千聖と薫と演劇を見た日から3日が経った日の放課後、これから彩と結衣と放課後デート?ってやつをするらしい。
結衣「彩ちゃん遅いねヒッキー。」
八幡「まぁあいつはアイドルだし、しょうがないだろ。」
と、そんなことを話してると彩が走ってきた。
彩「はぁはぁ、ごめんね遅れちゃった。」
八幡「いや、アイドルとかやってて忙しいんだからしょうがないだろ。今日は仕事のことは忘れて楽しもうぜ。」
結衣「そうだよ!楽しもー!」
彩「うん!よーし、じゃあ今日は遊び尽くすよ!」
という訳で最初に来たのはゲームセンター。
八幡「さてと、何やる?」
彩「あ、私はあれがやりたいな。」
そう言ってUFOキャッチャーを指さした。
結衣「あ、あのぬいぐるみ可愛い!」
どうやら結衣もやる気らしい。
八幡「よし、じゃあ行くか。」
彩はUFOキャッチャーに100円を入れスタート。
ぬいぐるみに狙いを済ませていざ!
結果、取れませんでした。
彩「うぅ、もう1回!」
そう言って再チャレンジ。
隣では結衣も再チャレンジしている。
結果は...さっきよりもいいところまで行ったのだが取れなかった。
結衣も同じだ。
結衣「難しい...でも絶対にとる!」
彩「私も!」
そう言ってどんどん100円を投入していく2人。
そして1000円くらい使ったがまだ取れない。
彩、結衣「「うぅぅ、なんで取れないのぉー!?」」
俺はそこで動く。
八幡「かしてみな。」
そう言って俺は100円を投入。ぬいぐるみのタグ目掛けてアームを下ろす。そして見事タグにアームを引っ掛けた。
結衣のやつも同じくタグに引っ掛けて取った。
彩、結衣「「す、すごい...」」
俺はぬいぐるみを取り出すと2人に渡す。
八幡「ほれ、やるよ。」
彩「えっ?でも...」
結衣「それはヒッキーが...」
八幡「俺はこれは要らんから2人へのプレゼントだ。」
そう言うと2人はぬいぐるみを受け取り
彩、結衣「「ありがとう!」」
と、お礼を言ってきた。
それからリズムゲームや、メダルゲームをした。
そしてその後はサイゼリアへと移動。
八幡「さてと、俺はいつも通りミラノ風ドリアとドリンクバーにするか」
彩「じゃあ私はペペロンチーノとドリンクバーにしよっと。」
結衣「私はー...ミートソースナポリタンにドリンクバーにしようかな。」
八幡「おけ、じゃあ店員さんを呼ぶか。」
俺はボタンを押して店員さんを呼び注文を行う。
八幡「んじゃあドリンク取ってくるけど何がいい?」
彩「えっと、じゃあオレンジジュース!」
結衣「私も!」
八幡「了解。」
そう言って俺はドリンクバーへと向かった。
八幡「はぁ、美味かった。やっぱサイゼ最高。」
彩「美味しかった〜、それにあの値段の安さ!学生には嬉しい限りだよ〜」
結衣「ほんとほんと。あっ、そろそろ帰らないとやばいかも...」
時計を見ると7時をまわっていた。
八幡「あー、んじゃあ今日はここでお開きにするか。」
彩「そうだね...2人とも今日はありがとう!楽しかったよ!」
結衣「私も!」
満足してもらえたようだ。良かった。
八幡「んじゃあ帰るか。家まで送るぞ。」
彩、結衣「「ありがとう八幡くん(ヒッキー)!!」」
こうして3組目の彩と結衣とのデート?が終わった。