物を決めていたらしくスムーズに終わった。

 

八幡「時間余ったな・・・」

 

ことり「じゃあゲームセンター行かない?」

 

ゲーセンか。最近だと凛と行ったくらいかな?まぁ時間も余ってるし行くか

 

そして俺らはゲーセンへと行った。

 

八幡「何やるんだ?」

 

ことり「えっとね・・・これ!」

 

そう言って指さしたのはダンスゲームだった。

 

八幡「これか、いいぜ。じゃあ負けた方はジュース1本奢りでどうだ?」

 

ことり「ことり負けないよ!」

 

八幡「俺だって!」

 

--------------------

 

はい、負けました〜。クソっ!ずるいよ。だってことりとかよく考えたらスクールアイドルやるんだからダンスも練習してんじゃん。くっ!ことりの奴謀ったな!

 

それから色々と対戦ゲームなどをやりあっという間に時間が過ぎていった。

 

ことり「はぁ、楽しかった〜♪」

 

八幡「それは良かったよ。」

 

ことり「ハチ君、今日はありがとう。また遊ぼうね♪」

 

八幡「おう、今度はみんなで来るか。」

 

ことり「うん!」

 

ことり「あっ、私はここで大丈夫だよ。ありがとね送ってくれて♪じゃあバイバイ。」

 

そう言ってことりは走っていった。

今日も楽しかった・・・・・・が、疲れた。帰ってさっさと寝よ。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。