魔法使いとチート八幡の日常   作:しろ@「 」

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魔法使いとチート八幡の日常~中学編~穂乃果とデート

さてと、今日はラスト、穂乃果とデートなんだが・・・何でディスティニーランドなんだか。

 

穂乃果「ハチ君早く早く!」

 

八幡「はいよ、ちょっと待ってろ。」

 

俺は今、穂乃果とディスティニーランドに来ている。うんやっぱり夏休みだから混んでるな。最悪だ、人混みは嫌いなのに!!はぁまぁいっか今日は久々に楽しんでみるか

 

穂乃果「ハチ君!最初はあれに乗ろう!」

 

そう言って指さしたのは・・・ジェットコースター

oh…最初からきついのを選びますね貴女・・・

まぁ乗るけど

 

穂乃果「きゃァァァァあ!」

 

八幡「うぉぉぉぉぉお!!」

 

・・・

八幡「ハァハァ死ぬかと思った。」

そう言えば俺・・・ジェットコースター乗ったこと無かったw

あれは最悪のマシーンだ・・・いや、割とガチで。

 

穂乃果「だ、大丈夫ハチ君?」

 

八幡「あ、ああ何とか大丈夫だ。次はもっと優しめのにしてくれ」

 

穂乃果「うん。えっとじゃああれは?」

 

そう言って指さしたのはコーヒーカップだった。

まぁあれなら・・・

 

穂乃果「あはははははははは楽しぃー!」

 

八幡「うぉぉぉぉぉぉおお!?穂乃果!回しすぎだァ!」

 

はい、安全じゃありませんでした。めっちゃキツかった〜

 

八幡「ハァハァ疲れた。」

 

穂乃果「あ、あはは〜。ごめんねハチくん久しぶりだから楽しくて。」

 

八幡「いや、だ、大丈夫だ。」ハァハァ

 

穂乃果「つ、次は大丈夫だから。あれは!?」

 

そう言って指さしたのはメリーゴーランド。

 

八幡「まぁあれならどうやってもあんなに回ったりしねぇから大丈夫だと思う。」

 

穂乃果「よし!じゃあ行こっ!」

 

そう言って穂乃果は俺の手を引きメリーゴーランドへ走り出した

 

八幡「お、おい!穂乃果!?」

 

穂乃果「はやく行くよハチ君!」

 

八幡「わかった、わかったから手を引っ張るな!」

 

全くいっつもこいつは元気だな。まぁこの元気なところに救われることもあるんだけどな

 

それから俺たちは夜まで遊びまくった。けど、やっぱりジェットコースターは無理。なれることすら出来なかった・・・

あっ、でも穂乃果はお化け屋敷でめっちゃ俺に抱きついてきたな。お陰で俺はドキドキしっぱなしだったけどな。

 

そして俺らは今からパレードを見る予定だ。

 

バーン

 

パレードが始まった。

 

穂乃果「・・・綺麗」

 

うわぁおヤバイヤバイヤバイヤバイ穂乃果がめっちゃ絵になっとる。なんて言うのかな。うん、とにかくやばいめっちゃ惚れそうだわ。

 

穂乃果「ハチ君」

 

八幡「ひゃ、ひゃい!?」

 

穂乃果「ありがとね?私たち6人のお願いを聞いてくれて」

 

八幡「いや、お願いっていうより勝負だったんだから気にすんな」

 

穂乃果「でも私はちがかったよね?」

 

八幡「でも、俺が約束しちまったからなしょうがないだろ」

 

穂乃果「ふふ、ハチ君は楽しかった?穂乃果はすっごく楽しかったよ?」

 

俺か・・・まあ楽しかったなぁ。久しぶりに楽しんだ気がするし。こいつらには感謝だな。

 

八幡「ああ、楽しかったよ。ありがとな穂乃果。」

 

穂乃果「うん!また来ようね?今度はみんなで!」

 

八幡「だな」

 

そうして全員とのデートが終了した。

 


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