魔法使いとチート八幡の日常   作:しろ@「 」

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魔法使いとチート八幡の日常~中学生編~24

???「貴様もそろそろ自分の無力さを実感したか。」

 

???「八幡よ、お前がその無力さを本当の意味で実感し、力を欲するならば私たちはまた八幡の中へと現れよう。」

 

八幡(待ってくれ、あんた達は一体...)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

チュンチュン

 

んっ...

目が覚めた。白い天井、俺の知らない天井だ。

 

八幡「ここは...」

 

スゥスゥ

 

そんな寝息が聞こえたため横を見ると戸山がベットの縁で、両手を枕替わりにして寝ていた。

 

ここは病院らしい...

 

香澄「んん...あれ?あっ!八幡先輩目が覚めたんですね!」

 

と、俺が起きたと同時に戸山も起きた...ん?八幡先輩?

 

八幡「戸山、お前って俺の事名前で呼んでたっけ?」

 

香澄「いえ、みんなと話し合ってそろそろ名前呼びでもいいんじゃないかなぁって思いまして。ってそれよりも!怪我は大丈夫ですか!?痛みは!?血は出てませんか!?」

 

と、めちゃくちゃ心配してくれている。

 

八幡「あ、ああ大丈夫だから近い近い近い近い!」

 

香澄「わっと、すみません!じゃあ私は皆に先輩が目が覚めたって連絡してきます!」

 

そう言って戸山が出ていくと入れ替わりで看護婦さんが入ってきた。

 

看護婦「目が覚めたのね。良かったわ。あ、そうだ。あのさっきの彼女にお礼を言っておきなさい。彼女、昨日あなたが運び込まれてからずっとそばであなたを見ててくれたんだから」

 

えっ?...昨日からずっと俺の近くで?てことは帰ってないってことか!?

 

香澄「先輩!皆これから来るって言ってました!」

 

八幡「お、おう。なぁ戸山、お前昨日からずっと俺のそばに付きっきりだったのか?」

 

香澄「...はい、私のせいで先輩には迷惑かけちゃったし...私がもっとしっかりしてれば先輩は怪我しなかったはずなのに...」ポロポロ

 

戸山は泣きながらそう話してくれた。

 

八幡「...お前のせいじゃねぇよ。あれは俺がもっと早くに気がついていれば止められたんだ。俺が弱かったから...この傷は自業自得だ。だからお前がきに病むことはねぇんだよ。」ナデナデ

 

そう言って俺は戸山の頭を撫でていた。

 

香澄「うぅ、でも...」

 

八幡「でもじゃない。それに、お前はしっかりと最後まで文化祭をやり遂げたんだろ?だったら俺はそれでいい。助けたかいがあったってもんだ。」

 

香澄「先輩...」

 

こんなこと言う柄じゃないのは分かってる。だがこれだけは伝えたかった。こいつに心配をかけちまったんだ、こんぐらいの黒歴史はしょうがないな。

 

穂乃果「ハチ君!!大丈夫!?」

 

八幡「のわぁ!?」

 

びっくりした...いきなり入ってくるんじゃありません、ここは病室だぞ。

 

海未「穂乃果、全く病院なんですから静かに。」

 

ことり「まぁまぁ海未ちゃん、穂乃果ちゃんもハチ君が心配だったんだよ。」

 

海未「しかし...」

 

八幡「はぁ、心配かけたな。俺は大丈夫だ、だから安心して帰っていいぞ」

 

穂乃果「まだ来たばっかりだよ!?」

 

八幡「うるさい」

 

穂乃果「うぅ、海未ちゃぁんハチ君のあたりが冷たいよ〜」

 

海未「自業自得です!ハチ、元気なようで何よりです。」

 

ことり「怪我は大丈夫なの?」

 

八幡「ああ、大丈夫だ。」

 

ことりはよかったーと胸をなでおろす。

 

香澄「えーとー私はおじゃまかなー」

 

穂乃果「あ、香澄ちゃん!ハチ君を見ててくれてありがとう!あとおじゃまじゃないからまだいてよ。お話もしたいし。」

 

海未「そうですね、昨日の件私たちはまだわかってませんし。」

 

そう言って椅子に座る3人。

 

八幡「話をする前に1つ聞きたいんだが、戸山、みんなって誰を呼んだんだ?」

 

嫌な予感しかしない...

 

香澄「えーと、ポピパの皆とAfter Growの皆とパスパレの皆、Roseliaの皆さんとハロハピの皆と先輩方3人ですけど...」

 

やっぱりかぁ〜!!

 

八幡「まじかよ...」

 

穂乃果「あ、絵里ちゃん達も来るよー」

 

おい...まじかよ。

 

海未「あと、綾辻さんと三上さん、雪ノ下さん達にも声をかけときました。」

 

嘘だろおい、何人くんだよ。入りきらねぇよ...

 

絵里「失礼するわ。八幡くん、大丈夫?」

 

噂をすればなんとやらだな。

絵里先輩、希先輩、にこ先輩に真姫、凛、花陽の6人が入ってくる。

 

八幡「大丈夫ですよ。」

 

にこ「全く、心配かけんじゃないわよ。」

 

八幡「すんません...」

 

希「まぁええやん、無事だったんだし」

 

真姫「全く、昨日パパから八幡が運ばれたって聞いてびっくりしたわ。」

 

凛「ほんとだにゃー」

 

花陽「昨日は心配でご飯が喉を通りませんでした...」

 

そこまでか!?とツッコミを入れたいところだが心配してもらったんだから何も言えねぇな...

 

八幡「ほんとに申し訳ない。心配をおかけして」

 

???「全くだわ、紗夜から聞いた時はびっくりしたわ。」

 

???「友希那ってば八幡が運ばれたって聞いて飛び出して行ったもんね〜」

 

???「それはリサ姉も一緒だと思うけど...」

 

???「お二人共すごい勢いで出ていきました。」

 

紗夜「八幡さん、お怪我は大丈夫ですか?」

 

と、そこにRoseliaの奴らが入ってきた。

 

穂乃果「えーと、ハチ君この人たちは?氷川さんと白金さんは分かるけど...」

 

友希那「自己紹介が遅れたわ、私はこの5人で組んでいるバンドチーム、『Roselia』のボーカルの湊友希那、中学3年よ。よろしく」

 

リサ「私はRoseliaのベースの今井リサ同じく中3だよ、よろしく〜」

 

あこ「ふっふっふっ、我こそはってあいたァ!?何するんですか友希那さん!」

 

友希那「あこ、自己紹介位はしっかりなさい。」

 

相変わらずだな宇田川妹は...

 

あこ「私はRoseliaのドラムの宇田川あこです!中1です!よろしくお願いします!」

 

燐子「えっと、私はRoseliaのキーボードの白金燐子です。よろしくお願いします」

 

紗夜「そして私がRoseliaのギター担当の氷川紗夜です。よろしくお願いします。」

 

Roseliaの自己紹介はこれで終了

次は...

いつの間にか来てたアフグロか

 

蘭「じゃあ次は私たちの番です。私はバンドチーム『Aftergrow』のボーカル、ギター担当の美竹蘭です。よろしくお願いします」

 

モカ「私は〜、アフグロのギター担当の青葉モカで〜す。よろしくお願いしま〜す。」

 

ひまり「私はアフグロのベースの上原ひまりです!よろしくお願いします!」

 

つぐみ「私はアフグロのキーボード担当の羽沢つぐみです!よろしくお願いします!」

 

巴「次はあたしだな。あたしはアフグロのドラムの宇田川巴って言います。そこのあこの姉です。よろしくお願いします!」

 

と、アフグロの自己紹介も終わる。

 

穂乃果「じゃあ次はわた「八幡!大丈夫?」あれぇ...」

 

穂乃果...

穂乃果のセリフを遮って入ってきたのはハロハピのメンバーとパスパレのメンバーだった。

 

こころ「八幡大丈夫なの?」

 

八幡「ああ、大丈夫だ。心配かけたな」

 

彩「本当だよ〜、八幡くんが救急車で運ばれたって聞いてびっくりしたよ〜。」

 

穂乃果「あれ?この子達って...もしかして!?Pastel*Palettes の」

 

彩「あっ、自己紹介がまだだったね。パスパレのボーカルの丸山彩でーす。よろしくね」

 

千聖「パスパレのベース担当の白鷺千聖です。」

 

日菜「ギター担当の氷川日菜だよ〜。」

 

イヴ「キーボード担当の若宮イヴです!よろしくお願いします。」

 

麻弥「ドラム担当の大和麻弥っす。」

 

穂乃果「うわぁ、本物だー!本物だよ!ことりちゃん、海未ちゃん!」

 

海未「え、ええ。本物みたいですね...」

 

ことり「ハチ君ってすごい...」

 

ことり、俺はすごくないぞ?ただ、バンドハウスに行ったら仲良くなってしまっただけなんだ...

 

美咲「じゃあうちらも自己紹介しとこうよこころ。」

 

こころ「ええ、そうね。私はハローハッピーワールドの弦巻こころよ。よろしくね」

 

はぐみ「北沢はぐみです!よろしくお願いします!」

 

薫「私は瀬田薫、よろしく子猫ちゃんたち。」

 

花音「え、えっと。ま、松原花音です!よ、よろしくお願いします。」

 

美咲「奥沢美咲です。よろしくお願いします。」

 

という感じでハロハピの自己紹介も終わる。

さてとあとは

 

沙綾「八幡先輩...昨日は助けていただいてありがとうございました!!」

 

山吹は俺に頭を下げた。

 

八幡「いや、お礼なんていい。それよりも、まずは自己紹介。」

 

沙綾「あっ、はい。」

 

香澄「じゃあ私から!Poppin`Partyの戸山香澄です!」

 

たえ「同じく花園たえでーす。」

 

りみ「う、牛込りみです。よろしくお願いします。」

 

有咲「い、市ヶ谷有咲です!よ、よろしくお願いします!」

 

沙綾「山吹沙綾です...よろしくお願いします。」

 

ん?山吹の奴元気がねぇな。やっぱ、昨日のことでも気にしてんのか...

 

八幡「山吹」

 

俺は山吹を呼び手招きする。

ナデナデ

 

沙綾「...へっ?」////

 

八幡「昨日のことをお前がきに病むことは無い。あれは俺がやりたくてやって勝手に傷ついただけだ。それにお前は俺が傷ついた時にいなかったんだから。だからそこまで気に病むな。」

 

沙綾「先輩...すみません、すみませんでした。」ポロポロ

 

俺は山吹の頭を撫で続けた。泣き止むまでだぞ?

 

穂乃果「全く、ハチ君と沙綾ちゃんのイチャイチャは置いといて、私達も自己紹介しよう!じゃあまずは私!スクールアイドルµ’sのリーダー、高坂穂乃果です!」

 

海未「同じくµ’sの園田海未です。」

 

ことり「µ’sの南ことりです。」

 

真姫「西木野真姫、よろしく。」

 

凛「星空凛!中学2年です!」

 

花陽「こ、小泉花陽...です。」

 

絵里「絢瀬絵里高校1年よ。よろしくね。」

 

希「うちは東條希、絵里ちと同じ学校だから。」

 

にこ「んん、にっこにっこにーあなたのハートににこにこにー笑顔届ける矢澤にこにこ。にこにーって覚えてラブにこー。」

 

...出ました、いつもの。

久しぶりに聞いたな...

 

穂乃果「では!今からはハチ君への質問ターイム!」

 

ん?なんだって?

俺への質問タイムだと...絶対こいつらとどこで知り合ったかしか聞かれない気がする...

 

八幡「はぁ、そんなんいらんだろ...」

 

穂乃果「µ’s以外のみんなとはどうやって知り合ったの?」

 

八幡「バンドハウスにギターの練習をしに行った時に声かけられた。」

 

友希那「µ’sの皆さんとはどう言った関係なのかしら?」

 

八幡「中3の3人は幼馴染、ほかは中学で3人に紹介されて仲良くなった。」

 

そんな感じでほぼ全員に質問攻めされた。と、その時病室のドアが開き2人中に入ってきた。

 

綾辻「えーと、八幡くん大丈夫?」

 

三上「怪我したって聞いたけど...」

 

八幡「ん?ああ、綾辻と三上、俺は大丈夫だ。心配かけたな。それで来てすぐで悪いが自己紹介してもらってもいいか?こいつらに...」

 

綾辻「えっ?うん、いいけど。じゃあ...風紀委員の副委員長の綾辻遥です。」

 

三上「同じく副委員長の三上歌歩です。」

 

絵里「...また女の子、八幡くん、この子達とはどこで?」

 

ヒッ!?目が笑ってない!怖いっす!

 

八幡「た、たまたまナンパに捕まってるところを助けただけです。」

 

希「なるほどなぁ、八幡くんはお人好しだから...」

 

いや、俺はそこまでお人好しな気はしないんだが...

 

にこ「あんたは十分お人好しよ。」

 

あれ?俺の心読まれた?

 

綾辻「八幡くん顔に出てたよ...」

 

まじか、俺ってそんなにわかりやすいのか...

 

八幡「まぁとにかくだ、心配かけて悪かった。俺はこの通り大丈夫だから心配ご無用だ。」

 

ガラガラ

 

雪ノ下「失礼するわ。」

 

由比ヶ浜「失礼しまーす。って何でこんなに女の子が!?」

と、雪ノ下と由比ヶ浜も来たようだ。

 

八幡「その辺は説明するから先に自己紹介を頼む。」

 

雪ノ下「...はぁ、わかったわ。雪ノ下雪乃よ。よろしく」

 

由比ヶ浜「由比ヶ浜結衣です!よろしく!」

 

絵里「また女の子!?はぁ、どれだけ女の子が来るのよ...」

 

雪ノ下「それよりも私の方から聞きたいのだけれど、比企谷くん。この方達とはどう言ったご関係なのかしら?」

 

なんか威圧感がすごいんだが...

 

八幡「まぁ、知り合いと幼馴染だな。」

 

そう言って穂乃果たちは自己紹介をしていく。

 

 

雪ノ下「あなたに知り合いがいるとは信じ難いのだけれどこの目で見たからには信じるわ。比企谷くん。平塚先生にはこの件、言っておくわね。それともうひとつ、この件を言うとあなたの更生は必要なくなる。だから奉仕部部長としてお願いします。奉仕部にはあなたが必要だわ。だから、これからも奉仕部にいてもらえないかしら。」

 

それは俺からしたらびっくりだった。あの雪ノ下からお願いをされたんだ。まぁびっくりするでしょうに。

 

八幡「...わかった。お前にお願いされるなんてそうそうないしな。これからも奉仕部の部員として全力を尽くすわ。」

 

そうして俺の奉仕部への滞在が決まった。

 

それから俺らは色々な話をした。まずは香澄と沙綾の爆弾発言。

香澄「そう言えば先輩!あの時私の事香澄って呼んでくれましたよね?」

 

沙綾「あ、私も...」

 

そんな事を言ってしまったために全員をこれからは下の名前で呼ぶことになってしまった...何で雪乃と結衣までと、思ったが約束してしまった以上しょうがないか...そしてその後心配かけたからということでデートしろと言われた。

俺なんかとデートしても楽しくなさそうだが...

まぁこんなに人数いるから2人ずつにしてもらった。1人ずつやったら流石に俺が壊れる...

 

という訳で俺は今度2人ずつとデートすることになりましたとさ。あっ、2人の組み合わせはなんかクジで決めるって言ってたな。

 

ガラッ

 

ん?

 

恭子「お怪我は大丈夫ですか?」

 

そこには恭子さんがいた。

 

八幡「ご心配をお掛けしました恭子さん。」

 

恭子さんはベットに腰をかけて俺に抱きついてきた。

 

八幡「ちょっ、恭子さん!?」

 

俺が恭子さんを見ると恭子さんは泣いていた。

 

恭子「八幡くん。もうこんな無茶はしないで。私は八幡くんがいなくなったらもう家族はいなくなってしまうんです。お願いだから、私をひとりにしないで...」

 

...ああ、俺はほんとに弱い。家族にこんなに心配をかけて...俺はこれから強くなってみせる。みんなに、恭子さんに心配をかけないためにも。

 

 

俺は心の中でそう決意した。

 




最初に出てきた???の2人はおいおい出てきます。それまでは内緒ということで。
この2人は八幡にどのような影響をもたらすのか楽しみにしていてもらえると幸いです。

ではでは、また会いましょう。see you next time。
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